引用: Pixabay
人の数だけそこには恋愛ができていきます。また、恋愛の数だけ切ないエピソードが出てきてしまうのも必然です。
恋愛で切ない思いをしているのはあなただけじゃありません。
数ある切ない恋愛エピソードの中から片思い編、彼女編、彼氏編、夫婦編、遠距離編と集めてきました。あなたはどのエピソードに一番共感しますか?
切ない恋愛エピソード30選①【片思い編】
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まずは片思い編です。
見ていきましょう。
【1】幼馴染
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昔から大好きな幼馴染の男の子がいるんですけど、全然こっち向いてくれなくて。それでも好きで。友達からは他みるべきだって言われまくる位振り向いてくれなかったんですよね。
でも大好きで、当時高校生だったんですけど、初めてのHは彼としたくて彼にお願いしたんです。そしたらお前のこと好きじゃないけどいいよって。今思うとひどいですよね。でも私嬉しくって。
そこから幼馴染からセフレみたいな関係が始まったんですけど、私は結構満足してて。高校生ですし。色々文句は言われるんですよ、もっと痩せろだとか胸がないとか、声うるさいとか。でも抱かれてることに満足だったんです。
でもある日お前とはもうHできないって言われて。こっちは大ショックですよ。なんでってなんでもするって縋って縋って…そしたら彼「私のこと好きになったからだ」って。
もうめちゃめちゃびっくりしました。彼の照れる姿も始めてみたし、夢みたいな気がしちゃって。その日、片思いから彼が彼氏になったんですよね。
でも、次の日学校から帰ったら彼がバイク事故にあって亡くなったことを聞かされたんです。漫画みたいですよね。
なんか昨日からすべてが夢なのか現実なのかわからなくなっちゃって。涙も出なかったこと覚えてます。苦しいとか切ないって思いよりも感情が空っぽになっちゃった気がしました。
今でも彼が好きですよ。もちろん、他も見る努力はしてます。でも◯っちゃんがいなくなる前にくれたものを超える恋愛はもうできないんじゃないかなって思ってます。
【2】イタリア人の恋心
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彼はイタリアから短期留学できている学生でした。
外国人と日本人の交流会で知り合った私たちは、彼は日本語を勉強したい、私はイタリア語を勉強したいことからすぐに意気投合し、会う回数や時間も次第に増えていきました。正直彼が私のことを異性として意識していることは話している感じや態度から伝わってきました。
ただ、私には当時彼氏がいたんです。もし彼が告白してしまえばもう自分と会ってはくれないだろうとも思い、彼の思いに気づきながらも、まったくわかっていないフリをしていたんです。
彼がイタリアに戻る日が近づいて、またイタリアで会おうねと別れを告げると、彼が真剣に私を見つめてきました。あぁついにくるとわかりました。
「私はあなたのことが好きです」と真っ直ぐに彼は言ってきました。私はそこでも彼の気持ちを受け止められず「私も好きだよ!」と軽く言ってしまったんです。
「あなたの好きと僕の好きは違うよ、でもそれはわかってた、伝えたかったただけだよ」と頬にキスをくれたのを覚えています。
彼の優しさと、それに答えられない切ない気持ちは忘れることができません。
Array
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高校生の時、好きな彼がいたんです。わりと仲もよく、恋愛の話もしていました。
彼に好きな人は同じクラスにいて、席も近いと言われたときはドキドキしたものです。私も彼と同じクラスでひとつ後ろのせきだったからです。もしかして告白されたら…と期待をこめて「名前の最初の文字だけ教えてよ!」と言ったらあっさりと教えてくれたんです。
私には彼の好きな人がすぐにわかってしまいました。彼が教えてくれた名前の最初の文字は私の親友の名前を連想させるものだったからです。もちろん、親友も同じクラスで、彼のひとつ前の席でした。
私は気持ちを押し殺して親友に彼を進めてみたのです。満更でもなさそうなその反応から彼に告白することをすすめました。
今ではその彼と親友は立派な家族を築いています。私の選択は苦しいものだったけど、間違ってはいませんでした。
【4】先生!私を見て!
