引用: Pixabay
皆さん、すごいマジックを見たことはありますか?
テレビでも、マジシャンの人がやっているすごいマジックを見ると、「すごい!」「どうやってるんだろう?」と感動するのではないでしょうか。
ですが、多くのすごいマジックは実は難しいものではなく、ちょっと練習すればだれでもできるようなる手品ばかりです。
そこで、今回はトランプやペンなどを使った特にすごいマジックを50個厳選し、そのやり方や種明かしをyoutubeなどで紹介していきます!これであなたも明日からすごいマジックを操る、プロのマジシャンになること間違いなしです!
すごいマジックを紹介!
引用: Pixabay
さて、いよいよすごいマジックを紹介していくのですが、その前に手品を行うにあたって大事な心構えを知っておくことが必要になります。
どんなにすごいマジックを身に着けても、これがおろそかになっては全てが台無しになってしまいます。
その手品にとって大切な心構えを三つ、見ていきましょう。
【1】種明かしをしない
引用: Pixabay
まず、手品は見てくれる人達に「夢を与える」エンターテインメントであることを胸に刻んでおきましょう。観客は、常識ではあり得ないようなことを目のあたりにすることを望んでいるのです。
そんな人達に対して、手品の種明かしをしたらどうなるでしょう。「なーんだ」「そんな簡単な手品なのか」と拍子抜けし、夢で大きく膨らんだ風船がしぼんでしまうことになります。
観客からすごいマジックの種明かしを要求されることもあるでしょうが、双方にとって良いことはないのです。
観客の前に立った時点で、あなたはプロのマジシャンなのです。胸を張り、観客に夢を与えるということを意識して、すごいマジックの種明かしはしないようにしましょう。
【2】これから見せる手品の経過を説明しない
引用: Pixabay
例えば、これからあなたは帽子からハトを出すという、すごいマジックを行うとします。
ここで、「今から、この帽子にハトを出現させます」とあらかじめ手品の説明をしてからハトを出すのと、何も説明せずに突然帽子からハトを出すのとでは、どちらが観客の反応は大きくなるでしょうか。
もちろん事前に手品を説明せずにハトを出すほうが驚きは大きいに決まっています。このように、手品においては意外性というものが非常に重要になってきます。
常に、すごいマジックをやるときは観客を「びっくりさせる」ということを意識しましょう。
Array
引用: Pixabay
一度手品をやると、観客からよく「もう一度同じ手品やって」と言われることがあります。
ですが、同じ手品を繰り返してはいけません。どんなにすごいマジックでも、一度見た手品は経過も分かっているので驚きはなくなりますし、相手は手品の種明かしをしようという気持ちで見てしまいます。
そうすると、【1】で説明した夢もしぼんでしまうことになります。
同じ手品は二度繰り返さず、「では、別のすごいマジックをお見せしましょう」などと言って、別の手品を披露するようにしましょう。
いかがでしょうか。手品をするときには上記の三原則を忘れずに、堂々とすごいマジックを披露してくださいね。
それでは、いよいよ実際のすごいマジックを紹介します。
今回は手品でよく使用され、かつどこでも簡単に用意できる道具を使ったすごいマジックを厳選しました。
・「ペン・手を使ったすごいマジック」 ・「コインを使ったすごいマジック」 ・「輪ゴムを使ったすごいマジック」 ・「トランプを使ったすごいマジック・初級編」
・「トランプを使ったすごいマジック・上級編」
の5つのジャンルでそれぞれ10個ずつ紹介していきます。
すべてのすごいマジックをマスターするもよし、1つのジャンルを極めるもよし。自分の好みにあった手品をマスターしてみてください!
すごいマジック50選①【種明かし&やり方】
引用: Pixabay
まずはペンと手を使ったすごいマジックを10個紹介します。
ペンは恐らく誰もがカバンの中に入っているものだと思いますので、どんな時でもすごいマジックを披露できます!
【1】ペンが一瞬で消えるマジック
youtubeの動画はこちらです。
まずはシンプルに、手に持ったペンが一瞬にして消えるというすごいマジックです。
手品の種明かしは動画にもありますが、観客側からは見えない手の裏側にペンを隠すというものでした。
ペンは鉛筆でもボールペンでもかまいません。
やり方はペンの端を親指と人差し指、中指で持ちます。この際、中指でペンを手の平側に持ってこれるように持ち、一瞬でペンを手の平に返す、というシンプルな手品です。
一瞬でペンを動かすには少し練習が必要ですが、マスターすれば簡単にすごいマジックを見せられるようになります!
