【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】住田紘一の生い立ちと死刑までの経緯

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岡山元同僚女性バラバラ殺人事件とは?

引用: Pixabay

皆さんは、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件という事件について聞いたことはありますか?

2011年に起きた岡山元同僚女性バラバラ殺人事件です。死体がバラバラになって遺棄されたという残虐性から、背間の注目を集めました。

そこまで昔の事件ではないので、記憶に新しい人も多いでしょう。

今回の記事では、

  • この岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の詳細
  • 住田紘一の生い立ちと経歴
  • 住田紘一の勤め先はベネッセ子会社シンフォーム
  • 住田紘一と加藤みさとの関係
  • 岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の概要
  • 住田紘一の逮捕〜裁判中の様子
  • 住田紘一の死刑執行
  • 加藤みさの家族の現在

などをご紹介していきます。

 

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の詳細


引用: Pixabay

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件は、2011年(平成23年)9月30日に起こります。

この岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人にあたる当時29歳だった住田紘一は、岡山市北区の元勤務先に退社手続きで、会社を訪問していました。

そのとき、同僚であり、派遣社員である加藤みささんを言葉巧みに誘い出し会社の敷地内にある倉庫で強姦します。

その後、加藤さんと口論になるも、ナイフでめった刺しにし、殺害します。殺害時、加藤みささんは、「命だけは助けて!」という哀願していたということでした。

また、加藤みささんは、殺害現場に向かう際、現金2万4千円を所持していました。住田紘一は、その現金をも奪って、車で遺体を自宅近くにあるガレージへ運び、遺体をバラバラに切断して破棄します。

 

被害者・加藤みささんは突如姿を消してしまう


引用: Pixabay

会社では、勤務中に加藤さんが行方不明になったことで大騒ぎとなります。

当然、勤務中に殺害され、犯人・住田紘一にその遺体すら、社外に持ちだされてしまうわけですから、見つかりません。

そして、行方がつかめず、社内で行方不明になったと、警察に通報します。岡山県警は、会社の防犯カメラを中心に、情報を探します。

すると、事件当日、加藤さんと一緒に歩いている住田紘一被告を、防犯カメラの情報で割り出し、重要参考人として手配しました。

その後、大阪府警が、自宅にいた住田紘一被告を任意同行して取り調べたところ、犯行を認めたため、殺人容疑で逮捕しました。

逮捕に至るまでの流れ自体は、あまりに明瞭で、とてもスッキリしてしまっていますが、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告は、一体どのような目的でこのような犯行に及んでしまったのでしょうか。

 

住田紘一の生い立ちと経歴【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

引用: Pixabay

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告の生い立ちについてご存知でしょうか。

今回は、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告の生い立ちについて紹介していきたいと思います。

 

大阪市住吉区で生まれ、育つ

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引用: Pixabay

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告について、わかっていることのひとつに、大阪市住吉区出身だということがあります。

住吉大社や住吉公園をはじめとする、さまざまな観光スポットがあり、大阪府大阪市内の中では、活発で人の多い地域です。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人である住田紘一被告は、大阪市住吉区出身で、その後も大阪でずっと生活を続けていました。実際に事件を起こしたとき、当時29歳だった住田紘一被告も大阪市内に住んでいました。

特に、他で暮らしていたという記録は残っていないため、生まれてからずっと大阪で暮らしていたみたいです。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の事件当時が29歳ですので、29年近くでしょうか。

勤務先は岡山にあるので、なかなか遠い道のりを通勤していたみたいです。通勤には、車を使用していたとされています。

 

大阪市立大学を卒業

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岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告の生い立ちについて、重要な点が、大阪市立大学を卒業しているということです。

大阪市住吉区出身だった住田紘一被告は、そのまま大阪市での生活を選び、地元の大学を選んで進学したとされています。学部は、法学部です。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告は、しっかりと大学を卒業しているというだけでなく、司法試験も受けています。非常に優秀で、勉学について積極的だったということは間違いありません。

