東日本大震災の心霊体験談・不思議な出来事20選!幽霊目撃が多数! | ToraTora[トラトラ] – Part 2

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2011年3月11日に東日本大震災が発生しましたが、東日本大震災後に心霊現象が多発しているようです。

よく、大きな事故や大勢の人が亡くなる事件が起きた後では、その場所でホラー現象が起きるという都市伝説が拡散されることがあります。

東日本大震災では多くの方が亡くなり未だに見つかっていない方も大勢いるで、無念の思いを抱えている幽霊がたくさんいて心霊現象を起こしているのでしょうか?

ここからは、東日本大震災後に実際に心霊・ホラー体験をした方のお話を見ていきたいと思います。

東日本大震災後に幽霊を目撃した方もいればホラー体験をした人・都市伝説のような体験をした人、どこか心温まる話までありますのでどうぞ最後までご覧ください。

東日本大震災の心霊体験談10選①

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東日本大震災後、被災地では不思議な体験や都市伝説で語り継がれるような体験をしている人が続出しています。

ここでは、東日本大震災後に心霊体験・ホラー現象を目撃した方の体験談を載せていきます。

1.【心霊体験】東日本大震災の被災地のタクシードライバーと不思議な客

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東日本大震災の被災地のタクシードライバーは、多くの心霊体験・ホラー体験をしているようです。

あるタクシードライバーは、東日本大震災から5ヶ月ほどたったある日、夜中の2時にタクシーを回してくれないかという電話が女性の声でかかってきたと話します。

ここまでは別に不思議な話ではありませんが、その日は晴れた日だったのに、電話の向こうからは雨がザーザー降る音が聞こえてきたのだとか。

その電話を受けたタクシードライバーは『あぁ、これは東日本大震災で亡くなった人の幽霊だ』とすぐに分かったようです。

さらに『怖いとかは思わない。東日本大震災で亡くなった人の自宅に帰りたいという強い思いが、こういうホラー現象を起こしているんじゃないか』と話し、東日本大震災で亡くなった人の無念を思っていました。

東日本大震災の被災地にはこうしたホラー体験をするタクシードライバーがたくさんいるようで、幽霊を目撃したという情報も多数あり、すでに都市伝説のようになっています。

2.【ホラー体験】東日本大震災の復興ボランティアをしていた女性に幽霊が憑依

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復興ボランティアをしていたNさんは、東日本大震災後に震災にあった家の復旧作業を連日手伝っていました。

Nさんは幸恵さんという女性と東日本大震災からの復旧作業をしていたのですが、突然、幸恵さんが苦しみ始めます。

それは、まるで心臓発作が起きたのかと思うほどの苦しみ方で、Nさんはどうしていいかわからずオロオロしてしまったとのこと。

しかし、Nさんは不思議なことに気づきます。いざ幸恵さんを助けようと思っても、自分の体がまったく動かないことに気づいたのです。

『金縛りにあっているかのようだった』と、Nさんは振り返ります。

幸恵さんは、その後突然起き上がって叫び始め、『苦しい・・・』とのたうち回りました。

そして、『まだ海の中?ここは・・・どこなの・・・』と叫ぶ幸恵さんに、周りの人が抱きつき『お願い!戻ってきて』と体を揺らすと幸恵さんの体から力が抜けて眠ってしまったとのこと。

東日本大震災で津波に流され死んでしまった方の幽霊が、幸恵さんに憑依しホラー現象を起こしたのでしょうか。

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東日本大震災の時に起きた津波で2歳の息子を亡くしてしまったEさんは、ある日家に一人でいるときに不思議な体験をします。

息子がよく遊んでいたオモチャが目にとまり、なんとなく『しょうちゃん、このオモチャ動かしてみて』と言ったのです。

すると、オモチャが少しだけ動いたのだとか。

さらに、家族全員での夕食の時間に、夫にEさんが『早くこっちにきて食べて』と言うと、オモチャがまたカランと動いたのです。

家族みんなで『しょうちゃんが幽霊になって来てくれているんだね』と話し合って、その日また仏壇の前でみんなで手を合わせて寝たと言います。

こういったホラー現象・心霊現象も、Eさんには怖いという感情はないようです。

『東日本大震災で亡くなってしまったしょうちゃんが近くにいてくれているんだ。嬉しい。』と思ったと笑顔で話していました。

東日本大震災で大切な命を失ってしまうのは悲しいことですが、心霊現象やホラー現象で家族の心が癒されることもあるのですね。

4.【都市伝説化】東日本大震災の被災地沿岸部を車で走行中に人影がよぎる

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Tさんは、東日本大震災の被災地の沿岸部を深夜に走行している最中に、目の前にいきなり人影が出てきたようです。

