引用: Pixabay
皆さん、意識高い系の意味をご存知でしょうか?
意識高い系とは、元々就職活動中の大学生に使われていた言葉であり、「意識を高く持ち、色んなことに挑戦してきた優秀な人材」を指していました。
しかし、2008年はリーマンショックの影響を受け日本経済も下降し、学生の求人数が大きく減少しました。その当時、就職活動中の大学生を対象に「意識の高い大学生に向けたセミナー」などが開かれていました。
このようなタイトルがきっかけとなり、意識高い系とは、就職活動で空回る・アピールポイントがずれている大学生を揶揄したインターネットスラングへと変化したのです。
SNSの普及も伴い意識高い系という言葉が一般的に広がりました。SNSでは、意識高い系あるあるが人気になっており、あるあるの内容は日々増加しているようです。
大学生によるソーシャルネットワークを利用した就職活動も本格化し始め、大学生の空回っている痛い姿に注目が集まり、意識高い系という言葉の意味が大きく変化したと考えられます。
大学専任講師による著書「意識高い系という病気」も出版されました。意識高い系あるあるとは「何も成し得ていない人である」と表現されており、秀逸だと話題になりまた。中二病の延長上に、意識高い系が存在しているのかもしれません。
現在、意識高い系という表現は、大学生だけではなく広い年齢層で使われる言葉になりました。意識高い系のあるあるな特徴とは、とにかく前のめりで生きている人であり、一生懸命空回っている人です。そして、現実が見えていない人にも使われます。
SNSでは、実際に遭遇した意識高い系のあるあるを紹介する人もいます。代表的な意識高い系のあるあるには、スタバでMacBookを使っている人です。もはや、スタバでMacBookを広げている人に出会うと、希少生物に出会えたような感覚になり、SNSで報告する人達も多いようです。
他にも、意識高い系あるあるに見られる特徴には、カタカナや横文字言葉を好んで使いたがります。しかし、カタカナや横文字言葉を意気がって使っている割に、言葉の意味を理解していなことがあるあるです。周囲の人は、その会話を聞いて嘲笑している場合もあります。
スタイリッシュに見せたい、自分が他人とは違うことをアピールしたい為に、意識高い系は痛い行動に走りがちなのかもしれません。
意識高い系あるあるのような、身の丈に合わないような行動、知らないカタカナや横文字言葉を使うことは傍から見ると愚鈍に映る為、安易な言動は控えた方がいいでしょう。
意識高い系あるある30選①【大学生編】
引用: Pixabay
意識高い系とは、元々就職活動中の大学生を揶揄した言葉でした。
実際に、意識高い系あるあるの大学生編をご紹介したいと思います。自分の周囲に当てはまる人がいるか、チェックしてみてください。
【1】カタカナ・横文字大好き
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるには、カタカナや横文字言葉をカッコいいと思って使っている特徴があります。意識高い系の人が使いがちなカタカナや横文字言葉には、「ウィンウィン」や「アジェンダ」「コンセンサス」の使用率が高いようです。
意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉の「ウィンウィン」とは、取引先と自身の両方に利益があることを意味します。意識高い系の人は、カタカナや横文字で「ウィンウィン」と使いたがります。「お互いウィンウィンな関係」と言い出したら、意識高い系だと疑っていいかもしれません。
また、意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉には、「アジェンダ」があります。意識高い系の人にとってはスケジュールや予定を意味するようです。意識高い系が好きなカタカナや横文字言葉を使い、「今週のアジェンダ教えて?」なんて言い出すと「日本語で言えよ」と嘲笑されている可能性があります。
他にも、意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉には、「コンセンサス」があります。意識高い系の人にとって「コンセンサス」とは、賛成や合意を得るとの意味になるようです。意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉を使い、「先生のコンセンサスは取れたの?」などの言葉が出たら意識高い系確定でしょう。
意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉には、「ミニマム」「アジェンダ」「コミット」「インフルエンサー」などがあります。意識高い系あるあるで使いがちなカタカナや横文字言葉は、メディアでよく取り上げられている場合も多いです。
それまで知らなかったカタカナや横文字言葉を、テレビやインターネットで知り、使用しているパターンが多いと思われます。
しかし、使っているカタカナや横文字言葉の意味を深く理解していません。意識高い系の人が使いがちなカタカナや横文字言葉を理解している人が聞くと、誤って使っていることが多い為、恥ずかしく感じるようです。
また、意識高い系の人に使用しているカタカナや横文字言葉の意味を聞いても、きちんと答えられないことがあるあるです。カタカナや横文字言葉が好きなのか?もしくは、カタカナや横文字言葉を知っている自分に酔っているのか?