この学歴から、頭の良さが伺えます。エリートだったのでしょう。

しかし、頭の良い人ほど、孤独になりやすいとも言われます。もしかしたら、その孤独が原因で、元勤務先の同僚を強姦してしまったのかもしれませんし、事件の原因に少しは、関係があったのかもしれません。

 

株式会社シンフォームに入社

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その後、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告は、株式会社シンフォームに入社しました。

株式会社シンフォームとは、ベネッセグループの子会社です。大手会社のグループであり、かつベネッセは当時の学生の就職したい会社ランキング、常に上位にある会社でした。

せっかく司法試験を受けていたのに、会社に就職しているのは、少し謎ではありますが、住田紘一被告が優秀な人物であったことはわかります。

そんな優秀な人物が、住田紘一被告となり、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人になってしまうぐらいですので、世の中とは不思議な物です。

 

住田紘一の勤め先はベネッセ子会社シンフォーム【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

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株式会社シンフォームとは、ベネッセグループの子会社です。

そんな人気企業へ就職する住田紘一被告ですが、株式会社シンフォーム自体は、ベネッセの個人情報流出事件により、事件から2年後の、2015年に解散となっています。

もとより、株式会社シンフォームは、事業規模の大きな会社ではなかったため、解散したのでしょう。ただ、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件当時には、退職していたとしても、住田紘一被告の元勤め先です。

イメージが悪くなってしまったことは、少なからず影響しているでしょう。

また、加藤みささんは社内で行方不明になり、社内で殺害されています。

そういった点も、事件性や縁起の問題から、多くの取引先に悪いイメージを与えてしまっていたのだと考えられます。

この岡山元同僚女性バラバラ殺人事件が、ベネッセ子会社の株式会社シンフォームを解散させてしまったといっても過言ではないのです。

 

ベネッセ子会社シンフォームの力で、メディア露出は控えめだった?

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引用: Pixabay

当時、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件は非常に奇怪で怖い事件だとして、「岡山元同僚女性バラバラ殺人事件」「女性バラバラ殺害事件」などと呼ばれ、社会の注目を大きく集めました。

こんなにも事件性が高く、話題を呼ぶ事件”岡山元同僚女性バラバラ殺人事件”は、どのメディアも報道したいはずです。

しかし、実際には、多くのテレビ番組やインターネットメディアが、この岡山元同僚女性バラバラ殺人事件を大々的には取り上げませんでした。

こういった大きな会社にいるのに、住田紘一被告のことがニュースなどであまり取り上げられなかったことは、あまりに不自然です。

実は、ベネッセの社長が関わり、多額のお金を動かして報道をストップさせているのではないか、と言われました。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件のメディア報道に関するウワサの真偽は不明ですが、このような残虐的なニュースはそうあるものではありません。

多くのテレビ番組が報道はしていましたが、住田紘一被告の詳細については、報道していませんでした。やはり怪しいのは事実ですし、何かしらの細工があったのではないかと考えずにはいられません。

 

住田紘一と加藤みさとの関係は?【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

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岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告は、なぜ加藤みささんを襲ったのでしょうか。当然、加藤みささんの他にも、同僚の女性はいました。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告と、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の被害者・加藤みささんの関係や、襲った理由について紹介していきたいと思います。

 

住田紘一被告と加藤みささんは、書類のやりとりだけの関係

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住田紘一被告と加藤みささんの関係は、仕事などでの書類上でのやりとりだけでした。もちろん、同僚ではあったため、顔を合わせたり、お互いの顔を認識していたことは間違いないですが、それ以上の関係ではありませんでした。

そのため、プライベートでのかかわりは一切ありませんでした。もちろん、二人が交際していた事実なども全くありませんでした。

実際に、二人が会話しているところを見た人は、会社内にもいなかったと言いますので、本当に岡山元同僚女性バラバラ殺人事件まで、何のかかわりもなかったのでしょう。

 

住田紘一被告は加藤みささんじゃなくても良かった?