『危ない!』と思って急ブレーキを踏み、顔面蒼白で急いで車を降りて確認しますが、そこには誰もいない。

その日はそのまま帰ったTさんですが、それでも誰かを引いてしまったのではないかという不安がずっと残り、警察に連絡を入れてみたそうです。

すると警察は『東日本大震災が起きてから、そういうの多いんですよ。あなただけじゃなくて、多くの人がそういうホラー体験をしているようなのです。人を引いたかもしれないけれど誰もいない、幽霊だったのかってパニックになるんですよ』と教えてくれました。

特に、東日本大震災で多くの方が亡くなった沿岸部で幽霊が目撃されることが多いようです。

実際に、東日本大震災後の石巻市では『車を運転中に人にぶつかった』という通報が殺到したため通行止めになった道路も実際にあるようです。

都市伝説というだけではなく幽霊・心霊体験で道路が通行止めになってしまうとは、どれほどの人が東日本大震災後に幽霊を目撃したのかと驚いてしまいますね。

5.【心霊体験】東日本大震災の津波で流されていた人が炊き出しで目撃される

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東日本大震災の被災地では、震災後に炊き出しが毎日のように行われました。

その中で、炊き出しでおにぎりをもらった女性が、知人のMさんに声をかけられます。

『あぁ、Mさん無事だったんだ。よかった。』と、東日本大震災後に会っていなかった二人はお互いに近況や家族が無事だったことについて話し合っていました。

トイレに行って戻ってきたらMさんがいなくなっていたので、近くにいた人に尋ねてみたとら『Mさんがいるわけないでしょう?Mさんは東日本大震災の後に来た津波で流されちゃったじゃない』と言われたようです。

この女性が目撃したMさんは幽霊・心霊現象、もしくは幻だったのでしょうか。

東日本大震災の心霊体験談10選②

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ここからは、東日本大震災後に報告されたホラー現象を中心に話して行きます。

心霊体験や幽霊・ホラー・都市伝説が苦手な人は、深夜に読まないようにしてくださいね。

6.【ホラー体験・都市伝説化】東日本大震災後に勤めている会社で起きた心霊現象

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東日本大震災後に会社で心霊・ホラー現象が起きたという方もいました。

その方が勤めている会社では、東日本大震災によって事務所が半壊状態になる被害にあったようです。

なんとか東日本大震災後に建て直し、ようやく仕事ができると思っていた矢先のこと、その不思議な心霊現象は起きたのです。

休憩室で休んでいると、どこからともなく携帯のバイブ音のような音が聞こえ始めたのです。

『誰の携帯だろう?』と不思議に思っていると、その音は止みました。

しかし、次の日も、その次の日もそのバイブ音は鳴り続けます。

その人だけでなく、社員全員がそのバイブ音のような音を聞いていたのですが、どうやら誰の携帯も鳴っていないことが発覚します。

社員の一人がそのうち『東日本大震災で亡くなってしまった人でまだ見つかっていない人が、幽霊になって自分がいる場所に気づいて欲しくてやっているのでは?』と言い始めたのです。

その社員は少し冗談めかして言ったようですが、その後もそのバイブ音のような音は定期的になるように鳴ったため、社員の中には『東日本大震災で亡くなった人の幽霊や心霊現象に違いない』と怖がる人も出てきてしまいました。

そしてその後、取引先の人と東日本大震災後に初めて再会を喜びあっているときに今まで聞いたことがないほどの大きな音でバイブ音のような音が鳴り始めました。

事務所にいた社員は『幽霊が出た!』と悲鳴をあげてみんな逃げましたが、何が起きたのかわかっていない取引先の人はポカンとしていたようです。

取引先の人も逃げるように言われ逃げましたが、一番大きくバイブ音が鳴った前後にはパソコンの電源が入らなくなったり携帯電話がおかしくなったりと、機械の不調が相次いでしまったのだとか。

