シーシャ(水タバコ)とは?発祥や吸い方・有害物質の有無まで解説

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シーシャ(水タバコ)とは?

引用: Pixabay

みなさんは、シーシャ(水タバコ)をご存知でしょうか?シーシャ(水タバコ)は、一説によるとペルシア圏で発祥したという、喫煙具の一種です。

そしてそのシーシャ(水タバコ)が、今若者を中心に大変ブームになっているのをご存知でしょうか?

シーシャ(水タバコ)の人気の理由は、まずそのフォトジェニック、まさにインスタ映えする風貌です。もともと中東などのイスラム圏で発祥し広まってきたことから、アラビアン、エスニックな雰囲気の器具が多くなっています。

シーシャ(水タバコ)器具の多くは、ボトル部分がガラスになっており、その細工や装飾がキラキラしていたり、カラーも様々で、中近東発祥の異国情緒が漂い大変美しいものが主流です。

中にはすっきりとモダンなデザインのものや、LEDライト搭載など、シーシャ(水タバコ)をより現代風に楽しめるものも、通信販売などで多く扱われています。

とにかくおしゃれな見た目であることと、近年欧米諸国でもシーシャ(水タバコ)がブームになっていて、おしゃれなイメージであることも日本での人気の要因となっています。

また、シーシャ(水タバコ)の特徴はその吸い方にもあります。ひとつのシーシャ(水タバコ)器具から複数人がシェアして吸引するのが、葉タバコの吸い方と大きく違うところです。

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また、1回のタバコで1時間以上かけて楽しむ吸い方である為、友人や恋人などとゆっくり会話したり、まったりした時間を過ごしたい時にもシーシャ(水タバコ)はぴったりなのです。

そのインスタ映えする風貌と、長時間心地よく友人や恋人と時間を過ごせることから、シーシャ(水タバコ)を気軽に楽しめる、シーシャ(水タバコ)屋なる専門店や、カフェバーも多数存在します。

かつては中近東発祥の料理(エジプト料理、シリア料理、イラン料理、トルコ料理など)を提供するレストランで、シーシャ(水タバコ)が楽しめることもあったそうですが、今では都内50ヶ所を越えるシーシャ(水タバコ)専門店があるほどなのです。

やはりイスラム圏で盛んなシーシャ(水タバコ)の専門店だけあって、異国情緒漂うエスニック的な雰囲気や、アラビアンな雰囲気のお店が多く、そのおしゃれさが普段と違う女子会やデートにもぴったりなのです。

このシーシャ(水タバコ)専門店では、席に座るとまずシーシャ(水タバコ)器具の台数と、シーシャ(水タバコ)のフレーバーをオーダーします。

大体がシーシャ(水タバコ)器具1台1000円前後、3人くらいで1台といったところです。デートで行かれるなら、2人で1台の器具から甘い香りのフレーバーを仲良く吸引して、まったり過ごすのがおすすめです。

女性同士で行かれるなら、ぜひ自分たちの好みに合う、おしゃれな内装のお店を選んでください。最近では外のテラスでシーシャ(水タバコ)を吸引できる専門店もあります。

神秘的な店内で海外の雰囲気さながらのフォトジェニックな写真を撮ったり、テラスで開放的な写真、動画を撮ったりと、まさにインスタ映えする画が手に入るのでおすすめです。

都内では、新宿、渋谷、池袋などに多数存在し、どのシーシャ(水タバコ)専門店も本当におしゃれです。リゾートテイストだったりゴシックだったり、ニューヨークを思わせるようなモダンな内装の店舗もありますので、ぜひ一度訪れてみてください。

シーシャの上手な吸い方や、おすすめフレーバーなどもシーシャ(水タバコ)専門店のスタッフさんに色々とアドバイスしてもらいながら、交流が持てるのもポイントです。

そんなシーシャ(水タバコ)の発祥の起源や扱い方、おすすめのフレーバー、そして有害物質の含有といったネガティブ情報まで、様々な情報を解説していきます。

シーシャ(水タバコ)の愛用者となる為に、シーシャ(水タバコ)についての知識をある程度持っておくことも大切ですので、参考にしてみてください。

 

シーシャ(水タバコ)の発祥は?

