キメセクの意味とは?芸能人もしてると噂の合法キメセクの方法! | ToraTora[トラトラ]

目次

  • 1 キメセクとは?
  • 1 キメセクした芸能人はたくさんいる?
  • 2 合法のキメセク方法はある?
  • 3 キメセクダメ絶対。

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引用: Pixabay

覚醒剤や媚薬、向精神薬やマジックマッシュルームなどを使用することを「キメる」と言います。

そして、そのような状態でセックスをすることを「キメセク」と言います。ネットの記事ではキメセクをした芸能人の情報や「キメセクが合法なんじゃないか?」などの記事もあります。

今この記事を見て、「キメセクってなに?」と疑問に思っている方もいるでしょう。キメセクの意味や内容はあまりよくないものなので知らなくても大丈夫だとは思います。でも合意のないセックスの被害者になるのは女性が多いです。(近年では男性もいるかもしれません。)漫画などのフィクションでキメセクと言われる場面が出てきても「フィクションだから。」と割り切れますが、そのキメセクが現実に起こった場合そのままでは済まされない可能性があります。

「キメセク」はたとえ合法だと言われていても絶対にしてはいけません。自分のことをきちんと守るためにも「キメセク」についての情報を確認しておきましょう。

キメセクの意味とは?

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引用: Pixabay

キメセクのために薬物などを使うと、その薬の効果による催淫作用や強い高揚感があるので意識が朦朧(もうろう)としやすいです。また相手をそのような状態にさせて抵抗をさせないようにする目的がある場合もあります。

それらを使用した人たちの目は、漫画などではハート目やレイプ目、または充血などで表されることが多いですが、これは単に漫画だからそういう表現方法にしているのではありません。

大麻には血管拡張の作用があり、覚醒剤には瞳孔を広げる作用(散瞳作用)があるために、それを表現するために使われています。漫画などのフィクションで使用している薬物の投与方法や副作用セリフなどを合わせるとよりリアリティーが出るのかもしれません。

また、催淫作用を目的にせず意識を失うことを狙って睡眠薬を使うと睡姦(すいかん9になり薬物やアルコールを使った場合には酔姦(すいかん)となります。そして、副作用や依存性を伴わないファンタジーなもの(創作物・フィクション)で媚薬を使うときは「キメセク」の単語を使わないことが多いです。

酔姦(すいかん)とは

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引用: Pixabay

酔っている状態で性行為(キメセクなど)を行うことです。漫画などの創作物の中では何を表現するかは自由ですが、これがキメセクとして現実に起こると立派な犯罪になります。

また最近の傾向では薬を使って酔いの度合いを高めるという方法を用いてキメセクにもっていこうとする人もいるので注意が必要です。キメセクをした後にどんな症状がでるのか分からない行為であるうえに、「お酒に得体の知れないものを混入して判断力を鈍らせる」という誘拐犯とほとんど変わらない行動をする人もいます。

現にアメリカなどでキメセクなどが問題になっていて、ディズニー映画のストーリー展開に影響を及ぼすと言われています。また日本でも飲み屋さんから運ばれる途中に置き去りにされたと見られる女子大学生の集団が発見された事件もあります。個人単位で考えるとキメセクはもっと多いのかもしれません。

ただし、日本の社会は「一夜の過ち」に対して非常に甘い傾向があります。「他人と一緒にお酒を飲む。」⇒「そういう期待を持ってもいい。」とみられがちなのかもしれません。

ちなみに、相手の合意がないのに無理やりキメセクなどの行為をすると準強姦もしくは準強制わいせつ罪になり3年以上の有期懲役もしくは6ヶ月以上10年以下の懲役になります。絶対にお酒を飲む前に確認を取りましょう。また、本人の意思を無視して無理やり酔わせるもの傷害罪になり相手が中毒やアレルギーで最悪の場合死に至ることもあります。

強姦(準強姦)について

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少し前まで強姦は、被害者が告訴をして初めて裁判が行われる「親告罪」の1つでした。犯罪の性質的に被害者の負担が大きくなるため、加害者の追及をあまりしない側面があったと言われています。

「女性が男性に襲われる。」ことしか想定していなかった法律は、同性間での性暴力や女性が加害者になることに対処しきれていなかったのです。強姦が同性間で行われた場合、怪我をした時に傷害罪として扱うしかありませんでした。

