手作りエプロンの作り方まとめ!初心者でもできる簡単制作術とは? | ToraTora[トラトラ] – Part 2

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エプロンは、お料理を作る時や家事をする時などに、着ている洋服が汚れたり、水で濡れたりしないために必要なアイテムです。

エプロンを用意しようと、お店に買いに行ったとしても、自分の好みのエプロンを、なかなか見つけることができなかったりすることはありませんか?

あの色で、あの柄で、あのエプロンの形で…と人によって色々と好みがありますよね。

自分好みのエプロンを探すとなると、オシャレな雑貨屋さんを何軒もまわってみたり、百貨店へ行って高いエプロンを勧められてみたりと、エプロンを探すだけで疲れてしまったり、また自分好みのエプロンをようやく見つけたとしても、エプロンの値段が高かったりと、なかなか自分の理想のエプロンにたどり着くことができなかったりします。

そういう時には、自分好みのエプロンを手作りしてみてはいかがでしょうか。

可愛いエプロンの作り方を知りたい人必見!

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自分でエプロンを手作りするなんて、学生の時に家庭科の授業で作った以来、ボタン付けはおろか、ミシンを使うことなんて全くやっていません!という方もいるかもしれません。

でも、そんなソーイング初心者の方にでも、簡単に作れる可愛いエプロンがあるのを知っていますか?

手作りの可愛いエプロンを着て、お料理や家事をすれば、いつもよりもテンションもあがって、ルンルン気分でテキパキとお料理や家事が出来てしまいそうですね。自分の好きな色や柄の生地を使って、可愛いエプロンを作ってしまいましょう

とても簡単なので、一回作ってしまえば、アレンジもききます。手作りのエプロンの好きなところにポケットをたくさん付けてみたり、ポケットの生地をエプロンの生地とは別の生地にしてみたり、またレースやボタン、刺繍などで可愛くするのも良いかと思います。

エプロンを手作りするのに慣れてきたら、自分用のエプロンだけではなく、母の日などのお母さんへのプレゼントにしたり、料理好きの友達へのプレゼント、そして自炊をするようになった彼氏へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。

きっと、もらった人は皆さんとても喜ばれると思いますよ。

手作りエプロンの作り方を紹介①

では、今回は、超初心者でも簡単に作れる「カフェエプロン」の作り方をご紹介しましょう

カフェエプロンって知っていますか?「ウエストエプロン」や「ギャルソンエプロン」とも言われています。腰掛けタイプのエプロンで、上半身部分はありません。

エプロンと聞くと、首掛けタイプのエプロンを想像するかもしれませんが、このタイプのエプロンの場合、型紙が必要だったり、生地の裁断が面倒だったりするので、今回は、最も簡単に手作りすることができる「カフェエプロン」を選びました。

このカフェエプロンですが、丈が短めの方が、女の子には可愛いと思います。なので、今回ご紹介するエプロンの丈は、45cmくらいのエプロンです。でも、もしソムリエやソムリエールがしているソムリエエプロンみたいな長め丈が好みという場合は、横幅は変えずに、縦幅だけを変えて作ってみてください。

このカフェエプロンは、初心者であっても簡単に作れます。早い人では30分、遅い人でも2時間もあれば出来上がってしまうでしょう。とても簡単な作り方をご紹介しているので参考にしてみてください。

今回ご紹介するカフェエプロンですが、真ん中に大きなポケットが1つ着いたエプロンとなります。生地の裁断も簡単ですし、ミシンで直線縫いするだけなので作り方は簡単です。

もし、ミシンが無かった場合は、手縫いでも構いません。手縫いの場合は、ミシン縫いと同じくらいの強度になるように、縫う間隔を密にしたり、2重に縫うなどをしてください。

また、初心者でミシン縫いなんて久々すぎて使い慣れていなくて、直線縫いだけど曲がってしまうかもしれないと心配な方は、エプロンやポケットの生地を縫い目がわかりやすい色や素材の生地を選ぶのではなく、縫い目がわかりにくい柄モノの生地にするとか、ミシン糸を生地の色と同じ色にするなどしてみると、縫い目がわかりにくくなります。

