小田求の現在!千葉一家4人殺害事件の概要・動機まとめ!

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小田求とは?【千葉一家4人殺害事件】

引用: Pixabay

小田求をご存知でしょうか。

有名な千葉市議会議員ですが、実は、バリトン・オペラ歌手だったり、音楽サロンを経営していたりなど、多才な人物です。そんな輝かしい人生を歩む中、千葉一家4人殺害事件で千葉一家4人を殺傷したことで、その名前は大きく報じられます。

妹家族であるはずの千葉一家4人を、包丁で切りつけ、殺害したのです。

今回の記事では、千葉一家4人殺害事件について、小田求の経歴なども踏まえながらご紹介していきます。千葉一家4人殺害事件のついて知りたい方、小田求の生い立ちや統合失調症を患った件について知りたい方は、ぜひご覧ください。

 

小田求の生い立ちと経歴【千葉一家4人殺害事件】

引用: Pixabay

まずは生い立ちと経歴について見ていきましょう。

 

【1】生まれは千葉


小田求といえば、有名な千葉市議会議員であったように、出身は千葉でした。中学校も地元の公立中学校に通っており、高校は千葉県立幕張西高等学校を卒業しています。

家族構成は、ご両親と妹さんがいらっしゃったとされています。

当時は、まさか千葉一家4人殺害事件を起こすとは思えない温厚な性格だったと言います。

 

【2】桐朋学園大学の音楽学部声楽科を卒業


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小田求さんは、桐朋学園大学の音楽学部声楽科の卒業です。

桐朋学園大学といえば、日本の中でも有名な名門の音楽大学です。卒業生の中には、指揮者の小澤征爾さんやヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんがいらっしゃいます。

小田求は、大学卒業後、日本でバリトン・オペラ歌手として活動します。さらに、卒業後にも2年間、イタリアへ音楽留学しています。イタリアは、サンタキアーラ国際音楽アカデミーを修了しています。

帰国後も、小田求は、バリトン・オペラ歌手として順調に実積をあげていきます。

まずは、留学後の2004年に、”イタリア声楽コンコルソ”にて入選を果たします。その2年後、2006年には、大阪国際音楽コンクールで”エスポワール賞”を受賞します。

もちろん、当時もまさか千葉一家4人殺害事件を起こすような人物には思えない、真面目で温厚な人間でした。周りの人は、彼の音楽へのストイックさを高く評価していたと言います。

 

【3】衆議院議員・田嶋要のスカウトにより、政治家へ転身?

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引用: Pixabay

イタリア留学をはじめ、さまざまな音楽賞を受賞し、音楽家としてのキャリアを長く歩んできていた小田求ですが、ある日突然、政治家へ転身します。

その政治家に転身した背景には、政治界隈からのスカウトがあったようです。

小田求を政治界へスカウトしたのは、2009年に民主党に在籍していた衆議院議員の田嶋要だと言われています。

田嶋要さんは、管内閣での経済産業大臣政務官を務めた人物です。民主党系の政治家の中でもビッグネームな人物です。そんな大物である田嶋要さんという政治家の支援もあり、2009年10月に行われた千葉市議選で小田求は見事当選します。

当時のの小田求は年収1200万円を超えると言われており、音楽家時代より稼いでいたことは確実でしょう。ベルカント・オペラ研究所サロンを同時経営していたので、そちらからの収入もあったみたいです。この、ベルカント・オペラ研究所サロンでは、声楽レッスンなどを行っていました。

千葉市議時代の小田求は、2011年3月に、東日本大震災があったこともり、その支援をする活動に尽力していました。中には、復興支援チャリティコンサートなども開催しています。

こういった精力的に社会福祉活動を行っていたことで、千葉市民からの信頼も厚い人物だったみたいです。

市議会議員としての活動と並行して、音楽サロンも経営していたため、ビジネスマンとしての目線なども持ち合わせていたのでしょう。

物腰が柔らかく、千葉市民にとっても、親しみやすい人物であったと知られています。

 

【4】父親に暴行したことがある?

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年収1200万円越え、政治家と音楽家の二足の草鞋を履いていた小田求ですが、またもやある日突然に、一気に転落人生を歩むことになります。

その小田求が、人生につまづくきっかけとなったのが、2013年3月の父親への暴力事件でした。

当時も、現役の千葉市議会議員でしたが、そんな政治活動に尽力している最中、当時66歳の父親をスチール製の棒で殴ってしまう傷害事件を起こします。

具体的なケガの程度ですが、左腕に全治3週間の打撲を負わせたと言われています。

事件後、小田求は傷害容疑で逮捕されましたが、その後、起訴猶予となりました。その理由は、父親がわが子である小田求を気遣って被害届を取り消したからだと言います。

父親が被害届を取り下げた理由については明らかになっていませんが、現在政治家としての波に乗ってきているわが子の経歴に傷をつけたくないと考えた父親の計らいだと言われています。