2017年6月には法律が改正されて、強姦罪は「強制性交等罪」に変更されました。強姦罪・準強姦罪・強制わいせつ罪は親告罪ではなくなったのです。刑による罰も5年以上引き上げられて、性別も問わなくなったため同性間での性暴力も処罰の対象にはいりました。

準強姦は脅迫・暴行によらず抵抗できない状態の女性に対してキメセクなどの性行為を行うことで適用される罪です。薬物やお酒で判断力を鈍らせたり、精神・知的障害者を襲った場合にも適用されます。「強姦罪より軽いの?」と思われるかもしれませんが、刑罰は強姦罪と同じです。

また、集団強姦は2人以上で強姦を行うことを定義にしていて、日本の場合は合意があっても乱交には合意していないということもあるので単独の強姦よりも罪が重くなります。

2003年前後に起きた「スーパーフリー事件」を受けて重く考えられるようになりました。口封じなどの危険性もあるので集団強姦は法の改正以前から親告罪ではなく「非親告罪(警察が把握したら逮捕。起訴ができる。)」となっていました。当然のことですが、直接性行為をしていなくても計画に関わった時点で共犯者なので止めずに見ていただけでも逮捕される可能性があります。

キメセクは合法?

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引用: Pixabay

この記事を書く上で「キメセク」について様々な記事を読んでいますが、「キメセクは合法なんじゃないか?」「キメセクは合法的なものにできるんじゃないか?」などの記事も多数あります。

まず前提として、「キメセクは合法ではありません。」漫画などのフィクションとは違います。現実で薬物を使って合意のないキメセクなどの性行為をすることは立派な犯罪だということを覚えておきましょう。

薬物を使って抵抗できなくする(抗拒不能)・判断力を奪う(心神喪失)ような状況に相手をおとしいれた上で性行為(キメセクなど)をすることは刑法の準強制性交等罪(2017年に強姦罪より改称・改正)になり麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕・起訴される可能性もあります。

相手がシラフの状態で合意をしていて合法薬物や合法天然植物を使った場合には罪には問われないが、どちらにせよキメセクは倫理的・社会的に好ましいものとは言えないでしょう。

1990年代にはイラン人などの売人が街角で薬物を売っていたり、ラッシュなどの催淫薬物が規制の対象ではなかったためキメセクは比較的広く行なわれていた行為なのかもしれません。薬物に関する規制が強くなった最近では年々減少していますが、芸能人が関係したスキャンダルや事件、キメセクの憶測は未だに後をたちません。

薬物や麻薬を使用すると最悪の場合死に至ることは広く知られています。もしそのまま相手を死亡させてしまった場合は、上記の罪に加えて保護責任者遺棄および遺棄致死罪に問われる可能性があります。保護責任者遺棄致死罪は3年以上20年以下の懲役になる重い罪です。絶対に真似してはいけません。

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東京都内では、覚醒剤や麻薬などの薬物に関わる犯罪で毎年約2000人が検挙されています。薬物は乱用者自身を蝕んで幻覚や妄想を引き起こします。その結果、他人を発作的に殺したり傷つけたりして事件へと発展することもあるのです。

そしてその恐ろしい薬物は、インターネットやスマホなどの普及にともなって誰にでも簡単に手に入るほど急速に拡大しています。薬物は魔物なのです。1度の好奇心で乱用してやめられなくなって亡くなっている人もたくさんいます。薬物乱用の恐ろしさは、絶対に忘れてはいけません。

私たちの身体に危険を及ぼす覚醒剤などは、キメセクを通して広がっている可能性があります。

キメセクが原因で男から女に、女から男に覚醒剤が広がり感染していると言います。キメセクと通して覚せい剤は病原菌のように伝染していて、乱用する場面の8~9割はキメセクと言われています。キメセクは性被害の面でも薬物による身体への影響でも非常に危険なものです。キメセクの合法の方法を探ったり、薬物を甘く見て罪につながることはしてはいけません。

1 身体・精神などへの影響

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薬物を乱用すると正常な脳のはたらきは止まります。【突然泣きだす・笑う・怒る】など、とても不安定な精神状態になります。また幻覚も現れるようになって気が変になることもあります。1回の使用でも心は傷つくのです。

薬物の中毒は大きく分けて2種類あり、急性中毒と慢性中毒があります。急性中毒は1度に大量の薬物を使用することで起こる中毒で死亡に繋がるケースもあります。慢性中毒は何回か乱用することで内臓や脳を壊れて体力が低下します。その結果、寄生虫による病気や伝染病にかかりやすくなるのです。薬物は少量でも体中が壊される魔物です。