このホラー体験・心霊体験に社員が震え上がり、『このままでは仕事ができない』ということでお祓いをしてもらうと、その日からバイブ音が聞こえる事は無くなりました。

再会を喜んでいる人達を、東日本大震災で亡くなった人が羨ましがってホラー現象を起こしたのかもしれません。

7.【ホラー体験・都市伝説化】東日本大震災の津波の時間に電話が鳴る役場の電話

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東日本大震災で多くの人の命を奪ったのは、津波でした。

東日本大震災後にとある役場にある電話が、毎日決まった時間になるようになりました。

ただ、不思議なのはその電話を誰も取ろうとしないことです。

Kさんは不思議に思い、その電話に近づくと発信先がディスプレイに表示されていました。

その電話番号はいつも同じで、ある場所に『あったはずの』電話番号が表示されていたと言います。

しかし、今はその場所は東日本大震災後の津波にのまれ全壊し更地になっており、電話線はもちろんのこと建物も何もない状態なのです。

だから、『普通に考えてそんなことが起きるのはおかしい』『東日本大震災で亡くなった方の心霊・ホラー現象だ』と怯えて役場の人は電話を取ろうとしないのです。

1年後には、このホラー現象が役場の人以外にもしっかりと広まって都市伝説と化していましたが、いつも決まった時間には役場に電話がかかってきていました。

とうとう、Kさんは痺れを切らしてその電話を取ってしまったのです。Kさんは受話器が掴んだ瞬間、役場の空気が凍ったと言います。Kさんは受話器を取ったまま絶句し、無言で受話器を下ろしました。

その後、Kさんに役場の人が『あの時、何が聞こえていたのか』を聞いたところ『たくさんの水が溢れる、ゴボゴボ、という音だ』とだけ答えてくれたようです。

そう、毎日決まった時間になる電話は、津波が来た時間にかかってきていたのです。

東日本大震災で亡くなった人が幽霊となり、無念の電話を役場にかけていたのかもしれません。

8.【心霊体験】東日本大震災で亡くなったことに気づいていないおばあちゃん

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東日本大震災後に建てられた仮設住宅に住んでいたYさんの元に、知り合いのあるおばあちゃんが訪ねてきました。

久しぶりの団欒を楽しみ、おばあちゃんは笑顔で帰って行きました。が、Yさんはそのおばあちゃんが帰った後におばあちゃんが座っていた座布団が濡れていることに気づきます。

そこで初めてYさんは『そういえば、あのばあちゃん東日本大震災の時に亡くなったんだったな』と思い出しました。

しかしYさんは特に怖いとは感じずに、『おばあちゃん、もう歳で物忘れも激しかったからな。幽霊になって家に来てくれたのかな。そのうち死んじゃったことに気づくかな』と思ったと言います。

東日本大震災後に心霊体験や幽霊を目撃している人の中にも、まったく怖がっていない人もいるようです。

9.【都市伝説化】東日本大震災後にできたコンビニで起きる怪奇現象

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東日本大震災後に、ある町にコンビニができました。

ただ不思議なことに、開店予定日になってもオープンする気配がありません。

近隣住民が一体何故なのかと店長に尋ねてみると、店長は困った顔で『夜勤できる店員がいないんです』と答えました。

オープンを控えてアルバイトの研修を行なっていたのに、夜になるとホラー現象が次々と起きて心霊体験をする人が続出したためアルバイトが全員辞めてしまったのだと言います。

それを聞いた人は納得し『ここは東日本大震災後の津波で一番やられた地域だし、都市伝説もすでに広まっているからそういうことが起きても不思議ではない』と静かに店長に話しました。

そのコンビニで起きる出来事・心霊現象やホラー現象はまたしても東日本大震災後の都市伝説として拡散されましたが、なんとかオープンにこぎつけます。

コンビニがオープンをすると常連客も出来たのですが、常連客の一人である男性が『なんか押されるんだけど、なんなのこれ?』と店長に話しかけてきました。

店長はその男性が何を訴えているのか分からなかったので詳しく話を聞いてみると、コンビニでの買い物を終えて店を出ようとすると、背後から何者かに膝下あたりをグイっと押されるような感じがするのだというのです。

