白米美帆と伊藤智子の現在!岡山地底湖行方不明事件の真相まとめ! | ToraTora[トラトラ] – Part 2

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一部では、”平成を代表する怖い事件”として「不気味、不可解、怖い」と未だ話題に上がることの多い岡山地底湖行方不明事件をご存じですか?

結果としては殺人などはなく犯人も存在しない、「不慮の事故」として処理されましたが、事件性の高さに事故とするには納得しづらい事件です。犯人が分からず未解決の事件、と思っている人も多いかもしれません。

平成20(2008)年1月5日に発生した高知大学に在学している学生が行方不明になった事件は実に不可解なことが多く、犯人も名倉祐樹さんの行方もご遺体も未だに不明です。

当時、その“不可解なこと”に対し、「犯人は完全犯罪をやった、犯人は神隠しだ」と称する人も現れるほど、人びとはあらゆる予想と憶測を交わし、ネット上でもかなり話題になっていました。

高知大学の探検サークルに所属していた被害者の名倉祐樹さん(当時21歳)が、岡山県新見市にある練乳洞“日咩坂鐘乳穴(ひめさかかなちあな)”で行方不明になったその後、高知大学探検サークルの部長・白米美帆さんと副部長・伊藤智子さんを中心に、犯人かと思わせるような不可解な言動が頻発しました。

現在までで明らかになっている真相や高知大学探検サークルの実態、事件の詳細、高知大学探検サークルの不可解な出来事や白米美帆さん、伊藤智子さんの怪しい言動、飛び交う犯人についてなど、白米美帆さん、伊藤智子さんの現在についても調べましたので、その真相についてご紹介します!

岡山地底湖行方不明事件の概要

【1】岡山地底湖行方不明事件発生

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2008年1月5日に岡山地底湖行方不明事件は起きました。

真冬の午後6時15分ごろ、警察に高知大学学術探検サークルのメンバーから「地底湖で高知大学探検サークルのメンバーの1人が溺れた」と通報があったことにより捜索が開始しました。

高知大学学術探検サークルは、事故のあった“日咩坂鍾乳穴 ”にはよく探検に行っていたようです。
この日は高知大学探検サークルメンバーや社会人など合わせて13人が新見市に集い、13人の内の顔見知りのサークルメンバー5人(白米美帆さん、伊藤智子さん含む)で午前11時半頃から探検に向かったそうです。

その後、午後2時半頃に名倉祐樹さんが鍾乳洞奥の地底湖で探検として泳いでいた最中に急に顔姿が見えなくなったと、午後6時ごろの通報で捜索がはじまりました。

季節は1月、春とも秋ともお世辞には言えない真冬です。そんな真冬にわざわざ高知大学探検サークルメンバーが調査のために地底湖に潜るという発想自体が、そもそも理解できないと思うのは私だけでしょうか。

【2】困難を極める捜索と救助活動


捜査どころか、地底湖に辿り着くのすら困難。プロのダイバーを潜らせるのも非常に危険な場所。地底湖の下流部「吸い込み穴」としても有名で、「吐き出し穴」としての諏訪洞と連鎖している。名倉さんは他の洞窟を経由して、諏訪湖まで流された可能性もあるが、今も行方は分かっていない。 pic.twitter.com/DPWeUXOAzT

— 木暮 聡❁ (@reversal_mma) July 12, 2019

30人を動員し捜索を開始した警察ですが、入り口から1.6キロ先にある地底湖への道なりは至難だったそうです。道も細いために30人の人員どころか、大きな救命道具を持ち込むことさえできなかったといいます。

地底湖も水面にモヤがかかり、水も白濁しているため潜ればほとんど視界が自由に利かない状態だったそうです。
この地底湖の道のりは、16年のキャリアを持つ救助隊員ですら、「3本の指に入る大変さ」と語ったそうです。また、日咩坂鐘乳穴内の過酷な環境に「文字通りの手探り。地底湖に着いたとしても、戻れるか不安になった」とも語っていたそうです。