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このため、住田紘一被告が襲ったのは、加藤みささんじゃなくても良かったのではないかと言われています。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の犯人・住田紘一被告の犯行動機は、欲求不満の解消でした。そこで、たまたま仕事上で、書類のやりとりをしていた加藤みささんが狙われたのです。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件後に、住田紘一被告は、顔が好みだったなどを供述しています。つまり、犯行動機は、特に加藤みささんである必要はない理由でした。

当時、住田紘一被告が交際していた女性が自分以外の男性と結婚したことにより、住田紘一被告の中では、怒りや欲求不満などが爆発していました。精神状態も安定していたわけではなく、異常で不安定だったと言います。

その結果、住田紘一被告の欲求不満の解消相手に、偶然加藤みささんが選ばれてしまい、強姦からの殺害という多大な被害を受けてしまったのです。

いくら交際していた女性が自分以外の男性と結婚したことにより、怒りや欲求不満などが起きたといっても、全く無関係な人を殺害してしまうのは、到底許される行為ではありません。

ましてや、関係のない女性に強姦をはたらき、それをぶつけて殺害してしまうなんて、あまりに非人道的行為です。住田紘一被告は、元からどこか異常な考えを持つ人物だったと考えられます。

 

住田紘一被告は他の女性にも目をつけていた?

引用: Pixabay

住田紘一が狙っていたのは、加藤みささんの他に、もうひとり別の女性がいたと言います。

同じマンションに住む女性です。住田紘一被告は、職場とは離れた大阪府内の同じマンションの女性を殺そうとしていたようですが、これは、きっかけがなかなかなく、失敗に終わったため、諦めたようです。

詳しいことは明らかになっていませんが、やはりマンションだと人の目をあり、不自然な動きはすぐ気づかれてしまします。このため犯行に及びづらかったのでしょう。

また、別の男性と結婚してしまった元交際相手を殺すことも考えていたようです。ただ、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件時には、既に、二人の仲は悪く、到底近づけるものではなかったみたいです。

女性側も、住田紘一被告の異常性に気づいていたのかもしれません。

 

住田紘一被告は社内の他の女性にも目をつけていた?

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住田紘一被告は、社内の他の女性にも目をつけていたと言いますが、こちらについてはよくわかっていません。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の当日、加藤みささんを、事件現場に呼び出すことができなかった場合、他の女性を当たろうとは考えていたようで、その女性のあては、2人いたみたいです。

ただ、その2人は、加藤みささんが事件現場についていっしまったことにより、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の被害者となることはありませんでした。

住田紘一被告は、もとから、1人にターゲットを絞って、殺害や強姦を考えていたようです。加藤みささんは、倉庫についてきてくれた時点で、強姦し殺害することは決めていたのでしょう。

 

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の概要

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それでは、早速、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の概要を紹介していきます。

事件性が高く、多くの人を怖がらせた事件でしたので、うわさも多く飛び交いました。

ここでは、その詳細を全て、ご紹介していきます。

 

既に退職した住田紘一被告が、来社したことが事件のきっかけ

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住田紘一被告は、犯行の10日前の9月20日に会社を退職しました。退職の理由については、明らかになっていませんが、元交際相手の結婚などで、心身疲れ切っていたみたいです。

犯行当日は、社員証を返却するため元勤務先に出向いていました。

手続きを終えた住田紘一被告は、事前に強姦を計画していた女性である加藤さんを連れ出すことに成功します。

住田紘一被告は、元総務であり、加藤さんは庶務を担当していました。2人の関係は同僚にはなりますが、別のフロアで勤務していたため、書類上でのやりとりをする程度の関係でした。

