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小顔を維持するために必要なリンパマッサージ、リンパマッサージはマッサージ店や自分ですると痛みを感じる時がありますよね。
それは強い痛みだったり、弱い痛みだったりします。その痛みには理由があるのです。
まずは、痛みの原因を知るために、リンパマッサージのそのリンパという言葉がどういうものなかについて説明していきます。
リンパとは
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リンパマッサージのリンパとはリンパ液のことを言います。リンパを流す、といいますね。つまりはリンパ液が通るリンパ管にリンパ液を流すという事です。
リンパ管は体の隅々にまで張り巡らされています。リンパ液がリンパ管を通って流すものは、老廃物、細胞の死骸、毒素、ストレス物質、化学物質などです。
ですから、適切にリンパを流すリンパマッサージを行うと、老廃物や細胞の死骸が流れ、むくみをとるほか、毒素や化学物質を流し、デトックスにもなるのです。
またストレス物質も流しますからストレス解消にもなります。
流れた物質は内臓の働きによって、体から排出されるので大丈夫です。
顔のリンパ
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顔のマッサージで、上に書いたような理由でむくみとることにより小顔になることができます。
そのためには当然リンパマッサージが必要ですが、顔のリンパ液を流す管とはどこにあるのでしょうか?
答えは顔じゅうにあります。特にリンパ管が集中しているのは耳の下から首の付け根にかけてです。
ちなみに耳のリンパ管の集まりは「耳下線リンパ節」と呼ばれています。
そこは動脈・静脈がはしっているところであり、リンパ管が集中しているのです。
ですから、顔のむくみとりをしたいなら、顔の中央から顔の両側にかけてマッサージするといいでしょう。
そして、耳元にたまったリンパを首から下に流しましょう。
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顔と同じように体にも無数のリンパ管があります。その中でリンパ管が集中しているところは六つあります。
【頸部リンパ節】
首の両片側、静脈と動脈がはしっているところにあります。
頭や首のリンパが最終的に集まるリンパ節です。このリンパの流れが滞ると顔のむくみや、二重顎、こりがでてくるので注意が必要です。
【静脈角】
鎖骨の下を通る、大きな静脈があるところです。そこにはリンパ管が特に集中していて、体の大半のリンパが静脈角に流れ込みます。
ですから、そのリンパを流しやすくすることでリンパの流れを簡単に改善できます。
【腋窩リンパ節】
左右の腋の下にあるリンパ節です。腕、胸、背中のリンパが集中しているところで、リンパ液が滞ると、こりや腕中心にむくみがでます。
二の腕のむくみも腋窩リンパ節に関係しています。
【腹部リンパ節】
へその辺りにあるリンパ節です。ここのリンパ液の流れが滞ると、腹部のむくみや便秘、月経不順などの症状があらわれることがあります。
【そけいリンパ節】
両方の足の付け根にあるリンパ節です。下半身のリンパがあつまっています。
ここのリンパ液の流れが滞ると、尻や腰のむくみの原因になります。また、冷え性にもなる場合があります。
【膝窩リンパ節】
足のリンパが集まる部分です。ここのリンパ液の流れが滞ると、ふくらはぎや足首が太く見えるむくみなどが引き起こされます。
また重症の場合だと、くるぶしがみえなくなるほどむくむこともあるそうです。
なぜリンパをマッサージしてあげなければいけないのか
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リンパマッサージを体に行うと、むくみがとれ、からだのこりもよくなります。デトックス効果にもなり、健康的な体を手に入れることができます。
それはあくまで、やりすぎない程度ですので、やりすぎると体が痛んだり、体の皮膚がたるんだりします。
やりすぎには注意ですね。
リンパマッサージはなぜ痛い?