機材も十分に運び入れることもできず、地底湖に浮かべるボートは半分浸水した状態だったそうです。地底湖から引き返す体力を考慮すると、地底湖の現場での捜索は3時間が限界だったそうです。何度もいかりを下ろし、湖底を探ったといいます。

地底湖にたどり着くまでの道には絶壁をロープを使い下らなければならない場所もあります。いくら高知大学探検サークル、好奇心旺盛とは言っても、「3本の指に入る大変さ」の地底湖へ専門家もいない5人で崖を下ってまで進みたい理由は何だったのでしょうか。

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【岡山地底湖行方不明事件】①
2008年1月5日、岡山県新見市にある鍾乳洞「日咩坂鐘乳穴」に入っていた高知大学3年で洞窟探検サークルの名倉祐樹さん(21歳)が、洞窟内の地底湖で行方不明になった。地底湖は入口から片道3時間もかかる奥地にあり、洞窟の幅も人1人がやっと通れる狭さ。 pic.twitter.com/FJg9E2kK9Y

— 木暮 聡❁ (@reversal_mma) July 12, 2019

鍾乳洞は奥行1600メートル、高さ15メートル、幅わずか7メートルの洞窟で、地底湖へ向かう最中には人一人やっと通れるほどしかない隙間や、ロープを使わないと降りることのできない絶壁、首あたりまで水につかる危険な難所があり、警察の捜索は困難が極めることは簡単に想像できます。

名倉祐樹さんが行方不明となった現場の地底湖は、入り口から片道約3時間もかかる1.6キロほど先の奥地に存在します。

岡山地底湖行方不明事件の現場となった日咩坂鐘乳穴は、岡山県新見市に存在しています。この地域は秋吉帯とよばれる地帯構造区分に定められており、秋吉帯には古生代ペルム紀の頃の堆積物が多く分布しています。

秋吉帯には火山岩や石灰岩等、多くの砕屑物があるため多くの洞窟が存在しています。洞口は県下でも屈指の大きさを誇り、洞窟内は全長約1600メートルもあります。

日咩坂鐘乳穴は吸い込み穴として考えられていましたが、調査を進めるにつれて吐き出し穴は諏訪洞ではないかとの見解が示されています。

1月では水温も高いとは言えないですし、何より地底湖に潜ったあと、また3時間かけて来た道を戻らなければいけないことを考えれば、いくら“よく探検にくる場所”だとしてもそんな真冬にわざわざ?と、違和感を感じる人も多いでしょう。

【4】名倉祐樹さんの行方

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地底湖までの道のりはとても過酷で、名倉祐樹さんを救出した際に与えるためのビスケットも粉々になる程にはほふく前進が必要な地点が多かったそうです。

そんな過酷な地形に、二次被害の不安を誰もが抱えたのではないでしょうか。非常に難しい条件の中で昼夜問わず5日間の捜索、救助活動が行われました。

事件現場となった日咩坂鐘乳穴の地底湖は到達するまでに片道3時間を要します。地底湖へ向かうには中間地点に存在する“神の池”を通過する必要があります。しかし“神の池”の水位は雨量により大きく左右されるため、地底湖へ到達できる日は限られていたようです。

日咩坂鐘乳穴は古くから“吸い込み穴”の言い伝えがあり“吐き出し穴”として諏訪洞と連鎖しているとされています。地底湖で溺れてしまった男子学生は、その後吐き出し穴ではないかとされている諏訪洞へ流されてしまった可能性も少なからず言われています。

練乳洞内部に詳しい高知大学探検サークルの出身者を含む救助隊の懸命な捜索、救助活動が行われましたが、名倉祐樹さんは見つかることはなく、行方不明になった5日後の10日に捜索が打ち切られることになりました。