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まず、そんな近年ブームのシーシャ(水タバコ)の発祥はどこなのでしょう?ここからはシーシャ(水タバコ)の発祥について解説していきます。

シーシャ(水タバコ)の発祥については諸説あります。発祥の地については、オスマントルコかエジプトか、インドが発祥だという説が有力とされています。

400年前インドで、ココナッツの実に竹の棒を刺したものが、後にエジプトに伝わったのが発祥だとされる説もあり、その後トルコでの大改良を経たのが、今現在普及しているシーシャ(水タバコ)器具の発祥だともいわれています。

イスラム教の戒律で、アルコールの摂取が禁じられている中東において、水に冷やされた清涼感のある煙を与えるシーシャ(水タバコ)が、発祥以降中東へ向かって広がり、大流行したのです。

本当はどれが発祥の事実なのかは、実は不明なのですが、それほどにシーシャ(水タバコ)は、中東、北アフリカ、南アジアなどの各国に広まった喫煙具だといえるのです。

シーシャ(水タバコ)は発祥の地域や説だけでなく、国や地域によって、その呼び方も様々で、アメリカでは「フーカー」などと呼ぶようです。

葉タバコ自体の発祥が南米大陸だったこともあり、アメリカ大陸にも広まったとされています。ちなみに現在はアメリカなしではシーシャ(水タバコ)は語れないというほど普及しており、アメリカ発祥のシーシャ(水タバコ)メーカーも多数存在します。

そして、タバコの葉に糖蜜をつけただけのものだったシーシャ(水タバコ)に、フレーバー付きが発祥したのは、エジプトのナムル社という会社がりんごジャムで漬けてみた事が起源なのだそうです。

葉タバコの普及がめざましくなり、シーシャ(水タバコ)は中近東でも苦戦していたそうですが、このナムル社がフレーバー付きを発祥させたことで、再度シーシャ(水タバコ)のブームが巻き起こりました。

エジプトナムル社発祥の、果物やハーブの甘い香りを添加するようになったここ30年の流行が、世界中に広まって、今ではシーシャ(水タバコ)の主流は「フレーバー付き」となっているのです。

「フレーバー付きタバコ」といえば、昨今日本でも主な加熱式タバコでフレーバー付きが多数発売されており、人気となっています。その加熱式タバコの発祥にも、このシーシャ(水タバコ)の存在が関連しています。

加熱式タバコは葉タバコに比べ、有害物質であるタールを含まないとして、普通の葉タバコから移行して愛用する方が多い、代用品の役割となっています。

そんななか、シーシャ(水タバコ)は日本でも昨今、もともとタバコを吸わない非喫煙者の若者の間でも愛用するというほど、流行しているというのです。

シーシャ(水タバコ)は、前述したように、若者が好きそうなおしゃれな見た目をしていますが、扱い方がとても難しそうにも思える器具を使用して喫煙します。

その為にシーシャ(水タバコ)専門店なるものや、シーシャ(水タバコ)が楽しめるカフェ、バーが存在しているのですが、自宅でゆっくり好きな時にシーシャ(水タバコ)を楽しみたい方もいらっしゃるかと思います。

そんな方の為にここからは、様々なパーツから成り立つ喫煙器具や、シーシャ(水タバコ)そのものの扱い方や、吸い方について、解説していきます。

 

シーシャ(水タバコ)の吸い方を解説!