2 依存による恐怖

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「依存症」は薬物の効果がきれてまた薬物が欲しくなる状態のことを言います。薬物に1度手を出してしまうと不安からの解放や快感を求め続けて、乱用を繰り返すのです。自分の意志でやめることがどんどん難しくなります。薬物を何回も使うと効果が少しずつ衰えるのでさらに量を求めるよういなります。

依存症になり薬物を急に中断すると異常症状である「禁断症状」が現れます。そしてこの禁断症状は使っていた薬物・似ている薬物を使用するとピタリと収まります。そうすると薬物依存者は禁断症状の苦しみから逃れるためにまたさらに薬物使用を繰り返します。そうして薬物依存症から抜け出すのがさらに難しくなります。依存症になってしまうと、自分の生活・家庭・仕事を放置するようになるため薬物が生活の中心になってしまいます。

合意のない性行為(キメセクなど)で被害にあったら

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キメセクなどの性行為の前後に何があったのかに関わらず、被害者のひとは「自分は悪くない。」と主張しましょう。忘れられた物や道に落ちている金品を勝手に持っていったら犯罪になるのと同じように、たとえ道で酔いつぶれている女性がいたとしてもその人を襲っていい理由はないからです。

被害にあったらショックでそのまま忘れてしまいたいと思うかもしれません。しかし、被害にあったのが女性ならばすぐに(なるべく72時間以内に)産婦人科に行って妊娠を防ぐ処置(モーニングアフターピルなど)をしてもらうことをおすすめします。その時の診断書も必ず取っておきましょう。

男性も性病の検査やけがなどの治療などに越したことはありませんし、証拠の保存や診断によって後の裁判や捜査に大きく役立つ可能性があります。病院によっては心のケアまでしてくれるところもあります。

病院に行くのがためらわれても、加害者の体液などが付着している証拠などがあればビニール袋などにいれて密閉保存しておき、警察に届け出る時に一緒に持っていきましょう。残念な話ですが、証拠の有無によって警察の捜査が変わってくることもあるのです。

キメセクした芸能人はたくさんいる?

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絶対に行ってはいけないキメセクですが、実際にキメセクした芸能人はたくさんいるようです。

今回はそんなキメセクした芸能人を紹介していきます。

高部あいさん

高部あいさんは2015年10月15日に、麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕されました。高部さんはコカインを所持していて逮捕された時には妊娠していたことから、「キメセクしていたのではないか。」と考える人もいるようです。

清水良太郎さん

清水良太郎さんに関する記事はたくさんありますが、風俗店の女性がキメセクで感じた恐怖をインタビューで答えていることから、可能性が高いと言われています。

髙橋裕也さん

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髙橋裕也さんは2018年9月11日に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。自宅で薬物を使っていたことが分かり、様々な記事も出ていて「キメセクしていたんじゃないか。」という憶測が広がっています。

合法のキメセク方法はある?

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「合法薬物や合法天然植物を使っていればキメセクは大丈夫じゃない?」と思っている方はいませんか?確かに合法として認められていて相手もシラフの状態できちんと合意の上ですれば罪に問われることはありません。

しかし、「キメセク」というのは自分の身体に薬物をいれる大変危険な行為です。キメセクに使われる薬物にはさまざまな危険な作用があり、1度使ってしまうと後で取り返しのつかないことになるかもしれません。

また、相手が合意をしていない・もしくは相手の意見を聞きもせず薬物を使って、判断力がない・抵抗できない状態でキメセクをすることは立派な犯罪です。薬物に手を出さないことはもちろんのこと、「合法だったらキメセクは大丈夫。」と考えてキメセクに走るのはやめましょう。

キメセクダメ絶対。

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「キメセク」がどんなものなのか知らなかった人も、この記事で少しはその危険さを分かってもらえたかと思います。セックスをする時にキメセクを強要された場合、被害に遭うのは女性が多いです。(男性の場合もあるかもしれません。)キメセクで薬物を使用するときちんとした判断ができなくなり、抵抗できない状態になってしまいます。

中にはその状態を狙っている人もいるかもしれないので注意が必要です。レイプにあったとして声を上げる女性もいますが、相手の男性に対して適正な判断がされず、被害にあった人だけが苦しみ続けている事例が多くあります。そこにさらに薬物が入っていたら、身体のどこがおかしくなるのか分からない恐怖があるかもしれません。合法か否かではなくキメセクはしないことがとても大切です。

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