地底湖の捜索は困難を極め、二次被害の恐れもあり、5日間の短期間の捜索で打ち切りとなってしまったのです。

【5】現在は立ち入り禁止

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神の池まで行くのは容易。普段は観光地にもなっている「神の池」だが、鍾乳洞は本来この池で行き止まりになっている。冬になり水量が少なくなると池が涸れて、その奥に小さな穴が姿を現す。そこからさらに奥に進み、絶壁を下り、人がやっと一人通れるほどの穴を進むと、巨大な地底湖が姿を現す。 pic.twitter.com/oXl3xVdtei

— 木暮 聡❁ (@reversal_mma) July 12, 2019

この洞窟では、名倉祐樹さんの事件のあとも事故が相次いでいたようです。危険な地形に複雑な道のり、事故が相次ぐことも当然のようにも思えますね。

名倉祐樹さんが行方不明になってしまったことが原因かどうかは分かりませんが、現在この鍾乳洞へ入ることはできません。

鍾乳洞は自然が作り出したもので、日本には数多くの鍾乳洞が存在します。中には危険な鍾乳洞も当然あることでしょう。日咩坂鐘乳穴内、地底湖も行方不明者を出してしまうほど、危険な地底湖だったことが証明されたように思えてしまいます。

岡山地底湖行方不明事件のその後が変?

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ここまでであれば世間も「名倉祐樹さんは悲しい事故死だった。白米美帆さんと伊藤智子さんらは、高知大学探検サークルのただの関係者。」と解釈して終わっていたでしょう。

ですが、「岡山地底湖行方不明事件」と呼ばれるようになったのは、捜索が打ち切られた“その後”にありました。

名倉祐樹さんが行方不明になった事件のその後、世間は高知大学探検サークル部長の白米美帆さんと副部長の伊藤智子さんらの言動に「犯人か?」と思わせるような違和感を覚えていました。

世間の多くの人々が違和感を感じていたにも関わらず、高知大学探検サークルの白米美帆さんと伊藤智子さんらを含む関係者の不可解な言動をマスコミや警察は犯人として疑うこともなく、名倉祐樹さん行方不明事件は事故死として処理されてしまったのです。

改めて整理して考えると確かに何かがおかしい事件の概要、岡山地底湖行方不明事件発生後の不可解な出来事、指摘された出来事、白米美帆さんと伊藤智子さんらの言動を見ていきましょう。

・白米美帆さん
事件当時、高知大学探検サークルの部長を務めていたのは、白米美帆さんでした。

事件発生後、詳細を説明するために会見が行われるだろうという人々の期待とは裏腹に、白米美帆さんや伊藤智子さんは顔を出さず、表に現れることは一切ありませんでした。

白米美帆さん、伊藤智子さんらの実名や顔などの個人情報だけではなく、なにか公にできない情報を隠しているのではないか、犯人なのではないかとの噂が立ち始めましたのです。

・伊藤智子さん
高知大学探検サークルの副部長を務めていたのは伊藤智子さんでした。白米美帆さんと同じく伊藤智子さんも公の場へ顔は出さず、現れることはありませんでした。もちろん当時の顔写真も検索してもヒットしませんでした。

mixiなどの日記についても、事件に関わるとされる記事は削除されるなど、怪しい行動が目立ち、世間でも「白米美帆と伊藤智子がグルになって殺害した犯人では?」と噂されました。

仲間の言動に違和感?【岡山地底湖行方不明事件の真相】

【1】部長・白米美帆、副部長・伊藤智子の消えた名前

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名倉祐樹さんの捜索、救助活動が打ち切られた直後、SNSのmixiで名倉祐樹さんの名前のアカウント・プロフィールが発見されました。名倉祐樹さんの発見されたmixiはネット民の注目を多く集めました。

名倉祐樹さんのSNSへの注目が、そのまま自分たちに向くのを恐れてか、白米美帆さんと伊藤智子さんの名前が高知大学探検サークルのホームページから削除されていました。

また、岡山地底湖行方不明事件の被害者の知人を名乗る人物が、高知大学のリモートホストから2ちゃんねるに削除依頼をしている事も確認されています。不気味な事件内容に加え、白米美帆さんと伊藤智子さんらのこの一連の不可解な行動は真相が明るみに出る事を阻止しているようにも見えます。

本名でSNSに登録していたこともあり、名倉祐樹さんのアカウントはすぐに特定されたそうです。さらに、名倉祐樹さんのマイミクシィ(友だち)などの情報を辿り、高知大学探検サークル部長である白米美帆さんや伊藤智子さんのアカウントも早い段階で特定されていたようです!