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シーシャ(水タバコ)の器具はその美しい見た目と併せて目に付くのが、複雑そうなパーツとその構造です。

ご自身でシーシャ(水タバコ)の器具を所有して、自宅などで楽しみたいと思われても、組み立て方や吸い方がうまく出来るか不安がある、という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【工程1】器具を選ぶ


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まずは、シーシャ(水タバコ)を楽しむ為に、器具を一式揃えましょう。シーシャ(水タバコ)は、大きさ別で区分すると「ラージサイズ」「ミドルサイズ」「ミニサイズ」が存在します。

まずはシーシャ(水タバコ)の器具全体の高さについてです。それこそ見た目や、置く場所によって、最適な高さのものを選びましょう。

あまり背が高いものだと不安定になりますので、見た目だけではなく使用場所を考慮して選び、喫煙時も注意してください。

次にボトルについては、ご自身の使用時間によって選びましょう。シーシャ(水タバコ)を長時間楽しみたいなら、やはり大きなボトルを選びましょう。

かといって、あまり大きなシーシャ(水タバコ)器具は場所的に置けない、という方は、りんご程度の大きさのものでも、もちろん構いません。ゆったりとした正しい吸い方で楽しめば、30分程度はもつでしょう。

底面の面積が大きいものを選ぶと安定しますし、水が多いと煙がよく冷え、フィルター効果も長続きしますので、リラックスして喫煙することができます。

この煙がよく冷やされるというポイントが、気候の熱い中近東のイスラム圏で愛用される理由でもあります。あちらでは大型のシーシャ(水タバコ)が喫茶店に備えてあるのもごく一般的なのです。

シーシャ(水タバコ)本体のパイプの材質は、ステンレスが最適です。シーシャ(水タバコ)の本体パイプ部分は、水に浸して使う為、錆びにくいことが選ぶ際のポイントです。

ただ、その他の材質でも、きちんと使用後にお湯で洗うことと風通しのよい所で乾かし、保管することで、錆びを防ぐことができます。

パイプとホースの取り付け部の形状に関してですが、シーシャ(水タバコ)のほとんどのパイプがメス型となっていますので、このメス型のシーシャ(水タバコ)パイプを選べば無難です。

空気の通り道となるパイプの太さは、太い方が吸うのに力がいりません。たまに使用するくらいなら細くても問題ありませんが、1センチ弱くらいがおすすめです。

シーシャ(水タバコ)のホースの太さも、やはり太いほうが扱いやすいです。吸い口が「一体型」のものと「分離型」があり、分離型の方が個別に洗えて衛生的ですのでおすすめです。

ホースの多くは中に針金が入っていて、使用していくうちに少しずつ錆びますし香りもリセットできますので、ウォッシャブルを選びましょう。

同様に、シーシャ(水タバコ)のマウスピースと呼ばれる吸い口も、穴の太い方がおすすめです。デザイン、材質ともいろいろで、プラスチックや金属が多いのですが、中にはガラスや陶器製もありますので、ご自身の口当たりの良いものを選びましょう。

次に、クレイトップと呼ばれる、シーシャ(水タバコ)のフレーバーを盛りつける部分です。こちらも、大きい方が長時間リラックスしてシーシャ(水タバコ)を楽しむことができます。

直径5~6cmくらいのものが適当で、味のもち時間については、フレーバーの盛りつけ量で調整しましょう。

シーシャ(水タバコ)は複数のパーツから成り立っている為、いかに接合部を密着させ、気密性を高めるかがポイントです。

クレイトップとパイプの接合部、パイプとボトルの接合部、パイプとホースの接合部、この三カ所に注意してください。

部品自体に歪みがあると、キチンと密閉できずシーシャ(水タバコ)をリラックスして楽しめませんので、注意して器具を選びましょう。

 

【工程2】水のセット


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シーシャ(水タバコ)のパイプが、2~4cmくらい浸かるように水をセットします。深く浸けたほうが、フィルター効果が強くなります。