作るのが簡単で、なおかつ可愛いエプロンを、さっそく作っていきましょう。

【材料】

※出来上がりは、約85cm (横)X 約45cm(縦)のエプロンとなります。

・エプロン本体の生地(コットンやリネンなど):90cm (横)X 50cm(縦)

・ポケット部分の生地(コットンやリネンなど):35cm(横) X 20cm(縦)

・テープ2cm幅:100cm  X 2本

では、この材料で作っていきましょう。

【1】買ってきた生地を裁断します

エプロン本体とポケット部分について、お店で欲しいサイズに裁断してもらえなかった場合は、サイズを測って裁断します。

まずは、生地がシワシワだと、きちんとしたサイズに裁断することができないので、生地にアイロンをかけましょう。アイロンをかけたら、生地を裏側にして、定規を使ってサイズを測り、チャコペンなどで印をつけてから、布切りばさみで裁断しましょう。

布生地の場合は、必ず布切りばさみで裁断してください。間違っても、紙切りばさみや、カッターで生地を切ることがないようにしましょう。

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最初に、エプロン本体の作業を行います。

エプロン本体の生地の両端(縦)を、裏側に1cm折り返します。そして、またさらに内側に1.5cm折返します。2回折り返したら、その折り返した部分(折り目)にミシンをかけましょう。一直線になるよう、一気にミシンをかけるのがコツです。

ミシンをかけるまえに、折り目に待ち針をするか、アイロン掛けをして折り目をしっかりつけるようにしておけば、きちんとミシンをかけられると思います。

最近は、アイロン定規と言われるものが、手芸屋さんなどで売っているので、わざわざ折り返すところを定規で測らなくても、このアイロン定規を生地にあてながら、折り幅が1cmや1.5cmのところで折って、アイロンをかけて折り目をしっかりつければ、簡単に折り目を作ることができます。

なかなか折り返しの幅を測るのが難しい場合には、このアイロン定規を活用してみてください。

【3】エプロン本体の両端(横)を折り返し縫いをする

エプロン本体の両端(横)も同様に、両端(横)もミシン掛けを行います。

エプロン本体の両端(横)の裏側に1cm折り返します。そして、またさらに内側に1.5cm折返します。2回折り返したら、その折り目にミシンをかけましょう。こちらも一直線にミシンをかけます。

ミシンをかける前には、こちらも同様に、折り目に待ち針をするか、アイロン掛けをして折り目をしっかりつけるようにするなどしておけば、きちんとミシンをかけられると思います。

これでエプロン本体の4辺にミシンをかけて、ほつれ止めをしたことになりました。

手作りエプロンの作り方を紹介②

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ほつれ止めは上手くできたでしょうか?ここからは少しレベルが上がり、ミシン技術が必要になります。

よく説明を読んで間違えないようにしてください。

【4】ポケット部分の上部のみ折り返し縫いをする

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今度は、ポケット部分の作業を行います。

ポケット部分の上部(手を入れるところ)にのみ、裏側に1cm折り返して、折り目にミシンをかけます。こちらも一直線にミシンをかけましょう。

この場合も、ミシンをかけるまえに、折り目に待ち針をするか、アイロン掛けをして折り目をしっかりつけるようにするなどしておくと良いでしょう。これで、ポケット部分の上部にほつれ止めをすることができました。

もうこの段階で、5回もミシンで直線縫いをしていることになります。もうミシン縫いに慣れてきたのではないでしょうか。

【5】ポケット部分の3辺を折り返します

次に、ポケット部分とエプロン本体との接着面について、作業を行います。

ポケット部分の両端(縦)と、ポケット部分の下部を、裏側に1cm折り返します。

この後、エプロン本体と合わせてミシンをかけていくので、その折り目に待ち針をするか、アイロン掛けをするなどをして、折り目をしっかりつけておくと良いでしょう。

【6】ポケット部分をエプロン本体に縫い付けます

では、ポケット部分をエプロン本体に縫い付ける作業を行います。この作業は、ちょっと難しいかもしれませんが、ゆっくりと行っていきましょう。

まず、エプロンの本体とポケットの本体を両方表向きにします。ポケットの中心部と、エプロン本体の中心部を合わせてポケットを配置しましょう。ポケットの位置は、中心線上で、上から18cm位のところが良いかとは思いますが、上からの位置はお好みで構いません。

