ストロー噛む癖がある人は要注意!理由や心理状態を解説! | ToraTora[トラトラ]

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飲み物についてきたストローを飲み終わった後やまだ飲んでいる途中でもついつい噛んでしまっていませんか? 

自分ではやらないけど、友達や家族などがやっていたりするケースもあります。

行儀は良くないけど、問題視するような行動じゃないと軽く受け流して気に留められないままにされがちです。

でも、なぜ無意識にストローを噛んでしまうのかその心理状態と理由について知っておくことがもっとも大切であり解決するきっかけになります。早期解決しておかなければ、理由によってはストロー噛む以外の良くない影響が出てしまう場合もあります。

人はフラストレーションを感じたりストレスが多い時に”噛む“という行為により、それを発散させようとします。ストローじゃなくても、美味しいものをたくさん食べる事でストレス発散になっている人も多いのかもしれません。

ストレスを感じた時にストロー噛むという行為は、身近にあるものですから手軽にすぐ行えます。しかも、誰の迷惑にもなりません。しかし、ストロー噛む人を見たら決していい印象とは言えませんよね。

人が無意識に自覚症状がないまま行ってしまうことを『』と呼びます。

癖は幼少期の経験や、現在の深層心理を表すサインとなっています。ストロー噛む人には、何かしら身体からのサインが出ているということです。
ストロー噛む癖の背景には、様々な性格だったり心理状態があり、何らかの理由があって行われることが考えられます。

ストローを噛む癖のある人は要注意!

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噛み癖とは、単にストローに限定されるわけではありません。

飴や氷を口に入れるとついガリガリと噛み砕いてしまう人もいます。

氷でも飴でも、食べ方は人それぞれでしょう。しかし、口にずっと残っているのがだんだん嫌になったり、無意識的に噛んでしまうという人は少しせっかちになって落ち着きがなくなっている状態かもしれません。でも、無くなってしまってはすぐ口寂しくなり、また次の飴や氷を口の中に入れるのです。

他にもガムを食べてないと口が寂しくなってしまう人や、食べ終わったアイスの棒をついつい噛んでしまう人も、日頃から口の中に何かを入れておきたがる傾向にある人はストロー噛む癖と同じことが言えるのです。

周りの人から見ていると、ストロー噛む癖はどちらかと言えば好まれない傾向にあり、飲み終わった後などにストローがグニャグニャになっているのは見た目もよくありません。

自分一人の時ならばまだ気にならないかもしれませんが、もし会社関係の人や恋人など好意を抱いている人との同席の際にうっかりストロー噛む癖が出てしまうと、ひかれてしまします。

出来るだけ早急にストロー噛む癖を改善することをお勧めします。

ストローを噛んでしまう理由は?

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男女も年齢も関係なく、ストロー噛む人の心理状態はほとんどの人が”ストレスが溜まっている“ということの表れです。

人はストレスが溜まると、どうにかしてそのストレスを発散させようとします。しかし、それが上手くいかないと「噛む」という行為でストレスを発散させようとすることがあるのです。

暴飲暴食でやけ食いをしてストレスを発散させる人もいますが、誰でもがそうではありません。でも、ストローであれば身近にあって手軽に出来るのでストロー噛むという癖の人は意外と多くいるのです。意識して噛む人はいないと思いますが、日々、溜まり込んだストレスがストロー噛むことで発散出来ているのです。

イライラする気持ちを抑えることも、またストレスに繋がってしまいます。誰かに怒りの感情をそのままぶつけることは大抵の人が出来ません。そのときの攻撃的な感情が、口に入れたものを噛んでしまうという形になり、それが噛む癖に繋がっていくのです。

ストロー噛む癖【理由その1】

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心理状態の不安定さやストレスが原因の場合。

普段は噛まないけど、時々は噛んでしまうこともある人という人でも、ストレスが原因の可能性が高いです。

人はストレスを抱えすぎると体内で副交感神経よりも交感神経が優勢的に働いてしまい自律神経を乱して、攻撃的な側面が強くなります。そのため、無意識に歯を食いしばるなどの動作を行うことで発散させようとしているのです。ストロー噛むということは、脳内に大きな刺激を与えています。

精神的な不安定さやストレスがある場合、それらを解消するための刺激が欲しくなります。

噛むという動作を行っている時に、脳内には強い刺激が流れているのです。そのことによって、心の中の不安定さやストレスは噛む刺激がある分だけ弱まります。噛むという動作を行うことでストレスが緩和された肯定的な体験が積み重なり、それが不安定さやストレスが強い時に無意識に噛む動作を行うことということに繋がっているのです。