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私が18歳のとき、陸上部の顧問だった30歳の先生に恋をしました。
先生のことが好きで、陸上も勉強も頑張って、ついに卒業!となぅたので、勇気を出して先生に告白したんです。在学中は先生の立場も悪くなるし、断られる理由を作りたくないと思って、かなり我慢してからの告白だったのですが、振られてしましました。
「生徒としてし見れない」が理由です。結局生徒でなくなった今でも生徒としか見てもらえないなんて悲しすぎます。もう先生に会う機会もないし、この切ない気持ちはどうしたらいいんだろう。
【5】初めての恋
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アルバイト先に好きな男の子がいたんですけど、一緒にいると楽しいしお互いの家に泊まりに行くほど(でも何もない)仲が良かったんです。
で、ある日、深く考えずに「好きかも」って告白しちゃったんです。向こうも私のことが気になってたみたいで、じゃあ付き合おうって。
その日のうちに彼氏ができたのはいいんですけど、なんせ私は初彼氏。向こうも私が初彼女。友達のときは楽しくやれていたのに、いざ恋愛関係となったら緊張してしまって喋ることも沈黙ができるようになってしまったんです。
こんなんだったら付き合う前の方が楽しかったなと思っていたら、向こうも同じことを考えていたみたいで、一旦別れることになったんです。
ただ、別れたら元に戻れるかと思ったら、そんなことはなくて。なんだか前よりもっともっとギクシャクするようになってしまいました。
【6】子供の恋心
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淡い初恋の思い出なんですけど、小学校の頃気になる男の子がいたんです。
その子はいわゆるクラスの人気者で、スポーツもできたし勉強もできたしで、クラスの大半の女の子は好きだったんじゃないかな…。そんな人気者な男の子からある日急に「放課後遊ぼう!」って誘われたんです。
当時の私は、引っ込み思案で、その男の子とも喋ったことがなかったのでとてもびっくりしてしまいました。けれど、気になっている男の子に誘われて嬉しくない女の子なんていませんよね。
例に漏れず私も放課後に待ち合わせの場所に行ったんです。でも他にもたくさんクラスの子たちがいると思って。でも行ってみたら、そこにいたのは私とその男の子ふたりだけ。びっくりしつつも嬉しくて夢中で遊んだものを覚えています。といっても虫を観察したり雑草で花かんむりを作ったりと普通な子供ならではの遊びです。でも私にはとても貴重な時間で、男の子と別れたあとも明日は自分から誘ってみようかなど、妄想を膨らましていたんです。
しかし、次の日学校に行ってみれば、その男の子は急遽転校してしまったとの知らせが。
今思えばお誘いは男の子から私へのアプローチだったのかなと思っています。「好き」さえも言えなかったから、お互い片思いのままだけど。
切ない恋愛エピソード30選①【彼女編】
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続いては彼女編です。
彼女編も、切ないエピソードが多くありました。見ていきましょう。
【1】彼女への指輪
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幼馴染の女の子がいたですけど、その子の両親が両方とも結婚指輪をつけるタイプの人たちだったんですよね。
うちは逆につけないタイプだったから子供ながらに指輪が気になって。そしたら結婚指輪だよって教えてくれて。深い意味も考えずにじゃあってその幼馴染の彼女にあげるって言っちゃったんですよ。
俺が12歳のときかな。彼女たち引っ越しが決まって、遠くにいっちゃうって言うんで親にお小遣い前借りして指輪を買ったんです。言っても1000円ちょい位のものですよ。で、選別って言って彼女にあげたんです。手紙を2回位はだしたのかな。
まぁ子供なんでそのまま彼女とは疎遠になって。自分も普通に好きな子できたり彼女ができたりしてたんですけど、18歳のときに、その幼馴染の彼女がこっちに戻って来るって聞いて。
しかも実は大きな病気を抱えてるみたいでその療養のために引っ越してたみたいで、ただあまり病状が改善されなかったみたいでこっちでまた治療をすることになったから今入院してるって聞いて。
離れてたけど、そんなん聞いたら心配でお見舞いにいこうかなって気になるじゃないですか。で、病院いったら彼女寝てて。病院ってあれですよね、独特の雰囲気があるから人を心配にさせるというか。で、彼女の手を思わず握っちゃったんですよ。
薬指に違和感があったんでそのまま手みたらそこに俺のあげた指輪があって。左手ですよ、俺が握ったの。患者の前で泣くなんて縁起悪いけれど、あのときは涙がとまりませんでした。
いつのまにか彼女、起きてて俺のこと笑って見てるんです。
「指輪つけてたからずっと一緒だったよ」って。
溢れるってあぁいうことなんですかね。彼女のことなんか忘れてたはずだったのに、気持ちが溢れて止まらなかった。
【2】彼女との最後のエッチ
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よくある話っちゃ話なんですけど、彼女と付き合ってたときに他の女の子を好きになってしまって…しかも結構本気になってしまったんです。元々今の彼女は向こうから告白してきたものをOKしたのが始まりで、付き合ってる最中も彼女のことを好きになれなくて2回もふってるんです。
