麻生太郎の爆笑(?)失言傑作集【問題発言・名言・ジョーク】

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麻生太郎の爆笑(?)失言が話題?

引用: Pixabay

政治家とは、一般的には国会などで国政に携わっている人のことを言います。

内閣総理大臣や国務大臣など、職務は細かく分かれていて、ニュースなどで政治家の話題が上がらない日はないと言っても過言ではありません。政治家の発言は、国民を代表する意見であり、常に国民の注目の的となるので、本来政治家は自らの発言に失言や迷言が混じることのないように、厳重な注意を払わなくてはいけません。

しかし、失言や迷言がとびだすことも珍しくなく、その都度責任問題に発展することも多々あります。

政治家が失言を招きやすい要因として、次のような要因があると言われています。

1、演説や乾杯の席などで、大勢を前にして話すなどの「場の要因」

2、予測していなかった質問をぶつけられたり、あらかじめ用意していた質問に反論されたりしたときの「他者要因」

3、気が利いた事を言おうとして、逆に失言や迷言を招いてしまう「自発要因」

政治家は、この要因に直面することが多く、また政治家という職業柄国民の注目が集まりやすいため、失言や迷言を発することも多くなってしまうのです。

今回の記事では、その中でも失言が取り上げられることの多い、麻生太郎氏の失言・迷言・名言について探っていきます。

 

麻生太郎とは?


引用: Pixabay

麻生太郎氏は、1940年9月に福岡県飯塚市で生まれました。

2008年9月から2009年9月まで、第92代内閣総理大臣を務め、2019年4月現在では副総理兼財務大臣兼金融担当大臣を務めています。福岡県生まれで、吉田茂元首相の孫にあたります。妹が皇室に嫁いでいるため、麻生太郎氏は皇族とも縁戚関係を持っているんです。また麻生太郎氏の妻は鈴木善幸元首相の娘で、他にも麻生家の家系図を見ると歴代総理大臣(岸信介、佐藤栄作、宮澤喜一、細川護熙の各氏)や現総理大臣の安倍晋三首相の名前がズラリと並んでいて、政治家になるべくしてなった人物と言えるでしょう。

また麻生太郎氏は、1976年に開かれたモントリオールオリンピックの射撃競技で日本代表に選出されたこともあったり、実業家として活動していた時期もあったりと、実に華麗な経歴を持っています。

 

麻生太郎の爆笑(?)失言を紹介!


引用: Pixabay

そんな麻生太郎氏ですが、これまでに数々の失言や迷言を繰り返してきており、その都度国民や他の国会議員から批判を浴びてきています。その一方で、誰もが納得する素晴らしい名言や、思わず爆笑してしまうようなジョークなども数多く発してきています。

具体的に、麻生太郎氏からどのような失言・迷言・名言が飛び出しているのか、いくつか詳しくご紹介していきたいと思います。

麻生太郎の爆笑(?)失言傑作集【問題発言編】

 

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それでは麻生太郎の爆笑?失言傑作集を見ていきましょう!

まずは問題発言について見ていきましょう!

 

「子どもを産まなかったほうが問題」失言

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引用: Pixabay

麻生太郎氏からとびだしたこの失言は、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。2019年2月、福岡県芦屋町で行われた国政報告会での失言です。

少子高齢化問題にちなんだ発言でしたが、いろんな事情で産みたくても産めない女性が増えている日本の現状を踏まえると、これはとんでもない失言であり、決して許されるべきものではありません。

麻生太郎氏は、2014年12月に行われた衆議院議員選挙の応援演説の際にも、ほぼ同じ失言を発しています。この時も、「誤解を招いた」と釈明しており、その後「経済的事情で産めない方々は放置できる話ではない。政府として対応し、そうした方向で予算編成もしている」と強調して述べています。

実は、2019年のこの失言の全文を今一度読み返してみると、麻生太郎氏の本意は全く反対のところにあったとも言われています。今の日本は、子どもを産みにくい環境になっているので、それを何とか変えていきたいと言うのが、麻生太郎氏が本当に言いたかったことだという人もいます。

ただ、政治家は、発言する内容に十分気をつけなければいけませんし、誰が聞いても同じ意味で捉えてもらえるように言葉を選ぶ必要があります。麻生太郎氏のこの失言についても、聞く人によって捉え方が変わってしまっては、混乱の元となってしまいます。

 

「御嶽山の噴火で被害に遭われた方々に、激励申し上げます」失言

引用: Pixabay

2014年9月に、長野県の御嶽山で大規模な噴火が発生した際、麻生太郎氏がNHKのニュース番組に出演したときの失言です。本来ならば、被害者の方々には「お見舞い申し上げます」などの言葉を使うべきところですが、麻生太郎氏は「激励申し上げる」と述べたのです。

