騒音おばさんの2019年現在!有名セリフから奇行まで総まとめ! | ToraTora[トラトラ]

ネオ麦茶ビヨンドさん(@mozuku911)がシェアした投稿 – 2019年 4月月30日午後6時23分PDT

騒音おばさんと聞くとインパクトが強く記憶新しい事件の1つで、知っている人は今でも鮮明にあの顔とラップが脳裏をよぎるのではないでしょうか?

ですがこちらがニュースになったのは1990年代後半から2000年代であり10年以上前と実際には結構古い事件で実際には「奈良騒音傷害事件」という名前が付いているようです。

こちら側(テレビ画面)を凝視して「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」と干している布団を叩くリズムに合わせて大声を上げるセリフが有名では?

今現在は終了してしまっているバラエティ番組でお笑い芸人が真似したり、AA(アスキーアート)が作られたり、コラ画像を作られたり当時も今も認知度はかなり高いことが伺えます。

凶悪な殺人事件や拉致監禁事件などからしたら可愛い事件だと何も知らない人は思うのでは。この事件はそう簡単なものではありませんでした。時が経ち2019年の現在だから分かることもあり本当に騒音おばさんが悪かったのかという点にも目を向けています。

そんな騒音おばさんの有名なセリフと共に2019年現在も込みで改めて詳しく見ていきたいと思います。

騒音おばさんは逮捕されていた?

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引用: Pixabay

「引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!」のセリフが有名ですが、朝の9時から大きな声を上げ布団を叩き、ラジカセで色々なジャンルの音楽を1日中大音量で流していたり。そんなことを毎日されていたら迷惑極まりなく逮捕もされますよね。

ですが実際はこれだけではなく、隣人宅の前に車を止めクラクションを鳴らしたり、隣人宅の門を蹴ってみたり、インターフォンを壊したりと隣人に執拗にこだわり門を蹴ったことが監視カメラに映っていたことで、器物破損や精神的被害を与えたことによって逮捕されます。

1審にて検察側は3年の求刑を求めますが弁護側は無罪を主張。騒音おばさんは70枚にも及ぶ意見陳述書を読み上げようとするものの裁判長に止められます。

それでも頑なに「認めたら冤罪を認めることになる、自分は悪くない」と終始供述していたそうです。実刑は1年を求刑されましたが騒音おばさんは不服として控訴。検察側も刑が軽すぎるとして刑が言い渡されたその日に控訴しています。

控訴審にて弁護側は変わらず無罪を主張し、検察側は刑が軽いと主張。裁判長は「意図的な騒音被害で陰湿」とし、1審の判決を破棄し1年8ヶ月の求刑を確定させました。

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引用: Pixabay

上告をするものの2007年に棄却し、2005年に逮捕されてからはい、刑務所というのではなく拘置が長く続き実際に服役したのは約3ヵ月で2007年7月に刑期満了しています。

またこの騒動にあやかって被害住民達が損害賠償として300万民事裁判で求めますが棄却し、2審にて200万の賠償を命じます。

また上記の行為は2年半に及んで行われていましたが2年も続けられていた理由は警察が警告に来る時だけ、音楽を止めたり小さくしたり証拠不十分だったためです。

テレビでは引越し引越し言っている場面ばかりが取り上げられ、その後逮捕されたニュースなんて当時に比べるとほんの僅かでしたね。知らなかった人も多そうです。

騒音おばさんの奇行総まとめ!

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引用: Pixabay

大音量の音楽を流したり、隣人の家の前で車のクラクションを鳴らしたり、門を蹴ったり、インターフォンを壊したり…、極めつけはやはり布団を叩きながらのあのセリフを上げたこと。

取材に来た記者に対しても凄い形相で追い返したりしていたようです。

この騒音事件はテレビなどでは明らかに行いがキチガイであると、放送禁止ワードを使ってしまった番組もありましたが、素顔は関係のない近隣住民に対してはしたたかに接し、謝罪をしつつお菓子を配っていたことも知られ、特定の人物だけに対しての行いだったのです。

騒音おばさんの有名セリフ総まとめ!