今回の暴力自体はもちろん法律違反ではありますが、事件の被害者である父親と示談が成立していたと判断され、起訴猶予となったのでしょう。

ただ、66歳の老人を金属製の棒で殴る行為は、一歩間違えれば、殺人です。この傷害事件を殺人未遂ととることもできます。

下手をすれば父親の命を奪ってしまっていたかもしれない悪質な障害事件でしたが、起訴猶予となったこともあり、いったんは事件が解決したとされていました。

この傷害事件が起訴猶予処分となったために、小田求は、千葉市議会議員を続けます。辞任の意思もなかったため、2期目の人気の満了までは、辞任することなく、千葉市議会議員として、以前と変わらぬ活動を続けます。

 

【5】実は統合失調症を患っていた

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小田求が、現役市議時代に父親へ暴行をした事件の真相は、小田求の精神障害・統合失調症が原因だったと言います。

元々は、音楽家として芸術の世界を生きていた小田求なので、政治の世界で生きることに何かしらのストレスを感じていたみたいです。

特に、音楽というと、純粋にアートを追求するストイックな世界に感じますが、政治界と言うと、生臭い利害関係や大物政治家との力関係など、精神にかなり負担がかかる状況です。

このため、2013年のはじめには、小田求自身も自覚症状があるほど、挙動不審な行動をとっていたと言います。

同年に、心配をした家族が病院での診断を進めたそうですが、結局、診療してもらったことはなかったみたいです。ただ、市議会関係者の話の中でも、

最近、小田市議は精神的に悩んでいた様子で、挙動がおかしかった。

との証言があり、その不審さは、公務中にも表れていたみたいです。統合失調症を疑う人がいたと言います。

また、家族との関係は非常に良好であり、そんな中、事件の当日”のみ”、急に殴りかかったというので、そういった挙動からも、精神異常が伺えます。

ちなみに、事件後にはじめて、病院で診察を受けた小田さんには、医師より一過性の妄想性障害・統合失調症との診断が下されています。確かに、犯行後も犯行の詳細を覚えていなかったりと、精神障害・統合失調症だと考えられる点がたくさんあります。総合失調症だったのかもしれません。

一時的ではありますが、その後、統合失調症の療養のため、入院をしていたこともあったようです。

妄想性障害となると、持続した妄想が続く統合失調症ですので、確かに、千葉市議会議員としての活動を継続するのは難しいでしょう。

 

千葉一家4人殺害事件概要

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それでは、ここからは、千葉一家4人殺害事件についてをお話していきます。

小田求は、2018年5月13日に妹家族への殺傷事件を起こしてしまいます。千葉一家4人殺害事件です。千葉市内の居酒屋に、来ていた妹家族の4人を包丁で殺傷してしまうのです。

入店からおよそ10分後に、個室の中にいる妹家族を見つけ、いきなり包丁で切りつけたと言います。

まずは、隣にいた父親を切りつけ、その後、斜め向かいに座っていた6歳の長女を、続いては、小田求の妹でもある母親、1歳の次女の順番に包丁で切りつけました。

4人全員が外傷を負ったため、千葉一家4人殺害事件後すぐに病院に運ばれました。その後、長女の高木彩友美さんは病院で死亡が確認されます。父親と母親が重傷で、1歳の次女が軽傷でした。

千葉一家4人殺害事件当時、44歳だった父親は、最初に太もものみを刺されましたが、その後、長女をかばったために、他にも複数回切りつけられたようで、このため重体の怪我を負っています。

妹である母親も、抱いていた当時1歳の次女をかばって抵抗しています。このため、次女を抱いていた腕などを複数回切りつけらました。次女は母親の腕の中にいたこともあり、軽傷ですが、両親は重傷で病院で治療を受けています。

ただ、子供を庇って受けた傷が多いところ見ると、千葉一家4人殺害事件のターゲットが子供だったことも考えられます。

 

千葉一家4人殺害事件で亡くなった高木彩友美さんは、小田求の姪

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千葉一家4人殺害事件で亡くなった高木彩友美さんは、小田求の姪ということです。血のつながっている、自分の幼いことを殺してしまうなんて、あまりに非人道的な事件です。

ただ、小田求の姪である高木彩友美さんのみに、個人的な恨みがあったわけではありませんでした。

元から全員殺人するつもりで、結果的に姪しか殺せなかったのではないかと言われています。

 

小田求の犯行動機【千葉一家4人殺害事件】

千葉一家4人殺害事件の犯行動機ですが、妹家族との不仲が怪しいとされています。

 

千葉一家4人殺害事件発生の理由は、妹家族との不仲か?

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音楽家としての活動や、政治家としてのポスターで、爽やかな印象でさまざまなメディアに描かれた小田求。

千葉一家4人殺害事件の犯人としてメディアに露出した際は、以前の爽やかな容姿とは別人のような変わり果てていました。このため、世間は”一寸先は闇”と、小田求を形容します。

この頃には、千葉市議会議員としては任期満了しているので、千葉に住むことはなく、沖縄などで暮らしていたみたいです。

医師からの診断などもあったので、もしかしたら、都会の喧騒から離れて、療養したかったのかもしれません。ですが、その結果、千葉に出てきて、千葉一家4人殺害事件を起こしてしまうのですから、皮肉なものです。

妹夫婦は、夫婦揃って地方公務員でした。公務員ということもあり、考え方が固く、精神病を患う兄をよく思っていなかったみたいです。

起訴猶予だったとはいえ、傷害事件をおこしていること、また、実の父親に怪我をさせている点からしても、妹は小田求をよくは思わないでしょう。

このため、兄弟仲は険悪だったと考えられます。日頃から仕事について小田さんを咎めるような言動があったと言われています。

 

小田求は計画的な犯行?