周囲からは、引かれることに気づかないこともあるあるの特徴です。
【2】口を開けば「起業したい」
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるには、起業したいが口癖の人が目立ちます。
あくまで口癖ですので、実際に起業に向けて経営を勉強したり、行動に移すような努力はしていません。起業したいという大きな夢を語っているだけです。
また、このような意識高い系のあるあるに多いのは、起業家気取りの人です。よく分かっていないカタカナや横文字言葉を必死で使っています。また、起業家の著書を読んでは「俺と同じ考えだ」と言うことが多いでしょう。起業家の著書から抜粋した格言、カタカナや横文字言葉を使いがちなこともあるあるです。
このような意識高い系のあるあるとは、スタバでMacBookを開く行動です。スタバでMacBookを広げることが起業家への第一歩だと勘違いしている痛い人や、スタバでMacBookを開き起業に向けた行動を起こしていますアピールが目立ちます。
まさに、スタバでMacBookを開いている人が意識高い系のあるある代表になっているのです。スタバでMacBookを開いて、カタカナや横文字言葉を必死で盛り込んだ会話をしている人を見かけたら、温かい目で見守ってあげましょう。
【3】ベンチャー企業へのリスペクト
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるに、ベンチャー企業への憧れがあります。
ベンチャー企業とは、新しいビジネス形態を取り入れて、今までにないサービスを提供する企業を指します。大学生の意識高い系あるあるに、ベンチャー企業に対して大きな夢や妄想を描き、自分がベンチャー企業で改革を起こすと考えている特徴があります。
しかし、大学生の意識高い系あるあるには、ベンチャー企業の「これまでにないモノを創り出す」というコンセプトに憧れているだけであって、会社自体を理解していないことも特徴です。ベンチャー企業だったらどこでもいいと考えている場合が多く、就職活動でも的外れなアピールが目立ちます。
このような意識高い系あるあるには、ベンチャー企業で成功した人の著書を愛読する特徴があります。ベンチャー企業の社長の考えと自分の考えが同じだと熱弁したり、著書の中に書かれている格言を自分の格言にしがちです。また、その起業家の下で働きたいと夢を抱きます。
このような意識高い系あるあるには、スタバでMacBookを開く行動も見られます。他にも、カタカナや横文字言葉を使いたがる傾向もベンチャー企業に憧れている大学生によく見られるようです。
そもそも、ベンチャー企業のことをきちんと理解しているのか?なぜ、そこまで理想を描いているのかが不明です。ベンチャー企業のリスクもしっかりと理解していない、子供染みた言動がとても痛く感じます。
【4】海外に行きがち
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるにみられる行動には、海外によく行く特徴があります。バックパッカーなどで海外に行って、有名人気取りで自分探しの旅をすることがカッコいいと思っています。
このような意識高い系あるあるは、学生で海外に行くことがすごいでしょうアピールや、海外に行く行動力がカッコいいでしょうアピールなどが特徴となっています。決して、何かを学ぼうという考えはありません。
このような意識高い系あるあるの人は、SNSで海外旅行の状況を逐一報告する行動も目立ちます。「この空は繋がってる」「世界って広い」「人生観変わる」など投稿しがちです。海外にいるというだけで、何でも大袈裟に受け取ってしまう傾向があり、日本でも経験出来ることを本人は気づかないことがあるあるです。
また、このような大学生の意識高い系のあるあるには、海外に行くために必死でバイトをする人がいます。「今しかできないから!」と海外に行くことが目標となり、学業が疎かになる場合が多く留年する人もいます。
大学生の意識高い系あるあるに、海外に行ったことが就職活動に有利だと考えている人もいますが、それは間違いです。学生生活の中で、何を成し得たのかが大切であって、海外に行って何を学び、何を身に着けたのかが重視されることを理解することが大切です。
【5】SNSが痛い
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるでは、SNSの痛い投稿内容が目立ちます。プロフィールを盛る、SNSでリア充を必死でアピール、友達多い自慢など、現実からかけ離れた世界を創り出す人が特徴です。
スタバでMacBookを広げながら、スタバのコーヒーの写真をアップしてスタイリッシュな自分を自慢する姿は、意識高い系あるあるの定番なのかもしれません。また、投稿内容にはカタカナや横文字の言葉も多く、見ている人達から嘲笑されることもあるあるです。