【2】ペンを別のペンに瞬時にすり替えるマジック
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次のすごいマジックは、手に持ったペンを別のペンに一瞬で変化させる、というものです。
youtubeの動画はこちらです。
種明かしは、もう一方の手に別のペンを持ち、それとすり替える、という手品でした。やり方はさっきのペンを消す手品と似ています。
消す前のペンを左手で持ち、さきほどのペンを消す手品の要領で、観客からは見えない手の平にペンを隠します。
その後、もう一方のペンを右手で観客から見えないように持ち、そのまま右手で左手を隠すように移動させます。
そのまま、隠し持ったペンを左手に移し、右手を外すと、違うペンが一瞬で出現する、というわけです。
【3】ペンが手にくっつくすごいマジック
次はペンが手にくっつくすごいマジックです。
youtubeの動画はこちらをご覧ください。
種明かしは至ってシンプルです。ペンの挟む部分を手の肉に挟んでくっつくように見せるという手品でした。
手品のやり方も簡単です。手の甲を観客に見せるようにしてペンを縦に持ちます。
そのまま、ペンを持った手を上下に移動させながら、気づかれないようにペンに手の肉を挟みます。あとは、力を入れるふりをして手を大きく揺らせば、ペンが外れる、というわけです。
以上3つ、ペンを使ったすごいマジックでした。少しペンを使って練習すればコツはすぐつかめますので、初心者にお勧めの手品です。
【4】親指が取れるマジック
次は親指が取れるすごいマジックです。youtubeの動画はこちらをご覧ください。
種明かしは、親指につけた印と同じ印をもう片方の人差し指にもつけ、親指と錯覚させるといったものでした。
やり方は、まず右手の親指に印を書きます。そして、左手の人差し指にも同じ印を書いておきます。
その後、親指を左手で握るように見せながら、丸めた左手の隙間から人差し指を出します。
そうすると、親指がまるでちぎれたように見える、という手品です。
【5】小指が消えるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
次も似たようなものですが、小指が消えるという手品です。
種明かし、やり方は手のひらを観客に向けるように広げ、もう片方の手で小指を掴むように見せかけ、小指を手の後ろに隠すように曲げます。そして手を離すと、まるで小指が消えるように見える、という手品です。
小指をほぼ直角後ろに曲げるには少し訓練が必要ですが、これもマスターすれば、場所を選ばず、動画のように電車でも行えるすごいマジックです。
【6】輪っかでつなげた指がいつの間にか外れるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
両手の親指と人差し指で輪っかを作り、お互いにつなげます。
何度か動かしているうちに、外れてしまうという手品です。
種明かしは、動かしている間に実は片方の人差し指と中指を変えているというもの。
これは数回練習すれば、すぐにできそうです。
【7】手の平を拳が貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
次も手を使ったすごいマジックです。手のひらから拳が貫通してくるという手品でした。
これは種明かしするまでもないでしょう。やり方は、左手を広げ、その後ろから右手で左手を掴みます。その後、瞬時に左手で拳を作りつつ、同時に右手を広げることで、貫通したように見せる、という手品になっています。
これも比較的簡単にできそうなすごいマジックです。
【8】親指が伸びるすごいマジック
youtubeの動画です。
親指が予想外に伸びるという手品です。
種明かしは、親指を立てた手を少し斜め後ろにしてから前に倒すと、伸びたように見える、というものでした。
簡単そうなすごいマジックですが、観客からの見える角度が違ってしまうと、効果が薄れてしまいます。鏡の前などで練習しましょう。
【9】ねじったはずなのに手が開くすごいマジック
youtubeの動画です。
両手を目の前でクロスさせ、捻ったはずなのに何故か開いているという不思議ですごいマジックです。
手品の種明かしは、よく動画を見ると、捻るときにさりげなく手を元に戻しているのが分かります。
やり方は単純なすごいマジックですが、コツを掴むのに時間がかかりそうです。
【10】指が10本になるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
最後は少し子供向けのすごいマジックです。
歌いながら指を開いているうちに、指が11本になってしまうという手品です。
種明かしは至って簡単で、8本目を数えるときに指を開かないのです。そうすると、10本を歌い終わっても指は9本しか開いておらず、まるで11本あるように見せるという手品です。
やり方は簡単なので、ぜひお子様がいる方はやってみてください!家族の人気者になれるかも?