無意識にストロー噛むという人は、ストローを噛むことで知らず知らずのうちに溜まったストレスを発散しようとしている状態です。しかしストレスは目に見えるのもではない為、どのくらいのストレスが自分に溜まっているのかを確認することは難しいです。

ストレスチェックなどのホームページなどがあり自分でも調べることが出来ないこともないですが、ほとんどの人が忙しかったりする為、誰でもが容易に行えませんよね。すると、溜め込んだままの高いストレス状態にあるのが普通になりすぎて、ストレスがあるのか無いのか麻痺してしまいわからなくなっている場合もあります。

ストロー噛む癖【理由その2】

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心理状態の子供の頃からの不安と癖が原因の場合。

幼少期に安心感や安定が足りなかった人は、小さい頃から不安や恐怖などを感じるとすぐに物を噛んでしまう人もいます。そうすることで、心を落ち着かせることを無意識的に学んできたのです。

また、それが癖になっていると言っても良いです。

その一方で小さい頃からストレスを蓄積されてきたことにより、大人になってから急に物を噛むことが出てくるという人もいます。大人になると子どもの時よりも時間に追われてしまって、ストレスの解消をする方法も時間も限られてしまい、難しくなってきます。

物を噛むことは手頃な方法の為、ストレスの解消法として選ばれやすいということです。

赤ちゃんは、寂しさや不安などを感じるとお母さんのおっぱいを飲むことで安心感がうまれます。そして赤ちゃんは口を通して、お母さんとスキンシップを図っています。そうすることで、安心感や心の安定を図っているのです。

大人になってからはほとんどの人が、幼少期に特にお母さんとの関係をスキンシップをとることで気持ちを安定させていたという経験をベースとして持っているのです。

だからこそ不安な時や寂しい時には、小さい時に自分の気持ちを収めてくれていた”噛む”といった方法に本能的に返りたくなるのです。自分の気持ちを収めるのに幼い時に誰かに構ってもらった経験があるからこそ周囲に構って欲しいと感じるのです。

それが、結果的にはストロー噛むなどの噛み癖として表れてしまい、それを繰り返されることで癖となっていくのです。

大人になっても心理状態が不安定になったり、他にも何か強い感情を持った時に、「口」によって自分の愛情を強く表現したり、また相手の愛情を確認したがるという面は残ります。そして、口を通して愛情を確認することが高じて、ストローだけではなく色んなものを噛んでしまう行動になっていき、このような癖になる場合があるのです。

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心理状態の認められたいという欲求が強いことが原因の場合。

現在ではSNSなどが流行っていますが、誰からも「いいね!」が付かなかったり、少なかったりすることで不安になってしまうという人が急増しています。そのような人は、他人から認められたいという欲求があるということです。

『認められたい』や『頼られたい』などの欲求が満たされていない人は、自分の中に安心感がとても薄く、自分自身を認めることができないのです。心の中の安心感が未成熟な為に、何でも口の中に入れて確かめていた時期(幼少期)と同じ程度、もしくは少し上回るくらいの安心感しか持っていないのです。

その為、承認欲求が強い人は落ち着かない時には口の中に食べ物を入れたり、物を噛むことで自分を落ち着かせようとしている傾向の人が多いといえます。

心の中の安心感が幼少期と同じくらいしかないので、SNSなどでも誰にも「いいね!」してもらえないと不安になってしまう為、心理状態が不安定になり幼少期にやっていた”噛む”という行為にまで立ち戻ってしまうことがあるのです。

つい、ストローを噛んでしまう心理状態を解説!