加藤みささんも、急な呼び出しに、当時困惑したと考えられています。

犯行の動機は、「付き合っていた女性が別の男と結婚したため、むしゃくしゃした欲求不満を晴らそうと思った」と自供しているため、やはり、加藤みささんでなくても良かったと言えます。

 

住田紘一被告が、倉庫に加藤みささんを呼び出し

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その後、会社の敷地内にある倉庫に加藤みささんを呼び出した住田紘一被告は、そこで、加藤みささんを強姦します。

加藤みささんは特に、武術をやっていた経験はなく、到底、成人男性の力に対抗することはできませんでした。倉庫から大声を出してはいたようですが、その声が聞こえた人は当然社内におらず、誰にもSOSを出すことはできませんでした。

取り調べの際に、住田紘一被告は、加藤みささんは、「命だけは助けて!」という懇願していたと証言しています。

しかし、住田紘一被告は、聞く耳は一切もたずに、哀願を無視して、その後、ナイフで10回以上刺して殺害しました。

 

住田紘一被告は殺害と同時に強盗も行う

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そのとき、加藤みささんが所持していた現金2万4千円も奪います。そのまま、車で加藤みささんの遺体を大阪市内の自宅近くにあるガレージへ運びます。

勤務先は岡山にあったため、その長時間、車で遺体を運搬していたと言えます。

 

住田紘一被告は自宅のガレージで遺体をバラバラにする

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その後、ガレージで、自ら遺体をバラバラに切断します。

ここで、住田紘一被告が加藤みささんをバラバラにしたため、この事件は、”岡山元同僚女性バラバラ殺人事件”と呼ばれるようになるのです。

そうして、バラバラにした加藤みささンの遺体を、住田紘一被告は、近くのゴミ捨て場や河川に捨ててしまいます。特に犯行を隠すためではなく、遺体をバラバラにする行為も、普段の欲求を解消したく、行っていたみたいです。

遺体を遺棄する時点で、そうとうな異常者ですが、バラバラにして、さまざまな場所に捨てようとするのは、あまりに残虐的な犯罪にしか思えません。

 

住田紘一の逮捕〜裁判中の様子は?【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

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裁判については、逮捕時から、住田紘一被告が罪を認めていたこともあり、殺害の事実についても争いはなく、量刑が争点となりました。

罪を認めていたこともあり、反省しているのであれば、情状酌量の余地もあったでしょう。

しかし、住田紘一被告は、一切反省の色を見せませんでした。

 

罪を認める住田紘一被告

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2013年2月5日の初公判から、住田紘一被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。一切の否定をしないその姿は、凛として譲らないような眼差しだったと言います。

検察側は、住田被告が交際相手とうまくいかなかったことなどから欲求不満で女性を強姦したいと常日ごろから思い、女性を乱暴して殺害しようと計画していたことを指摘しました。

住田被告は「誰にも言わんから、助けて」「命だけは助けて」と懇願する被害者を無視し、殺害した。殺害態様は残虐で、極めて悪質だ。と述べ、計画的な殺人である点や、事件の残虐さを指摘しました。

それに対し、弁護側は計画性があっても内容は稚拙。前科もない。被告が動機をすべて語っているわけではないと主張しました。

また、被害者は一人であり、複数人を殺したわけではないため、実刑の重くする必要はないと主張します。それに関しては、本当にその通りで、住田紘一被告は、当初多数の女性に目をつけていますが、結果、加藤みささんに強姦と殺害をおこなったあと、特に何か行動は起こしていません。

はじめから一人に対して、自分の欲求を解消できれば良かったのでしょう。ただ、殺害したのが、一人だからといって罪が許されるわけではありません。

 

裁判を経て異常性があらわになっていく住田紘一被告

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被告人質問で、恐ろしい発言が、住田紘一被告の口から飛び出します。

マンションの同じ階に住んでいた女性を襲う計画も立てたが失敗に終わり、諦めた。という内容です。そして、その失敗を経て、諦められなかった住田紘一被告は、加藤みささんを狙うのです。

