引用: Pixabay
誰かの家にお邪魔した時、また誰かが家に訪問した時に、何かと視界に入るのが表札です。
最近では個人情報を気にして表札を出さない家庭もありますが、初めて訪問するお家の場合は、表札が1つの目印になります。その表札がおしゃれなデザインだと思わず注目してしまいます。表札は家の1つの顔とも言えるかもしれません。
表札にこだわって専門の方にオーダーする方もいると思います。しかしそうした場合、費用は10000円~30000円ほどかかります。そこからデザインや素材にこだわるとさらに費用がかかることがあります。「専門の人に頼むんだから妥協はしたくない・・・。」と考えて表札にかなりの出費をする人もいるようです。
表札は家の顔とも言えるものですが、10000円をかけるとなると少し考えてしまう人もいると思います。
最近では、表札を自分で作る人たちが増えてきています。「家の顔となる表札を自分で作るのはちょっと不安・・・。」という方にも簡単に作れるように、最近ではおしゃれなキットなども販売されています。
100均のアイテムやホームセンターで売っているもので簡単に表札をつくることができるので気軽につくることができます。
キットを使って表札を作る時
引用: Pixabay
表札の手づくりキットはどこで買えるのでしょうか?
表札のキットは、実はネットで簡単に購入できます。種類もたくさんあるので、自分に合ったものを選んでいきましょう。方法も詳しく書かれているので、初心者の方でも失敗しにくいです。
【1】ウッディチップフレームプレート
引用: 楽天市場
可愛い木のプレートと、ぬくもりあふれるデザインの表札です。
DIYにあまり自信がない人でも失敗しにくいです。表札を自分で作ってみようか考えている人におすすめのキットになります。
費用は文字の数によっても変わってきますが、5文字~9文字のキットで3000円~4000円ほどになります。
【2】G-STYLE DIYタイル表札
引用: 楽天市場
プレートカラーやタイルのデザインを自分好みにカスタマイズすることができます。
選べる種類も豊富で、事前に注文していタイルを貼り付けるだけなので、おしゃれな仕上がりになります。表札に関しての手順や注意点が書かれているので、その説明を見ながら作っていきましょう。価
格も5000円前後とリーズナブルです。マンションのネームプレートに使うのもいいでしょう。
100均DIYの手作り表札画像を紹介!
引用: Pixabay
100均のアイテムで作られたおしゃれな表札は、どんなものがあるのでしょうか?
ここからは、実際に100均のアイテムを使って作られた表札をいくつか紹介していきます。
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モザイクタイルを使うことで可愛くおしゃれに仕上げることができます。
形や色のバリエーションも豊富なので、自由自在に組み合わせてオリジナルの表札を作ることができます。モザイクタイルは100均でも手に入れることができます。
また、ガーデニングにもつかうことが出来るので、ぜひ使ってみてください。
☆モザイクタイルについて
タイルには、傷がつきにくいという特徴があります。
ぶつけたり落としたりしてもくっつけたタイルが落ちることはあるかもしれませんが、タイルそのものは傷があまりつきません。浴室や床材に使われることもあります。
タイルは耐水性に優れていて汚れにも強いです。木目の素材が抗菌などの加工がされているものを使うと、カビなどの心配が少なくなります。プレーンなものと柄のついたものを組み合わせると、メリハリのあるものになるので、チャレンジしてみてください。
タイルは、タイルそのものが外れてしまわない限り、変える必要がありません。色あせもしないので、長期的に見るとコストがおさえられるメリットがあります。
【2】ガラスを使って表札を作る
ガラスは透明感があることに加えて、サビにくいという特徴があります。
表札に使われるためにガラスは厚みがあり、強度もあるのでおすすめです。少し費用はかかってしまいますが、旅行に行った時に工房で作る人もいます。
【3】木材を使って表札を作る
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木材は手に入りやすい素材で、ぬくもりもあるのでDIYによく使われています。
しかし、木製の場合は雨や風、時がたつとともに劣化していくので、ニスを塗ったり防水処理をほどこしておきましょう。あたたかみのある表札は人気があります。
100均DIYで手作り表札を作りたい!
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100均を始め、日本全国には様々なタイプの100均があります。
100円ショップという名前の他にも、ダイソーやセリアという名前で店舗を構えています。たくさんのおしゃれなアイテムが売られていて便利な100均ですが、その中のアイテムをどうやって使っていくのでしょうか?
100均DIYの手作り表札の作り方を紹介!