現在では、ソーシャルネットワークを使った就職活動を意味する「ソー活」という言葉もあります。それだけ、SNSが就職活動に影響することを意味しています。企業側がSNSをチェックしていることもありますので、このような意識高い系の人は、投稿内容には十分注意することが大切です。
【6】とにかく寝ていないアピール
引用: Pixabay
意識高い系あるあるの大学生によくあるのは、とにかく寝ていないアピールです。
忙しい自分がカッコいいと考えているのか、聞いてもいないのに「全然寝ていない」と勝手に報告してきます。また、意識高い系の人は、自分が寝れないほど忙しかった理由もしっかり説明することがあるあるです。
【7】突然のユーチューバーデビュー
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるには、なぜか突然ユーチューバーに転身する特徴が挙げられます。
現在、子供達の将来の夢ランキングでも、ユーチューバーがランクインするほど人気がある職業です。このような意識高い系あるあるでは、突然くだらない動画を撮影しては、投稿し始めます。ユーチューバーで簡単に成功できると思っていることもあるあるです。
このような意識高い系の大学生は、お遊び程度の企画でしか動画で「絶対バズるわ」と毎回自身を持って投稿することがあるあるです。また、本人達は本気で面白いと思っていることもあるあるです。
このユーチューバー気取りがエスカレートすると、社会問題にもなっている行き過ぎたイタズラ動画に繋がることがあります。一生を棒に振ることを理解していない意識高い系あるあるになります。
【8】ボランティアに命がけ
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるに、ボランティアに参加することを勘違いしている特徴が挙げられます。
ボランティアに参加することは、素晴らしいことですが、ボランティアに参加する自分がカッコいいと思っているナルシストになると質が悪いです。このような意識高い系あるあるでは、SNSなどで「ボランティアで人生変わった」や「社会貢献って大事」など、頻繁に投稿している人になります。
また、このような意識高い系の人は、学業を疎かにしてもボランティアを優先しがちです。ボランティアの為なら親にお金を無心しても、全国各地へ出向いてボランティアに参加する人がいます。自分の行動が、本末転倒であることが分かっていないことがあるあるになります。
意識高い系のボランティア活動が、イベントや観光気分だったり、現地でトラブルを起こすなどの問題が発生しています。まずボランティアに参加する前に、ボランティアの本当の目的や意味をしっかりと学ぶことが大切です。
【9】急に時事問題に敏感になる
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるに、急な政治的発言がみられます。
野党ばりに、政治批判を大声で繰り返します。恐らく、就職活動に向けて時事問題を勉強し始めたことがきっかけだと思われます。しかし、政治批判の内容が非常に薄いこともあるあるです。
時事ネタを言いがちな意識高い系あるあるの大学生は、自分がどれだけ勉強しているかをアピールしがちです。自分は、こんだけ就職活動に本気であり、有利だとアピールしたいのかもしれません。また、「そんなことも知らないの?」と人を見下すこともあるあるです。
このような意識高い系の人は、突っ込まれて聞かれるとことを嫌うことがあるあるです。突っ込まれると「自分で調べたら?」と逃げることもあるあるになります。
【10】フォロワーは全員友達
引用: Pixabay
大学生の意識高い系あるあるにありがちなアピールに、友達多いアピールがあります。LINEの登録人数の多さを自慢します。また、SNSのフォロワーが自分にどれだけいるのかを自慢してくることもあるあるです。
この類の意識高い系の人は、飲み会の多さを自慢したり、イベントに誘われたことを自慢することもあるあるになります。しかし、本当の友達はいないことが多いようです。少人数で深い人間関係を構築することが出来ず、本当に困っている時に助けてくれる友人がいません。
そのことを認められず、SNSのフォロワー数を他人と比較し「友達少ないんだね」と馬鹿にすることもあるあるです。意識高い系の人は、SNSで繋がっている人が全員友達だと信じている、ある意味ピュアな人だと思われます。
意識高い系あるある30選②【男性編】
引用: Pixabay
これまで大学生に見られる意識高い系あるあるをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
自分の周囲に同じような行動を取っている人や、また自分自身の学生時代を振り返り、当てはまっていた人もいたのではないでしょうか?