買い物を終えた後にいつも押されるので、『早くコンビニを出ろ!』と言われているような気持ちになってとても不愉快だと男性は店長に訴えました。

店長は原因を色々と探しますが、特にお店側に欠陥は見つかりませんでした。

そして、店長は背中がゾッとすることに気づいてしまったのです。

『それって・・・膝下を押されるって、この辺り一帯を襲った東日本大震災後の津波の高さと同じじゃないですか』

常連客の男性はその言葉に驚きつつ、『あぁそうかもな。確かに東日本大震災後にはここら辺は膝下くらいまで津波がきた』と納得したと言います。

店長が常連客にそう話した後は、常連客の男性が膝下を押されることはなくなったようです。

東日本大震災の時の津波で亡くなった人が自分たちの存在に気づいて欲しくて、幽霊となって心霊・ホラー現象を起こしていたのかもしれませんね。

東日本大震災で被害にあった場所に建てられたコンビニには、こうした都市伝説のエピソードが色々とあるようです。

10.【ホラー体験・都市伝説化】東日本大震災で遊泳が禁止される海から上る人影

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東日本大震災の被災地へ関東からから来た建設作業員が復興の手伝いに来ていました。

その日の作業を終えて滞在先の民宿まで徒歩で帰っていると、数メートル先を歩く人影が目に入リます。

建設作業員は自分以外に何人もいたので同僚かと思った男性は、『おーい』と声をかけますがその人影は振り返る事も立ち止まることもなく過ぎ去って行き、まだ東日本大震災で半壊した建物が並ぶ路地へ消えて行きました。

そこで建設作業員の男性は気づきます。その人影は、海から上がって来たのです。

まだ遊泳の季節でもなければ、東日本大震災の津波で町がやられてからは遊泳は禁止されていました。

『あぁそうか、帰ってきていたのか』

建設作業員は自分が東日本大震災によって亡くなった人の幽霊を目撃した・ホラー体験をしてしまったと思った瞬間に震えが止まらなくなり、走って民宿まで帰りました。

東日本大震災の不思議な出来事10選①

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東日本大震災後には、まだまだ不思議な出来事が起きており多くのエピソードが都市伝説として語り継がれています。

亡くなったはずの人からのメッセージ、さらには東日本大震災が起こる前に起きていた心霊体験を紹介していきます。

1.【不思議体験】東日本大震災の津波で行方不明になった父の誕生日に不思議な音

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東日本大震災の津波で父親が行方不明になっていたCさんは、震災から2週間経った3月25日に父親の誕生日を迎えました。

そして、3月25日の深夜3時ごろに、玄関をドンドンと叩く音がしたのです。

『こんな時間に誰だろう?』と不思議に思ったCさんは、ドアを開けに行きますが誰もいません。

だからと言って、誰かがいたずらをしたかのような痕跡もなく不思議に思っていると、10分ほど経った後にまたドアをドンドンと叩く音がしました。

その時にCさんは『あ、父だ』と思ったと言います。Cさんの奥様も、『じいちゃんだね』と言ったようです。

そして、その翌朝に東日本大震災が起きてからずっと行方不明だったCさんの父親の遺体が発見されたという連絡が入りました。

Cさんの父親が、Cさんに別れを知らせるために幽霊となってドアを叩いたのかもしれませんね。

亡くなった人が別れを告げるために起こす怪奇現象は都市伝説でもよく見られます。

2.【不思議体験】世界的チェロ奏者・土田英順さんのお話

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世界的なチェロ奏者である土田英順さんは、東日本大震災チャリティコンサートを宮城県亘理郡山元町で行いました。

