口笛ができない人の理由とは?口笛を吹くための注意点5つ!

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なんで口笛ができないの?

引用: Pixabay

口笛は、得意な人と不得意な人でまっぷたつに分かれるようです。

皆が吹けるわけではなく、どちらかと言えば口笛を吹けない人のほうが多いかも知れません。特に日本人は、外国人に比べて口笛が吹けない人の率が高いようです。

口笛は吹けなくても困ることはありませんが、口笛が吹けると便利な場合も多くあります。小さな頃から口笛が吹けずに「自分には無理だ」と諦めている人も多いようですが、練習すれば、やり方次第で誰でも吹けるようになるのがこの口笛のいいところなのです。

人によって口笛の吹きやすいやり方は違ってきますので一概には言えませんが、練習すれば吹けるようになる、口笛の簡単なコツとポイントを紹介していきましょう。

 

口笛ができない理由を解説!

引用: Pixabay

口笛はなぜ吹ける人と吹けない人がいるのでしょうか。

吹けない人に話を聞くと「小さな頃から吹けなかったから」「吹き方がわからない」「何回やっても音が出ないので諦めた」などと、自分には吹けないのだ、と思い込んでいる人も少なくないようです。

しかし、口笛は練習さえすれば必ず吹けるようになるものです。なのに、吹けない人が吹けないままなのはなぜか、口笛を吹けるようになるやり方を知らないままでいる理由とはいったいなんなのか、ちょっと詳しく見てみましょう。

 

【1】口笛の原理がわかっていない


引用: Pixabay

口笛というのはどこをどうやって音が出ているのか、理解していなければ、当然ながら音は出せませんしそのやり方もわかりませんよね?

口笛を吹くとき、どこに注意しておけば口笛の音が出るようになるのか、やり方のポイントを押さえていなければ練習のしようもありません。

やり方や原理を説明する前に、ちょっと思い起こしてみてください。空気が、広いところから狭い場所へと通り抜けるとき、その振動で音が出ます。ビルの間を風が吹き抜けると「ピュー」と音が鳴りますよね。

簡単に言えば、口笛は、口の中の細いトンネルを、吐き出す息が通り抜けるときの音なのです。つまり口笛で音を出すには、口笛の最も良いやり方は、口の中の細いトンネルをしっかりと形作る、という点なのです。

吐く息の通り道を整えるやり方、これこそ、口笛の音を出す最も重要なポイントと言えるでしょう。このやり方をしっかり捉えていけば、口笛を吹くことは何も難しいことではないのです。

 

【2】練習をしていない


引用: Pixabay

当たり前のことですが、口笛は学んで身につける機会がほとんどありません。

通常の学校生活では、国語算数のような勉学と違って、授業で習うシーンがありませんし、音楽の学習項目にも採用されてはいないでしょう。

ですから、自ら望んで口笛を吹いてみようと思わなければ口笛は吹かないわけですし、仮に吹いてみたとしてもその時にまったく音が出なければ、練習するきっかけを得ることもできないことでしょう。

なんにでもちょっとしたコツはあると思いますが、口笛を吹くコツは周知の事実として出回っているようなものではありません。口笛を吹くときに注意すべきポイントが、普通に生活していて訪れることがほぼありません。よって、練習しようと思ってもそのとっかかりが見つからない、ということですね。

逆に言えば、練習をしていないだけなのです。やり方を抑えて押さえて練習を積めば、きっと誰でも口笛は吹けるようなるのです。

 

【3】マナーの問題

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引用: Pixabay

日本人は割と、口笛というものにたいして「礼儀」とは反対のイメージを持っている人が多いのかもしれません。

口笛を吹くと軽い印象になって眉を顰められたり、特に年配の方からすると、口笛がマナーに反している、というような捉え方をしている場合が多いようです。

そのため、家庭生活の中でおおっぴらに口笛を吹くことはなく、例えば子供や孫が練習しようとしていても止める大人がいたかもしれません。そうして、親や祖父母に止められて、幼い頃に良くないことだと思い込んでしまい、練習することを自分で避けていたりしたかもしれないのです。