意識高い系の人は、現在社会人にも多く浸透しているようです。次は、大学生以外に見られる意識高い系あるあるの男性編をご紹介します。自分の周りにいる男性に当てはまる項目があるか、チェックしてみてください。
【1】スタバでMacBookを開く
引用: Pixabay
意識高い系の男性は、スタバでMacBookを開きがちです。
これは、意識高い系の男性に見られる独特の特徴になるようです。特に意識高い系の男性は、スタバでMacBookを開くことがビジネスマンとしてカッコいいと思っていることがあるあるです。スタバでMacBookを開き、場所を占領している迷惑な意識高い系の男性も目立ちます。
スタバでMacBookを開く男性に遭遇した場合には、思わずSNSで報告する人もいるくらい貴重な存在になりつつあります。スタバでMacBookを開くことが、痛い行動であるということは広く浸透しており、現在ではあまりスタバでMacBookを開いている男性を見かけません。しかし、未だにスタバでMacBookを開いている痛い男性が意識高い系なのです。
実際にスタバでMacBookを開いていても、特に仕事をしている様子もなく、ダラダラ過ごしていることがあるあるです。何の為に、わざわざスタバでMacBookを開いているのか意味が分かりません。
ただスタバでMacBookを開いていることで、仕事が出来ることを周囲にアピールしたいのでしょう。スタバでMacBookを開いている男性ほど、仕事が出来ないこともあるあるです。
また、スタバに入れずに、別なチェーン店のコーヒーショップでMacBookを開いている人も出現してきています。スタバでMacBookを開いていると偏見的な目で見られると分かっているからでしょう。
しかし、ただ場所が変わっただけであり、スタバでMacBookを開いている痛い人と何も変わりません。
【2】なんでも「打合せ」
引用: Pixabay
意識高い系の男性は、ただの顔合わせや小さな用事であっても「打合せ」と言いがちです。
打合せという言葉が、カッコいいと思っているのでしょう。周囲の人は、「また打合せ?」と冷ややかな目で見ている場合があります。
また、意識高い系の男性は、打合せのことを「ミーティング」や「カンファレンス」とカタカナや横文字言葉で言うこともあるあるです。しっかりと理解していないのに、カタカナや横文字言葉で会話をしようと必死になり、空回ることもあるあるになります。
ビジネス用語に多いカタカナや横文字言葉は、きちんと意味を理解して使用しないと大恥をかくこともあるので注意が必要です。
【3】叱責に謎の「ありがとうございます」返し
引用: Pixabay
意識高い系の男性は、上司や先輩から叱責を受けても「ありがとうございます」で返すことがあるあるです。
相手が本気で怒っているのに、自分は相手から認められている・相手から期待されていると思っており、「俺のことを本気で思ってくれている」と信じて疑いません。
このような意識高い系の男性は、どんなミスであっても「ありがとうございます」スタイルは同じです。どんなに多くの人が迷惑を被っても、どんなに大きな損害を出したとしても、叱責は自分が認められている証拠であると思っていることがあるあるです。ある種、おめでたい人間です。
このような意識高い系の男性は、何度も同じ失敗を繰り返すこともあるあるです。一度の失敗から学べず、本気で仕事に向き合っていないからです。同じ失敗を繰り返し、同じ叱責を受けていることに気が付かないこともあるあるなのです。
【4】日々勉強と言いながら何もしない
引用: Pixabay
意識高い系の男性に多いのは、日々勉強と言いながら、実際には何もやらない人です。
このような意識高い系の男性は、仕事の終わりや休日にスタバでMacBookを開いているタイプの男性になります。スタバでMacBookを開いて、何かやってますアピールをします。
また、この類の意識高い系の男性は、会社の近くのスタバでMacBookを開いて長時間居座っていることもあるあるです。とにかく、会社の人に目撃されたいのです。
スタバでMacBookを開いて勉強するフリをし、会社の人に褒められることを目的としています。では、何を勉強しているのか?何を目標にしているのかを聞いても、漠然とした答えしか返ってきません。
このような意識高い系の男性は、資格取得を目標にしていても、いつまでも受験しようとしなかったり、スクーリングに通うような本格的な勉強は絶対にしないこともあるあるです。独自の勉強法があると豪語しますが、それがスタバでMacBookを開くことなのです。
勉強をしている自分がカッコいいと酔っているだけの残念な人になります。
【5】名言や格言が好き