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大人になってから責任ある立場にたっている人は、社会の中で認められたいという欲求があるので、それがプレッシャーになってしまうことがあります。

他にも恋愛や仕事など人間関係なども含めて思い通りにならないことに苛立ってストローを噛むことが癖になってしまう人もいます。

心理状態その1:短期でストレスをためやすい

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ストロー噛むという行為は、ストローがあれば手軽に行えます。また、一般的にはストロー噛むという行為には、幼稚さが残りすぎているように感じます。

ストローを噛めば、そのストローはグニャグニャになり見栄えも悪くなってしまいます。そのグニャグニャになったストローを見て肯定的な感情を抱く人は、ほとんどいません。

一般的の人はストレスがあったとしても、もしストローを噛んだら「周囲の人からどう見えるのか」という先を見通して考えます。先を見通した結果、肯定的には思われないという予測を出し、それが抑止力の1つとなることでストローを噛まないようにしているのです。

ストロー噛む人は、周囲の人からどう見られているかということよりも、自分のことを優先してしまうのです。このような人はストレスが多大に溜まっていたり、ストレスに対する耐性がとても弱いということが考えられます。

物事が思うように進まないと攻撃的な気持ちが強くなり、心理状態が不安定で落ち着けなくなり口の中にあるストロー噛むなどといった行動をとることで気持ちを抑え、それが癖になっていくのです。

心理状態その2:甘えん坊な性格

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赤ちゃんの頃から大人になるまでの間にも、人間は体の様々な部位を使って周りの情報を得ています。例えば生まれたばかりの赤ちゃんは、何でも口の中に入れることで確認しているのです。それは、赤ちゃんは口の中の神経が一番発達しているからです。

大人になってからも口で舐めたり噛んだりすることに強い快感を覚える人は、人間の中で最も原始的なレベルで刺激を楽しんだり、ストレスを発散しているといえます。

つまり幼さが残っているということです

甘えたいという気持ちを抑えたいときに、心理状態を整えようとしてストロー噛む動作をとって心を落ち着かせようとしているのです。

相手を信頼しているからこそ甘えたい、構ってほしいといった気持ちがあふれるのかもしれませんがストロー噛む行為では相手にそれは伝わらないので、無理して抑えるのは決して理想的とは言えません。ちゃんと相手に伝えることが最善の策かと思います。

心理状態その3:感情のコントロール

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人間が一度に感じられる刺激量には限界があります。痛みなどを和らげるために音楽を聞く方法がありますが、それも同じ原理を利用したものです。

限界を超えた分の刺激は、人間には感じられなくなってしまうのです。

噛むという行為は、他の刺激をシャットダウンする1つの方法です。

緊張や不安、恐怖など強い感情の時に噛むと、歯を食いしばる感覚だったり手足の力の入れ具合が人の脳には情報として伝達されます。それらの情報が脳内に信号として伝わっている間、強い感情は脳内に送られた信号分だけ弱まったものになるのです。

色んな方法があるのですが、ストローが近くにある時は一番ダイレクトで手軽に行える方法のため、噛んで感情を抑えようとしているのです

つまり、心理状態に不安感や寂しさ、恐怖などがある場合、何かに怯えたりイライラしたります。

その状況からくる緊張などを紛らわせるために、ストロー噛むという無意識なSOSを体が出しているのです。

ストロー噛む癖への対処法は?

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ストロー噛む理由が分かると、その癖の自覚もしやすくなり、また解決方法にも繋がっていきます。

自分でない場合も同様です。ストレスは体にもよくないことは、誰でも周知していることですが、いざ解消となるとなかなか上手くいかなかったりします。今から対処法を例としてあげますが、一番はその人個々に合った方法で解消、改善していくことが大切です。

最善の策を見つけてみてください。

ストロー噛む癖の対処法【その1】

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噛む癖があることを自覚することです。

まずは、自分で自覚をしないと止めることなど出来ません。ストローの噛み跡は子供みたいで恥ずかしいと思う人も多いのではないでしょうか。それを自覚して、自分で治したいと思わなければ何も始められないのです。

かと言って、理由があって行っている癖の為、気付いたからと思い詰めて考え過ぎず、気軽な気持ちで始めていきましょう。

もし、ストロー噛む癖があるのが自分ではなく家族や恋人だった場合は、ネットでの記事を見せてみたり、動画を撮って相手に見せてあげるのも1つの手かもしれません。でも、喧嘩になってしまっても元も子のないので、まずはしっかりと自分で自覚してもらいましょう。

自覚しないことには、癖を改善するきっかけにつながりません。まずははじめの一歩を踏み出していきましょう。

ストロー噛む癖の対処法【その2】

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理由は様々だと思いますが、理由云々を抜きにしてまずはストレスを発散をしましょう。

ストレスの原因となっていることをすぐに解決出来たらいいのですが、ストレスとは知らぬ間に溜まっているものです。ストレスが全くないという人はほとんどいません。

しかも、仕事や家族の問題などが原因のストレスだった場合はどうにも出来ないこともあります。そういうときは、自分のストレスを発散できることを見つけて、適度にリフレッシュしましょう。気分転換をすることで、ストレスはわずかでも解消されます。