ただ、吸うのに力がいりますので、2cm以上で水の量を変えてテストし、好みを探りましょう。また、あまり深いとボコボコという泡の振動が大きく、炭が動いたり、飛沫をホースで吸い込んでしまうこともあるので、注意してください。

この水はシーシャ(水タバコ)を本当の意味で楽しむために、大変重要なものです。水は、後にご紹介するシーシャ(水タバコ)の有害物質を吸着する役目を果たすのです。

 

【工程3】各パーツを接続する

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まずは、水の入ったボトルとシーシャ(水タバコ)の本体パイプを接続します。緩みや傾きがないよう、しっかりと接続しましょう。

次にホースをシーシャ(水タバコ)の本体パイプに接続します。こちらも、隙間から空気が漏れないよう、しっかりと接続します。その後、灰受け皿をシーシャ(水タバコ)の本体パイプに上から被せるような形で装着します。

シーシャ(水タバコ)の各パーツの接続のポイントは、接続部をしっかり装着して隙間をなくす事です。

 

【工程4】葉(フレーバー)を盛り付ける

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シーシャ(水タバコ)の装置の各パーツの装着が終わったら、シーシャ(水タバコ)の葉(フレーバー)をフンワリほぐして、クレイトップの8分目を目安に盛りつけます。

詰めるすぎると空気が通らず吸えませんし、焦げてしまいやすいです。フレーバーをクレイトップに盛るときのコツとしては、ドーナツ状に盛りつけることです。吸い心地がスムーズになりますのでおすすめです。

この、フレーバーを盛り付けるときのポイントは、なんといっても焦げにくいように盛り付けることです。しっかりほぐして空気や水分が行き渡るようにふんわりとドーナツ状に盛り付けてください。

吸い心地だけでなく、後にご紹介する、シーシャ(水タバコ)から吸引してしまう有害物質を減少させる吸い方をする為にも、ポイントとなってきます。

 

【工程5】クレイトップのアルミホイルを被せる

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フレーバーを盛り付けたクレイトップに、アルミホイルを被せます。被せたアルミホイルに、竹串や画鋲などを使って穴を開けていきます。

シーシャ(水タバコ)は、燃やすのではなく蒸らして吸うのがポイントです。あまり穴が大きすぎたり、多すぎたりするとフレーバーが焦げてしまい蒸らすことになりません。

風味を楽しむ為にも、最も快適な吸い心地、吸い方をする為にも、焦がさず蒸らすという事に留意しましょう。

ちなみに小さい穴をたくさんあけると、軽めの煙が、大きい穴を少なめにあけると、強い煙が楽しめます。アルミホイルを2重にして被せピンと張り、剣山で一気に穴を開けると素早くセットでき、最適な吸い方ができるようにもなります。

 

【工程6】クレイトップを装着する

 

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ここまでセッティングができたら、後はフレーバーを盛ったクレイトップをシーシャ(水タバコ)の本体の最上部に装着します。

この時、シーシャ(水タバコ)の本体とクレイトップの間に、きちんとゴムパッキンを挟んでください。空気が漏れてしまわないよう隙間を埋めることが重要です。

以上でシーシャ(水タバコ)の器具全体のセット完了となります。各パーツの接続は、空気が漏れないようしっかりと接続されている事が、シーシャ(水タバコ)をより楽しむためのコツです。

付属のゴムパッキンの代わりに、湿らせた新聞紙やペーパータオルを畳んで巻きつけてあげると大変吸い心地よくなることもありますので、お試しください。

 

【工程7】炭の着火とセット

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最後に、シーシャ(水タバコ)を吸う為に着火させた炭を、クレイトップの上にセットします。アルミホイルから熱を加えて、フレーバーを蒸らす工程です。

まずはクレイトップのふちに丸く囲うようにセットし、煙が足りないと感じたらすこしづつ真ん中へ移動させます。ただ、クレイトップの中心には置かないようにしましょう。

火力の強弱によって、ふち周辺がいいのか、少し内側のへ移動させるのか、様子を見ながら炭をセットしていきましょう。炭が多すぎたな、と言う場合は灰受け皿に一時置いておくことも可能です。