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千葉一家4人殺害事件は、以前の傷害事件とは違い、計画的な犯行だと言われています。そもそも、沖縄に住んでいるのに、わざわざ千葉まで出向いている時点で怪しいとは考えられます。

千葉一家4人殺害事件が計画的犯行だと言われてる1点目の理由は、武器の調達です。

事件現場となった居酒屋には、もちろん、居酒屋ということもあり、店舗に包丁がありました。1人の客が厨房から包丁を盗むのは難しい気もしますが、最悪の場合、現地調達も可能だったわけです。

ですが、小田求は、包丁を持参して来店していました。見えないように、バッグに忍ばせていたそうです。最初から犯行を行う予定だったのは明らかでしょう。

また、千葉一家4人殺害事件が計画的犯行だと思われる2点目の理由は、事件の舞台となった居酒屋の個室を予約したのが、小田求本人だったということです。

千葉一家4人殺害事件当日の2018年5月13日は、小田求の46歳の誕生日でした。小田求は自身の誕生日祝いを口実に、妹一家を事件現場にまで誘い出したのです。

 

小田求は妹家族への強い殺意があった?

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千葉一家4人殺害事件後、小田求は逮捕されます。そして、警察に対して、千葉一家4人殺害事件の犯行のきっかけとなったのは、妹一家が自分を邪険にする言動を取ったからだという供述をしています。

捜査の関係者によると、小田求が「子供の頭をなでようとしたら嫌がられ、父親にも止められた」と供述しているようです。

その直後に怒り出し、突発的に4人を切りつけたと言います。

ただ、前述の通り、小田求は、妄想性障害を患っています。妹家族が本当にこのような言動を取ったかどうかは、わからず、それに近いような行動があったために、小田求がそれに触発され、妄想してしまった可能性は高いでしょう。

警察も、小田求は、一貫性のない供述を繰り返していると言っています。千葉市議会議員を任期終了した身ではありますが、やはり、退職後も統合失調症は治っていなかったのでしょう。

しかし、小田求は家族を4人皆殺すつもりだったと考えられます。亡くなった姪・高木彩友美さんの遺体の損傷状況や、一命を取り留めた妹夫婦と次女の負傷具合も、殺人を考えたレベルの傷だったみたいです。

 

千葉一家4人殺害事件だが、精神の病気の小田求に責任能力はあるのか?

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統合失調症での入院歴や目の焦点があっていない小田求の姿を見ると、千葉一家4人殺害事件の責任能力の有無は考えるべき点です。警察側も、小田さんの千葉一家4人殺害事件への責任能力の有無に関しては、かなり慎重に調べています。

責任能力とは、自分の行為について自分で責任を負うことのできる能力のことです。

当時、統合失調症だった小田求は、この行動自体は、統合失調症が誘発したものといえるでしょう。

ただ、千葉一家4人殺害事件の事件現場となった居酒屋に、自ら予約を入れたこと考えると、計画的な犯行であり、正気の人間が行ったように思えます。

また、バックに包丁を隠して来店していた点や、わざわざ個室の店を予約していたことを考えると、犯行は計画的なものだとしか考えられません。

 

小田求の現在【千葉一家4人殺害事件】


現在は一体どうなっているのでしょうか?

小田求に責任能力あるか否かという点になってきますが、正直なところ、ないように考えられます。

沖縄での療養中にどのような治療を受けていたのかわかりませんが、千葉で親族をめった刺しにするかのように殺人を犯している以上、未だ精神状態は回復していないと思って良さそうです。

このため、千葉一家4人殺害事件も、統合失調症がゆえにおこなってしまった犯罪だと捉えられるでしょう。

検察官が小田さんに対して責任能力を問えないという判断を下す可能性は高いのではないかと思われます。

 

千葉一家4人殺害事件の犯人、小田求

今回の記事では、小田求の生い立ち・統合失調症をはじめ、小田求が起こしてきた千葉一家4人殺害事件をご紹介してきました。

“人生一寸先は闇”という言葉を人生で体現してしまったと言える統合失調症の小田求さんですが、劣悪な労働環境がいつまでも変わらない日本社会の人間の一人であるとも言えます。

ストレスフルな環境での疲れから、統合失調症にかかってしまったのでしょう。小田求が沖縄で、どのように統合失調症の療養していたのかはわかりませんが、改善しないほどのレベルの統合失調症にまで追い込まれていたのだとしか考えられません。

統合失調症への理解が広まり、早くから診療を受けられていたら、千葉一家4人殺害事件は起こらなかったのかもしれません。

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