この時の失言を詳しく振り返ると、

「亡くなられた方に本当にお悔やみ申し上げると同時に、皆さん方被害に遭われた方々に、(中略)激励申し上げるっていうか…」

と、何とも歯切れの悪い内容になっています。

例え、被害に遭われた方々に対しての言葉であったとしても、激励という単語は出てこないはずです。政治家としての語彙力も不足していると言わざるを得ませんし、それ以前に人間としての感情を疑われてしまいます。とても大きな失言なのです。

「激励」とは、「はげまして、奮い立たせること」(出典:デジタル大辞泉)を意味し、プラスの意味で使われる単語です。自然災害の場で使うべき単語ではありません。

 

「どの組織でも文書の改ざんはありうる」失言

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引用: PAKUTASO

森友学園の関連で、財務省が決裁文書の改ざんを行った件について、麻生太郎氏が述べた失言です。

続けて、「組織全体としてではなく、個人の資質が大きかったのではないか」とも発言していて、個人で改ざんをしたのだからこちらに責任はない、と麻生太郎氏が開き直っているとしか思えません。

その後、カルロス・ゴーン容疑者が複数の罪で逮捕された際には、麻生太郎氏は「金融庁としては引き続き企業のガバナンス(統治)を実効的なものにするために、きちんとやっていかなければいけない」と発言しています。これを、他の政治家や麻生太郎氏自身にも言い聞かせて欲しいものです。

 

「金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい」失言

引用: Pixabay

総理大臣に在位中だった2009年に、麻生太郎氏と学生との対話集会で発せられた失言です。今の若者は、非正規雇用に就くことも多く、収入が少ない人の割合が増えています。その結果、生活していくのに精いっぱいになり、貯金や結婚資金に回すことができるお金がどんどん少なくなっていきます。このことが、少子化につながっているのではないかと、現場にいた学生が麻生太郎氏に問いかけたときの答えがこれだったのです。

この失言がきっかけの一つとなり、直後に行われた衆議院議員選挙で自民党は歴史的な大敗となり、麻生太郎氏は総理大臣を辞任しました。

この失言を発する麻生太郎氏は、お金持ちで育っているので、非正規労働者の生活がどれだけ苦しいか、なかなか理解できないのかも知れませんが、せめて同じ気持ちになって考えていただけると嬉しいですよね。

 

「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」失言

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2013年1月に開かれた、政府の社会保障制度改革国民会議で、麻生太郎氏が発した失言です。高齢者などが、終末期にかかる高額医療費について語ったときのものです。

現在では、後期高齢者の年齢に達している麻生太郎氏ですが、この失言を発したときも既に70歳を超えていました。病気になりたいと思っている人はいないし、誰しも健康に長生きしたいと願っているはずです。

もし、麻生太郎氏自身が高額医療費を使うような病気になったとき、同じことを言われたら、どのように感じるのでしょうか。自分の失言を棚に上げて、「そのような失言は許されない」とでも言うのでしょうか。

 

麻生太郎の爆笑(?)失言傑作集【名言編】

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名言①「私は、日本と日本人の底力に一点の疑念も抱いたことがありません。」

2008年に、麻生太郎氏が総理大臣に就任したときの、所信表明演説での名言です。この言葉の少し後に、「日本人の力をどこまでも信じて疑いません」とも述べています。

これから総理として、良き日本を作り出すためリーダーシップを力強く発揮していこうと誓っていることが、ひしひしと伝わってきます。残念ながら、現在の麻生太郎氏は、国民を肯定する発言はほとんど見られません。自らが発したこの言葉を覚えているでしょうか。

 

名言②「日本はいつでも必要なリーダーシップを取る用意がある。」

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2008年、世界を襲ったリーマンショック(金融危機)の際、アメリカのブッシュ大統領に対して言った名言です。当時、ワシントンにあるホワイトハウスでサミットが開催されるにあたって、ブッシュ大統領から麻生太郎氏に参加要請が来ました。その時に、麻生太郎氏が答えたのが、この名言です。

このサミットで、麻生太郎氏はブッシュ大統領から最初の発言者に指名されたのです。日本は、土地バブル崩壊を経験しているので、その経験を糧にしてリーマンショックを乗り越えられると、麻生太郎氏はその時伝えました。そして、現金を融資する用意があるとも伝えたのです。

その結果、麻生太郎氏の案が元となり、世界が一致団結してリーマンショックの克服へと進んでいきました。麻生太郎氏は、リーマンショックから世界を救った立役者だと言われています。

 

名言②「人間が生きていく上で大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。この気持ちだと思います。」

2017年3月の衆議院予算委員会で、山本太郎氏が麻生太郎氏に「人間が生きる上で2番目に大切なものは何だと思いますか?」という質問をぶつけたときの、麻生太郎氏の名言です。

これは、政治家のみならず、誰が聞いても拍手を送りたくなる名言ですよね。この気持ちを持ちながら日々生活できれば、こんな幸せなことはないと思いませんか。

 