でもそのたびに「好きだ」ってまた告白してくれて、努力もしてくれてるのがわかったからよりを戻して付き合っていました。彼女はなんでそんなに僕に?と思う位ストレートに愛情を注いでくれる子で、大切にしないと思っていたのは本当です。
でも好きになってしまったものは自分でも止めることができません。早々に言うのがせめてもだと思い、彼女に別れを告げたんです。彼女は冷静でした。淡々とわかったって。もしかしたら彼女も自分のことそんなに好きじゃなかったのかなとも思った位です。
でも彼女、最後にもう一回エッチしたいって言ったんです。断るべきだったんですけど、食い下がらない彼女に根負けしてしまったんです。
でも、彼女との最後のエッチのとき、僕キスを拒んでしまったんです。好きな女の子に申し訳ない気持ちと情けない気持ちが混合して自然な動作だったんですけど、そのときの彼女の顔があまりにも切なくて、彼女に対する切なさも相まって僕号泣してしまったですよ。
彼女は最後まで泣きませんでした。泣きたかっただろうに泣けない環境を僕が作ってしまったんです。彼女が今幸せであることを僕は願うことしかできませんが、人生であんなに愛されてると感じたのは彼女だけです。
【3】彼女と俺の告白の行方
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バイト先にずっと好きだった子がいたんです。
その子は皆んなから好かれるような明るい人気者で。でも彼女と年齢が一緒なのが僕だけだったので、比較的に仲が良かったんです。バイト先での飲み会の席はいつも隣だし、帰り道も一緒なことから何度か彼女のうちまで送ったこともあります。彼女から連絡をくれるときもあるしで、実はちょっといい感じなんじゃないかなと思っていました。
けど、ある日彼女にバイト先に好きな人がいるって相談されたんです。彼女の好きな人には遠距離恋愛をしている彼女がいました。それでも彼女はいいと言って、彼に告白するか悩んでると相談してきたんです。
僕はそんな強い彼女に改めて惹かれ、告白を進めました。そして、僕も告白しようと決意したんです。彼女の告白結果は惨敗。もちろん僕もです。
わかってはいたけれど、彼女に習って気持ちを伝えたことは後悔していません。
【4】第2ボタンを渡したい
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中学校の卒業式の話なんですけど、ほら第2ボタンってあるじゃないですか。ボタンを誰にあげるとか、誰のボタンが欲しいだとか。僕そんなにモテる方でもなかったんですけど、ひとりの女子が声かけてくれたんです。
色が白くて、前髪があって髪の毛が肩先まである子で、正直クラスでは地味グループに入る方といいますか。別にブサイクってわけじゃないんですけど、おとなしい子だったからボタンが欲しいって言われたときはすごく驚きました。
けど、間が悪いことにクラスの男友達が目ざとく聞いてて…囃し立てられちゃったんですよね。僕も恥ずかしかったけど、彼女はもっと恥ずかしかったと思います。でも僕、「やだよ」って言っちゃったんですよ。
言ったことめちゃめちゃ後悔して結局その夜彼女の家に謝りの電話を掛けたんです。
で、僕からお詫びも兼ねて告白しました。返事はもちろんOK。明日彼女の家に第2ボタンを届けに行く約束もしたんです。
で、その日の午後、彼女のうちへ向かったんですよね。彼女の家の前は人が多くて…更には焦げ臭い香りもして、行ってみたら彼女の家が火事で燃えていたんです。
家の人もどこにいるかわからないし、一旦自分の家に帰って聞いてみようと思ってUターンしたときにそのまわりの人の声が耳に入ってきて「女の子がひとり亡くなった」って噂してるんんです。まさかと思ったけど、それが彼女でした。
彼女が欲しがってくれた第2ボタンを断ってしまったこと、彼女に直接第2ボタンを渡せなかったこと…後悔せずにはいられません。第2ボタンは彼女のお墓に一緒にいれてもらっています。
【5】彼女との結婚
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専門学生のときから付き合って、そのまま同棲を始めたので、付き合いだけに換算したら10年は経っていました。
同棲歴でいったら8年位だったかな。でも僕には「結婚」の2文字はなく、転職を繰り返し、やりたい仕事を探す漠然とした日々を過ごしていました。
付き合いの長さから、彼女も自分の性格をわかっていると思ってたんです。けれど、ある日唐突に「私と結婚する気がないなら別れて」と言われたんです。僕にはなぜか彼女が離れていかない妙な自信があり、「わかった、別れる」と言いました。
彼女、本当に別れて別の男性と結婚までしてしまったんです。なくなってから大切なものに気付くなんて浅はかもいいところですが、どこで何を間違えたのか…僕にはわかりません。
彼女がどれだけ自分に合わせてくれていたのか、今であれば痛い程わかります。
【6】今カノと元カノ
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今の彼女と結婚を考えて付き合っていたんですが、急に元カノの両親から連絡が入ったんです。
元カノとは結構長く付き合っていて、彼女の両親にも顔をあわせたことが何度か会ったんで、結構懇意にしてもらってたんですよね。でももう別れてから1年以上経ってたし、どうしたんだろうって。