いかがでしたか?ペンと手を使ったすごいマジックは比較的やり方も簡単で、どこでもできるのが魅力的です。突然の無茶振りにも対応できるので、ぜひマスターしてみてください!
すごいマジック50選②【種明かし&やり方】
引用: Pixabay
続いてはコインを使ったすごいマジックです。
テレビなどでも見たことがある人は多いのではないでしょうか。これも財布の中の硬貨を使ってできる手品なので、ぜひ習得してみましょう!
【11】コインがワープするすごいマジック
動画はこちらです。
左手の中にあるはずのコインがワープして甲の上に現れるというすごいマジックです。
種明かしは、コインを握った拳に少し隙間を空けておき、手を振る間に右手に移し替えているのです。
やり方は種明かしの通りなのですが、わずかな隙間から右手にコインを移すのは少し練習が必要でしょう。しかし、できたらかなり本格的な手品です。
【12】手を開いたままコインがワープするすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
両手にそれぞれコインがありますが、1枚のコインが片方の手に瞬間移動するというすごいマジックです。
種明かしは、コイン自体が特殊なものを使っており、2枚に見えるようで実はつながった1枚のコインと、中に別のコインを入れられるようになっているコインを使います。
やり方は、つながったコインは動かすことで1枚にすることができます。そして、中に別のコインが入ったコインを動かすことで、2枚に見せる、という仕組みの手品です。
こちらは特殊な道具を使う必要がありますが、コインを隠さずに目の前で披露するため、インパクトは抜群なすごいマジックです。
【13】コインを消失させるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
こちらは手に持ったコインが消える、というすごいマジックです。
種明かしは、【クラシックパーム】と呼ばれる方法で、手の平の肉でコインを挟み、あたかも消えたかのように錯覚させています。
やり方はコインを持った手を見せたあと、握るふりをしてもう一方の手でクラシックパームを行い、手を開くと消えたように見せられる、という手品です。
練習が必要になってくる手品ですが、コインマジックの基本とも言われる技法なので、ぜひ身に着けたいところです。
【14】コインを消失させるすごいマジックその2
youtubeの動画はこちらです。
今回もコインが消失するすごいマジックですが、【フレンチドロップ】【フィンガーパーム】という別の技法を使います。
種明かしは、左手で持ったコインを右手に移しているのです。
先ほどは手の平の肉でコインをつかみましたが、今回は指でコインを掴む手品です。これも練習が必要ですが、できたらすごいマジックですね!
【15】コインを消失させるマジックその3
youtubeの動画はこちらです。
コインを消失させるすごいマジック、その3です。
今回は【サムパーム】という技法を使用します。種明かしとしては、親指でコインを挟むことであたかも消したかのように見せている手品です。
このすごいマジックも練習が必要ですが、できたらモテること間違いなし!
【16】コインを消失させるすごいマジックその4
youtubeの動画はこちらです。
コインが消失するすごいマジックその4です。
今回は【ラッピング】というやり方を用います。
床の上にコインを置き、回すふりをしながら徐々に自分のひざの上にコインを移動させ、落とすというのが種明かしです。
これも練習あるのみ!のすごいマジックです。
【17】コインが観客の腕時計にワープするすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
マジシャンの手にあるはずのコインが、何故か観客の腕時計にワープするというすごいマジックです。
種明かしは、観客の手にワープするよ、と言いながら観客の手のひらに意識を向けている間に、腕時計にさりげなくコインを入れるというもの。
やり方は【手にコインが移る】と言いながら意識を向けつつ、手に触れている間に腕時計にコインを入れていきます。いかに観客の意識を逸らしつつ、わからないように腕時計に入れるかがポイントです。
【18】コインが手を貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
右手に持ったコインが、握った左手の中に移るというすごいマジックです。
そのカラクリは、左手の甲にコインを持ってくる時に左手の握りこぶしの中にコインをさりげなく入れるというものです。
やり方も簡単ですし、比較的簡単なコインマジックと言えるのではないでしょうか。
【19】コインがグラスを通り抜けるすごいマジック
youtubeの動画はこちら。
コインがグラスの底を貫通して中に入るというすごいマジックです。
やり方は至ってシンプルで、コインを空中に放り投げ、グラスでキャッチするという手品になっています。
いかにバレないようにできるかが肝ですが、こちらも比較的簡単な、すごいマジックかと思います。
【20】お金が増えた!?10円が500円になるすごいマジック!
youtubeの動画はこちらです。
10円が500円に変わるという夢のようなすごいマジックです。
種明かしは、手に持った10円玉を先ほど紹介したフィンガーパームを使って隠し、同時にもう片方の手に持った500円玉を持ち替える、という手品になります。
先ほどのフィンガーパームを応用した手品になっています。成功したら拍手喝采間違いなしです!
