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草食系、肉食系、オタク系…世の中に色んな男子はいるようですが、最近は「ロールキャベツ系男子」なんていう変わり種男子がいるのをご存知でしたか?
この「ロールキャベツ系男子」の名前の由来は、「キャベツに何層か包まれて、隠されている肉食系を持つ」らしい男子のことです。”らしい”という点は、ロールキャベツ系男子のキャベツの量次第、という事のようです。
そして実は、このロールキャベツ系男子、調べれば調べるほど恋愛の相手として考えると「かなりイケている男子なのではないか?!」という事実が判明してきました。何より、恋愛をしている女子にとってはちょっとたまらない存在になるかもしれません。。。
そしてこのロールキャベツ系男子と恋愛する場合は、ロールキャベツ系男子の特徴をよく知った上での対応策を知っていた方が、断然関係がうまくいく、という可能性が出てきました。
今回はこのロールキャベツ系男子を徹底解剖して、その特徴から攻略法までをご紹介したいと思います。
ロールキャベツ系男子の恋愛特徴は?
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この「ロールキャベツ系男子」の恋愛特徴はちょっと複雑かもしれません。
なぜなら、彼の「キャベツに包み隠された肉食系」の部分をどのように判断し刺激するかで、恋愛による特徴も変わってくる場合があるからです。
まずは、「ロールキャベツ系男子」の特徴からしっかり読み解いていきましょう。
【ロールキャベツ系男子の特徴1】清潔感がある
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ロールキャベツ系男子の多くは、さっぱりとした雰囲気で物静かでクールな物腰。
このことから、ロールキャベツ系男子は周囲から「清潔感のある、好青年」という印象を持たれることでしょう。ロールキャベツ系男子は最初の第一印象から周囲に敵を作りません。
本人のパーソナリティ的にきれい好き、というところから来るかもしれませんが、実はロールキャベツ系男子はそういった印象を残すことも計算して考えた上で、という点もあるかもしれません。
髪型も整髪剤も少なめで自然でさっぱり系なことが多く、石鹸の香りの似合う雰囲気は女性から警戒心を持たれないことが多いようです。
その清潔感は女性を安心させ一見草食系かな?とさえ思わせる彼の様子は、恋愛に至る前段階では「頼れる友達」や「良き同僚」として最初に位置付けるでしょう。
でも、それもロールキャベツ系男子の意識しない計画の一端かもしれません。
【ロールキャベツ系男子の特徴2】服のセンスもよくおしゃれ
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ロールキャベツ系男子は、清潔感だけではなく装う服のセンスもさりげなく、おしゃれです。
周囲のファッションや流行などもほどほどにきちんとチェックしているようです。周囲の雰囲気からそんなに逸脱せず自分の好みを守りつつ、おしゃれに見せる術を心得ている証拠です。
このことから、ロールキャベツ系男子はかなりスマートな男性です。自分が外や周囲からどう見えるのか、という事を常にきちんと自然に考えているので、とびぬけて個性的といったファッションではなく比較的上品で控えめな印象のものが多いでしょう。
実はちょっとナルシスト、という面も持っているという説もあります。
最初は良き友人・良き同僚というポジションに収まっているロールキャベツ系男子ですが、女性に嫌われない要素はそういったイメージがあるからかもしれません。
恋愛関係においても、そういった所から傍にいていつの間にか恋に落ちて行くスタートは始まっています。
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ロールキャベツ系男子の特徴として、自分自身をしっかりと持っている、という特徴があります。
一見草食系の様に風になびくような頼りなさを感じる印象がほとんどかもしれませんが、ロールキャベツ系男子は自分のしっかりとした芯を持っているため、ふとした時にかなり頑固さを見せるのが一番の特徴です。
趣味などにもかなりこだわりがあり、好きなものを批判されるとイラッとして時には強い口調で怒ることも。自分が正しいと思ったことや好きなものをしっかり持っていることと、等身大の自分自身を知っているため、自分に対しての評価も明確です。張ったりもあまり言いません。
必要以上に自分をよく見せようとしないところも自然で、そういった飾らない芯の強さは女性から見ても好ましく映るようです。そしてこの芯の強さは、恋愛に対しても彼女に対する一途さに繋がっています。
また、ロールキャベツ系男子は芯を持っているだけではなく生真面目。その生真面目さは彼の恋愛にも反映され、好きな彼女ができるとその彼女だけ、という事が多いようです。
【ロールキャベツ系男子の特徴4】マイペースだけど憎まれない
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協調性はあるのに飄々としてマイペース、が普段のロールキャベツ系男子。
どちらかというと自分の時間配分を守るばかりに時間にルーズだったりします。それでも、何故か周囲の人からは憎まれていません。それは程よくユーモアのある愛嬌と普段の「できるやつ」要素のおかげのようです。
実はそのスマートさで頭も切れて仕事もできると言われているロールキャベツ系男子は、周囲からの信頼が何故か絶大です。そこにちょっとルーズさがあったり抜けが見えるのがよりその人柄を高めて見せ、ますます憎まれない存在になっているようです。
でも普段のロールキャベツ系男子はクールなので、実は肉食系というのは想像がつかないでしょう。
【ロールキャベツ系男子の特徴5】ブスっと刺す毒針を持っている
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草食系だと一般には思われているロールキャベツ系男子ですが、実はかなりの毒舌家。
普段はどちらかというと物静かでおとなしい印象なのに、何かの拍子に毒針のように辛辣な「毒舌」を吐くことがあります。
