目次
- 1 日本人には顔が長い人が多い?
- 2 顔が長い人の特徴や印象は?
- 3 顔が長い人はブサイク?
- 4 顔を短くする方法を解説!
- 1 顔を短くして美顏になろう!
引用: Pixabay
丸い、四角い、大きい、小さい…あなたの顔はどのような形をしていますか?日本人女性は、自分の顔が長いと感じている人が多いそう。顔が長い人は俗に面長と呼ばれ、美人に見える顔立ちだといわれています。
しかし顔が長いのが嫌で、縦幅を短くしたいと悩みを抱えている人も少なくありません。それだけでなく、巷では「歳を重ねるにつれだんだん顔が長い印象になり、輪郭が崩れる」という説がまことしやかに囁かれています。
果たしてその真相とは?対処法はあるの?今回は、顔が長い人の特徴を踏まえたうえで、そんな疑問にもお答えしたいと思います。
顔が長い人の特徴や印象は?
引用: Pixabay
ひとくちに顔が長いといっても、顔の長さを決定づける要素は人によって様々。一体どんな特徴を持っていると、顔が長いとされるのでしょうか?また、顔が長い人が抱かれがちな印象についてもまとめてみました。
特徴1.顔の横幅に比べ、縦幅が長い
引用: Pixabay
顔が長い人、いわゆる面長さんは、顔の横幅が狭く、全体的に縦長のシルエットをしているのが特徴です。
一般的には、顔の横幅(口の位置を中心とした両頬まで)と縦幅(眉毛の位置から口まで)の比率が2:3程度だと、顔が長い印象になりやすいようです。
特徴2.おでこが広い
引用: Pixabay
額の面積が大きいと顔の上部に余白が生まれるため、顔が長い印象になりがち。女優・モデルの菜々緒さんがこのタイプです。
日本人女性の平均的な顔の長さが20㎝であるのに対し、彼女はなんと16㎝という超小顔の持ち主。にもかかわらず、「顔が長い」と揶揄されてしまうのは、広いおでこと、センターパートの黒髪ストレートヘアで縦長のラインが協調されているためでしょう。
逆に髪型で上手に顔が長いのをカバーしているのが、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん。いつも前髪を厚めに下ろした髪型をしているため、前髪を上げたときに彼女のおでこの広さに驚いた人もいるのではないでしょうか。
前髪を作ることで、ある程度は顔が長い印象をごまかせるのが、このタイプの特徴です。
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引用: Pixabay
頬がフラットな人や頬の一番高い部分の位置が下めな人は、視覚的に目の下から鼻先までの距離が長く間延びして見える傾向があります。顔の真ん中部分に余白があるのも、顔が長い面長さんの特徴ともいえるでしょう。
このタイプに上げられるのが、タレントのざわちんさん。どんな芸能人にも変身してしまう彼女のメイク技術にはいつも驚かされますが、その完成度の高さは顔が長い彼女の特徴をマスクで隠してこそ成り立つもの。
顔の真ん中部分は面積そのものが大きいため、顔の印象を大きく左右する部分といってもいいでしょう。
特徴4.鼻の下が長い
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鼻から口までの距離が長いことで、顔が長い印象になってしまうパターンもあります。最近、美容整形手術をして反響を呼んだ、グラビアアイドルの有村藍里さんの整形前の顔がこのタイプです。
骨切りを伴う大がかりな輪郭手術で、激変を遂げた彼女。特徴的だった鼻下の長さも短くなり、顔が長い面長の印象から、可愛らしい丸顔になったと多くの人が感じたのではないでしょうか。
鼻の下は元々の骨格のほか、加齢や生活習慣、歯並びなどが原因で伸びてしまいやすく、今は顔が長いと思わなくても注意が必要な部分でもあります。
場所が場所だけに、髪でカムフラージュのしようがないのも難点です。
特徴5.顎が長い
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引用: Pixabay
顎が長かったり前に出ている顔立ちは、面長さんの典型。どうしても縦長のラインが強調され顔が長い印象になってしまうので、コンプレックスの種となっている人も少なくありません。
このタイプでまず思い浮かぶのが、女優の綾瀬はるかさんではないでしょうか。彼女は顎の長さはあれど、横顔の美しさには定評があり、なりたい顔ランキングの常連でもあります。
美しい顔になるには、横から見たときに鼻先、唇、顎の3つを結ぶラインが一直線になる、俗にいうEラインが重要だというのはもはや定説。
顔が長い面長さんは顔の余白を気にしがちですが、短所ばかりではないのです。
印象1.大人っぽい
引用: Pixabay
顔が長い面長さんが大人びた雰囲気を醸し出せるのは、縦長のほっそりとしたフェイスラインのおかげ。
例えを上げるとすれば、顔が丸いリカちゃん人形は幼く、顔が長いバービー人形は大人っぽく見えるはず。
実年齢より上に見られるのが顔が長い人の特徴ですが、その反面、老けて見られがちだと悩む人も多いようです。
印象2.クールでかっこいい
引用: Pixabay
縦に顔が長いシャープな輪郭の面長さん。曲線が少ない顔立ちなので、可愛いというよりもかっこいい印象が強く、キレイ目ファッションもさらりと着こなせる魅力があります。
クールビューティーな佇まいが素敵ですが、第一印象では近寄りがたい印象を与えてしまうことも。
印象3.痩せて見られる
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実際の体重に関わらずスリムな印象に見えるのは、顔が長い面長さんならではのメリット。顔の横幅が狭く、頬が平面的であるがゆえの特徴でしょう。