いかがでしたか?以上がコインを使ったすごいマジックの紹介です。
ペンを使った手品に比べると少しテクニックが必要ですが、その分観客の驚きも大きいものになります。ぜひ練習してみてください!
すごいマジック50選③【種明かし&やり方】
引用: Pixabay
次はゴムを使ったすごいマジックです。
テレビなどではあまり見ない手品ですが、あっと驚くすごいマジックがたくさんあります。あまり知られていないので、意外性もバッチリ!ぜひ見てみてください!
【21】輪ゴムが貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちら。
2つの交差させた輪ゴムが、貫通するというすごいマジックです。
この手品の種明かしをすると、交差させている間に、さりげなく人差し指と中指を入れ替えています。先ほど紹介した、手が貫通する手品と似たようなやり方です。
ぜひお試しあれ!
【22】一瞬にしてゴムが星形になるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
ゴムを引っ張っている間に、星形になってしまうというすごいマジックです。
この手品は、あらかじめ左手に星形のゴムを隠し持ち、右手で何回かゴムを引っ張り、離すを繰り返します。そして最後に大きく引っ張ってから離す!と見せかけ、左手に引っ掛けたゴムを離し、右手に素早く隠します。
同時に、左手に隠し持っていた星形ゴムを出現させることで、一瞬にして星形ゴムに変身した、と錯覚させるすごいマジックです。
星形のゴムは雑貨店などで売っていることも多いので、ぜひ試してみてください!
【23】ちぎれたゴムを復活させるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
輪ゴムをちぎり、その後瞬時に元に戻すというすごいマジックです。
種明かしをすると、実はちぎっているわけではなく、ゴムを引き延ばしてちぎる演技をしているだけです。
比較的簡単なやり方でできるので、おススメの手品です。
【24】親指から人差し指にゴムがワープするすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
親指にゴムの一端を引っ掛け、人差し指を経由してもう一端を親指に通します。その後親指を外すと、何故か輪ゴムが人差し指に通っている、というすごいマジックです。
この手品、実は親指を外す瞬間、ゴムに人差し指をさりげなく通している、というのが種明かしになっています。
これも数回練習すればすぐにできそうな手品です。
【25】ゴムが指輪の中を通るすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
輪ゴムが指輪の中にいつの間にか通っている、というすごいマジックです。
この手品の種明かしをすると、既に指輪の中にゴムを通しています。
通っているところを指で巧妙に隠しているため、気づかれずにいます。あとはそのまま見せてあげればいかにも通ったように見える、という手品です。
【26】輪ゴムがお札を貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
輪ゴムにお札を挟み、輪ゴムを動かすごとにお札が下に移動していく、というすごいマジックです。
動画を見ていただくとわかるのですが、この手品は最初のゴムの状態から、観客に札を持っている間に、指を持ち替えています。それを元の状態に戻していくと、徐々にお札を挟んだゴムの糸が下に移動していくようになっています。
居酒屋などでこの手品をやると盛り上がること間違いなしのすごいマジックです!
【27】観客のゴムを貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
観客にゴムを両手で持ってもらい、その裏からゴムを通しているのに、いつの間にかゴムがすり抜けている、というすごいマジックです。
種明かしをすると、「こっちも抜けない」「こっちも抜けないよね?」とゴムを動かしている間に、指を入れ替えていることがわかると思います。
やり方は単純ですが、この手品も居酒屋でやると盛り上がりそうですね。
【28】ペンが輪ゴムを貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
今回の手品も貫通するすごいマジックです。
輪ゴムの外にあったペンがいつの間にか輪ゴムの中に!