白米美帆さんのmixiでのプロフィールのニックネームは、名倉祐樹さん捜索中は”はくさん”となっていましたが、搜索が打ち切られた直後からは“うすた”にニックネームが変更されていました。

この「うすた」のプロフィールを見ると、うすたが白米美帆さんだと簡単に特定できる情報がいくつも書かれており、マイミクシィの紹介欄には“アグレッシバーはくまい”と呼ばれていたことなども書かれています。

名倉祐樹さんのmixiプロフィールは、2ちゃんねるなどでのネット掲示板でも非常に盛り上がっていたため、白米美帆さんが慌ててニックネームを変更したと推測できます。

【2】名倉祐樹さんのSNSの記事が削除

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いないはずの名倉祐樹さんのSNSアカウントに何者かがログインし、名倉祐樹さんの記事を非公開にしました。第一に考えられるのは、白米美帆さん、伊藤智子さんら高知大学探検サークルのメンバーでしょう。

普段から名倉祐樹さんと親しい間柄にあった高知大学探検サークルメンバーであれば、白米美帆さん、伊藤智子さんだけに限らずパスワードを聞き出しログインすることも可能であると考えられます。

また、白米美帆さん、伊藤智子さんを含めた高知大学探検サークルメンバーによる計画的な犯行であった場合、事前にアカウントのIDやパスワードを聞き出していた可能性もあります。

白米美帆さん、伊藤智子さんや高知大学探検サークルメンバー、もしくは何か隠したいことがあった誰かが、入手した名倉祐樹さんのmixiアカウントのIDとパスワードでログインし、名倉祐樹さんのマイミクシィ一覧から白米美帆さんを外しました。

白米美帆さん、もしくはその関係者が何度も名倉祐樹さんのアカウントにログインを繰り返していたことはネット民によって分かっており、名倉祐樹さんのニックネームの「クラさん」も「ホワイト」に変え、プロフィールの大部分も削除されていました。

日記に何か証拠隠滅したい後ろめたいことでも書かれてあったのか、日記など他の思い出のものもすべて削除されていました。

しかし、2ちゃんねるなどのネット掲示板で白米美帆さんや伊藤智子さんらが名倉祐樹さんのマイミクシィから外されていることが話題になると、白米美帆さんや伊藤智子さんら(もしくはその関係者)はこっそりとマイミクシィを元に戻していました、がすぐに発覚していました。

こういった白米美帆さん、伊藤智子さんたちの行動があまりにも不自然だったため、「絶対に何かを隠している」「もしかして犯人か?」とネット上では広く囁かれるようにたなりました。

白米美帆さん、伊藤智子さんらが何かを隠している、あるいは犯人では?!といったいった憶測は未だに飛び交っており、完全犯罪の犯人としてネット上でもたびたび話題になっているようです。

【3】メディア露出を避ける探検サークル

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名倉祐樹さんの捜索、救助活動が行われる間、マスコミの報道では入洞した人数が頻繁に訂正され、探検サークルのメンバーが積極的にマスコミへ協力しているようには考えづらい報道が続きました。

遭難などが起きた場合はサークルや部活の部長、副部長を含めた責任者が記者会見を行うことが一般的となっています。ですが、名倉祐樹さんが所属していた探検サークルの部長・白米美帆さんと、副部長・伊藤智子さんは後ろめたいことでもあるのかと思わせるほど頑なにメディアへの出演を拒んでいたのです。

白米美帆さん、伊藤智子さんら探検サークルは入洞の届けを出してはいないが、「洞窟探索の万全の準備は整えていた」と証言しています。しかし、名倉祐樹さんが地底湖で行方不明になり、助けを求めるために地上に戻った時も現場には誰も残さずに、命綱とも言えるロープまでも回収してきたと言われています。

