目次
- 1 男性もチヤホヤされたい?
- 2 男性がチヤホヤされたい理由は?
- 1 チヤホヤされたい男性の特徴10選!
- 2 男心を掴んでモテ女になろう!
引用: Pixabay
チヤホヤされたいと思っている人は女性に多いイメージですが、チヤホヤされたい男性の割合は4割ほどで、2~3人に1人の男性は女性にチヤホヤされたいと思っていると考えられます。
男性における「チヤホヤ」とは、女性が考える「チヤホヤ」とは少し違っています。女性は昔から子育てをするにあたってとても重要な「目の前のものを最優先する」という本能を持っていて、自分や自分の大切な人の感情を何よりも大切とする感性を持っています。
なので女性に対する「チヤホヤ」は、常に気を配ってあげたり、機嫌をとることでまずその人の『感情を満たす』ことに重点が置かれます。
それに対して男性は、霊長類の頃から競争社会の中で闘って生きてきた生き物なので、本能的に社会的地位を重要とし、世間からの高い評価に対して価値を感じます。
なので、男性に対する「チヤホヤ」はその時のその人の感情を満たすというより、その人の『認められたい』という承認欲求を満たすところに重点が置かれます。
女性側が男性をチヤホヤする場合、この男性の本能や男心をよく理解しておかない限りは、なかなか男性を満たしてあげることはできないでしょう。女性がされて嬉しいことは必ずしも男性も喜ぶものではなく、「え?そんなことで満たされるの?」というような女性が理解しがたい男心がたくさんあるのです。
男性がチヤホヤされたい理由は?
引用: Pixabay
では具体的に男性がチヤホヤされたい理由と、その心理について紹介していきます!
どんなん理由があるのでしょうか?
【1】承認欲求が強い
引用: Pixabay
上記でも述べましたが、承認欲求を持つことは人生の大半、社会に出ている男性にとって避けては通れない道です。もちろん女性にも承認欲求はありますが、男性ほど承認欲求を満たすことに囚われていません。
これは男性が本能レベルで持つ欲求なので、働く場以外でも承認欲求を満たそうとする意識が働いてしまいがちですが、特にチヤホヤされたい男性はその承認欲求が強すぎる傾向にあり、自分で承認欲求を満たせない結果、他者から満たしてもらうことを求めるようになります。
【2】自己顕示欲が強い
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承認欲求と似ているように捉えられがちですが、自己顕示欲はまた違うタイプの欲求です。自己顕示欲は自分の存在を多くの人の中でアピールしたいという欲求です。
「たくさんの人々に自分をアピールしたい」「多くの人がいる中で自分の価値を見出したい」という気持ちがあり、その根底にやはり”認められたい”という心理があるので、結果的に承認欲求を満たしたいことに繋がります。なので、承認欲求を満たしたいために自己顕示欲が強くなると言えるでしょう。
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引用: Pixabay
プライドが高い男性も、本能的に雄としての勝ち負けを気にしており、肩書きや社会的地位を大切にして生きています。
勝負事には闘争心を燃やしてしまうのが男心なのですが、プライドが高い男性は自分の価値が低く見積もられるのを怖がっており、何かしらの劣等感を隠し持っていることも多いです。自分に自信を持てていなかったり、周りの期待に応えられないかもしれないというプレッシャーから、周りにチヤホヤされて安心したいという心理が働くと考えられます。
誰でもある程度のプライドを持つことは大切ですが、高すぎるプライドによって自分を苦しめてしまっていることが多いでしょう。
【4】モテたい
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モテたいという心理は誰にでもあります。しかしやはりここでも、自分の中に劣等感を感じていたり、自分に自信がないような男性は、その“モテたい”という感情が強い傾向にあります。
「モテない=雄として女性から認められていない」という心理が働き、「モテる=認められる」ということに繋がるのと、多くの女性に囲まれるということは”自分の優秀さを表す”とも考えられます。
過去にモテた経験がない人や、モテるけれども常にモテていたいという男性は、少なからず自分に劣等感を感じていると言えるので、モテたい気持ちが強い男性が多いでしょう。
【5】求められるのが嬉しい
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求められるのが嬉しい男性心理も、認められたい心理からやってくる感情です。
社会で求められる人間になりたいという承認欲求と同じように、雄として女性に求められたいという欲求があります。男性は女性を養い、守っていきたい本能を持っているので、女性から求められないことや頼られないことで雄としての自信を大きく失くしてしまったりします。
昔から、女性が男性を選ぶ習性があり、「自分を求めてくれる=特別に選ばれている」という風に脳が捉えるので、「選ばれたい」という気持ちが強くなるのです。