ただ、種明かしは非常に簡単で、カウントと同時に一瞬でペンを通しているだけです。
やり方は単純なので、すぐにマスターできると思います。
【29】お札とクリップとゴムを使ったすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
お札を折り、クリップで両端を留め、その間に通された輪ゴムがクリップを外すことで、間を通り抜け、クリップも輪ゴムに引っかかっているといったすごいマジックです。
種明かしというよりは、クリップの構造を利用したもので、非常に興味深い手品ですね。
やり方さえ動画で学んでしまえば、テクニックなどは必要ないので、簡単に習得することができる手品です。
【30】指輪が輪ゴムを勝手に登っていくすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
ゴムを通した指輪がエスカレーターのように上がっていく手品です。
「なんで?」と思ってしまいますが、やり方は驚くほど単純でした。ゴムは滑りにくい性質があるので、それを利用して輪ゴム自体を引っ張っているだけなのです。
映像では両端が見えているためにバレバレですが、両手で隠しながら引っ張ったり、言葉を巧みに利用して指輪に目線を集中させれば、成功しそうな手品です。
以上がゴムを使った手品です。ゴムは視覚的にごまかしやすいため、通り抜けるなどの手品には最適だと言えるでしょう。ゴムを使ったすごいマジック、ぜひやってみてください!
すごいマジック50選④【種明かし&やり方】
引用: Pixabay
さて、いよいよ次は手品の王道ともいえる、トランプを使った手品です。
今回はたくさんあるすごいマジックの中でも、比較的かんたんにできるトランプマジックと、上級者向けのトランプマジックに分けて紹介していきたいと思います。まずは、簡単にできる初心者向けのトランプマジックを紹介していきます。
【31】キングだけが表になるすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
キング4枚を20枚のトランプの中に表向きで混ぜ、見た目にはランダムに見える手順でトランプを表向きにしているのに、最後にはキング4枚だけが表に戻っている、というすごいマジックです。
こちらは種明かしをするような手品ではなく、一種のトリックです。
かなり複雑ですが、動画の手順どおりにやるだけでテクニックは必要ないので、初心者にお勧めの手品です!
【32】相手の選んだカードが出現するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
これも種明かしなどはなく、手順どおりやれば成功するトリックのようなトランプを使った手品です。
相手にトランプのカードを1枚選んでもらい、その後15枚のトランプの束に戻します。その後、3つの束にトランプを分けていくことを数回繰り返していくと、決まった位置に選んだトランプカードが出現する、というすごいマジックです。
やり方も多少複雑ですが、テクニックが必要ないので気軽に始められるトランプマジックです。
【33】相手が選んだカードを予言するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
3枚のトランプカードから相手に1枚を選ばせると、それは既に予言されていた、というすごいマジックです。
種明かしをすると、3通り全てで予言の仕方をあらかじめ用意しておくのです。エースのトランプカードを選ぶとトランプの箱の裏に予言が書いてあり、2のトランプカードを選ぶと、カードの裏に予言を書いておく・・などといった感じです。
この手品は、自分なりの予言の見せ方をアレンジしてもいいかもしれないですね。
【34】相手の選んだカードが出現するすごいマジックその2
youtubeの動画はこちらです。
こちらも相手の選んだトランプカードを当てるすごいマジックです。
12枚のトランプの束から、相手は1枚のカードを選びます。それを束の中に戻し、12枚のトランプを楔の形に並べ、一定の規則でトランプカードを除外していくと、最後に残った1枚が相手の選んだトランプになっている、という手品です。
これも種明かしが必要な手品ではなく、やり方さえ覚えてしまえばだれでもできる手品となっています。
【35】相手の選んだカードが出現するすごいマジックその3
youtubeの動画はこちらです。
相手の選んだトランプが出現するすごいマジック、その3です。