地形も過酷で光もまともに届かない洞窟内を、来た道を辿るロープがなくては簡単に洞窟内を迷ってしまうし、命を落としてしまう可能性は白米美帆さん、伊藤智子さんらはもちろん、探検サークルでなくても理解が出来ます。

救助が来るまで現場に誰も残さず、命綱とも言えるロープを回収したことを考えると、名倉祐樹さんの死を確信していたのではないかと誰もが思うでしょう。

個人的には、ロープの回収と現場に誰も残さなかったことに「犯人は私たちです」と言っているようにも思えて仕方がありません。

【4】名倉祐樹さんの溺れる姿や声を誰も聞いていない

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名倉祐樹さんが行方不明になった地底湖は、奥行20メートル、深さ30メートルという非常に大きなものです。探検サークルのメンバーは、地底湖到着後、「名倉祐樹さんは着衣のまま命綱もつけずに地底湖を泳いでいた」と証言していたようです。

高知大学探検サークルでは、日咩坂鍾乳穴 奥の地底湖で飲み会を行いお酒にまつわる危険行為をすることが、サークルの伝統行事となっていたそうです。その伝統行事の一つに、地底湖の奥の壁まで泳いでいき、「タッチ」と言って戻ってくるというものがありました。

この情報の真偽は定かではないですが、名倉祐樹さんの「タッチ」と叫んだところまでは声が聞こえていたが、その後は声も姿も見えなくなったと証言していたそうです。つまり、誰も溺れている名倉祐樹さんの顔も姿も声も聞いていないということです。

溺れていたとすれば、助けを求め水面も激しく揺れ音もしますし、「助けて!」などの叫び声がするはずですが、白米美帆さん、伊藤智子さんはもちろん、その他の探検サークルの誰一人、そういった声や音を聞いていないのです。

【5】探検サークルの実態

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白米美帆さん、伊藤智子さんらは一貫して事件に関しては、ひたすらに沈黙を続けました。これも岡山地底湖行方不明事件が不可解な事件であると言われるようになった大きな要因のひとつでしょう。

本来であれば、日咩坂鐘乳に入洞するためには届け出が必要ですが、事件が起こった当日には探検サークルからの届け出は出されていなかったようです。(部長、副部長であった白米美帆さん、伊藤智子さんの仕事でしょうし、社会人も混ざっていたのであればルールは守られていなければおかしいですが…)

このことから、「事件の犯人は白米美帆さん、伊藤智子さんらサークルメンバー全員による犯行だったのではないか?!」と推測する人も少なくありませんでした。ロープを回収し、現場に誰も残さず皆洞窟を出たことなどを考えると、その可能性も低くはないように思えます。

白米美帆さん、伊藤智子さんらサークルメンバーたちの日記には、探検サークルの実態とも思える記事が多数発見されています。

白米美帆さん、伊藤智子さんらはmixiなどSNSで探検サークルの活動を日記に記録として綴っていました。その日記の内容は、洞窟内でお酒を飲む、悪ふざけが楽しい、男女関係なく脱ぐなどといった健全なものではありませんでした。

もしも、名倉祐樹さんが行方不明になった当日にも飲み会が洞窟内で開かれていたとしたら、名倉祐樹さんはとてもお酒に酔っている状態で地底湖へ潜った可能性があります。なにより、お酒を飲んでいる状態であれば、水難事故などが起こってしまったとしても、なんら不自然ではありません。

岡山地底湖行方不明事件は、白米美帆さん、伊藤智子さんら部長、副部長の危険意識の甘さによって起きた事故である可能性も否定はできません。もしそうだったとしたら、大学側にとっては避けたい不祥事になりかねません。事件を隠蔽したのは高知大学側ではないかと噂されています。

【6】誰も救助活動を行わなかった

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名倉祐樹さんが行方不明になった時、白米美帆さんも伊藤智子さんも他の誰も名倉祐樹さんの救助(捜索)活動を行わなかったといいます。