2012年に、東日本大震災直後の津波の犠牲になってしまった女性が使っていたチェロと出会った土田英順さんは、その女性の友達の願いでチェロを譲り受けたようです。

札幌でチェロの大修理を施した後、そのチェロをずっと使い続けてきました。そして、山元町のコンサートでもそのチェロを使って演奏したのです。

すると、英順さんがアヴェ・マリアを引き始めたときに、女の人が英順さんのチェロの音色に合わせて口ずさむ声が聞こてきたのです。

出演者の誰かが歌っているのだろうと思っていた英順さんでしたが、後々確かめてみると、歌っていた人は誰もいなかったようです。

さらに、その場にいた全員が『一体誰の声だろう?誰が歌っているのだろう?』と不思議に思っていました。

実は、英順さんは北海道で演奏したときにも、アヴェ・マリアの時に誰かが口ずさむ声を聞いていたのです。

英順さんが奏でるアヴェ・マリアの美しい音色に、東日本大震災で亡くなった方が天国から降りてきたのかもしれません。

3.【不思議体験】東日本大震災後の津波で流された人から携帯電話でメッセージ

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Fさんという女性と付き合っていたO君は、東日本大震災後の津波でFさんが流されてしまったと聞き捜索に加わります。

Fさんの遺体は見つからなかったものの、Fさんの携帯電話だけ見つけることができました。O君はFさんの家族の了承を取り、その携帯電話をFさんの形見として大事に手元に保管していました。

ある日、Fさんの携帯電話を見ているとなぜかO君は耳に当てて見たくなりました。すると、なぜかFさんの『いつも思っていてくれてありがとう』という声が聞こえてきたと言います。

その携帯電話は水没してしまって、電源もつかなくなっていたようなのでどこかに繋がったわけではありません。

ただ、O君はFさんが天国から携帯電話を使ってメッセージをくれたのだと思っているとだと話していました。

心霊体験にはなるかもしれませんが、ホラー体験ではなく心温まるお話ですね。

4.【不思議体験】東日本大震災から1年経って母親からメッセージを受け取った女性

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2012年3月11日、東日本大震災からちょうど1年が経った日、里美さんは合同慰霊祭へ出席するために出かける準備をしていました。

里美さんの母親は、東日本大震災の際の津波で命を落としており、一周忌法要にあたる慰霊祭に出かけようとしていたのです。

しかし、この日はなかなかうまく行きません。仮設住宅を出る直前に、知人から電話がかかってきてしまい出発が遅れてしまったのです。

結局、東日本大震災の慰霊祭には30分遅れで到着しましたが、帰り道の里美さんの足取りは非常に重いものでした。東日本大震災から1年がたったこの日の法要に最初から参加できなかったことで自分を責めていたのです。

『これでは母に申し訳ないし、母も怒っているかもしれない。』

とても沈んだ気持ちを引きずったまま仮設住宅に戻った里美さんは、扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたものに息をすることを忘れてしまいました。

そこには、里美さんが出かける際に脱ぎ捨てて行ったはずの服が、綺麗にたたまれて置かれていたのです。乱雑にしたまま出て行ってしまった靴も、なぜかキッチリ揃えられていました。

『あぁ、そっか。整理整頓にうるさかったよね、お母さん』

里美さんは、しばらくその場に立ち尽くして号泣し、母が好きだった花を部屋の隅に飾りました。

里美さんは母に叱られるといけないと思い、東日本大震災が起きた3月11日の朝はしっかりと掃除や整理整頓をしていると言います。

5.【不思議体験】死んだはずの母親が子供を助けるために幽霊になって助けを求める

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東日本大震災では、地震だけでなく津波もきてしまったため捜索が難航しました。

とある場所で自衛隊が東日本大震災で行方不明となっている方たちの捜索をしていたときに、20代くらいの若い女性の人が助けを呼びかけます。

『あそこに、私の子どもがいるんです。でも瓦礫があって私一人で子どもを出すことができません。瓦礫をどけてもらえませんか?』と必死の形相で訴えてきました。

その訴えを聞いた自衛隊の人は『すぐ行きます!』と伝え、女の人が駆けていく後を追いますがなぜか見失ってしまいます。

自衛隊の人が母親が子供がいると訴えていた場所の瓦礫をどけようとすると、母親が言っていた通り、子どもがいるのがわかりました。

そして、瓦礫をどかして子どもを助けたあとに、自衛隊の人は信じられないことに気づいたのです。子どもの隣には、先ほどの若い女性・母親の遺体があったのです。

自衛隊の人は最初は驚いたものの、『そうか。早く我が子を見つけて欲しかったのか』と思ったと言います。

東日本大震災にて子どもを残して亡くなることになった母親が、幽霊となって自衛隊の人に助けを求めたのでしょうか。

実際に、亡くなったはずの人が助けを求めて子どもが助かるという都市伝説は、東日本大震災以外にも各地にあるようです。

東日本大震災の不思議な出来事10選②

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ここからは都市伝説化している東日本大震災のエピソードを中心にお話ししていきます。