トランプのデッキを2つに分け、相手が選んだトランプカードをデッキの1つに乗せます。そのデトランプのデッキを下にするように合わせたにもかかわらず、選んだカードが一番上に来る、というすごいマジックです。
手品の種明かしをすると、トランプのデッキを重ねるときにさりげなく相手の選んだカードの上にもう1枚カードを重ねます。そして、そのカードを選んだものだと思い込ませつつ、選んだカードはデッキの一番上に配置するというものです。
これは今までの手品と違い少しテクニックが必要なトランプマジックですが、数回やれば慣れる簡単な手品となっています。
【36】相手の選んだカードが出現するすごいマジックその3
youtubeの動画はこちらです。
この手品は相手に1枚トランプのカードを選んでもらい、トランプデッキの真ん中くらいの適当な位置に戻してカードを切って混ぜます。
そして相手に選んでもらったトランプカードが上から何枚目にあるか、を当ててしまうというすごいマジックです。
種明かしをすると、カードの一番下にトランプの1から13までのワンセットを仕込んでおき、選んでもらったカードを戻す時に一番下にあるAの下にくるようにカットします。
そしてカードを表に向けて混ぜるように見せておいてトランプのハートが出てきたらカードを戻し、逆算して上から何枚目かがわかる、という手品です。
やり方さえ覚えてしまえば、これも簡単にできるトランプの手品となっています。
【37】相手の選んだカードが出現するすごいマジックその4
youtubeの動画はこちらです。
これも相手が選んだカードだけが表になるというすごいマジックです。
トランプのデッキから相手に1枚だけトランプカードを選ばせ、そのカードをトランプのデッキに入れてから広げると、その選んだカードだけが表になっているという仕組みです。
種明かしをすると、相手に選ばせる時、トランプの一番下のカードだけを表にしておきます。そして、選んだカードに目線を誘導している隙にトランプデッキを回転させ、そのままカードを入れます。後はトランプの一番上のカードだけを裏にしてしまえば、選んだカードだけが表になる、という手品です。
これは相手に気付かれないようにトランプのカードを裏返したりするテクニックを少し磨く必要がありますが、できたらかっこいいトランプの手品ですね。
【38】4つのツーペアを作るすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
トランプで、同じ数字のペアを4つ作るというすごいマジックです。
これも種明かしがあるような手品ではなく、トランプをある規則に従って配るだけでできてしまうトリックとなっています。
ですが、同じ数のペアが4つも揃う様子はなかなかインパクトがあって面白いです。
【39】トランプが腕に貫通するすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
トランプのカードが手に刺さった・・ように見えるすごいマジックです。
種明かしはトランプのカード自体に仕掛けがあります。あらかじめギミックカードを作っておくだけで、それを腕に押し当てると、まるでトランプが貫通したように見えます。
トランプのギミックカードさえ作ってしまえばあとは簡単なので、ぜひ試してみてください!
【40】自分の選んだカードが追跡されてしまうすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
観客の選んだトランプのカードがランダムに差し込まれたトランプに挟まれてしまう、というすごいマジックです。
種明かしとしてはトランプジャックのカードを4枚、そのうちの2枚はあらかじめトランプデッキの上と下にセットしておきます。
そしてカードの中にあるもう一組のジャックを出し、そちらを元のカードに戻しますがそちらは偽物、選んでもらったカードは上下に仕込まれているカードに挟まれている、という手品でした。
やり方もシンプルなので、すぐにできるトランプの手品となっています。
いかがでしたか?ここまでがトランプを使った初級編のすごいマジックです。習得は簡単なものの、どれもインパクトが強い手品なので、ウケること間違いなしです。
すごいマジック50選⑤【種明かし&やり方】
引用: Pixabay
さて、いよいよ最後はトランプを使ったすごいマジック・上級編です。
先ほど紹介したトランプマジック・初級編では物足りない!もっと本格的なトランプマジックがやりたい!という方は必見です!やり応えがありますよ。
これをマスターすればあなたもプロのトランプマジシャンです!