そしたら、元カノが事故にあって昏睡状態にあるって言われて、しかもときたま自分の名前を呼ぶことがあるから、自分が呼びかけたら起きるんじゃないかと思って連絡をくれたみたいで。
けど、なんかその話をするのも今の彼女に悪いなと思って断ろうとしたんですよね。けど、彼女は良いよって。助けになるんだったら行ってきなよって送り出してくれたんです。
そのまま病院にいって元カノと両親と対面したんですけど、自分が思ってたよりも深刻で。3ヶ月位通ったけど、結局目は冷めなかったんですよね。
で、それから更に半年位かな…向こうの両親から目が冷めたから会って欲しいって言われて。正直3ヶ月通ううちに元カノだし、情が湧くというか、会いたい気持ちが自分でも大きかったんです。彼女はそのまま送り出してくれたんですけど、あまり良い顔はしてませんでした。不安そうな…僕の態度にも出てたのかもしれないです。
でも病院にいって元カノにあったらすべて吹っ飛んでしまって。あいつ、脳に障害が残っちゃって自分たちが付き合ってたときに記憶が戻っちゃってるんですよ。僕のこと彼氏だと思ってるんです。そんなドラマティックなことってあります?自分でもどうしたら良いのかわかんなくなっちゃって。
でも、身体が元気な今の彼女より、脳に障害が残ってしまった彼女が心配で、元カノの側にいることを決めたんです。病院から戻って、彼女にその話をしたら「わかってた」って。
本当はわかりたくもないないだろうに、その気持ちにまた切なさが溢れてきました。
「でも指輪はもらってくね」って自分たちの婚約指輪は彼女に預けました。自分が言えた義理ではないけれど、彼女には絶対に幸せになってほしいです。
切ない恋愛エピソード30選①【彼氏編】
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続いては彼氏編です。
見ていきましょう。
【1】彼氏の心
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当時はお互い売れない俳優仲間で、まぁ彼背も高くてカッコよかったし私の一目惚れに近い形で付き合うことになったんです。
2年位は付き合ったかな。その間にもお互い俳優としては売れないんだけど、それなりに結構仲良く過ごしてて。
ほぼ半同棲みたいな状態だったから、一瞬、この人と一生一緒にいるのもいいかもしれないなんて思いも出てきた位だったんです。そんなときに彼が小さな舞台だけど、主演をすることになって。
私は仕事があったわけじゃないから、彼の台本覚えに付き合ったり、舞台のお客さんを呼んだりとサポートに回ってたんです。で、無事舞台も終わって、また彼との日常に戻ったら、なんか彼の様子がおかしいんですよね。
で、なんか嫌な予感がしたんだけどつい聞いちゃったんすよね。「なんか私に言いたいことあるんじゃない?」って。
どうやら彼、その舞台中に好きな子ができたらしく、もう私とは付き合えないって言われたんです。俳優としてはあるあるなんだろうけれど、当時は別れを選択することがやっぱり苦しくて。
「本当にその子のことが好きなの?結婚したいくらい好きなの?」って聞いたんです。そしたら、「うん」って。
しかも彼泣いちゃったんですよ!私が泣きたい位だったんだけど、彼の申し訳ない気持ちが伝わってきて。だったらその子のこと諦めてよって思ったんですけど、好きな気持ちって割り切れないですもんね。
それでも追いすがってたんですけど、もうすでにその好きな彼女といい仲だって聞いて私も諦めの姿勢になったんです。
あれからもう7年位経ちますけど、なんと彼TVで見かける位の俳優になってて。で、やっぱり業界って狭いから噂が回ってくるんですよね。どうやら彼、結婚したらしいって。
私も私で相手調べちゃったんですけど、なんと当時別れの原因になった彼女だったんです。
あぁ彼、本当にその子のことが好きで、あの頃から結婚したいって気持ちが変わらなかったんだって、心から私に本当のこと言ってたんだなって思ったら、なんか胸がいっぱいになっちゃって。
苦しいんだけどそれだけじゃないというか。切ないんだけど少し救われたような気もしました。
【2】彼氏の嘘
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彼氏の浮気を疑ったことで喧嘩してしまい別れてしまったことがあって、すごい落ち込んでたんですよ。
あまりに落ち込みすぎて、胃に穴が開いちゃって入院してたくらい。で、身体も復活した時に、身体を作り直そうと思ってジムに通い始めたんです。
で、そのときにジムのトレーナーだったのが元彼です。病み上がりだったし、失恋の痛手には身体を動かすことが一番だって聞いてたから、週に一回は必ず顔を出すようにしてたんです。必然的に何度も顔をあわすようになって、ジムに通い初めて半年位経った頃には軽くお茶位はするようになってたのかな。
彼の趣味が映画で、私も映画が好きだったからお茶が映画になって、夕飯も一緒に食べる機会が増えてって。まぁ意識しない方が難しいですよね。でも、ご飯を食べたり映画に行ったりはするけど、いわゆる大人の関係っていうのはなくて、ぶっちゃけうちに呼んだこともあるんです。
でもそのときもお茶して終わり。彼はどこか一線ひいてるというか、やっぱりトレーナーだからお客さんとそいうい関係になるのは抵抗あるのかなと思ったり、でもじゃあなんであんな頻繁にデートみたいなことをするんだろうってモヤモヤしてたんです。
でもある日彼の方から「もう我慢できない」って言って告白してきたんです。嬉しかったですよ。やっと!っていう気持ちもあったし。