尼のマーシーさん(@amamarcy)がシェアした投稿 – 2019年 5月月22日午後7時05分PDT

まだまだある騒音おばさんのセリフ。こちら側を凝視しながら言い放つセリフはどれだけあるのか箇条書き形式でご紹介します。

【引越し!引越し!さっさと引越し!しばくぞ!】

【早く!お引越し!絶対にはよーお引越し!私の勝ちよ!】

【引越し!引越し!引越しが先!】

【さっさとさっさと引越し!引越し!荷物まとめて!】

【私たち逃げ隠れするなんか約束してないからな!覚えとけよ!】

【引越し!さっさと引越し!とっとと引越し!まだ居るのん?まだ居るの?まだこんな喧嘩しとるよー!】

【あーーー!引越しが、わかりました。出て行ってくださいよ!引越しが先!骨肉の争いよりわかった?引越しが先よ!】

【お引越しが先ですよ、お引越しが。わかりました?はい、逃げ隠れしてない!】

まだまだセリフはありますが、キリがないのでこれくらいにしておきますが、やはり引越しに関することばかりとなっていて、どう考えても1つの矛先に向かっているのが伺えますね。

騒音おばさんの2019年現在

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引用: Pixabay

刑期を終えた騒音おばさんは2019年の現在元住んでいた奈良県の生駒郡平郡町に戻り、騒音おばさんとして有名になった例の自宅で生活しているようです。

テレビ番組の「月曜から夜ふかし」で紹介されたラジカセおばさん通称ミルクさん(年齢不詳)が騒音おばさんの現在ではないかとあちこちで噂されています。

原宿に行けばほぼ会え、奇抜な髪の色、原宿らしいファッションに加えラジカセを常に持ち歩いている人物で、原宿界隈では有名人。

ラジカセで大音量で音楽を流し熱傷するのですが「東京に来た修学旅行生に東京はつまらないという印象を与えないために」行っているそう。

「ラジカセで大音量」というワードと目元がややきつめで似てはいますが完全に別人でしょう。そもそもミルクさんの行動理由に対して、騒音おばさんは奈良県に住んでいますし現在は引越す理由がありません。

仮に東京に引越したとしても東京の人間でもないのでこのような慈善活動(?)を行う理由がどう考えても結び付けられませんよね。なのでミルクさん説は完全にデマでしょう。

普通であれば今いる場所になんか住めないと思いますが、騒音おばさんになる前は近所からも評判が良く、ゴミ捨て場その掃除をしたり、近所に人に植物の世話を教えたり、挨拶もキチンとするとても「良い人」でした。

それに加え上記の奇行の所でも書いてありますが、騒音騒動になっても矛先である被害者以外には優しく「いつもうるさくしてごめんなさい」とお菓子を配って回っていたそうで騒音騒動以外を見ると常識人であったことが伺えます。

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引用: Pixabay

そのため、周りの住人は騒音おばさんが良い人であることを知っているのと、豹変してしまった原因が被害者ではないかという確信があり、刑期を終え戻ってきた騒音おばさんを「静かにするなら」と迎えいれています。

しかも被害者は既に隣に住んではおらず引越しているので騒音おばさんは穏やかな生活を送っているようです。

ですが、疑問が残りませんか?何故世間では被害者と言われている人が引越してしまったのでしょうか。本当に被害者であれば引越しなんてお金がかかるものですから、簡単に引越さないですよね?

刑期を終えて戻ってきた騒音おばさんを追い出せば良いだけのはず。なのに引越してしまったからには何か被害者にやましい理由があるのではないでしょうか?

そもそも逮捕された原因は実はその被害者なのではないかと気になってきますね。テレビでは騒音おばさんの奇行ばかりを取り上げていて、被害者のことをあまり語られていないので被害者について調べてみました。

【疑惑】騒音おばさんは実は被害者?

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引用: Pixabay

まず上でも挙げたように本当は穏やかで近所の評判も良かったのです。が、被害者老夫婦が隣に引越して来たことによって騒音おばさんと変貌してしまうのです。

ではその問題の被害者老夫婦(ここでは老夫婦と表記させていただきます)とはどのような人物なのか、どうして騒音おばさんが目くじらを立てるようになったのか見ていきましょう。

老夫婦が引越して来た当時は騒音おばさんとお茶を飲む間柄だったのですが、実は老夫婦は熱心な創価学会の一員であり、勧誘したものの断られてしまいます。

一方騒音おばさんは夫と3人の子どもが居ましたが小脳脊髄変形症という病気を夫が発症してしまい、子ども3人も遺伝で小脳脊髄変形症を発症してしまいます。

小脳脊髄変形症とは成人前後を境に神経細胞が徐々に死んでいき歩行困難になり呂律も回らなくなってしまう難病指定された病気で、発症は10万人に5人とかなり低い確率です。