現場に誰も残さず全員で洞窟を後にしたこと、ロープを回収したことなどを考慮しても、探検サークルのメンバーが救助が来るまでの間に名倉祐樹さんの救助活動を行ったとは考えにくいです。

ですが、そもそもなぜ救助活動を行わなかったのかに疑問が残ります。白米美帆さん、伊藤智子さんら責任者であれば、救助活動をとっさに行いそうなものです。

救助活動に命の危機を感じたのかもしれませんが、命の危険を感じたのならば、その危機感は遅すぎたと断言できるでしょう。

【7】探検サークルに言及しないマスコミ

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普段、嫌がろうが何だろうがお構いなしに激戦を繰り広げるマスコミ陣が、今回の事件では何故か全く探検サークルのメンバーに取材を行わなかったのです。

真偽はさておき、明らかに不自然で不可解なことが白米美帆さん、伊藤智子さんら探検サークルには起きていました。私たち一般人から見ても、白米美帆さん、伊藤智子さんたちの言動には興味がわきます。

白米美帆さん、伊藤智子さんらの言動は私たち以上にマスコミも興味を持つ内容でしょうし、大好物とも思えそうな内容ばかりなのに、なぜ全く取材を行わなかったのでしょうか?

あまりにも白米美帆さん、伊藤智子さんたちの言動に不可解な点が多すぎるにもかかわらず、マスコミが探検サークルを言及することはなかった。このことから、この事件には何か大きな陰謀が渦巻いているのではないか?!と考える人もいたようです。

捜査活動がわずか5日間という短い期間で打ち切られてしまったことも、岡山地底湖行方不明事件を不気味な事件であるかのように印象付けられたきっかけでもあるのではないでしょうか。

名倉祐樹さんは一体なぜ行方不明となってしまったのか、白米美帆さん、伊藤智子さんたちの事件への関係性、殺人や事故、陰謀の可能性など様々な議論がなされていました。

白米美帆の現在【岡山地底湖行方不明事件】

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明らかに何か引っかかる白米美帆さんの言動だが、現在の白米美帆さんの行方はどうなっているのでしょうか。顔写真なども一緒に探してみました。

なんと、白米美帆さんかもしれない人物の驚きの事実が発覚していました!

白米美帆は「人形劇団京芸」に在籍?

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事件発生からわずか2年あまりの2010年8月、人形劇団京芸のホームページに、顔写真も一緒に掲載された白米美帆と同姓同名と思われる人物が発見されました。

同姓同名の白米美帆さんですが、共通しているのは名前と性別だけではありません。人形劇団京芸ホームページに記載されていた情報によると、同姓同名の白米美帆さんの趣味は洞窟探検と書かれていたそうです!

同姓同名で洞窟探検と来れば、人形劇団京芸の白米美帆さんは高知大学探検サークルの白米美帆さん本人ではないか?!と思いますし、憶測も飛び交うでしょう。

情報発見者が、「高知大学探検サークルの部長だった、あの白米美帆さんではないか?」と人形劇団京芸にコメントを送ると、白米美帆さんの顔写真、白米美帆さんの情報が載った記事は非公開になり、人形劇団京芸ホームページのコメント欄も閉鎖されたそうです。

ただの同姓同名、人形劇団京芸の白米美帆さんは高知大学探検サークルの白米美帆さんとはまったくの赤の他人なら、人形劇団京芸への営業妨害も甚だしいと言えるでしょう。

もちろん人形劇団京芸もすぐに「人形劇団京芸の白米美帆さんはただの同性同名です」など否定する旨の記事でも公開したのだろう、と思いきや、記事の非公開とコメント欄の閉鎖を行っただけで、人形劇団京芸の白米美帆さんは高知大学探検サークルの白米美帆さん本人であることを否定するようなことは語られなかったそうです。