でもね、彼奥さんがいるって言うんです。今、離婚調停中で、本当は離婚してから気持ちを私に伝えたかったみたいなんだけど…。でも私も流石にまだ結婚してる人と付き合う気にはならないからって断ろうとしたんです。そしたら、彼男泣きを始めて…じゃあって私条件出したんです。あと半年だけ待つって。
で、無事離婚が成立したから付き合うことになったんです。幸せでしたよ。半年は色々と我慢してたから、その気持ちもお互い上乗せされてたのもあって。すぐに同棲も始めて。
でもね、最初は良かったんですけど、だんだんと彼が家に帰ってこないようになって。問い詰めたら仕事が忙しいから今はジムに泊まってるって。そのときは納得したんですけですけど、後からなんかやっぱりおかしいなって。
で、ちょっと周りの人に探りいれて調べたら、彼、なんと離婚してなかったんです。しかも奥さんに赤ちゃんまでいて。
どうやら、私に告白した日に奥さんの妊娠も発覚したみたいで。涙のわけや我慢できなかったってそういうことかって悟りました。でも、前の彼氏を忘れられたのは、元彼のおかげでもあるんで感謝はしてます。
今度はきちんとひとりで失恋から立ち直ろうと思ってます。
【3】彼氏との結婚
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同棲5年目を迎える彼からプロポーズを受けました。
嬉しいはずなのに、私の中ではまだ結婚への決心がついておらず、返事を待ってほしいと彼にお願いしました。彼は私より8個上なので快く了承してくれ、その場でその話は終わったと思っていたんです。
けれど、その2ヶ月後には実家に呼ばれ、年内にある弟の結婚式に出席してほしいと言われたんです。もちろん、彼の両親も彼のことも大好きですが、結局私の結婚に対する気持ちを待ってくれていないと悲しくなりました。
正直、私にはまだ海外でやりたいことがあって、結婚をして仕事を捨てる気はないと彼に説明したところ、まさかの彼が劣化のごとく怒りはじめたんです。
彼がそこまで怒った姿を目の当たりにして、結婚に対する壁が私の中でまた高くなってしまいました。
また、今まで彼がたくさん我慢してきたこともわかり、切ない気持ちとプレッシャーに押し潰されそうになっています。
【4】別れの理由
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大学生のときにゼミが一緒で仲良くなった男の子から告白され付き合うことになりました。
ただ、目立つ人でもないし、口数も少なかったので私たちが付き合っていることを知ってる人は少なかったようにも思います。
彼と付き合い始めて1年が経ったころ、唐突に彼に振られたんです。何が理由なのかも聞いても教えてくれなくて、別れるの一点ばり。こちらとしては、別れを受け入れるしかないので、悲しかったけれどお別れしたんです。
で、そのあと新たに彼氏もできたころに、元彼の友人から、彼がまだ私のことが好きなのだと聞いたんです。でも振ったのは彼だし、その気持ちはおかしくないと思ったので、更に詳しく話を聞いてみたんです。
そしたら彼、かなりのヤキモチ焼きだったのだけど、その気持ちを私にも周りに出すこともできず、苦しんでいたそうです。あまりに切なかったために別れを切り出したと聞いて、あのとき諦めずに元彼にもっと距離を縮めていたらまた違ったのかなと思うと…やるせないですね。
【5】お互いの嘘
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2年位長く付き合っていた彼氏がいたんだけど、その彼氏が仕事柄周りに女性が多くてヤキモチを焼いて結構やきもきしてたんです。
でもそれがなんだか私ばっかり好きみたいで悔しくて、彼にもヤキモチを焼かせようと思って、告白された男性がいるって嘘ついて匂わせてたんです。
しかも、どうしようかちょっと迷ってる…みたいな態度もとってたんです。そしたら、彼が激怒したのはいいのだけど、まさかの別れにまで発展してしまって。
どうにかもう一度付き合えないかと縋ったら、「俺の2番目の女になるならいいよ」って言われて。嘘ついた罪悪感もあったし、その要件をのんでそれから8年彼の2番目の女として付き合ってきたんです。でも、いい加減やっぱりそれじゃ切なくなってきて、別れを決意したんですよね。
で、別れた後に知ったんですけど、彼も私と同じく他に女性なんていないのに、それっぽく振る舞ってたらしいんです。それを聞いたら、私と彼ってなんだったんだろうって思ってしまいました。
【6】彼との別れ
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新しく就職した会社で同僚の男性と仲良くなって付き合うことになったんです。
会社の愚痴や、仕事の相談もできて、かなり楽しい期間だったのですが、まさかの父の病気が発覚して、看病のために実家に帰らなければならなくなってしまったんです。
彼は遠距離でも私が辛いときは支えたいって言ってくれたんだけど、亡くなってしまうかもしれない父の看病に加え遠距離を恋愛する自信がなく、自ら別れを告げてしまったんです。
あんな風に前向きに私を見てくれる人なんて、なかなかいなかったから、地元にいる今も、悲しいときは彼と付き合い続けていたら…とふと考えてしまうときがあります。
切ない恋愛エピソード30選①【夫婦編】
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続いては、夫婦編です。
夫婦編にはどのような切ないエピソードがあるのでしょうか?