もちろんマナーに適うか否かは、ものに限らずTPOによります。時と場合によって、相応しい場合もあるし相応しくない場合もあるので、口笛がマナー違反かどうかなど、単体で問われることはありません。

社会常識に従ってその場その場できちんと判断すれば、口笛が礼儀正しくないとかマナーに適ってないかも、などと気にする必要はないのですが、そんなイメージのせいであまり頻繁に口笛を吹く機会がないまま、という場合があるのかもしれません。

当然、練習しなければ口笛は吹けるようになりませんし、練習してやっと自分に合ったやり方がわかるようになるのですから、その機会が少なかったり自ら避けていたりすると、上手くなることもできませんよね。

イメージや意識的な問題ですが、欧米に比べて日本人に口笛が吹けない人が多いのは、そのあたりに理由がありそうです。

 

口笛を吹けるようになろう!

口笛は吹けなければ吹けなくても構わないとお思いかもしれませんが、吹ければこの動画の奏者とまではいかなくとも、楽しみが広がるのです。生活の場においても、いろんな表現の幅が広がって、役に立つことも多いでしょう。

音階をマスターして音楽を楽しむ手段にすることもできますし、それでなくとも、スポーツ観戦やお祭りなどで盛り上げの手段として、有効な使い方ができるでしょう。

練習すれば吹けるようになりますし、普通の楽器と違って用意しなくても自分の体ひとつで音が出せるものです。せっかく体に組み込まれている機能であり、いわば無料の『楽器』なのですから、使ってみて損はありません。

上手くなればいろんな音が出せると夢も広がるところですが、まずは一音、出すためのコツを掴んで練習していきましょう。

口笛を吹くためには、体の姿勢、口内の形、唇の形、と整えていかなければなりません。そこに息を通すことで音を鳴らすという、自分の体を使っての音作りなのです。正しい姿勢を心掛けておけば、音が出しやすくなりますので、心掛けておいてください。

『楽器』ですから当然コツもあります。やり方について今は、口笛を吹くためのレッスン動画や、上手く吹くポイントを教えてくれる動画、イラストなどで分かりやすく見せてくれる動画など、いろいろありますので、ぜひ合わせてご覧ください。

口笛動画の中でいくつかの動画は、この記事の最後にもご紹介したいと思います。この記事ではまず、口笛の吹き方のポイント、練習するコツ、音を出す原理などを詳しく解説していきましょう。

口笛は、自分の体だけで音を鳴らせる、準備の必要がない手軽な楽器です。練習を重ねれば音階も出せるようになりますし、やり方次第で表現は無限に広がるのです。

以下のことに注意をして、さっそく自分の体に隠れた楽器を鳴らしてみましょう。

 

口笛を吹くための注意点5つ紹介!

それでは実際に口笛を吹くのに気を付けるべき点や、ポイントなどを具体的に紹介していきます。

後で動画もいくつかご紹介しますが、まずは以下の5点に注意して、口笛という楽器のメンテナンスを行っていきましょう。

 

【1】腹式呼吸で準備しよう

引用: Pixabay

まずは、楽に音を出すための正しい姿勢をご紹介しましょう。呼吸法としては、よく聞く「腹式呼吸」が、口笛にも合いますので心掛けるようにしてください。

背筋を伸ばし、鼻から大きく息を吸ってお腹を膨らませてください。姿勢は保ったまま、口からゆっくりと息を吐き出していきます。これを繰り返してください。息を吐き出すときは、お腹をへこませながら、ぐぐっとすべてを吐き出していくイメージです。

肩が上下しないように背筋をまっすぐにした状態で、腹の底に空気を入れていき、上半身の他の部分はリラックスしたままで思い切り空気を吸い込みましょう。この姿勢と呼吸が飲み込めれば、準備万端です。

もし合唱の経験があるのなら、そのときのことを思い出してやってみてください。

 

【2】舌の形を整える

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それでは肝心な、口笛を吹くときの口のやり方を見ていきましょう。