名言③「情けは他人の為ならず。巡り巡って己が為。」

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2006年の年頭に、所信表明演説で発せられた名言です。

もともと、麻生太郎氏が考案した言葉ではなく、ことわざの一つなのです。「他人へ情けをかけていれば、いずれは巡り巡って自分自身のところにその情けが返ってくる」という意味ですが、時折反対の意味にとらえられることもあります。

この言葉が発せられてから3年弱経った2008年9月にリーマンショックが起こった際、麻生太郎氏は先ほど紹介した「日本はいつでも必要なリーダーシップを取る用意がある。」という名言を残しました。この名言が生まれた背景には、「情けは…」の考えが麻生太郎氏の根底にあったのでしょう。

 

麻生太郎の爆笑(?)失言傑作集【ジョーク編】

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さてここからは、麻生太郎の発言集ジョーク集について見ていきましょう。

 

ジョーク①「It is not Japanese machinery, no?」

2008年の国連総会で、麻生太郎氏が演説中に、通訳の機械トラブルで聴衆に演説が届かなくなってしまいました。その時に、麻生太郎氏がすかさず発したのが、このジョークです。

3分50秒当たりで、麻生太郎氏が「It is not japanese machinery, no?」と発言し、トラブルを起こした機械が日本製ではないよね?とジョークを発しました。この即興のジョークに、聴衆からは爆笑と大きな拍手が送られたのです。

英語が堪能でなければ、この切り返しはなかなか思いつかない事でしょう。麻生太郎氏のとっさの判断が、場の雰囲気を和ませ、政治家としての手腕を見せた瞬間でもありました。

 

ジョーク②「ロシアでも頭のいいやつはあまり背が大きくないんだな」

 

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2009年5月に、ロシアのプーチン大統領が来日した時に撮影された写真で、当時はお互いが首相同士という立場の時にこの発言はされました。

プーチン大統領と麻生太郎氏は、大臣が書類にサインをしている間、ずっと立ってみていなければならないという決まりがあったそうで、その間2人でヒソヒソ話をしていました。

このとき、ロシア側から出てきた人物が、ロシアの大会社の社長(ロシアの前首相)だったのですが、この人物はそれほど背が高くなかったのです。

それを見た麻生太郎氏は、「ロシアでも、頭がいいやつはあんまり背が高くないんだな」と発言したんです。プーチン大統領も、ロシア男性の中ではそれほど背が高くないので、このジョークを聞いて思わずニッコリ。爆笑とまではいきませんが、プーチン大統領のこのような自然の笑顔を見ることはなかなかないですよね。麻生太郎氏の、国際社会におけるコミュニケーション能力の高さがうかがえます。

 

ジョーク③「面白く答えますと問題になりますんで、つまんなく答えさせていただきます。」

2014年9月に、衆議院財務金融委員会で、麻生太郎氏が答弁に立った時のジョークです。これは、国会中継やニュースを見ている国民に対する配慮とも言われています。

国会答弁が行われるとき、答弁を聞く側の相手は緊張状態が続きます。前もってこのようなジョークを交えて、相手を爆笑させたうえで緊張をほぐしておくと、発言が相手の耳に入りやすくなるのです。

こんなことを言われたら、誰でも思わず爆笑してしまいそうになりますよね。

 

ジョーク④「15年前、武村正義という人がいて、いや、まだ死んでおられません、まだ生きておりますが……(後略)」

引用: Pixabay

2010年に、麻生太郎氏が国家の財政について語った時のブラックジョークです。武村正義氏とは、滋賀県知事(3期)、衆議院議員(4期)、新党さきがけ代表、内閣官房長官、大蔵大臣などを歴任した人物です。

このような話し方ができる政治家は、なかなかいません。麻生太郎氏ならではのブラックジョークで周りを爆笑させることで、雰囲気を和ませているのですね。

 

 

今後も麻生太郎から目が離せない?

 

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麻生太郎氏がこれまでに発言してきた、失言・迷言・名言・ジョークをご紹介しました。

麻生太郎氏は、おそらく日本にあまりいないタイプの政治家ではないかと言われています。国会でのファッションが注目されたり、コンビニの前でアイスを食べていることが話題になったり、漫画好きが親近感を呼んだりと、比較的身近に感じやすい政治家ですよね。

他の政治家では、爆笑しているところを目にすることは少ないですが、麻生太郎氏が爆笑している光景は何度かテレビで流れていたので、印象に残っている方もいらっしゃることでしょう。

それ故に、麻生太郎氏の失言・迷言・名言・ジョークなどは、その都度国民の関心が集まりがちです。人間は、一度口から発した言葉を訂正することはできません。ぜひ、麻生太郎氏にも、誰が聞いても同じ捉え方ができるように、誤解を招かないような発言をしていただきたいものです。

麻生太郎氏は、1940年生まれという年齢を感じさせず、エネルギッシュな政治活動をまだまだ続けていくと思われます。これからも、麻生太郎氏の言動から目が離せませんね。

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