引用: Pixabay
意識高い系の男性には、名言や格言が好きなことがあるあるです。
どんな会話でも、名言や格言を入れ込んできます。ある種、カタカナや横文字を会話に入れ込んでくるパターンと同じようなタイプです。他の知識は、あまり深くないのに、なぜか名言や格言だけ覚えがいいのもあるあるです。
また、SNSで日々名言や格言を紹介している意識高い系の男性もいます。自分が物知りであり博学であることを自慢したいのでしょう。しかし、見ている人からすると、その知識が何に活かされているのか分かりません。単なる痛い人にしか見えないのです。
【6】自己啓発本を愛読
引用: Pixabay
意識高い系の男性に多い愛読書が自己啓発本です。
自己啓発本から得た知識を披露することがあるあるです。自己啓発本を読んで自分を高めていると思われたい、自己啓発本を読んでいる自分は優れた人間だと思っていることがあるあるです。そして、周囲に自己啓発本を盛んに薦めてくることもあるあるになります。
自己啓発本を読んでも、意識高い系の男性に精神的な変化をもたらしたことはありません。自己啓発本を読んでも、肝心なポイントが抑えられないからです。何冊読んでも、何も身になっていないことがあるあるです。
【7】SNSがサムい
引用: Pixabay
意識高い系の男性は、SNSの投稿内容が身の毛がよだつほどサムいことがあるあるです。
SNSに写真を投稿しては、自分イケてるアピールをしたり、リア充を装うことがあるあるです。また、大勢の友達と撮った写真を投稿しては、「仲間最高!」とサムいハッシュタグをつけることがあるあるです。
また、一番サムいSNSの投稿は、スタバでMacBookを開いているところを投稿するパターンです。スタバでMacBookを開いていることがサムいのに、それをSNSに投稿することほどサムい行為はありません。スタバでMacBookを開いている自分のカッコよさをアピールしたいのでしょうが、ダサいと思われてしまいます。スタバとMacBookの組み合わせは、非常に危険であることを覚えておきましょう。
また、SNSに意味の分からないカタカナや横文字言葉を投稿することも、意識高い系の男性にあるあるな行為です。カタカナや横文字言葉を得意げに使い、ビジネス用語を知ってますアピールや自分出来る男アピールが完全に痛い人となります。
どうしてもカタカナや横文字を使いたい場合には、誤って使用していないかよく確認してからSNSには投稿しましょう。
【8】細身のスーツ
引用: Pixabay
意識高い系の男性は、ファッションにも独特のこだわりを発揮します。
一番多いビジネスファッションは、ピッタリとしたスーツです。体のラインがしっかりと分かるシルエットのスーツを好むことがあるあるです。自分のスタイルに自信のある意識高い系の男性にあるあるのスタイルになります。
ちょっと間違えると、ホストばりのスーツを好んで着ている男性もいます。細身のスーツを着こなせるスタイルの自分がカッコいいと思っていたり、「全然太れないんだよね」と謎の自慢をしたがります。
しかし、度が過ぎると、あまりにもビジネスシーンからかけ離れナルシスト感満載になり、周囲に引かれてしまいます。
【9】常に人を見下している
引用: Pixabay
意識高い系の男性あるあるに、常に人を見下している言動が挙げられます。
周囲の人間は、自分よりも格下である、頭が悪いなどと思っており、その傲慢さが言動に現れることがあるあるです。言葉の端々で感じることが多く、「そんなことも知らないんですか?」「そんなこと分かってます!」など棘のある言い方があるあるです。また、人の話を聞く時の態度が悪い人も、人を見下しているように感じます。
しかし、このような意識高い系の人は、本当は自分の学歴や経歴にコンプレックスを抱いている場合が多いようです。自分に自信が無い為、人を見下したような態度を取ることで自分を守っているのかもしれません。
【10】グローバルがカッコいい
引用: Pixabay
意識高い系の男性には、グローバルがカッコいいと思っている人が目立ちます。
グローバルに憧れている男性もカタカナや横文字言葉の好きな分類に入ります。グローバルとは、世界的や包括的な意味があります。意識高い系の男性にとって、グローバルとは世界を意味します。
どんな事柄でも、「グローバルに考えるよう!」「もっとグローバルな社会にならないといけない!」など、なんでもグローバルと関連付け、グローバルが関係ないところでも無理やり入れ込んできます。自分は、世界に目を向けられるグローバルな人間だということをアピールしたいのかもしせん。
また、グローバルが好きな人は、学生時代に海外に行った経験がある人が目立ちます。「俺、バックパッカーしてた」と自慢してくる人のあるあるにもなります。