都市伝説には予言や予知というエピソードが多くありますが、東日本大震災でもそういった都市伝説はとても多かったです。

6.【都市伝説化】東日本大震災を予言していた祖母の話

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震災や災害の前には予言があったという話がありますが、東日本大震災の前にも震災を予言していたという話は多くあります。

東日本大震災の前の2011年2月9日、仙台沖で震度5の地震が起きました。

仙台に住んでいたAさんは家族と連絡を取り、お互いの無事を確認しました。

そして、その際に電話越しに母から『今にもっと大きい地震がくるから気をつけな!今回の地震は不気味な感じがした。今にドカンともっと大きい地震がくるよ』と何度も言われたようなのです。

その言葉を聞いて、Aさんは祖母のことを思い出しました。Aさんの祖母は10年前に亡くなっていますが、何かあるとAさんの夢枕に現れて訴えるということが続いていました。

そして、最近Aさんの夢枕に祖母が毎日のように現れていました。

『一体何なのだろう?何か起きるのかな』と思っていた時に、東日本大震災が起きたといいます。

Aさんは祖母が東日本大震災の危機が迫っていることを教えてくれていたのだと信じています。

7.【都市伝説化】東日本大震災を予知していたLくんの話

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東日本大震災では、大勢の児童が津波の犠牲になりました。

宮城県の小学校に通っていたLくん(当時10歳)もその一人です。Lくんは東日本大震災が起きるちょうど1ヶ月前くらいに、こんなことを言っていたようなのです。

『夜中に突然Lが起きて、泣き出して言うんです。小学校が流されちゃったって。私は、Lが怖い夢でも見たのかと思っていたのですが、今思うと東日本大震災のことを予知していたのかもしれません。もっと受け止めてあげればよかった。』

Lくんの言ったことをもっと受け止めてあげればよかった、そんな風に東日本大震災後ずっと自分を責め続けていたお母さんを救ったのはLくんでした。

Lくんは、お母さんの夢の中に現れて『お母さんは生きなきゃダメだよ。妹たちもいるしちゃんと生きなきゃダメだよ』と言ったのだそうです。

家族思いだったLくんに命を救われたと言うお母さんは、Lくんに言われた通り毎日必死で家族を守り、東日本大震災後もなんとか生きることができたと言います。

東日本大震災では、Lくんのように地震を予知していた子供たちの話が都市伝説のように各地に広まっています。

8.【都市伝説化】東日本大震災で死ぬことを予期していた男性

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東日本大震災を予期していたという人の都市伝説や不思議な体験は多いです。

東日本大震災の半年前から、こんなことを妻に言い始めていた男性もいたと言います。『俺さ、もうやることやったと思うんだ。お前といて本当に幸せだからいま死んでも全然いいと思うんだよ。』

こんなことを自分の妻に何十回も言っていた男性は、東日本大震災後に津波に襲われてしまい遺体で発見されました。その後、東日本大震災の後にまた大きな余震が起きたときに、怯える妻を守るかのように壊れていたはずの携帯電話が光ったと言います。

『東日本大震災後で亡くなった後も、夫が見守ってくれているような気がして涙が出た。』と奥様は涙ながらに話していました。

9.【都市伝説化】東日本大震災で亡くした祖父の服の元へ導いた猫の話

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Uさんは、父と祖父を東日本大震災で亡くしました。

Uさんの父の遺体は見つかりましたが、東日本大震災からしばらく経っても祖父の遺体は見つからず行方不明でした。

遺体がないまま祖父と父の葬儀を終えた後に、Uさんの元に野良猫がやってくるようになります。餌をやると、野良猫はUさんの家の庭に住み着くようになったようです。

ある日の夜、その野良猫がUさんをチラチラ見て少し進み、またこちらをチラチラ見るということを繰り返しました。

何度も同じことをしている野良猫を見ているうちに『ついてこい』ということなのかなと思ったUさんは、野良猫についていきます。

野良猫についていったUさんは、祖父が東日本大震災が起きた日に来ていた服を発見しました。Uさんは思わず野良猫を抱きしめ、未だ見つからない遺骨の代わりに祖父の服を骨壷に納め供養しました。