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リンパマッサージは、浅いリンパ管を刺激するマッサージならば痛くはありません。しかし、それはあまり効果が期待できないということがあります。
ですから、痛いリンパマッサージにはそれなりの効果があり、また痛い理由があるのです。この項目ではそれを解説します。
老廃物のたまった深いところのリンパを刺激するから
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リンパマッサージには浅いところを刺激するマッサージと、深いところを刺激するマッサージがあります。
深いところとはリンパ管が集まった〇〇リンパ節といわれているところです。そこを刺激すると、リンパ管が圧迫されわずかな痛みが生じます。
しかし、リンパ管が集まっているところはリンパを流す一番重要な部分なのでマッサージは効果的です。
そのマッサージでリンパ管が集まった深いリンパのところを刺激すると、老廃物がたまっている場合痛みが伴います。それは老廃物を流すためなので、痛みは受け入れましょう。
リンパの流れが悪いから
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同じ姿勢を続けたり、姿勢の悪さでこりがある場合痛みが起こります。こりがあるということは血流が悪くなっているので、リンパ管も老廃物で詰まっていたり、細くなっています。
当然、そこを流れるリンパ液の流れも悪いわけです。だから、そのリンパ管に刺激をくわえると痛みをともなう場合があります。
また冷え性やストレスでリンパの流れが悪くなると、それも上と同じように痛みを伴います。
リンパマッサージをする時は、こりがあったり、それによるむくみがあったりする場合が多いと思います。
そんな時には痛みを感じない、浅いリンパマッサージをするのも手でしょう
筋肉を刺激するから
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筋肉を揉みこむと痛みを感じるように、リンパマッサージでも痛みを感じることがあります。
特に、打撲していたり、筋肉痛があったりすればそれが痛みの原因になります。そんな時はリンパマッサージはしないほうがいいでしょう。
リンパマッサージの技術が足りていない
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リンパマッサージの技術が足りていないと、痛みは増します。リンパをほぐするのではなくツボをおしてしまったり、必要以上に負荷をかけすぎたりすれば当然のように痛みが出ます。
また、オイルやクリームなどを塗っていない場合、皮膚の刺激によって痛みがともないます。日焼けあとなどがあればなおさらでしょう。
オイルやクリームなどはマッサージ師がリンパマッサージをする時に使います。ですから、痛みを感じることを判断材料に、マッサージ師を選ぶ目安にしましょう。
マッサージ師でなくても、オイルやクリームをぬることはデトックス・むくみ取りに効果的です。
自分でリンパマッサージをやっても効果が表れにくいのならば試してみてはいかがでしょうか。
リンパマッサージの効果は?
顔や体のむくみがとれ、小顔になり体も細くもなる
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リンパは老廃物や細胞の死骸、毒素などを流す液体です。そのリンパ液が流れるリンパ管が詰まってしまうと、顔がむくんだり、体がむくんだりします。
そうしないようにリンパ管を刺激して流れを早くすると、老廃物などが流され、結果的に顔のむくみや体のむくみがとれます。
よって、小顔や足、腕が細くなりたい人はリンパマッサージをするのが近道でしょう。
体が軽くなる
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体に老廃物がたまっており、こりやむくみが引き起こされている状態だと体は体感的に重く感じます。
リンパマッサージをすることにより、それらが解決し、体は軽くなるでしょう。
デトックスになる
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リンパ液は上に書いたように老廃物や細胞の死骸、毒素などを流す液体です。
だから、そのながれを早くすることによって、老廃物や細胞の死骸、毒素などを内蔵に届けやすくし、結果的にデトックスの効果が得られます。
免疫機能が高まる
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リンパ管の中の老廃物が流れなくなると、細胞の機能が低下し、基礎代謝が落ちます。逆に流れるようになると、細胞の機能は上がり、基礎代謝もよくなります。
つまり、免疫機能が高まった強い体を作れるようになるという事です。
反対にリンパマッサージの効果を感じられない人 やっていけない人
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逆に効果を感じられない。リンパマッサージが逆効果になる場合があります。
1、飲酒されている方…酔いが強く回る可能性があります。
2、皮膚病の方…触ったり押すことによって患部が悪くなる恐れがあります。
3、糖尿病の方…血糖値が変化します
4、骨が弱い方…強く力をこめたり、激しくマッサージすることによって骨が悪くなる可能性があります。