しかし、グローバル好きもカタカナや横文字言葉を使いたがる人と同じで、しっかりと理解していないと的外れな会話になってしまいます。グローバルに目を向ける前に、日本語を勉強しろと周囲から白い目で見られる可能性もあります。
意識高い系あるある30選③【女性編】
引用: Pixabay
意識高い系の男性編をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
意識高い系の男性は、自己評価の高い人であり、自分が大好きなのです。そんな意識高い系の男性に、いちいちイライラしてもしょうがないと心を広く持てるようになれるかもしれません。
次に、意識高い系の女性編をご紹介していきます。本来、意識高い系は、男性に使われていた言葉になりますが、最近では意識高い系女性も出現してきました。自分や周囲の人が当てはまる項目はないか、チェックしてみましょう。
【1】自撮り大好き
引用: Pixabay
意識高い系の女性には、SNSに自撮りをアップすることが好きな人が目立ちます。
メイクで盛ることに命を懸けていることがあるあるです。ものまねメイクや整形メイクなど、多くの芸能人がSNSでメイク術をしていますが、自分も負けじとメイクを盛っては自撮りを何枚も取り、最高の一枚をSNSにアップするのことがあるあるです。実際の顔とは違うと言われることが、うれしいと感じることがあるあるです。
本来、メイクをすることで自分とは異なる人物になりたいと思うのですが、何枚も自撮りをアップする女性は、現実の姿を受け止めきれていない場合があります。自分が本当は誰よりもカワイイことを分かって欲しいという承認欲求なのかもしれません。
SNSで自撮りをアップすることで、本当の自分はこれだと証明したい表れだと思われます。
【2】人脈自慢
引用: Pixabay
意識高い系の女性あるあるには、とにかく人脈作りに勤しむことが特徴的です。
合コンやパーティー、イベントなどに前のめりで参加してくることがあるあるです。とにかく、お金持ちと繋がりたい、有名人と繋がりたいとの願望が強く、どんな場所でも多くの人に声を掛けて回ります。
ある意味「社交的な女性」と感じますが、このような意識高い系の女性は、相手の職業や年収などを平気で聞くことがあるあるです。傍から見ると、非常識な女性に見られてしまいます。
相手の本質を見ようとしない女性は、男性から懸念されることがあるあるです。
【3】ネイルへの執着が怖い
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、異常にネイルへの執着することがあるあるです。
ネイルへのこだわりが尋常ではありません。常に爪をきれいに保つ為、爪に負荷が掛かる作業を嫌うことがあるあるです。また、爪を長く伸ばし派手なネイルを好みます。
ネイルサロンには、少なくても週に1回は通うことがあるあるです。また、ネイルサロンに通っている私が素敵と思っており、ネイルサロンでネイルをしているところをSNSにアップすることもあるあるです。爪まできちんとケア出来ている女性は素敵ですが、その行動がエスカレートすると爪を伸ばし派手なネイルアートに走ります。
清潔感が無くなり、あまり良いイメージを持たれません。
【4】好きなモデルを崇める
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、自分の好きなモデルを神様のように崇ることがあるあるです。
自分の好きなモデルの好きなブランド、化粧品、ライフスタイルなどあらゆるモノを自分に取り入れます。また、そのことで自分とモデルが近い人間であると錯覚するようになります。
常にモデルのSNSをチェックし、同じものを使用している、同じようなライフスタイルを送っているなどのアピールをSNSにアップすることがあるあるです。
【5】ロカボやオーガニックが好き
引用: Pixabay
意識高い系の女性のあるあるは、ロカボやオーガニックを好むことです。
ロカボやオーガニックは、確かに体や環境に良いモノです。しかし、あまりにはまりすぎると自分の生活を縛ることになり、不便な生活を強いられてしまいます。また、ロカボやオーガニックなどの商品は、他の商品と比べて、価格が高いことも特徴です。金銭的に苦しい状況に陥ることもあるあるです。
また、このような意識高い系の女性と食事をする時も、いちいち口にする物の素材を気にする為、食事に誘われなくなることもあるあるです。ロカボ信者やオーガニック信者は、周囲から煙たく思われることもありますので、あまり強調することは避けた方がいいでしょう。