誰でもいいから、1人ターゲットが欲しかった、欲求を解消したかったと語る住田紘一被告は、どう考えても異常です。

さらに、住田紘一被告は、以前交際していた女性と結婚した男性にうらみを募らせていたため、男性殺害も計画していたことも明らかにします。

検察側が、取り調べのときに、出所したら男性を殺すと話していたが、今もそう思っているのか?と裁判時に聞くと、住田紘一被告は、もちろんです。と即答しています。

反省すべき裁判の場所で、一切反省の色をせず、今後も犯罪を行いたい旨を正直に主張するなんて、狂っているとしか考えられません。加藤みささんの父親は、被害者参加制度を利用して法廷に臨んでいました。

当時60歳というご高齢ではありましたが、娘のためにできることは何でもやる姿勢で、裁判などをはじめ、メディア露出も果敢に行っていました。

そのとき、加藤みささんのお父さんは、「私たちを何回苦しめるのか?」と疑問を投げかけています。

また次の公判で、検察官は、住田紘一被告に対し、殺人という行為についてどう考えるのか?を問います。

住田紘一被告のその答えは、殺人は手段として是認される。目的達成のためなら殺すことも許される。思いとどまるのは、殺人を犯して自分が捕まるかどうか、だけです。というものでした。

優秀な大学を卒業し、さらに法学部で、法律を勉強していた住田紘一被告は、普段から、殺害等について深く考えていたのでしょう。司法試験を受験した経験もある住田紘一被告だったので、法にのっとったように、持論を展開します。

犯罪者は殺してしまえばいい。と主張するので、検察側が、今、あなた自身が犯罪者なのを理解していますか?と問うと、自分だけは特別視していますと話しています。

優秀な人物であったことは、生い立ちや経歴からわかりますが、発言は支離滅裂です。

最終的に、住田紘一被告には、死刑判決が下されますが、後の記者会見で、加藤みささんのお父さんは、「達成感はない」と話しています。

証人尋問でも加藤みささんのお父さんは、住田被告からは一度も謝罪がなく、許せる日が来るとは思えない。父として一人前の幸せを与えてあげられなかった。命尽きるまで娘に謝り続けたい。などと証言していますが、住田紘一被告へは、楽して死んでほしくないという思いがとても強かったようです。

 

住田紘一の死刑執行【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

引用: Pixabay

住田紘一死刑囚ですが、2017年7月に死刑が執行されました。

住田紘一は、死刑が決まってからも遺族に謝罪の気持ちを伝えてはいましたが、今までの裁判からは考えられない態度の変え方だったので、あまりに不自然で同情する余地はありませんでした。

結局、死刑判決が出てから、言葉だけで反省し、それ以外は、何もなく反省していなかったように見られています。

あまりに反省しない住田紘一死刑囚に対して、どれだけ遺族が辛い思いをしているかを伝えようとする動きもありました。

しかし、死刑判決後の住田紘一死刑囚は、それらに対してすべて無視をしていました。その態度もあり、やはり自分勝手な面ばかり判断され、結果、2017年7月に死刑が執行されてしまいます。

ちなみに、3回目の公判で住田紘一死刑囚は「謝らせてください」と涙を流して頭を下げ、土下座しています。

「加藤さんと遺族のために死刑になるしかないと思っていた」として、意図的に裁判員の心象を悪くしようとしていたと明かします。そのため、今まで悪い態度をとり、判決が悪くなるような行動をとっていたと説明します。

しかし、本当のことはわかりません。裁判員らは、死刑判決後の記者会見で「残虐で酌量の余地はない」「心に響く言葉がなかった」と語っているため、やはり反省していないのは事実だとしか考えられません。