【1】本当に好きな人
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高校2年生のときから付き合ってる彼氏がいたんだけど、自分が大学に入るために東京に上京してそこから遠距離恋愛に。
彼のことは大好きだったんだけど、地元じゃ味わえない東京での刺激的な生活や、お洒落な感じのイケメンもいっぱいいて、だんだんと彼から気持ちが離れていちゃって…。
なんとなく彼もそれを感じてたとは思うんだけど、当時アルバイトしてた創作居酒屋の社員さんと浮気してしまって、彼氏とは別れることになったの。
そのまま大学も卒業して、結局居酒屋の社員とも別れて地元で就職することになって、地元で暫く働いて合コンで知り合った人とそのまま結婚して、子供もできたんですよね。
けど、その旦那とお金のことでもめて子供もまだ小さいのに離婚することになって精神的に超落ち込んでたんです。高校のとき付き合ってた彼と自分の浮気で別れたから罰があたったのかな、なんて思う日々だったんだけど、友達がその元彼がまだ私のことを好きだっていう噂を聞いたみたいで、連絡をとることになったんです。
彼はあんな別れ方したにも関わらず、常に私の情報を聞いてたみたいで、大学時代の彼と別れたことも知ってて、そのときによりを戻そうとしてくれてたみたいなの。けれど、私が違う相手と結婚になったことで諦めたみたいで。
都合いい話だけどバツイチだし、子供もいるけど彼だったら受け入れてくれるんじゃないかと思っていざ彼と会ってみたんですよね。
で、今の近況を話したら彼が急に号泣し始めて。
彼、私が結婚した時点で諦めようと思って私の情報をシャットアウトしてたらしいんです。だから離婚したことも知らなかったみたいで。私、今更だけど彼に付き合えないか告白したんです。
そしたら、結婚相手がすでにいたんですよね。私のことを好きな気持ちはあるけれど、今の奥さんは大事だから付き合うことはできないって。自分は幸せにできなかったけど、私には幸せでいて欲しかったって。彼の男泣きを見てたら、こんなに人生で私のことを思ってくれる人はいないんじゃないかなって思えてきて、奥さんが羨ましくて仕方なくなりました。
自分がすべて悪いんだけど、ちょっとでもタイミングがあえば私が隣にいなはずなのになと思うと、今でも胸が苦しくやりきれなくなります。
【2】離婚できない
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学生婚だったんですよね。
今じゃ結構珍しいですけど、当時は結構流行ってて。彼とはすごい仲良かったから、結婚生活も楽しくて。ただ、子供が中々できなかったんです。でもふたりで話し合って、子供はいらない、ふたりで暮らしてこうって。それくらい彼とはウマがあったといういか。
でもね、私浮気しちゃったんです。
本当に馬鹿ですよね。言い訳ですけど、彼と仲が良すぎたというか…彼なら許してくれるんじゃないかっていう気持ちがあって。でも結局浮気がバレて彼に離婚を言い渡されました。
もちろん全面的に自分が悪いけれど、考え直してほしいって何回も揉めて、判を押さないのであれば出てくっていって彼、本当に出てっちゃったんです。
流石に今追いかけても話し合いは平行線のままだし、距離をおいて冷静になろうと思ったんですよね。3ヶ月位経って、早いかなと思いながらももう一度彼の気持ちを確かめたくて彼の住む街に行ったんです。
そしたら、彼職場の後輩の女の子とすでにできてたんですよ。
身からでたサビですけど、頭を打たれるってこういうことなんだと思いました。彼のことを責める資格は私にはないじゃなですか。でもだからって何十年も一緒にいた絆をこんな簡単に壊していいのかと思って、もう一度彼と話し会うことにしたんです。結果は目に見えてましたけど。
とりあえず、自分の名前の入った離婚届を相手に渡して、私と今の彼女か選んでって。
すぐに名前書かれて終わるかなと思ったんですけど、彼、書かないんですよ。
私は自分の仕事があるから自分の家にも戻らないといけなかったですけど、こんな宙ぶらりんのままじゃ無理だと思って、彼に言い募ったんです。
自分が悪いしあなたに彼女がいた時点で覚悟もできてるって。そしたら、彼「お前のことは本当に許せないし許すつもりもない。離婚も、もちろんするつもりだ。でも何十年も一緒にいたからなのかいざ離婚届を書こうとすると、書けないんだよ。」って言ったんです。それを聞いて、私、本当い取り返しにつかないことをしてしまったんだと切なくて仕方がなくなりました。
離婚したのはそれから更に半年過ぎてからです。
もう、あんな風に人を思う人には出会えないと思います。
【3】夫婦と病気
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長年連れ添ってきた夫が癌になりました。
医者からは余命1年と言われ、治療も虚しく医者のいう通りに日に日に身体の融通が効かなくなってくる彼をサポートする毎日です。食欲も落ち、食事の回数もめっきり減ってしまいました。
けれど、どんなに食欲がなくても最初のころに気休めに「癌にはキャベツが効くんだって」と私が聞きかじってきて始めたキャベツの千切りだけは例え一口でも食べてくれます。
けれど、そのキャベツさえも食べられなくなり食事もとらなくなったころ、私の前では泣いたことがない夫が泣いたんです。「ごめんな」って何度も言いながら泣き続けていました。「ごめんなんて言わないで、家族なんだから」と私が言っても「ごめんな」と繰り返すことしかしません。
そのまま夫の病状は進み、夫は私の前からいなくなりました。子供たちが、「お父さん、食欲なくても効くのかどうかもわからないキャベツを食べていたのは、キャベツを食べるとお母さんの顔が誇ぶからだよ」と教えてくれました。
自分が病気になっても私を気遣ってくれた夫の「ごめんな」の声が離れません。
【4】浮気の理由