パンクしてしまう前に、運動したり、旅行に行ったり趣味に没頭するのも良いと思います。でもなかなか時間もお金もかかることは難しいと思いますので、例えば映画を見て泣くとか、いつもと違うことをやってみることが一番いいストレス発散になりますよ。

ストロー噛む癖の対処法【その3】

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自尊心を高めることも大切です。自己肯定や自尊心の低い方は、ストローの噛み癖がある方がとても多いです。

自尊心というのは、自分という1人の人間や人格を大事にする気持ちということです。また、自分に自信をもって周りの目を気にし過ぎないことも大切です。

心の奥底で自分はダメだ、自分なんかとなどと考えてしまうマイナスな考え方は、不安や満たされない思い、イライラが強くなり噛む癖が出てしまう傾向が強いです。

自分のことを認めてあげて大切にしてあげることがそういう思を薄れさせていきます。

そして、結果的に噛み癖は心のゆとり次第で治すことが出来るのです。人は人、自分は自分という考え方が一番大切です。

大人の噛む癖の場合は、誰かの手を借りて癖を自覚して改善策に取り組んだとしても、最後は自分で乗り越えて解決していくしかありません。

ガス抜きが出来るのは自分自身なのです。しかし、子供に噛み癖があった場合には、大人の手が必要です。

噛む癖を叱ったりせず親などの周りにいる大人が心がけてあげるだけでも簡単に治ります。

子供のストロー噛む時の対応【その1】

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ストロー噛む前に気を逸らせます。

声をかけてあげるだけでもタイミングがズレてしまうので噛む行為を防ぐことが出来ます。タイミングがズレるとうっかり噛むことを忘れて違うことに興味を持ったりするのです。こういう場合は、意外とすぐに改善が出来ます。

子供のストロー噛む時の対応【その2】

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スキンシップを増やす。

ストロー噛むのは、甘えたい、寂しい、構って欲しいという衝動を抑える為に起こっていることがほとんどです。甘えからきていることがほとんどの為、お子さんがストローを噛んでいる様だったら、抱っこしてあげたり抱きしめたりして顔を見ながら話を聞いてあげたりするなどスキンシップを増やすことが効果的です。

子供のストロー噛む時の対応【その3】

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根気強く話してみましょう。

お子さんの中には、最初は無意識に噛んでいた癖でも、だんだん途中からは自分の方を見てもらいたかったり、その2でも説明しましたように、”構ってほしい”ことから遊び感覚でストロー噛むことを行っている子もいるでしょう。そういった場合も、なぜいけないのかを話してあげると意外と素直に聞いたりするものです。

根気強くいけないことを話してあげることが大切です。

ストロー噛む癖の対処法を述べてきましたが、ストロー噛む行為は大人でも子供でも共通してストレスを多く抱えていしまっていることと、構ってほしくて甘えてるということです。

違う場合もあるかもしれませんが、十中八九はそうだと言い切れます。

あとは、本人はもちろん周りの人間がどれだけ関わってくれるのかが改善していく上での大事なキーポイントとなります。

ストローを噛むのは身体が自分へサインを出している。

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ストローを噛む癖は、見かけ上では単純に見える為、気をつけていればすぐに治りそうな癖と思われがちです。しかし、実際は深く根ざしている心理的な動機がある場合もあるのです。

原因になっているものも深刻でな場合は簡単には見えにくい為、対処する場合には良く見極める必要があります。

しかし、ずっと話してきましたが、ストロー噛む癖は大まかに分けて2つの要因があるのです。

「ストレス」と「甘え」です。仕事や学校、人間関係など人は様々なストレスを抱えているものだと思います。そのストレスから解放されたいとき、もしくは溜まりすぎた時に癖という形でサインを出し、不安定さからどうにか打開したいと体が合図を送ります。

また、甘えたいという感情も万人誰しも持っている欲求です。ただ、思い通りにならなければそれもまたストレスと化していきます。

結局のところ、ストレスなのですが、ストレスを一切溜め込まないことは不可能に近いと言えます。しかし、身体からサインが出たときはストレスを発散する目安になります。

そのため、サインが出た場合には好きなことをしたり、信頼できる相手や理解者と一緒に理由を探り、改善していけるのが最も最善の策となります。