二転三転した被告の態度に、当時の男性裁判員は「真相に迫れたかどうか疑問だ」と話しています。

別の裁判員は「難しい判断だった」と述べるなど、被告人の異常性に振り回されていたことは否めません。

事前に争点を整理する公判前整理手続きでは、「事実関係に争いはない」と一致していました。

住田紘一被告が、殺害を否定しなかった点だけが唯一明らかになっている事実だったということです。

住田紘一被告の行った強盗殺人の法定の刑は、

  • 死刑
  • 無期懲役

の2つです。

このため、裁判の争点は、死刑の選択が

  • 妥当か
  • 妥当でないか

に絞られていました。

しかし、住田紘一被告は、犯行を否定せず、他の犯行もする予定だと言い張る反面、急に頭を下げ始めるなど、凶悪な姿勢や犯罪への意欲的な態度は示しながら、態度をコロコロと変えています。

こういった点も踏まえ、裁判員に十分な判断材料が提供されていたのかは、少し不安な点ではあります。

しかし、結果的に、死刑判決は、妥当な選択でしょう。

 

加藤みさの家族の現在【岡山元同僚女性バラバラ殺人事件】

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被害者である加藤みささんの家族は、その後、娘の分も生きると言い、犯罪被害者への支援活動を行っているようです。

ただ、家族も辛かったため、この事件自体を忘れたいという思いはあるみたいです。

現在、その活動がどのように行われているのか、もう活動は行われていないのか、詳細はわかっていません。

住田紘一死刑囚は、裁判中「加藤みささんでなくでも良かった」「会社の好みの女性の中から、その日、たまたまま倉庫についてきたのは、加藤みささんだった」などと発言しているので、家族は深く傷ついていることでしょう。

自分の娘が無差別的に、また、犯人の自己都合で殺害されてしまったのですから当然です。

加藤みささんの家族であるお父さんは、住田紘一死刑囚に対して、「ただただ、苦しみながら死んでほしいと思うばかりだ」と証言し、裁判の判決前から、最低限死刑になってほしいという願望を言葉にしていました。

自分の大切な娘である加藤みささんが、ナイフで10回以上切りつけられ、バラバラにされて殺されたのですから当然でしょう。

岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の事件当時から、加藤みささんのご両親はご健在でした。今、どうしているのかはわかりません。

 

住田紘一の家族の現在

引用: Pixabay

住田紘一死刑囚の家族についてはどうだったのでしょうか?

住田紘一死刑囚の両親や家族については、一般人であるため、個人情報の問題場、あまり公にはなっていません。

ただ、裁判時には、住田紘一死刑囚の両親が証言に立っています。このため、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の事件時や岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の事件後には、両親は2人とも健在だったのでしょう。

裁判のときに、住田紘一死刑囚の両親は、「本当は優しい子なんです」と語っています。

しかし、元同僚の女性に乱暴した上で殺害し遺体を解体した住田紘一死刑囚に対して、「優しい」という表現を使うのはどうなのでしょうか?少し不謹慎すぎる発言な気がします。

親が我が子に愛情があるのは当然のことですし、優しい部分もあったかとは思いますが、残忍な行為をし、人の人生を狂わせた行為に及んだ我が子にかける言葉としては、疑問が残ります。

また、同裁判では、住田紘一死刑囚の元交際相手の女性も証言に立っています。

あの、住田紘一死刑囚との交際後に、他の男性と婚約した女性です。

その元交際相手は、住田紘一死刑囚のことを、彼は、家族を大切にする一方で、他人は信用しない人だ。

と証言しています。おそらく、親しい人にも優しい一面もあったのでしょう。実際に、この交際相手も、住田紘一死刑囚との結婚を視野に入れた交際をしていたと言います。

その一方で、自分とは違う世界にいる他人には、自分のことを考えず、少し厳しいところもあったのでしょう。住田紘一死刑囚の人間性がわかる気がします。

住田紘一死刑囚は死刑が執行され、もうこの世にはいませんが、その後の家族がどう生きているのか、詳細はわかっていません。

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