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私はの夫は単身赴任や転勤が多く、一緒に夫婦生活をしたことの方が年数で言えば少ないかもしれません。
けれど、仲はよく連絡も毎日とりあっていました。ただ、仲がよすぎるとよくあることですが、お互いが家族になってしまい、異性として意識しなくなってしまいます。
かく言ううちもセックスレス夫婦のひと組。けれど特に大きな問題もなく日々を過ごしていたと思っていたんです。
ある日、唐突に彼の携帯電話から女性の声で「あんたの旦那と浮気してる」と電話がかかってきました。あまりに突然のことだったので「迷惑をかけてごめんなさいね」と言ったら女性は電話口で逆上。音からするに近くに夫がいたようです。
浮気をされてショックというより、仕方ないという気持ちの方が大きかったです。
夫には帰ってきてもらい、離婚だけはしないけれど浮気はバレないようにとお説教をしたら、夫が「お前がやらしてくれないからだろ!」と逆ギレをしてきたのです。
びっくりしましたが、どこで私たちは勘違いからすれ違ってしまったのだろうとやりきれない気持ちでいっぱいになりました。
【5】罪悪感との戦い
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私、実は一度だけ浮気をしたことがあるんです。
夫にはバレていないと思いますが、自分の中での罪悪感がすごくて…浮気相手も同じ既婚者だったため、相手の奥様に対してもやるせない気持ちになってしまいます。
浮気をした日はなに食わぬ顔をして日々変わらぬ姿で接していましたが、自分がなにか汚いものにでもなったようで、浮気は二度としないと誓っています。けれど、自分が浮気をしたことによって夫を疑うようになってしまったんです。
夫のことは信じていますが、ちょっとした仕草がいつもと違ったり、服がおしゃれだったりすると妙に勘ぐってしまいます。
彼もそんな風に私を見ていたらと思うと、怖くて彼の目が見れないことも。
こうやって夫婦間はすれ違い、誤解していってしまうのかと切ない毎日を過ごしています。
【6】忘れられない
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浮気相手を本気で好きになってしまい、妻に離婚届をだし浮気相手の彼女とふたりで暮らし始めたんです。
最初は、叶わない恋が叶ったことで燃え上がっていたのですが、次第にねつが落ち着いてくると、なかなか別れてくれない妻への対応や、現実的な金銭面に加え、倫理的に許される行為だったのかと、罪悪感に悩まされるようになりました。
どちらの女性を選んだとしても自分の最低さは変わらないと、妻からも浮気相手の彼女からも逃げたくなり、ひとり彼女と一緒に住んでいた部屋を出ようとした矢先心労から倒れてしまいました。そこから、自分は鬱っぽくなってしまったのですが、その彼女が一生懸命支えてくれたんです。
ただ、最後に家に戻ろうと道を示してくれたのも彼女でした。彼女もまた、妻に対する罪悪感に悩まされていたのです。
期間にしたら短いですが、離婚まで考えるほど忘れられな女性は彼女だけです。浮気相手になるので、家に戻った今二度と会うことは叶いませんが、頭の片隅でいつも気になっている女性です。
切ない恋愛エピソード30選①【遠距離編】
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最後は、遠距離編です。
遠距離といえば切ない印象もあることでしょう。見ていきましょう。
【1】タイミング
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行きつけのお店で彼と出会いました。お互いお酒も入っていたし、仲よくなるのには時間は掛かりませんでした。そのまま距離を縮めていき、付き合い始めたんです。
付き合って1年が過ぎたころに彼が仕事で転勤になって。
「一緒にこないか」って誘われたんです。でも、私にも仕事があったし、こっちでの生活もあったからいざ踏み切れなかったんです。
結局遠距離恋愛を始めることになったんですが、やっぱり距離が近くないと仕事の忙しさや自分の生活に余裕がないのもあり、どうしても喧嘩になっちゃうことが増えてきたんです。「お前があのとき断ったんだろ」って言われることも多くて苦しくて仕方なかったです。私が選択を間違えたのかなって。で、最後には彼と別れることになりました。
それから3年位経って、新しい彼氏はできなかったけれど、やっぱりこれで良かったと思うことも増えてきてたんですよね。そんなときに彼から誕生日にメールが届いて。
俺たちはうまくいかなくなってしまったけど、お前のことは本当に大切にしてたってメッセージと国内を離れることが綴られていました。一緒に来ないかって誘いたいけれど、お前は同じ返事をするんだろ、とも。彼の優しさに胸を打たれました。
好きだけじゃうまくいかないこの気持ちをどう処理していいのかまた悩みそうです。
【2】クリスマスイブ
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高1のときに私から彼に告白して付き合い始めたんです。クラスでは公認カップルのようになってて、初めてのキスもエッチも全部彼と経験しました。
けれど、高校卒業とともに彼は東京の専門学校に進み、私は福岡の大学に。遠距離恋愛の始まりです。
高校生のときは毎日彼と一緒だったし、休日はお互いの家を行ききもしていたので、この離れた距離が私には寂しくて仕方ありませんでした。漠然と自分の将来と彼の将来をがか重なる道はないのかと不安にもなっていました。
それでも、大きな連休には相手のアパートにいったり、私のうちにも来てくれたりと意外と順調だったんです。でも彼が専門学校を卒業する年、わざわざクリスマスイブにあわせて福岡まで来てくれたんです。