この炭の選び方も快適なシーシャ(水タバコ)の吸い方の為には重要なポイントになります。普段は静かに燃焼するけれど、シーシャ(水タバコ)を吸ったときだけより熱くなるのが炭の良さですが、扱いが難しく交換も面倒です。

そこで、家庭やキャンプ、グランピングなどの屋外でシーシャ(水タバコ)を楽しむ際におすすめなのが、着火材入りの炭です。イージーチャコールといわれ、ライター程度の火力でも20秒ほど炙るだけで、燃焼しますので手軽です。

また、国産のオガ炭も入手が容易でコスパも良く、おすすめです。数キログラム単位での購入となりますが、火力が程よく、外国産の木炭よりも作りが良く優秀です。

日常的にシーシャ(水タバコ)を楽しみたい方にはコスト面で非常におすすめの炭となっています。ひとつの片が大きいので、ご自身のシーシャ(水タバコ)器具に合わせて、適切な大きさにカットしてください。

 

【工程8】シーシャ(水タバコ)を吸う

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ここまでセットが完了すれば、実際にシーシャ(水タバコ)を吸うことができます。シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツ1つめとしては、水をボコボコさせながら、大きくゆったり吸うのがポイントです。

できれば、照明を好みのものにするとか、ゆったりと座って寛げる環境に整えるなどすると、より一層シーシャ(水タバコ)の吸い方も、ゆったりとうまく出来るようになります。

また、シーシャ(水タバコ)の吸い方は葉タバコと違い、そのフレーバーを楽しむような吸い方をするのがおすすめです。

吸い方のコツ2つめは、あまり口の中に溜め込まず、吸ったら早い段階で大きく口を開けて吐き出すことです。フレーバーが広がって、より香りが楽しめリラックスタイムを味わえるでしょう。

この吸い方のコツ2つめは、次に解説する有害物質の吸引にも関係してきます。葉タバコのように、肺に思いっきり吸い込むのではく、ふかして煙の味や香りを楽しむよう心掛けてください。

 

シーシャ(水タバコ)に有害物質は入ってる?

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シーシャ(水タバコ)の有害物質については、その普及とともに、葉タバコと比較して研究されたり、宣伝されたりしています。

シーシャ(水タバコ)の有害物質含有については、発祥の説と同様に様々あるのですが、結論的には、シーシャ(水タバコ)には有害物質は含まれています

その有害物質の含有量について、よく葉タバコと比較して研究されているのです。近年世界的に禁煙思考の傾向が強く、その為このシーシャ(水タバコ)が葉タバコの代わりとなって世界中で広がりを見せています。

これは、シーシャ(水タバコ)の宣伝効果による知識での普及であり、最新の研究によるとシーシャ(水タバコ)を葉タバコの有害物質を取り除いたもの、と認識するのは違うとの結果が発表されているのです。

有害物質がある、ない、有害物質の含有量が葉タバコに比べて多い、少ないといった、様々な情報が交錯していると、シーシャ(水タバコ)そのものに対して不安感が募るでしょう。

ひとつ言えることは、葉タバコでも同じですが、有害物質についての正しい知識と、シーシャ(水タバコ)の正しい吸い方を理解したうえで吸引することが、最大のポイントということです。

ネガティブなポイントや、有害物質といわれるものは、どんな嗜好品にも少なからず含まれているものなのです。

日本で合法とされている嗜好品であるシーシャ(水タバコ)を楽しみ、リラックスタイムを味わう為、その有害物質についても正しい知識を持っておいてください。

では、シーシャ(水タバコ)に含有される有害物質について詳しく解説していきますので参考にしてみてください。

 