ポケットの位置は、あまり上過ぎても使いづらいし、下過ぎてもまた使いづらいので、実際にエプロンを身体にあててみて、ポケットの位置を確認するようにしましょう。

ポケットをエプロン本体に配置したら、ポケットの両端(縦)とポケットの下部の3辺に、ポケットの位置がずれないように、折り目を内側にして、数か所に待ち針を留めます。待ち針がきちんとエプロン本体に留まっていることを確認したら、ポケットの両端(縦)と、ポケットの下部の3辺について、ミシンをかけていきましょう。

ミシンをかける際に、表面を上にしてミシンをかけます。ポケットの折り返し部分が内側にあるので見えない分、ミシンがかけにくいかと思います。折り目を1cmとしているので、ポケットの端から5mm程度のところにミシンをかけてください。

こちらも1辺を一直線にミシンをかけますが、ポケットの角まで行ったら、一旦止まって、針を抜かず、直角に方向転換をしましょう。ミシンをかけた1辺と、次にミシンをかける1辺が直角になるように、まっすくミシンをかけていきましょう。

これで、ポケットの両端(縦)とポケットの下部の3辺をエプロン本体に縫い付けることができました。

この作業が一番大変だったのではないでしょうか。あとはエプロンのヒモ部分の作業となります。あと少しです。頑張りましょう。

【7】テープをエプロン本体に縫い付けます

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では、次にエプロン本体にテープを付ける作業を行います。

テープの端をエプロン本体の両端(縦)の上部(ちょうどウエストのところ)の裏側に、テープ1本ずつ、ミシンで縫い付けます。

この部分は、エプロンをする時に、いつもヒモを引っ張るところでもあるので、テープの端とエプロンの本体の部分に、2~3度ミシンをかけて、テープがエプロンの本体から容易に取れないように固定しましょう。

2本のテープがエプロン本体に付いたら、テープのもう一方の端も、折り返してミシンをかけて、ほつれ止めを行いましょう。

これで、カフェエプロンの出来上がりです。自分好みの可愛いエプロンが出来上がりましたか?最後に、もっと綺麗にするために、アイロンをかけて完成させましょう。

初心者でもできる簡単制作術でエプロンを作ろう!

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初心者でも簡単に作れる「カフェエプロン」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

このカフェエプロンの作り方は、超が付くほど簡単ではないでしょうか。

最近は、布生地を手芸屋さんまで買いに行かなくても、100円ショップで「はぎれ」生地として売っているのをご存知ですか?そして、2cm幅のテープも100円ショップで売っているのです。このエプロンの材料を、すべて100円ショップで揃えてしまえれば、総額300円(税抜き)なんていうことも、あり得る話になってしまいます。

既製品のエプロンは高くて買えないし、エプロンを手作りするにしても生地などの材料費が高いと思っている方は、ぜひ100円ショップへ行ってみてください。自分好みの「はぎれ」と自分好みの「2cm幅テープ」があれば、かなり安くお手軽に、手作りエプロンが作れてしまうかもしれません。

また、エプロンをしている時には、お料理などの水仕事をしていることが多いので、エプロンをタオル代わりに使っている方もいると思います。

そういう方の場合は、家にあるタオルを使って、タオルエプロンを手作りすれば、お金をかけることなくタオルエプロンを作ることができます。

お金をかけずにエプロンを作る方法がたくさんあります。100円ショップを活用したり、家にあるタオルをリメイクするのも、自分が着古したデニムなどをリメイクしたりするのも楽しいでしょう。

このカフェエプロンを作ってみて、カフェエプロンでは物足りないという方は、どんどん違うタイプのエプロンを作ってみてください。エプロンにはたくさんの種類があります。色々な種類のエプロンを手作りすることで、お料理や家事もどんどんしたくなりますよね。

そして、お子さんがいる方や、親戚に小さな子供がいる方などは、子供用のエプロンも作ってみたらいかがでしょうか。子供用の場合は、サイズも小さくなる分、子供が喜びそうな、色々な仕掛けのあるエプロンを作り、プレゼントをすることで、子供も一緒にお掃除などを手伝ってくれるかもしれませんね。

初心者でも簡単にエプロンは作れます。ぜひチャレンジしてみてください。

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