子ども2人は思春期に発症し亡くなっていて、夫は妻である騒音おばさんに「すまねぇすまねぇ」と謝ってばかりだったそうですが、愚痴1つ漏らさず献身的な介護をしていました。

1人残った子も同様です。尚、夫は2005年に亡くなってしまいます。

難病指定された夫と娘を介護していたのですが、不幸がある家庭のその弱みに付け込んで創価学会の勧誘をし、それも何度も何度も行い、その度に丁寧に断るのですが何度誘っても断られる老夫婦は腹を立てまず騒音おばさんの家に向けて光源の強いライトをあてます。

ライトに対してせめて囲いをして欲しいと老夫婦に頼み込んだのが始まりとなります。子を「キチガイ」と自治会に言ったりまともに喋れない娘に「うるさい」などの暴言を老夫婦が浴びせ、子を持つ親なら誰しも憤慨する出来事です。

被害は騒音おばさん本人にも及び家の鍵穴を塞がれたり、騒音おばさんよりも早い早朝から布団を叩いたり、数十人の近所の人を連れて騒音おばさんの家に抗議に行ったり、カメラで1日中監視したりと精神的におかしくなっても仕方ないほどの仕打ちを受けます。

ウチの(老夫婦の)塀に落書きをしたと訴えるのですが、裁判では監視カメラがあるのも関わらず証拠提示しない上に、落書きの話になった途端に頭が痛いと老夫婦が言い出し倒れ、閉廷させてしまうことから自作自演ではないかという話もありました。

大音量で音楽を流すようになったのも、老夫婦に聞き耳を立てられあることないことを町内に言いふらされたからであって、いつも聞き耳を立てているのではないかという不安から音楽を1日中大音量で流すようになるのです。

あのセリフと共に布団を叩くようになってからは老夫婦も対抗して布団を干し大きな音で叩いたり、意図はわかりませんが10枚もの布団を干すなど。

テレビなどで流れた騒音おばさんのニュースの映像はその老夫婦が撮影したもので、テレビ側は老夫婦の声を消して放送していたという話も多く聞きいかにも騒音おばさんを悪者に仕立てるためと言わんばかりで非常に悪意がありますね。

その老夫婦の嫌がらせを受け騒音おばさんになってしまったのだと考えられます。実際に「お前らが先にやったんだろ」というセリフもありましたが、老夫婦の擁護しかしないマスコミはこの都合の悪いセリフは多くのテレビ番組では取り上げませんでした。

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引用: Pixabay

創価学会という言葉を取り上げられない、もしくは強い権力によってテレビ側は、その言葉を使ってはいませんしその事実を報道もしていません。

時間が経ってから老夫婦の暴言などを取り上げた番組があったり、近隣住民への取材で「どっちもどっち」と冷静な意見や「(老夫婦が)引越してくるまでは良い人だった」と取り上げた様子もあって世間の考えが「もしかして被害者の老夫婦が加害者なのでは」と変わってくるようになったのです。

確かに騒音おばさんのしたことは迷惑行為ではあり、許されるものではありませんが家族にも言えず、夫と娘の介護をしつつも老夫婦へ抵抗をしていたと考えると相当つらかったでしょう。

しかし近隣住民に迷惑をかけずに解決する方法はなかったのでしょうか。家族のことを考えると自分が引越す立場になるのは難しいと思うので、弁護士に依頼するなどの方法があったと思います。

尚、定かではありませんが老夫婦が引越した原因は近隣住民の嫌がらせとネット自警団である「鬼女板」で話題になり目を付けられたため、その鬼女の有志の行動力にて引越したという話があります。

と、2019年の現在まででわかる情報をまとめてみましたがどうでしょう。騒音おばさんが悪者だったという見方がそうではないのでは、と変わって来ませんか?

ただただマスコミによって悪に仕立てられただけで、かなり人相が良く好かれる人物であったのにここまで悪に仕立て上げられるなんて何を信じていいかわからないですよね。

現在ではインターネットがありすぐに何でも調べられる時代です。

今回の記事だけではなく何でもそうですがニュースや新聞の報道だけを鵜呑みにしないで生きていきたいですね。

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