つまり、人形劇団京芸の白米美帆は、高知大学探検サークルの白米美帆さんの可能性は非常に大きそうです。

しかしながら、現在や近況の白米美帆さんの行方については分かっておらず、白米美帆さんに限らず伊藤智子さんも結婚などして苗字も変わり、その行方は第三者には分からなくなっているかもしれません。

現在も人形劇団京芸で働いているのか、人形劇団京芸を既に退職しているのかは定かではありません。ですが、人形劇団京芸のように、白米美帆さんが社会人として頑張れる場で努力しているかもしれません。

(白米美帆さんの顔写真などは、白米美帆 人形劇団京芸で検索するとたくさんヒットします。本当に白米美帆さんなのかは定かではありませんので劇団への問い合わせやその他は自己責任でお願いいたします。)

伊藤智子の現在【岡山地底湖行方不明事件】

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一方、副部長の伊藤智子さんの現在の行方やその後はどうなっているのでしょうか。顔写真などもあわせて探してみました。

伊藤智子さんと同性同名のSNSなどはいくつかありましたが、白米美帆さんの人形劇団京芸のように、伊藤智子さんと共通する点や顔写真などは残念ながら見つけることはできませんでした。

白米美帆さんと比べても、事件当時から伊藤智子さんの情報はかなり少なく、伊藤智子さんの現在の足取りをたどることも、現在の顔写真の入手も難しそうです。

白米美帆さん、伊藤智子さんらを含め、事件現場に居合わせた探検サークルメンバーも今は30代になり、親になっているかもしれません。あの事件を思い返して、どんな気持ちになるのか、名倉祐樹さんのご遺族、親の立場からどう感じるのかを知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

白米美帆さんや伊藤智子さんらが犯人だと疑われるような言動をした意図や、当時の真相を語ることはしないかもしれませんが、高知大学探検サークルで、あの日あの場所で、一体何が起きてどうなったのか、名倉祐樹さんは生きているのか死んでいるのか、せめて骨だけでも…。
名倉祐樹さんのご遺族はそう切に願っていると思います。

事故なのか事件なのか【岡山地底湖行方不明事件】

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事故なのか事件なのかの判断は非常にしにくいですが、多くの人々は事件ではないかと真犯人の推測が噂されています。

というのも、これだけ怪しい行動を繰り返した白米美帆さんと伊藤智子さんらを含む探検サークルメンバーたちに、警察やマスコミが犯人かもしれないと疑いの眼差しを向けなかったことに違和感を感じている人が多いからでしょう。

もちろん、ただの事故であった可能性も否定できません。自然の力にあらがうことは難しく、特に水が犯人(自然相手)ではなお難しいでしょう。ですが、後ろめたいことがないのならば、不自然に犯人と疑われるような言動や隠蔽とも思える言動は避けるべきだったでしょう。

10年で概念が変わっているかと思いますが、今の時代は「早期での記者会見」が重要になる時代です。高知大学探検サークルでのふさわしくない活動を隠すためだったとしても、犯人として疑われないためには高知大学探検サークルの活動含めて洗いざらい話をしてしまったほうが楽になれたかもしれません。

当時のバッシングがひどくても、10年経った今も犯人として疑われることはないでしょうから。

岡山県新見市の日咩坂鍾乳穴の地底湖で起こった岡山地底湖行方不明事件は、多くの謎を残したまま、犯人もご遺体も見つからず終わりを迎えることになりました。

部長の白米美帆さん、副部長の伊藤智子さんらを始めとした高知大学探検サークルメンバーらからの記者会見などはなく、表に顔を出すことは一切ありませんでした。

ネット上に残っていたはずのわずかな証拠も白米美帆さん、伊藤智子さんらによって隠蔽されてしまったのでしょう。(もしくは真犯人によって…)

また同じ悲劇を繰り返さないためにも、高知大学側は責任を持って対策を練るべきでしたが、そのようなことも行われていないようです。

事件なのか事故なのか、どちらとも取れるこの岡山地底湖行方不明事件は、数多くの人に不気味な印象を与えた事件です。犯人の逮捕なり、ご遺体の発見なり、本当の意味での解決が今も願われています。

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