ただし、疲れたときや必要以上に痩せすぎたときは、頬の下がこけて見えやすいので注意が必要です。
印象4.華やか
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顔が長い面長さんのなかでも鼻筋が通っていて顎がしっかりしたタイプの人は、見た目にインパクトがあり、ナチュラルメイクを施しただけでもパッと映える華やかさがあります。
宝塚の男役のような雰囲気、といえば分かりやすいでしょうか。その分、メイクが濃くなりすぎないようさじ加減を守らなければ、けばけばしくなってしまうのがデメリット。
実際、女装した男性のようになってしまうと、毎日のメイクに四苦八苦してしまう人もいるようです。
印象5.顔が大きく見える
引用: Pixabay
顔の縦ラインに余白があって、大きく間延びした印象になってしまう…顔が長い面長さんにとって、この悩みは永遠のテーマなのではないでしょうか。
特に身長の低い人は顔が大きく見えてしまうと、全身のバランスが悪くなってしまいがち。抱えるコンプレックスもその分大きいようです。
横長のラインを強調したヘアスタイルやメイクで、顔を小さく短く見せるための努力をしているという人も少なくありません。
顔が長い人はブサイク?
引用: Pixabay
平安時代の美人画にはうりざね顔の女性が描かれたように、昔から顔が長い面長の顔立ちは美人の典型と言われてきました。
現代においても、美人と言われている芸能人のほとんどが実は面長だったりします。もちろん、芸能人が美人に見えるのは、目や鼻などのひとつひとつのパーツが整っているうえ、パーツ配置も絶妙なバランスであるからというのも一理あります。そして、彼女たちはセルフプロデュースの達人でもあるため、多少のマイナス点は髪型や表情、雰囲気でカバーしてしまうでしょう。
もとより、一般人においても、面長さんは美人の部類に入る人が多いとされています。ではなぜブサイクに見えてしまう人がいるのでしょうか?要はパーツの配置バランスがすべてで、少しでも黄金比から崩れてしまうと、顔が長い印象が先行してしまうのです。
事実、自分の長い顔がコンプレックスで、少しでも短くしたいと思い悩んでいる面長さんは想像以上に多いもの。馬面、しゃくれ、でこっぱち…顔が長い人の特徴をからかう心ない言葉の数々が、その劣等感をさらに刺激しているといっても過言ではありません。
また、最近では「美人顔の決め手は顔の下半分のバランスにあり」という説が浸透しつつあります。簡単にいうと、頬から顎先までの長さがコンパクトであるほど、若々しく美人に見えるというもの。いくらパッチリとした可愛らしい目をしていようが、ここのバランスが悪ければ顔が長いブサイクさんに一転しまうのだとか。
確かに頬や口元は年齢が表れやすい場所でもあり、この部分が間延びしていると一気に老け感が出てしまいます。顔の下半分をマスクで隠すと、美人に見える人が多いのが何よりもの証拠でしょう。
顔が長いことへの対処法はある?
引用: Pixabay
顔が長いのは生まれつきだから、短くするなんて無理…果たしてそうでしょうか?
確かに元々の骨格によるところが大きいと、美容整形手術でもしなければ解決できない問題かもしれません。しかし顔のたるみが原因で顔が長い印象に見えている場合は、簡単なマッサージやトレーニングで改善が可能です!
顔を短くする方法を解説!
引用: Pixabay
今回はやり方がよく分からないという人のために、詳しく手順を説明している動画をピックアップしてみました。
顔を短くするのに効果的なアイテムもご紹介しますので、動画とあわせて参考にしてみてください。
【1】顔の筋肉をほぐしてリンパを流すマッサージ
この動画では顔が長くなるメカニズムの説明にはじまり、たるんだ筋肉へのアプローチ法、リンパの流し方まで丁寧に教えてくれています。
この動画によると、顔が長い原因は頭皮の硬化にあるとし、まずは頭皮を柔らかくするのが重要とのこと。頭皮が硬くなってしまうのは加齢のほか、目の酷使による血流悪化も一つの要因であると考えられています。
近年はスマホやタブレットの普及により、若年層でも眼精疲労を抱えている時代。そのため頭皮の硬化に繋がりやすく、うつむき気味の姿勢がさらに追い打ちをかけるように、顔が長いたるみ顔を加速させている傾向にあります。
動画のタイトルこそ「60歳前からの~」となっていますが、顔が長いと悩んでいるのならば、世代関係なく見てもらいたい動画です。
【2】口元の表情筋に働きかけるマッサージ&エクササイズ
顔の下半分が伸びると顔が長い印象を与え、老けてブサイクに見えるというのは前述のとおりです。こちらの動画で紹介している方法は、顔の下半分のたるみに働きかけることで顔が短くなるという「モダイオラスマッサージ」。
女性歯科医考案のマッサージであり、その説得力は口元の専門家ならでは。口の中に指を入れてほぐすことで、衰えて硬くなった表情筋の柔軟性を取り戻す効果が狙えます。
動画で施術前後を比べてみると、たった一瞬のマッサージで口角がキュッと上がって頬もリフトアップしているのがお分かりいただけるはず。動画配信者自身も驚きの声を上げてしまうほど、その効果は一目瞭然です。
マッサージ後に頬や口元の筋肉を鍛えるエクササイズをプラスすれば、相乗効果となってたるみが解消され、顔が短く整ってくるでしょう。その気になるエクササイズとは、「チークアップ」や「チュートレ」というもの。
分かりやすく説明している動画を載せていますので、一緒にやってみてはいかがでしょうか?