【有害物質1】ニコチン

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まずはニコチンです。ニコチンはタバコ全般に於ける有害物質として有名です。この有害物質といわれる所以は、ニコチンを摂取すると血管が収縮すること、また依存性が高いことが挙げられます。

一般的に、シーシャ(水タバコ)1回で発生するニコチンの量は、葉タバコに比べると2.5倍といわれています。ただ、シーシャ(水タバコ)の場合は、この1回が長時間に及ぶ吸い方になる為、有害物質の摂取量は簡単には比較できません。

簡略化して説明すると、一般的な吸い方では1回で使用するシーシャ(水タバコ)のタバコは10グラム程度、これが葉タバコの5~6本分に相当するということになります。

ただ、ニコチンは水溶性の高い物質であるため、水を介して煙を吸うシーシャ(水タバコ)のニコチンは、口に含むときには減少しているといえます。

また、複数人で楽しむという吸い方である場合も、葉タバコに比べてニコチンなどの有害物質を吸引する率が低くなるともいえます。

 

【有害物質2】タール

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タールが有害物質とされるのは、なんといっても発ガン性があることでしょう。喉や肺にベトベトとくっつき、発ガン性を誘発するのです。

米国立衛生研究所の研究によると、シーシャ(水タバコ)1回で、喫煙者が吸入するタールの量は葉タバコ1本の約46倍に相当するとのことです。

また ピッツバーグ大学のメタ分析によると、シーシャ(水タバコ)1回で発生するタールの量は、葉タバコ1本の2.5倍なのだそうです。

まず、タールはタバコの煙から水分とニコチンを省いた残りの成分、有害物質なのですが、シーシャ(水タバコ)のフレーバーが焦げた時に、多く含有することになります。

シーシャ(水タバコ)の吸い方のポイントとしては、出来るだけ焦がさないことに留意して、喉が痛くなったり咳こんだりする煙を吸引しないことです。このような煙は、有害物質とされるタールが多く含まれる煙である証拠です。

このように知識を持ってシーシャ(水タバコ)を扱い、正しい吸い方をすれば、タールの摂取も大幅に減らせることになります。

 

【有害物質3】一酸化炭素

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シーシャ(水タバコ)は炭によって加熱しており、炭の煙を吸う事になります。この煙に一酸化炭素という有害物質が含まれており、人間の酸素を取り込む力が抑えられるのです。

一酸化炭素が有害物質といわれるのはこの為です。よく火事で一酸化炭素中毒により死亡したなどというニュースを耳にされるかと思います。

シーシャ(水タバコ)に於いて、一酸化炭素が有害物質といわれるのは、一酸化炭素が酸素よりも血液中のヘモグロビンと結合しやすいことと、一酸化炭素は水溶性が低いことが要因です。

要は、炭によって発生する一酸化炭素を吸引すると、体内に取り込める空気が薄くなり、シーシャ(水タバコ)器具で水を通しても一酸化炭素はニコチンのように水に吸着しない、ということです。

シーシャ(水タバコ)を吸っているとふわふわした気分になるのは、そのフレーバーの香りに酔いしれるだけでなく、体内に空気を取り込む量が減少することも要因なのです。

軽いめまいやクラクラするような症状が現れたら、明らかに一酸化炭素による酸素不足になっていますので、ただちに窓を開け空気を取り込み、シーシャ(水タバコ)の吸引も中止しましょう。

この知識がなく、稚拙な扱い方でシーシャ(水タバコ)を吸い続けていると、危うく命をなくす危険性もあります。

おしゃれな大人のシーシャ(水タバコ)喫煙者である為には、きちんと正しい吸い方で、節度を持って楽しむことが大前提となってきますので、ご注意ください。

ここまでの有害物質について、シーシャ(水タバコ)の吸う時間と回数を、葉タバコの吸う本数で同等に換算してみた結果は以下になります。

有害物質1ニコチンはシーシャ(水タバコ)が大幅にまし、有害物質2タールはシーシャ(水タバコ)の方が有害、有害物質3一酸化炭素はシーシャ(水タバコ)の方が少しまし。