5、心臓が弱い方…リンパ液の流れをよくすると血流の流れもよくなるので心臓に負担がかかるかもしれません。
6.高血圧の方…血圧が変わる場合があります。
セルフリンパマッサージのやり方を紹介
【1】【小顔になりたい方必見!】最強の小顔マッサージはこれ!【造顔マッサージ】
明石奈々様の動画
この動画は小顔をリンパマッサージで作る動画です。
小顔効果はもちろん、むくみとりにも効果があります。毎日続けると驚くような小顔効果があらわれます。
・やり方
1、油分が多めのクリームを巨飽一粒ぐらい使い、顔に塗ります。
2、塗り終わったら、両手の指三本で、少し圧力をかけ こめかみから首筋の下に指を下ろしていきます。これを三回行います。
3、次は額からこれを行います。
4、次は目の周りです。目には神経があるのでソフトタッチで行ってください。
目じりから目の一周して、目の下を通って、顔横のリンパに流します。それを三回行います。
5、次は口回りです。顎の中央に、中指と薬指を当てます。その手を押し付けたまま口角の横を通り、鼻の下で押します。
歯茎に届くほどの圧力を目安にしましょう。
6、次に鼻です。小鼻の横の溝に中指の腹を当て、小鼻をなぞるように上下に指を動かします。計五回行ってください。
最後に側頭のリンパに指をもって行き、首におろしましょう。
7、次は顔をリフトアップするマッサージです。手をを顎の中央に当て、口角の横を通り小鼻の脇に圧力をかけもって行きます。次に眼がしらまで手を押し上げ、首筋のリンパに流しましょう。これを三回行います。
8、次に、顔の右横を動かないように抑え、左側の頬を四本の指で眼がしらに斜めにもって行き、側頭部のリンパに流します。それを交互に行なってください。三回ずつです。
9、次は、両肘をはり小鼻の横に指の腹をあて、圧力をかけ少し強めに側頭部のリンパに押出します。これも三回行いましょう。
10、弛みに聞くマッサージです。親指の下の膨らんでいるところを使います。
小鼻と頬骨の間にそれぐっとをおき、頬骨を押し上げるように圧力をかけます。そして側頭部のリンパに流し、首筋に流しましょう。三回行いましょう。
11、また同じような手を使い、口角の横に置いた後、下を向き、斜めに引き上げ、顔を上げて側頭部のリンパに流し、首から下に流しましょう。三回行います。
12、次は二重顎に効くマッサージです。手のひらを上にし、親指の付け根を顎の中央に置きます。そして顎の輪郭に沿って、耳の後ろに来るまで脂肪をぐっと押し上げ、側頭部のリンパに流します。これも三回です。
13、両手の親指と人差し指を鼻の両側面に密着させます。すべての肉を押して、耳に向かって左右に流す首筋に流しましょう。これも三回行いましょう。
14、最後におでこの皺取りです。おでこの皺を指の腹で皺を伸ばしていきます。終わったら額の真ん中から手を使って側頭部のリンパに流します。
工程は一回でかまいません。
コツとしてはゆっくり行うことです。痛気持ちいいぐらいの力で行うことが大事です。
【2】【小顔マッサージ】やるとやらないでは違う!元美容部員の小顔マッサージ
この方法は小顔化のリフトアップに効果があります。
1、顔全体にオイルを塗ります。デコルテまで塗ってください。
2、デコルテのこりをほぐします。
3、次に眉毛の筋肉を二本の指でつまんでほぐしていきます。
4、人差し指を第二関節まで曲げ、眉間のほりに押し当てます。そのさい、顔を重心にするようにします。簡単に言うと顔の重さを指にかけるイメージです。
そして指を眉に合わせてなぞってゆきます。
5、目の下を小さな円を描くようにマッサージし、こめかみに指をもって行き、側頭部のリンパに流します。指に力を入れ、デコルテのリンパを流しましょう。
6、頬骨の下に第二関節まで曲げた二本指を入れ、ほぐしてゆきます。最後は二本の指で頬骨から耳元にマッサージし、デコルテまで老廃物を流しましょう。
7、最後に手の甲で顔をはさみ圧をかけます。その次に、頬骨の下に手の甲を入れ、上に持ち上げて完成です。
この方法はすべて一回で大丈夫です。コツとしてはこりをほぐすように指を強く使ったほうがいいです。
使用コスメは肌に対する負担を軽くするため滑りのいいオイルがおすすめです
【3】こんなに変わる!小顔マッサージ!ビフォーアフター【朝ルーティン】即効性あり
海野ユキ様の動画。
このマッサージの効果は、目の下と眉毛の開き方、フェイスラインが変わります。また鼻の高さや筋の大きさも変わります。
1、まず、頭皮を念入りにマッサージしてください。
2、次に眉毛の上を指圧し、眉毛を持ち上げます。そしてこめかみを人差し指でマッサージします。
3、鼻の側面に指をあて、上下にマッサージします。
4、頬骨の下をマッサージしていきます。
5、両指すべてを第二関節までまげ、顔の輪郭をマッサージしていきます。初めは顎の先端から、次に耳元までマッサージ。最後に耳のリンパ節から首の下まで、リンパを流すようにマッサージしてください。
6、次にデコルテの下をマッサージしましょう。
これで完成です
このマッサージは一回ずつで大丈夫です。
こつとしては、頭皮や顔をほぐす時、痛気持ちいい感じを目指しましょう。
リンパマッサージで輪郭スッキリ!
引用: Pixabay
いかがでしたでしょうか?
リンパマッサージをすることで、小顔になったり、スリムになったり、しかもデトックス効果もあるんです。
ですから、顔が大きく見える、むくみがとれないという悩みはリンパマッサージで解決です。
毎日リンパマッサージをすることが美への近道ですよ。
リンパマッサージで毎日健康に、美しくなっていきましょう!