毎日コツコツ続けることが、顔が長いお悩み解消への近道です。
頬の筋肉を鍛え、リフトアップを狙う「チークアップ」の動画です。
続いて、上唇と鼻の下の筋肉を鍛え、人中の長さを短くする「チュートレ」の動画はこちら。
是非実践して美顏になりましょう。
【3】手軽に顔を短くしたい方は、小顔に効くアイテムを取り入れて
ハンドマッサージでは手が疲れてしまう、もしくは手で行う以上の効果が欲しいという人には、小顔アイテムを使用するのがオススメ。
今回は数ある小顔アイテムのなかから、顔が長いという悩みに効果が期待できそうな、人気の商品をラインナップしてみました。ネットでも手軽に購入可能なアイテムばかりなので、まずは値段の安いものから試してみては?
・スプーン
スプーンが小顔アイテムになるの?と疑う人もいるかもしれませんが、実はスプーンの裏側は顔のリンパを流すのに最適な形状をしているんです。
この動画のように、フェイスライン、頬、額部分を内側から外側に向けて優しくなぞるようにマッサージすれば、むくみが和らぎ、リフトアップして顔が短く見える効果が期待できます。
顔が長い印象になってしまうのを避けるには、むくみを貯めないのが一番。自宅に一つはあるアイテムだと思うので、日々のケアにこのマッサージも加えてみてはいかがでしょうか。
・カッサリフトプレート
使用手順としては、スプーンと一緒。陶器でできたこちらのアイテムは、顔の筋肉にそってなでるだけで、リンパを効率よく流すことができます。
顔のどの部分にもぴったりフィットする形状をしており、スプーンより広い面積で顔のマッサージが行えるのがメリットです。ゴリゴリと老廃物が詰まった部分をほぐすのが、病みつきになる気持ちよさ。
凝りをほぐし、リンパを流すことで、顔のたるみを引き締めるのに一役買ってくれるマッサージアイテムです。
・リファ
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@tonorin25がシェアした投稿 – 2019年 5月月8日午後2時53分PDT
二つ並んだ球状のローラーを肌の上で転がすだけで、高いマッサージ効果が得られる人気のアイテム。
つまんで流すようなその動きはエステティシャンの手技さながら。微弱電流を発生させる機能も併せ持ち、顔のリフトアップに貢献してくれる一品です。
お値段は2万円程度と少し高級なアイテムですが、愛用者が多いことがその効果の高さを物語っています。
・パオ
口にくわえて揺らすだけで、表情筋を鍛えられるアイテムです。
両端に重りが付いており、揺らすと反動で口元の筋肉に負荷がかかるという仕組み。頬と口元に効率的にアプローチできるアイテムなため、顔の下半分のたるみが原因で顔が長い人には特にオススメです。
ただし揺らし方にコツがいるので、動画で確認してから使用するのが良いでしょう。間違った使い方をすると、首を痛めてしまうようです。
・番外編
顔が長いのをごまかす方法として、定番のマスクのほか、ウェリントンタイプのメガネなど、顔の余白が隠せるアイテムを装着するのも一つの手です。
冬にしか使えない技ではありますが、顎が長いことが原因で顔が長い人は、マフラーで隠すというのもありでしょう。視覚的に顔を短く見せることができます。
顔を短くして美顏になろう!
引用: Pixabay
人の顔型は千差万別であり、それぞれに魅力があるもの。顔が長いといっても特徴は人によって異なり、それもまた個性です。
顔が長いと悩む人も多いようですが、一概に短所ばかりではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
ただし、頬から下の部分がたるんで顔が長く見えている場合は、老化のサインなので見逃さないでほしいところ。動画でご紹介したマッサージや表情筋トレーニングで早めに対策を取り、たるみを食い止めてしまいましょう。
また、日ごろから姿勢を正し、笑顔を意識するだけでもたるみ防止の効果があるといわれています。
顔を短くするだけでなく、どうせなら美しい顔になりたいですよね。毎日少しずつ、できることから始めてみませんか?