今さら聞けない⁉競馬のオッズの仕組みを理解しよう!

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日本では公営競技のひとつとして、長く不動の人気を誇る競馬。最近ではわざわざ競馬場まで足を運ばなくても、自宅や離れた場所からでもオンラインで気軽に楽しめるようになりました。これから挑戦してみようかと思っている方も多いかもしれませんが、そんな競馬ビギナーが気になるのが競馬 オッズではないでしょうか。よく耳にする言葉ですが、オッズとはいったいどういうものなのでしょう?ここではビギナーの方でもわかりやすいように、簡単に説明していきたいと思います。

オッズとは?

オッズとは、簡単に言うと、馬券が的中した場合の『倍率』のことを指し、競馬は100円に対する倍率で掲示されています。たとえば、オッズが「5.0」の馬券を100円で購入した場合、的中馬券の払戻金は5.0×100円、つまり500円となります。

オッズは馬券の種類だけあり、その馬券の投票数(購入金額)によって決まります。そのため、投票が続いている間は絶えず変動していることになり、最終的にオッズが確定するのは販売が締め切られてからになります。また、オッズは馬券の総売上に対する払戻金の割合(払戻率)を、的中馬券売上の割合(支持率)で割ったもの、つまり、オッズ = 払戻率(総販売金額-控除) ÷ 支持率(馬券の販売金額)の計算式で数字が出されます。

馬券の種類によっても変動する

購入する馬券の種類によってもオッズは大きく変動します。まずは簡単に馬券の種類についても紹介しましょう。仮に、レースで一番多い18頭出走のレースを例にしてみます。

単勝(1/18):1着になる馬を1頭選んで当てる

複勝(3/18):3着以内入る馬を1頭選んで当てる

枠連(1/32):1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせてを当てる

馬連(1/153):1着と2着になる馬を順番関係なく当てる

馬単(1/306):1着と2着になる馬を順番通りに当てる

ワイド(3/153):3着までに入る2頭の組み合せを当てる

3連複(1/816):1着、2着、3着になる馬の組み合わせを順番関係なく当てる

3連単(1/4896):1着、2着、3着になる馬の組み合わせを順番通りに当てる

カッコ内の数字は当たる確率を示しています。基本的に1/18の単勝よりも、1/4896の3連単の方が当てるのは大変で、オッズは高くなる傾向があります。リスクと払い戻しのバランスを考えるためにもオッズを知ることは重要なんですね。

ビギナーにおすすめの馬券は?

ここまで読むと、オッズとは何かはある程度は理解してもらえたかと思いますが、「でもどの馬券を買ったらいいか余計にわからなくなった!」というビギナーの方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、『ワイド』です。ワイドは3着以内に入る馬を2頭当てるというものですが、比較的当てやすい、1点購入でも楽しめる、当たった時の払い戻しがそこそこ大きい、という利点があります。

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