でも、なんだか私は怖かったんです。そのクリスマスイブの日、彼は東京で就職することを話してくれました。そして、これ以上遠距離恋愛を続けられないことも。私も寂しさの限界からいつまでこの距離が続くかに不安があったんです。
私が言えない気持ちを彼は代弁してくれたんです。今でもクリスマスイブは少し苦手です。あのときの彼の悲しそうな顔と切ない気持ちを思い出してしまうからです。
【3】韓国と日本
引用: Pixabay
彼は韓国から日本に来ている旅行者でした。
明らかに困ってそうだったので道を教えるために声をかけたんです。彼は日本が初めてで、不安そうだったので彼の行きたい場所まで案内してあげることに。正直彼の容姿がタイプだったこともあり下心もありました。
案の定そのまま一緒にご飯を食べることに。その日が終わるころには、次に会う約束もばっちりしていました。
彼が日本に滞在している間は空いてる時間はすべて彼と一緒に過ごしもしました。付き合うという明確な言葉はないまま、彼は韓国に戻り、また彼が日本にくるまでは携帯の連絡のみ。ただ、3ヶ月が過ぎたころには彼から告白されていて、すでに彼氏彼女になってもいました。
彼が次に日本にくる日だけを心の支えに楽しみにしていたのですが、ちょうど日韓問題が持ち上がり、彼の来日が難しくなってしまったのです。
国内にいる韓国街はそんな風には見えないのですが、今韓国からは日本に行ける状態ではないと言われてしまい、そこから私と彼の中もギクシャクとし出してしまったんです。
近いようで国が違うことは距離だけでなく心もこんなに簡単に遠くなってしまうものなのだと思いました。仕方のないことなのかもしれませんが、あのタイミングで日韓問題が持ち上がらなかったらと思わずにはいられません。
【4】なくならない不満と我慢
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部署は違うけれど、同じ職場で彼と知り合いました。その後、典型的な社内恋愛を経て
晴れて恋人同士になった私たちですが、彼の転勤が決まり遠距離恋愛に。それでもお互いいい大人ということもあり、月に1度どちらかお互いの家を行き来することで関係を保っていたんです。
それなのに、あるデートの際に彼がポロリと「そういえばこないだ同僚の子に告られてさ」と言い始めたんです。
うまく距離を保っていたと思っていた私だったのですが、自分でも知らない内に不満が溜まっていたみたいで、彼の言葉をきっかけに寂しさが爆発。彼もびっくりしたのと、お酒がはいっていたのもあり大喧嘩に発展してしまったんです。
距離が近ければ、顔を見ることで安心ができていたのかもしれませんが、距離が遠いだけにどうしても彼を疑ってしまう気持ちちが抑えられないんです。そのまま関係はギクシャクしてしまい、彼との別れに繋がってしまいました。
【5】仕事と恋愛
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私はバツイチでひとり子供がいます。
それでもいいと出張先で会う同僚は私を慕ってくれていました。同僚といっても、私は仕事を始めるのが‘遅かったために、年下です。彼との差は4つ。
遠距離恋愛だし、実際に子供にも会ったことがないのにと渋っていたら、彼が私に会いにきてくれたんです。私の地元を気に入り、家族にも挨拶してくれました。子供との仲も良好で、この人となら将来をともにしても構わないと思い始めていたころです。
彼に仕事で独立の話が出て急に忙しくなり始めたんです。地元に来てくれる回数も減り、連絡頻度も自然消滅に近いものになってしまいました。今でも私の境遇が原因だったのか距離が原因だったのかわかりません。
縁がなかった人と思いたですが、彼に独立の話が来なかったら、私と彼が同じ年だったら、住んでる距離がもっと近かったらと思ってなりません。
【6】環境の違い
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大学生のときに仲のよかったグループの中で気になる女の子がいたんです。
思い切って告白してみたら、まさかのOK。学生時代は順調にお付き合いを続けていたのですが、社会は就職難の時代時代に陥っていて、俺は就職に落ちてしまったんです。で、彼女は無事就職。
俺は、バイトをしながら再就職を探す日々。当然彼女の方が新卒として忙しくて、彼女の生活サイクルにあわせる付き合い方をしていました。半年ほど過ぎたときに、彼女が新しいプロジェクトチームに大抜擢され、他県に短い期間ですが飛ばされることになったんです。
短期間とはいえ、元々の仕事の格差に加えて遠距離恋愛が始まり、彼女からの連絡頻度はガクンと落ちたんです。でも、彼女の環境を思えばそれも仕方ないかなと思い、気にしないようにしてたんです。
けれど彼女の短期単身赴任も終わりに差し掛かったんころ、大学時代からの友達から「お前ら別れたの?」と連絡が…。詳しく話を聞いてみると、彼女は同じ会社の同僚と付き合い始めたと聞いたそうです。
でも、自分の環境を卑屈に思っていた俺はそれもしょうがないと、何も言わず諦めてしまったんです。彼女ともそれっきりで、自然消滅のような形をとってしまいました。言ってしまえば、俺は逃げたんですよね。だからこそ今でももし…とふと思い返してしまうときがあります。
切ない恋愛はいつだってつらいもの。
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いかがでしたか?
切ない思いや失敗は特に初めての恋愛に多くみられます。それだけ初めてする恋愛はその切ない気持ちを初めて体験するため、気持ちがより強く残りやすいんですね。
けれどその切なさを乗り越えて人間は成長していきます。
そしてどんなに切ない思いを抱いても必ず人はまた恋に落ちます。それが人の恋愛の醍醐味でもあります。切ない恋愛は思い出に変えて、そしてその経験を生かして次の恋愛にいかしましょう!