野良猫に感謝したUさんはこれまで以上にご飯を上げようと思いましたが、その日以来Uさんの元に野良猫が姿を見せることはなくなりました。

野良猫は、自分の義務を終えて姿を消してしまったのかもしれません。

10.【都市伝説化】東日本大震災の津波で亡くなった妹から届いたメール

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東日本大震災の直後に起きた津波によって3歳年下の妹をなくした玲二さんは、壊れた妹の携帯電話をずっと大切に持っていました。

妹の遺体が東日本大震災から半年以上経って発見され、役場で妹の死亡届に記入している玲二さんの元にメールが届きます。届いたメールの送り主は、何と妹になっていたのです。

玲二さんが恐る恐るメールを見ると『ありがとう』とたった一言書かれていました。そのメールの発信日は、東日本大震災から4日前の3月7日だったようです。

3月7日に妹とメールのやり取りをしていた玲二さんは、『ありがとう』というメールを3月7日にもらった記憶はなく、実際に3月7日にはそのようなやり取りはしていなかったと言います。

携帯メーカーに調べてもらったりもしたようですが、原因は不明のままです。

玲二さんは、東日本大震災で亡くなった妹がメールを使って感謝を伝えてくれたのだと信じています。

東日本大震災。幽霊が増えた理由は?

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東日本大震災の幽霊・心霊・ホラー体験談や不思議な出来事についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか?

中には、『そんなことあるの?』『都市伝説としか思えない!』というホラー現象やエピソードもあったのではないかと思います。

実際に、東日本大震災の前後には普通では考えられないような体験・都市伝説のような体験をする人が増えました。

学者の人の中には『東日本大震災で心に大きな傷をおった被災者が傷を癒すために亡くなった人を幽霊にして傷を癒している。都市伝説もその一環でエピソードによって傷ついた心の痛みを和らげている』と指摘する人もいます。

ただ、記者の方の中にも心霊体験や幽霊を目撃した人・都市伝説でよく聞くようなホラー体験をした人がいるようです。そうした不思議な体験をしたのが東日本大震災の被災者だけでないということも、実際に幽霊がいるという根拠としてあげている人がいます。

東日本大震災では、広範囲に津波が押し寄せ多くの方が亡くなりました。しかし、特定の場所で幽霊が目撃されて心霊・ホラー体験をしている人が大勢いることが報告されています。

そのため、幽霊話やホラー・心霊体験が都市伝説化していて、その場所で何か不思議な体験をした人が新たに出てくるとさらにその都市伝説や心霊体験が拡散されるのではという指摘もあります。

人は幽霊を目撃したり心霊体験をすれば、誰かに伝えたくなる生き物なのでドンドン人に伝わっていって都市伝説化していくのでしょう。ネットがない時代は口頭で都市伝説が伝わり拡散されて生きましたが、今はネットがあるので一度都市伝説化されると一瞬で全国に拡散されるということも関係していると思います。

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ただ、都市伝説化しているエピソードの中には実際の証拠があって、本当としか思えないものであることは事実です。

幽霊を信じない人も信じているという人もいるともいますが、東日本大震災後に心霊・ホラー体験をする人が増えたのは『亡くなった人にもう一度会いたい』『幽霊になってでも会いにきて欲しい』という人間の心理もあるでしょう。

実際に、東日本大震災の際に被災して家族を失った人は心霊体験や都市伝説の体験をしたり幽霊を見ても怖いとは感じず、心霊体験をしたりすると逆に励まされるという方が多いのだそうです。

人は必ず死んでしまうものですが、親しかった人について生きていたときよりも死んでいなくなってしまった時の方がその人のことを考えてしまうこともあります。

東日本大震災で被災し大切な方を亡くしてしまった方が『もう一度あの人に会いたい』と思い続ける限り、こうした心霊体験やホラー体験・不思議な出来事は起き続け、都市伝説は拡散し続けるのかもしれませんね。

今生きているということを当たり前に思わずに、命を大切にして生きたいとですね。

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