【41】カードが一瞬で消えるすごいマジック
youtubeの動画はこちら。
最初は1枚だけのトランプカードを使ったすごいマジックです。一瞬にして手に持ったトランプが消えます。
種明かしは簡単。手を振っている間に、それぞれの指をうまく使って手の裏側にトランプを隠します。そして、もう一回戻すだけの手品です。
トランプのカードが1枚あればすぐにできる手品ですが、手の使い方が難しく、少しトランプを使っての練習が必要です。本命のトランプの手品をやる前のデモンストレーションのような形でやると、一気に観客を引き込めそうです。
【42】カードが一瞬で消えるすごいマジックその2
動画はこちらです。
これも1枚のトランプを一瞬にして消す、というすごいマジックです。
トランプを手の死角に隠すというやり方はさっきと同じですが、こっちの方がよりテクニックが必要になります。
トランプを使って練習あるのみ!です。
【43】カードがデッキの上に戻るすごいマジック
youtubeの動画はこちらです。
これは、トランプのデッキの1番上のカードをめくったあと、そのカードをトランプデッキの任意の場所に戻します。なのに、2番目のカードをめくると、さっきの1番上のカードがまた姿を現す、というものです。
種明かしをすると、実は最初にカードをめくるとき、わからないようトランプを2枚同時にめくっているのです。つまり、2回ともトランプの2枚目のカードしかめくっていないという手品です。
この手品も、わからないように2枚めくった後にトランプデッキに戻す、という動作は練習が必要です。
【44】8枚のカードから予言したカードを選ばせるすごいマジック
動画はこちらです。
8枚のトランプから選んでもらったカードのみ、トランプの裏面の色が変わるというすごいマジックです。
種明かしは、最初から2つの色のトランプを交互にしておくことで、どのトランプカードを選択されても色が変わるようにする、という手品になっています。
やり方はシンプルですが、動画のようにスムーズかつ自信を持って行うことが大事です。
【45】一瞬で変化するすごいマジック
動画はこちらです。
相手に選ばせたトランプを、デッキの一番上に出現させるというすごいマジックです。
一度失敗させてその直後に成功させる、というのもインパクトがありますね。
種明かしは、相手が選んだトランプをデッキにしまうとき、さりげなくそのカードの上に違うトランプを1枚置き、かつ相手に見えないように小指でどこにあるかがわかるようにしておく、というものです。
トランプマジックのやり方も複雑になってきました。多くのテクニックが必要な、まさに上級者用トランプマジックと言えるでしょう。
【46】自分の好きな絵柄を自在に操るすごいマジック
動画はこちらです。
4枚のエースのトランプの中から、自分の好きな絵柄のトランプを自由自在に出現させる、というすごいマジックです。
これも、非常に多くのテクニックを必要としているトランプマジックです。4枚のトランプカードを自在に操る技量は見事なものと言えるでしょう。
【47】選んだカードが突如出現するすごいマジック
動画はこちらです。
ランダムで選んだトランプのカードをデッキの任意のところにいれ、更にランダムに別のカードを1枚選びます。その数字だけトランプデッキからカードを引くと、最初に選んだカードが現れる、というすごいマジックです。
このすごいマジックの種明かしは、最初にトランプの1~13の束を仕込んでおくことが大事です。
最初に選んだカードをその仕込んだ束のすぐ上に来るようにしておき、次に選んでもらう時に1~13から選択するようにしておけば、最初のカードが現れる、というトランプの手品です。
テクニックは比較的簡単ですが、観客にランダムで選ばせるトランプマジックのため、カードが出てきたときのインパクトはその分大きいです。
【48】すごいカットしたデッキから選んでもらったカードを当てるすごいマジック
これが動画です。
相手に1枚トランプカードを選んでもらい、それをトランプデッキに戻し、念入りにカットします。
にもかかわらず、カードはデッキの上に現れるというすごいマジックです。
種明かしは、これまでのすごいマジックにも出てきた、【ブレイク】というデッキの中から特定のカードが分かるように、指をしおりのように挟むトランプのテクニックを使います。これでカードの位置を巧みに操っています。
成功したら盛り上がること間違いなしの手品です。
【49】3枚のエースが1番上に現れるすごいマジック
動画はこちらです。
3枚のエースをトランプのデッキにランダムに入れたのに、いつの間にかトランプデッキの1番上に現れるというすごいマジックです。
こちらの動画には手品に必要な技術や注意点がわかりやすく解説されており、手品を練習したい方にはとくにオススメのすごいマジックとなっています。ぜひ練習してみてください!
【50】1度で3回驚かせるすごいマジック
動画はこちらです。
選ばれたトランプカードを当てる、トランプの山札の上をエースでそろえる、トランプ山札の色を統一する。という3度驚かせてくれるすごいマジックです。
種明かしは少し長く、複雑になるためぜひ動画をご覧ください。
今までのテクニックが凝縮された、まさに集大成とも呼べるすごいマジックになっています。
いかがでしたでしょうか。マジシャンのテクニック満載のすごいマジックばかりを揃えました。少し大変かもしれませんが、ぜひ練習してみてください!
すごいマジックをやってみよう!
引用: Pixabay
以上、すごいマジック50選でした。
自分の手を使ってできる簡単な手品から、プロのマジシャンレベルのテクニックが必要とされる手品まで、様々なすごいマジックがありましたね。
すごいマジックを実演するときから、あなたは夢を与えるマジシャンです。ぜひ呑み会や忘年会など、様々なシーンでぜひやってみてください!