【6】カワイイ物が好きな私が可愛い
引用: Pixabay
意識高い系の女性あるあるには、常にカワイイ物に囲まれていたいという願望があります。
カワイイものが好きと言うより、カワイイ物に囲まれている私がカワイイという思考があるあるとなります。持ち物や洋服など、年齢に似つかわしくないカワイイ物を愛用している女性は、痛い人にみられてしまう可能性もあります。
また、なんでも「カワイイ」を連呼する人も、自分がカワイイと言われたいという心理が働き、カワイイを言葉にするようです。カワイイ物に囲まれている自分がカワイイと思い込み、カワイイ物をSNSにアップすることもあるあるです。
SNSでの「私、カワイイでしょう」アピールは、痛い女性に見えることもあり注意が必要です。
【7】料理やスイーツの前では写真家
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、料理やスイーツの前では写真家並みに写真を撮ることがあるあるです。
とにかく、納得のいく一枚が撮れるまで、絶対に口にしないこともあるあるになります。また、一緒に食事をする相手にも、それを強要することがあるあるです。
そのような意識高い系の女性は、納得の一枚が撮れたら直ぐにSNSにアップします。意識高い系の女性は、食事やスイーツをSNSにアップするまでが一連のイベントであり、美味しい食事やスイーツの味を楽しむことはありません。
このような意識高い系の女性と一緒に食事をする人は、品の無さに恥ずかしい思いをする場合が多いようです。このような意識高い系の女性は、二度と食事に誘われなくなる可能性もあります。
【8】外国人というブランド
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、外国人という存在に強く憧れていることがあるあるです。
このような意識高い系の女性は、外国人という特殊なフィルターを通して見ており、外国人なら全てカッコいいと幻想を描いていることがあるあるです。
また、このような意識高い系の女性は、日本人批判が激しいこともあるあるです。「外国人の男性は紳士的」「レディファーストが出来ない男性なんてダサい」など声を大にして主張しがちですが、外国人の男性もそんな失礼な女性は好みません。
【9】育ちが良いアピール
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、自分の育ちが良いことをアピールすることがあるあるです。
自分の実家の大きさ自慢や小さい頃にやっていた習い事自慢などを話題にします。また、近しい人の前では、自分の両親を「パパ」「ママ」呼ぶこともあるあるです。
このような意識高い系の女性は、自分は生まれながらに人とは違うということをアピールしたいのです。実家がお金持ち自慢を始める女性は、品が無く感じます。本当に育ちの良い女性は、マナーや所作が美しい女性になります。
このような意識高い系の女性は、育ちが良いことと裕福なことが異なることを理解していないこともあるあるになります。
【10】異常な美への執着
引用: Pixabay
意識高い系の女性は、異常な美への執着があるあるです。
スキンケア用品にかける金額が異常なこともあるあるです。また、このような意識高い系の女性は、自分が使っているスキンケアの素晴らしさをアピールしがちです。SNSにすっぴんをアップしては、「この肌は、このスキンケアがあってこそ!」と痛いアピールすることがあるあるです。
美の追求が行き過ぎて、エステや美容機器の購入などに全てを投資をする場合もあります。周囲が心配しても「将来への投資」と痛い言葉で返してきます。美に執着するあまり、大切な物を大きく見失うことがあるので注意が必要です。
意識高い系はなぜ同じ行動をしてしまうの?
引用: Pixabay
意識高い系とは、前のめりで空回って生きている人に見られる行動を揶揄した言葉です。自己評価が高く、自分が周囲の人間とは異なると信じているのです。
意識高い系の人達が、同じような行動に走りがちな理由に、理想とする人物の影響があるからです。男性であれば、ビジネスで成功した人に影響された言動を真似することで、同じような行動を取ることがあるあるです。まさにカタカナや横文字言葉を使ってみたり、スタバでMacBookを開いて出来る男アピールなどが代表的です。
意識高い系の女性は、芸能人やモデルに憧れた行動から、美容やライフスタイルを真似る為、同じような行動になりやすいと考えられます。
意識高い系の人は、何かの影響を受けやすいことがあるあるです。良い影響を受けて、本当に意識を高く持ち、質の良い人間になれれば、より深く実のある人間に成長できると思われます。