数年前に、健康推進国のタイでは大幅なシーシャ(水タバコ)の規制がされ、フィリピンでは、シーシャ(水タバコ)に麻薬同様の成分が含まれた場合、逮捕の対象となるといいます。

深呼吸や腹式呼吸での吸い方は、より大量に上記有害物質を取り込むことになり兼ねませんので、このような有害物質についての知識も知ったうえで、正しくシーシャ(水タバコ)を楽しんで、リラックスしましょう。

 

シーシャ(水タバコ)のおすすめな味を解説!

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ここからはシーシャ(水タバコ)のおすすめの味を紹介していきます。

 

【おすすめ1】甘いフルーティ系

シーシャ(水タバコ)おすすめのフレーバー、まずは甘い系の中でも人気のグレープのフレーバーです。一般的にシーシャ(水タバコ)発祥の地域付近である、アラブ系の方々が好んで愛用されます。

そして、欧米でも人気なのが、メロンのフレーバーです。まさに日本で高級フルーツであるマスクメロンそのものだそうで、女性でも吸いやすそうなフレーバーです。

そしてオレンジも人気のフレーバーで、柑橘系フルーツのフレーバーの中では一番甘みが際立つフレーバーとなっています。

 

【おすすめ2】すっきり系

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シーシャ(水タバコ)のすっきり系フレーバーとして、まずご紹介するのは、カルダモンという、カレーやチャイによく入っているハーブです。すっきりとしていて、爽快感が得られます。

ジャスミン茶で想像すると分かりやすいジャスミンや、ライムもすっきり系のフレーバーでは人気があります。味、香りについては、まさに想像通りのものになります。

 

【おすすめ3】吸いやすい系

シーシャ(水タバコ)の初心者でも吸いやすい、おすすめのフレーバーをご紹介いたします。まずはテキーラサンライズです。同名のカクテルがあるので、飲んだことのある方は想像しやすいかと思います。柑橘系で少し甘さのあるフレーバーが吸いやすくなっていますので、おすすめです。

また、ミントも初心者には吸いやすいフレーバーです。タバコもメンソールが女性にも人気があるのと同様に、シーシャ(水タバコ)のフレーバーでも吸いやすくておすすめです。

 

【おすすめ4】リラックス系

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次に、シーシャ(水タバコ)のまったりとリラックスできる系のフレーバーをご紹介いたします。まず、女性の飲み物でも人気のチャイラテです。こちらはシナモンとミックスして少し甘さを足すと、より飲み物のチャイラテに近づきます。

バナナやカプチーノのフレーバーも、リラックスしたい時におすすめのフレーバーです。バニラやチョコレート、またココア、シナモンなどとミックスすると、よりまったりとした味わいになりますので、おすすめです。

シーシャ(水タバコ)のフレーバーはたくさんあり、葉タバコと同様にその販売製造メーカーもたくさんあります

最も有名で世界シェアナンバー1なのは、ドバイの「アルファーヘル社」です。アラブ首長国連邦発祥のハイクラスのリーフを使用したシーシャ(水タバコ)ブランドです。

最高の品質と、高級リゾートで有名なドバイに籍を置き、石油バブルなアラブ首長国連邦発祥にしては、入手しやすい価格が特徴で、世界中で愛されています。

同社で人気のシーシャ(水タバコ)のフレーバーは、ミントです。何かとミックスしなくても、ミントのきつさがなくマイルドなフレーバーとなっています。

「ローマン」というシーシャ(水タバコ)ブランドは、ハイクオリティーなヨルダン発祥のメーカーです。

最高品質のタバコの葉と天然成分だけを使用して手作りで製造されており、煙の持続力と香りの豊かさが魅力です。

同社のシーシャ(水タバコ)フレーバーとしては、ロングアイスティー、ライム、キウイが人気となっています。

また、近年台頭しているのが、アメリカ発祥のシーシャ(水タバコ)メーカーです。昨今の禁煙の波により、シーシャ(水タバコ)が注目されており、中近東発祥のメーカーに負けず劣らずの質を誇ります。