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ここからは、実際にどんなアイテムを使ってオリジナルの表札を作っていくのかを紹介していきます。
自分の好みにあった表札を作っていきましょう。
【1】「木のぬくもりを感じる表札」
種類や形が豊富な木材は色々な表札にアレンジできます。そこに他の100均のアイテムを合わせればバリエーションは無限大です。
【材料】
・木材
・ステンシルシート
・アクリル絵の具(1本ずつしか売られていない時は、必要な分だけ購入してください。)
【作り方】
①木材にステンシルシートを貼る。
②①の上にアクリル絵の具をのせる。この時に、1文字ずつ乾いたのを確認してから、次の文字をぬるようにしましょう。乾くのに時間がかかるので、早めに作業を進めたい場合はドライヤーなどで乾かすのもおすすめです。
この場合、作業時間は1時間ほどになります。中には、ステンシルシートがない時もあるので、そんな時には自分で作ってみましょう。
クリアフォルダーにステンシルした文字を書いて、カッターでくりぬけば自作のステンシルシートが完成します。
名前の部分を英語にすると、カッコよさがアップします。家族が増えるたびに名前が追加できるメリットがあります。
【2】「すのこを使った表札」
すのこは100均でも手に入り、女子に人気のある簡単アイテムです。
ウオールラック・マガジンラック・棚など、さまざまなものに応用できて留め具をはなせば切り離して使うこともできます。
【材料】
・すのこ
・アルファベットオブジェ
・貝殻
【作り方】
①すのこと貝殻に好みの色をぬる。
②乾いたことが確認できたら、アルファベットオブジェを貼る位置を決めていきます。
③木工用ボンドを使って、アルファベットオブジェを貼っていきます。
④貝殻は木工用ボンドだとくっつきにくいので、100均に売っているグルーガンを使うといいでしょう。貼りつけたら、完全に乾くまで触らないようにしてください。
作業時間は2時間ほどになります。
【3】「ガラスタイルを使った表札」
100均で売られているガラスのタイルは、カラーバリエーションが豊富でとても可愛いです。
ボンドを使って簡単に貼ることができるので、棚やフォトフレームをリメイクしたい時にも使えます。
【材料】
・ガラスタイル(カラーバリエーションが豊富なので、自分の好きなものを選んでください。)
・土台となる木材を1枚。
・アルファベットコルクシート
・麻紐+麻紐を通す金具
【作り方】
①土台になる板をペイントします。
②名前になるアルファベットコルクシートに色を塗っておきましょう。
③②が乾くのを待ってから木材に貼っていきます。木工用ボンドを使うと、キレイに貼ることができます。
④ガラスタイルを木工用ボンドで貼り付けます。
⑤麻紐を通す金具を板に取り付けて麻紐を通したら出来上がりです。
【4】「メッシュフレームを使った表札」
メッシュフレームはアレンジにも使えておしゃれで可愛く仕上げることができます。
メッシュフレームのみで棚を作ることもできるし、棚の扉にすることもできます。ダイソーで売られているメッシュフレームは網目の部分が荒く、セリアに売られているメッシュフレームの網目はダイソーよりも細かいという特徴があります。
目的に応じて使い分けてみてください。
【材料】
・メッシュフレーム(ダイソー、セリアで販売されています。)
・ワイヤークラフト
【作り方】
①メッシュの部分は金具になっているので、油性のスプレーを使って色を塗っていきましょう。
②メッシュの部分に色を付けたら、木枠の部分に筆で色をつけてください。
③しっかり乾いたのを確認できたら、ワイヤークラフトを編み込んでいきます。ワイヤークラフトをうまく編み込むことができれば完成です。
作業時間は2時間ほどになります。
【5】「ブリキプレートを使った表札」
akimiさん(@akiminta29)がシェアした投稿 – 2018年 9月月11日午前5時25分PDT
ブリキプレートを使うとブリキの部分にマグネットがくっつくので便利で簡単です。
カフェトレイとして使ってみたり看板にすることもできるので、リメイク好きな人に人気があります。セリアとダイソーのどちらでも手に入りますが、サイズが少し異なるので自分の目的に合ったものを使用しましょう。
【材料】
・ブリキプレート
・フォトフレーム(表札の額の部分に使います。木製のものがおすすめです。)
・カッティングシート
・小さいビス(精密機械用のもの。セリア、ダイソーで手に入ります。)
【作り方】
①カッティングシートに名前のアルファベットを書いていく。
②①のアルファベットを、はさみやカッターで切り取っていく。
③ブリキプレートは、ブリキプレートが入っていた額と、ブリキ部分に分けます。(ここでは、額の部分はつかいません。)
④ブリキプレートに、切り取ったアルファベットを貼り付けていきます。
⑤④の文字にビスを打っていく。ビスは1つの文字に対して2つほど打っていくといいでしょう。
⑥フォトフレームにブリキプレートを入れたら出来上がりです。
作業時間は1時間ほどになります。
名前のアルファベットはカッティングシートを使っても大丈夫ですし、ビニールテープでも代用できます。フレームの部分にカモフラグリーンを加えるなどのアレンジができます。
【6】「フェイクグリーンを使ったアレンジ表札」
yumikoさん(@ryukouyu)がシェアした投稿 – 2019年 5月月18日午後7時24分PDT
フェイクグリーンは、セリアでもダイソーでも購入することができる、DIY女子に人気のあるアイテムです。
枯れることもないのでずっと使うことができます。表札の他に、マンションのネームプレートとしても活躍してくれます。
【7】「ワイヤークラフトを使ったアレンジ表札」
ワイヤークラフトは100均の園芸コーナーに売られていて、加工する時にニッパーが必要です。
ニッパーもダイソーやセリアで購入することができます。ワイヤーは形を自由自在に変えることができるので、アレンジの幅も広がります。
こちらの表札は、ワイヤーを使って可愛い洋服を表現したワイヤークラフトです。パーツごとに作成して最後に組み合わせます。ニッパーを使って、しっかりと形をつくることがポイントです。
【8】「シリコンモールで作ったアレンジ表札」
happaさん(@aosorahappa)がシェアした投稿 – 2017年 4月月10日午後4時21分PDT
最近の100均には、可愛いお皿もたくさん売っています。
好きなお皿に、シリコンモールを貼っていきます。シリコンモールもダイソーやセリアで買うことができます。ぷっくりとした立体感のあるシールで可愛さがアップします。
100均DIYの手作り表札を作ってみよう!
引用: Pixabay
表札は専門の方に頼むと費用が高くなってしまいますが、自分で作ることで低コストでつくることができます。
この記事で紹介したのは100均の材料で作れるものなので、だれでも簡単に始めることができます。使う素材によっては特徴が異なり加工方法も違うので、自分がやりたいと思うもの出来そうだと思うものから始めてみましょう。
自分でデザインを決めたり文字を入れることができるので、世界に1つしかないオリジナルのものをつくることが可能です。
この記事に載っている表札以外にもアレンジ次第では様々な表札を作ることができるので、自分の好みに合わせて世界に1つだけの表札を作ってください。