まずは口の中、舌の形と位置をマスターしてください。舌で、喉から唇までのトンネルを作り、そこを拭く風(吐き出す息)で音を鳴らすイメージです。

具体的には、まず、舌の先を下の前歯の裏につけるようにしてください。そのとき、舌の奥の両サイドを上の奥歯につけることです。

そうすると口笛を吹くためのきれいなトンネルが口の中で形作られます。人によっては音を出しやすい位置が異なりますが、細かい位置を気にして力むよりも、舌をある程度脱力させることに念頭を置いた方がいいかも知れません。

口内を形作るやり方で、ポイントがふたつあるのですが、ひとつめは「吐き出す息は、なるべく歯に当てないようにする」ことです。特に、下の歯はすべて舌で隠してしまうようなイメージで形作るといいでしょう。

ふたつめは、息を歯の外側に漏らさないようにするため、頬は膨らませないようにすることです。細いトンネルの中だけを通さないと、音が出なくなりますので、舌と上顎で作った通路のみを吐く息が通るように、頬を膨らまさないように注意してください。

 

【3】唇を思いっきりすぼめて

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さて口内が整ったら次は唇の形ですが、突き出すのではなくすぼめるような形を保ちましょう。誕生日ケーキのロウソクを吹き消す時の形が最適かもしれません。

言葉は発しませんが、発音で言うと「冬」「ひゆう(ひゅー)」「英語の2(two)」という単語を発する際の唇がいいでしょう。この中で、自分に合うものを選んでみてください。このあたりは、後にご紹介する口笛動画にも、詳しく解説されています。

「ウ」よりは「ユ」のほうが近いですし、舌の奥も意識するとなると「ひ」と言った口から「ゆ」と発音して「う」の形に整える、というやり方をするのが効果的かもしれません。英語に慣れているなら「two」と言ってみてください。舌とは違って、唇には力を入れ気味にやってみましょう。

尖らせる、というより、先を丸くすぼめる感じです。唇は渇いていると音が鳴りにくいので、少し湿らせておくかリップクリームを塗っておくいいでしょう。

 

【4】息は斜め下に吐くように意識する

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ここまでのやり方で音が出ている人もいるかもしれませんが、まだ少しも音が鳴らない場合、今度は吐き出す息の向きを変えてみましょう。

舌の形を崩さないようにしつつ、そっと少しずつ、息を吐きだす方向を下へと向けていってください。すぼめた唇の先に意識を置いて、少しだけ上唇をかぶせていく感じですね。息を吐き出す角度に注意をしながら、ゆっくりずらしていき、音の出る位置を探ってみてください。

どこかのある位置で音が鳴る瞬間、鳴りそうな一瞬を掴めるのではないでしょうか。それを確かめられたら、必ずその位置や形を忘れないようにしましょう。

 

【5】微調整して感覚を掴む

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音が出たとしても、まだほんのちょっとだったり、かすれていたりするかもしれません。慣れていませんから、まだ音も小さかったりするでしょう

ですが、その音が出たときの感覚を覚えておきましょう。口笛の音を出すトンネルの形や息の強さは人それぞれです。他人の感覚を聞き取るよりも、自分の感覚を掴んでそれを持続していけるように練習するのが、うまくなる一番の近道なのです。

まだ出ていない人は、前述している舌の位置や唇の形を少~し調整してみてください。あなた自身の口で、音の出そうなエリアを探っていきましょう。

口笛の音がしっかり鳴らなくても、鳴りそうになったほんの一瞬を押さえておいてください。ちょっとでも兆しがあったら、その位置にエリアを狭めて調整していくのです。

言葉だけの説明ではわかりにくい部分がありますので、実際に吹いている様子や、口笛の吹き方を解説した動画をこちらにご紹介します。この動画をぜひ参考にしてみてください。動画を見てみてコツを掴んだら、あとは練習あるのみです。動画にもある通り「諦めない」こともコツのひとつなのです。

 

口笛を吹けるようになろう!

こちらの動画では吹き方を4つ紹介しています。

うちひとつは指笛なので、実際のところ口笛の吹き方は3つになりますが、今回記の事で紹介したのは、この動画で言えば「やり方#2」に当たります。

この動画はイラストで説明していますので、動画内で舌の位置や唇の形などを詳しくご参照ください。

音を出せるようになれば、今度は強弱をつけたり音程をつけたりと、幅は広がっていきます。シーンによって使い分けられるようになると便利ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

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