アメリカ発祥のシーシャ(水タバコ)ブランドで有名どころといえば、「フマリ」です。高級タバコとされており、濃厚でなめらか、ジューシーな煙が楽しめます。シロップの量が多く、驚くほど持ち時間が長いのが特徴です。

シーシャ(水タバコ)業界では他にない、真空パックを採用しており、品質管理の徹底と煙の質、おいしさから、日本でのシェアはナンバー1を誇ります。

ホワイトグミベアー、チョコミントチル、ブルーベリーマフィン、タンジェロ、ホワイトピーチはフマリを代表する人気フレーバーとなっています。

また、「アルケミストブレンド」という、アメリカ発祥の老舗葉巻メーカーがプロデュースするシーシャフレーバーがアメリカで大人気となっています。

カリフォルニアでフレーバーの製造を行っており、葉巻メーカーという自社の強みを生かした製造方法は、たばこの種植えから行い収穫されたたばこの葉をシーシャフレーバーにしています。

葉巻メーカーならではの煙へのこだわりが強く、収穫されたたばこの葉を一度バーボン樽で寝かせ熟成させるというこだわりようです。

熟成されたたばこの葉は吸い心地がまろやかになり、独特な大人の味わいに酔いしれることでしょう。この煙の芳醇さは他のシーシャ(水タバコ)メーカーとは一線を画すようです。

アルケミストブレンドがプロデュースするフレーバーは2種類、オリジナルフォーミュラとスタウトラインです。大人の嗜みをしたのなら、一度試してみてはいかがでしょう。

 

シーシャ(水タバコ)を楽しもう!

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いかがでしたか?シーシャ(水タバコ)はその発祥の歴史や吸い方など、知れば知るほど興味深く、理解をすればより一層癒しになる嗜好品なのです。

吸い始めると、あたり一帯に甘い香りが立ちこめるシーシャ(水タバコ)は、製造工程で煮たり蒸したり、ニコチンやタールのかなりの部分を洗い流してしまいます。

それによって、ニコチン抜きしたタバコの葉に深みを与え、各国発祥の様々なメーカーそれぞれが趣向を凝らしたレシピのシロップが甘さと香りを演出します。

吸い方によっては有害物質を葉タバコよりも多く吸引してしまうことがありますが、正しい吸い方をすれば水溶性の有害物質の多くは除去され、さらに煙を冷やす効果でノド越しもまろやかになります。

葉タバコが非喫煙者、喫煙者ともに不快に感じる要因のひとつが、臭いの問題です。やはりタバコの煙に触れることが多いと、ニコチンの独特なヤニくさい臭いがします。

しかし、シーシャ(水タバコ)ではニコチン独特のタバコ臭さではなく、シーシャ(水タバコ)を楽しんだ際のフレーバーの香りがふわっと漂うので、むしろいい香りだと感じるくらいです。

念の為付け加えておきますが、シーシャ(水タバコ)は、ニコチンやタールを含むタバコです。未成年の方はいくら発祥の歴史や、扱い方や吸い方などシーシャ(水タバコ)の知識に造詣が深くても、嗜好する事はできませんので、ご注意ください。

シーシャ(水タバコ)専門店では、年齢確認などを行っているところがほとんどですので、未成年の方は、くれぐれも20歳を過ぎて、自分自身に責任を持てる年齢になってから、楽しんでください。

ぜひみなさんも、このシーシャ(水タバコ)の発祥の歴史や、正しい吸い方などの知識を持って、専門店やご自宅などで、リラックスした大人の時間を過ごしてみてください。

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