【6】常に一番でいたい
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動物世界では当たり前の「強いオスがメスに選ばれ、弱いオスには子孫繁栄の権利が与えられない」という順列社会のように、「強い者が生き残り、弱いものが去る」という勝ち負けの意識が、常に競争社会で生きてきた男性の本能にも勝手に備わっています。
オスの動物が群れの中で順位決めをする修正を持つように、人間の男性もまた、周りに同性がいる場で自分の位置付けを気にしてしまう生き物と言えます。
特にその場に女性がいる場合は競争心も強くなり、「一番でありたい」という感情が強くなると言えるでしょう。
引用: Pixabay
以上のように、男性は縦社会で生きていく中で自分の位置づけを大切にして生きています。より高い位置に自分がいることで、周囲の人が自分の思い通りに動いてくれ、そこに自分の雄としての価値を見出しています。
そのため、自分がいかに素晴らしい人間かをアピールし、自分の位置付けを高いところに置きたがるか、あるいは今の高い位置づけを取られないように死守しようとします。
では、実際にチヤホヤされたい男性の特徴はどのようなものがあるのでしょうか。下記にてチヤホヤされたい男性の特徴10選を紹介します!
チヤホヤされたい男性の特徴10選!
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それではチヤホヤされたい男性の特徴について見ていきましょう!
うまくコントロールできればあなたを大切にしてくれるナイトになってくれるかも!
【1】ブランド物が大好き
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ブランド物に目がない男性は、「こんな高級品を身につける価値が自分にはある」という自己アピールの表れです。
高級ブランド品を身にまとうことで、自分の価値を上げようとしています。そして周りに自分の価値を見せつけ、より高い位置付けに身を置こうとする心理が働いていると言えるでしょう。
なので、わかりやすいロゴの入った高級ブランド品が大好きで、相手にブランド品を認識してもらいたがったり、自ら「これ◯◯の時計」などと自慢したりします。
それに加え、誰かに贈るプレゼントなどにも必ずわかりやすいようなブランド品を選びます。相手の好みなどに沿ったブランド品をプレゼントすることは相手のことをきちんと考えた素敵なプレゼントを贈っていることになりますが、「ブランド品を贈ることが特別」と考えている場合、相手を想っているというよりは「ブランド品」を贈ることで自分の株があがることや相手にモテることを考えているような下心があるとも言えます。
【2】SNSの投稿が主に自分の被写体
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一般的に男性には少ないとみられますが、SNSの投稿に自分の被写体がいつも写っている男性はチヤホヤされたい気持ちが強いと言えるでしょう。
自ら美しいと思った自分の容姿や、いい感じに醸し出した雰囲気で写っている写真などを周りに見せつけることで、注目されたいという心理が働いています。主にこのような男性は自己愛が強く、周りからも愛されたいという気持ちが強いとみられるので、自分の姿に注目されることで話題作りをしたがります。
また、自分の容姿を写した投稿への「いいね!」の数は必ず気にしていると言えるでしょう。
【3】ステータス重視
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ステータス重視は男性の性ではありますが、それが顕著に出る人はチヤホヤされたい心理が強いです。
何をするにでもまず、自己紹介で相手の仕事や学歴を気にしたり、自分のステータスを相手にひけらかしたりします。これは、自分の中にある劣等感から身を守る防衛本能とも言えます。ステータスがないと、周りに認めてもらえないという恐怖心から、周りや自分のステータスを常に気にしてしまいます。
これは、周りの目に左右されがちな男性に多くみられ、親からのプレッシャーが強い家庭に育った男性にも多くみられます。
【4】合コンに部下や後輩を連れてきがち
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これは、典型的なチヤホヤされたい男性の特徴と言えます。チヤホヤされたい気持ちがおおっぴらに出ています。
自分よりも下の位置付けにいると見なす人物を常に従えていたり、合コンなどに限らず女性のいる場に後輩や部下を連れて行きがちな男性は、常に周りに持ち上げてもらいたいし、常に一番の位置付けにいたいという気持ちが顕著に現れていると言えるでしょう。
話はいかなる時でも自分中心でないと気が済みませんし、その場にいる女性が自分でなく他の誰かを気に入ったりするといい気がしません。
なので、いつでも自分に気を遣ってくれる部下や後輩を近くにおき、自分の位置付けを守っているのです。
【5】自慢話が多い
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自慢話が多い男性も、周りを引き込んで常にチヤホヤされたいと思っている男性に多いです。
いつでも優位な立場に立ちたいという心理から、自分の中にある自慢ポイントを全力で引き出し、周りにマウントを取ります。「すごい!」と思われたいという気持ちが強いので、芸能人や有名人と関わりがあることを前面にアピールしたり、自分が周りに求められているいうアピールをしがちです。
このような特徴を持つ男性は、プライドがすごく高いか、自分の価値を他者にも認めてもらいたいという欲求が強いので、同性からはあまり好かれないことも多いでしょう。
【6】周りに対する対抗意識が強い
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周りに対する対抗意識が強いのは、その場で一番の存在でありたいという気持ちが強く、「一番になれないと価値がない」と思っている男性に見られる特徴です。
何事にも勝ち負けにこだわっているので、「他の誰かがチヤホヤされてる=自分は負けている」と感じてしまいます。
なので、誰かが褒められている場でもどこかその人の粗を探し出したり、「自分はもっとすごいぞ!」というアピールをして優位に立とうとします。こういうタイプの男性は周りの評価を気にしながら生きているので、SNSなどでも周りの投稿を細かくチェックしていたりします。
【7】常に自分を会話の中心に持っていく
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こちらもチヤホヤされたい男性の典型的な特徴と言えるでしょう。
まず、チヤホヤされたい男性は他人の話を聞くのが苦手で、そんなことよりも自分のアピールをしたいという気持ちが強いのです。なので、他人の上手い話はあまり広げようとせず、勝手に自分の話に方向転換したり、他人が話そうと思っていた会話も自分のことのように話たりなど、常に自分が注目を浴びていないとつまらないと感じています。
それは、やはり自分がその場の会話を先導し、周りに対して優位に立つことで周りからチヤホヤされたいという気持ちの表れなのです。
【8】ブランド品をSNSに頻繁に載せる
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これは最近SNS上ではよく見かけることですが、このような投稿をしている人の心理としては、ブランド品を載せることによって”ブランド品自体に注目して欲しい”というよりは、“ブランド品を持つ/買える、自分”というところを、周りにアピールして注目されたいと思っている傾向にあります。
女性の場合は、プレゼントで頂いたブランド品をSNSで投稿することが多いですが、その心理は”ブランド品の自慢”というよりも、”プレゼントでブランド品をもらえる私”に注目して欲しい傾向があります。
どちらにせよ、ブランド品を持つことで周りの注目を集め、自分の価値を見出しているのでチヤホヤされたいという気持ちは強いと見えるでしょう。
【9】意識高い系アピール
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この手のアピールは、「仕事できます」「忙しく働いています」「常に上を目指しています」という周りへのマウンティグ行為と言えるでしょう。
意識を高くすることは何も悪いことではありませんが、「頑張っている自分」を周りにアピールするのは、尊敬されたいという気持ちが強く、チヤホヤされたい男性に多く見られる特徴です。
チヤホヤされることに重きを置いていない男性は、自分の頑張りを周りにアピールすることもなく、つまり周りからの評価を期待することなく日々当たり前のこととして頑張っているものです。
【10】SNSなどで自分の行動を報告する
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例えば、「今日1時間しか寝てない」「10km歩いた」「週六回ジムに行った」「朝とても早起きした」など、自分の行動をSNSなどで逐一報告する男性もチヤホヤされたい特徴となります。
基本的に人はSNSに、”自分が他者からこう見られたい”という内容の投稿をしがちです。特に自分の行動の中で誰かに褒めてもらいたい内容や、凄い!と思われたい内容を投稿しがちな人は、「普段はそれができていない」という劣等感があります。
なのでそれが珍しく達成できた時、周りにアピールしたくなるのです。このような行動報告系の投稿は、他者からのリアクションがない場合でも、誰かに見てもらっているということでマウントを取れている気持ちになり、自己肯定感が生まれていると考えられるでしょう。
男心を掴んでモテ女になろう!
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以上のように、男性は基本的に褒められたい生き物で、チヤホヤされたい男性は社会的地位などの承認欲求が強い傾向にあります。
チヤホヤされたい男性に限らず、その人のステータスなどを認めてあげることは全ての男性にとって本能レベルで嬉しいことなので、男性の本能や男心を理解し、上手に男性をチヤホヤできる女性になってモテ女になりましょう!