これは自分自身を持っている芯の強さと、隠された「肉食系」の男らしさからくる正義感、周囲の気持ちを代弁するように「ズバッと」指摘するようなことを言う時があります。
でも本人は上手にその後のフォローもするため遺恨を残しません。そのため周囲からは頼りにされ、且つ普段の行いから来るその憎まれない性格からそういった毒舌も「大目」に見てもらえやすい、大変得な特徴です。
また、同時にこの毒舌は、通常煙幕として必要以上に人を引き付けない作用もしているようです。
恋愛においても、彼女から理不尽に攻められたり自分を否定されるようなことをされた時には思いもよらない反撃があるかもしれません。
たとえキャベツに包まれていても、彼の根本は肉食系だという事を忘れてはいけません。
【ロールキャベツ系男子の特徴6】実は、敵に回すと怖い
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清潔感があってスマート、マイペースで物静かでも周囲に好感を持たれるロールキャベツ系男子ですが、実は敵に回すと大変怖い存在になります。
前述のとおり毒舌と共に、彼は頭が切れて戦略に長けた肉食系の一面を奥底に持っていることをお忘れなく。
喧嘩は避ける傾向のある彼ですが、本当に怒った時には切れる頭で理詰めで静かに攻めてくるので、彼の草食系の外見に侮って接していると、思わぬタイミングで遣り返される場合もあるかもしれません。芯に
ある正義感や男らしさからくる熱さは、思いもしない何かの拍子に「そのキャベツを破って」表面にあらわれることがあります。そして、普段の優しげな様子とのギャップは、まさに多くの女子の気持ちをドキッとさせ、わし掴みにされる魅力でもあります。
【ロールキャベツ系男子の特徴7】名よりも実を取るタイプ
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ロールキャベツ系男子ですが、とても論理的で名誉よりも実を取るタイプです。
内容をしっかり見て、別の意見に惑わされずに自分で見極めることを好みます。本来肉食系ではあるのですが、自分の我を通さずきちんと冷静に物事を判断できるタイプです。
例えば、金銭感覚なども比較的きっちりしていて、節約すべきところは節約することも苦ではありません。ケチではありませんが、初めから損することが分かっていることはあまり好まず、ギャンブルなどもどちらかというと好まず避ける傾向があるようです。
因みにロールキャベツ系男子が好きなのは、自分を高められる趣味等です。お金をかけずに映画や読書を楽しんだり、多少お金がかかっても自分がそれなりに価値を得られるものに関しては支出を惜しみません。
例えば、本気度の高い恋愛の場面で彼女へのプレゼントや二人で行く旅行などはじっくり吟味して良いものを選んでくれるでしょう。
【ロールキャベツ系男子の特徴8】協調性がある
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しっかりとした自分の芯を持っているロールキャベツ系男子ですが、自己主張が強かったり自我を通すのではなく、周囲を見て空気が読めるタイプなので、男女関係なく誰とでも分け隔てなく仲良くなれます。
それも軽い感じではなくあまり口数は多くないのに信頼される、という前述の立ち位置からも分かるように、目上の人には礼儀正しく、後輩には面倒見よく、そして同僚とはどこか草食系的な感じで波風立てずに且つよく相談されるような存在として、上手に人間関係を乗り切っていくのが得意です。
その一方で頭が切れて、信頼されて、仕事ができて…そう、ロールキャベツ系男子は会社でも存在感があるため、何かと重宝がられ引っ張りだこな存在になっているかもしれません。
恋愛においても、人当たりの良さを上手に活用して、問題を乗り越えていく能力が高いとも言えます。
【ロールキャベツ系男子の特徴9】ものすごい聞き上手
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前述で説明したように、ロールキャベツ系男子は協調性があり、人間関係を上手に乗り切れる才能があります。
そしてその一端として、「聞き上手」という特徴があります。好きな女の子の話を、反論せずにじっくり聞いてくれる…「結論を出すのではなくただ話を聞いてほしい」という女子にとっては大変好ましい存在です。
よく嫌われる男子像として「自分のことばかり話したがる」タイプがいますが、ロールキャベツ系男子はまさにその正反対。ひたすら話を聞いてくれて、優しく「分かるよ」と同調してくれたりするのです。でもそれはすべての女子に見せる顔ではありません。
いろんな人から相談を持ち込まれがちですが、そこは頭の切れる賢いロールキャベツ系男子、上手に采配しているようです。好きな女の子だけに「究極の聞き上手」の技を発揮します。
【ロールキャベツ系男子の特徴10】意外とロマンチストで一途
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賢くて仕事もできるロールキャベツ系男子。
でも、恋愛においては意外とロマンチストなタイプのようです。好きな女の子のためには、細かく配慮をしてくれたり、デートではしっかりとエスコートをしてくれる完璧な紳士に徹してくれます。
何よりも、女の子を楽しませてくれようとする草食系センスでもてなしてくれますが、大事な時には急に肉食系になって男らしく「好きだ!」と告白してきたりするので、そんなギャップにドキドキハラハラさせられます。
そんな両極端の顔に気持ちを振り回されそうですが、ロールキャベツ系男子は好きな女の子だけにそんな顔を見せるのです。
それ以外には、ほぼクールでどちらかというとビジネスライクに接しているので、もし女の子が普段と違う意外な一面を見た時のギャップへの衝撃は計り知れません。
そしてそんなロールキャベツ系男子は恋愛相手に対して大変一途です。本気度の高い女の子には心から気にかけてくれたり尽くしてくれたりするのです。
恋愛の相手としては安心して一緒に居られるけれど刺激的でもあり…とすべての面を満たしてくれます。そのため、恋愛の場面ではロールキャベツ系男子に「ハマってしまう」女子が多いのです。
【ロールキャベツ系男子の特徴11】恋愛では主導権を握りたい
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女の子にはとても紳士的なロールキャベツ系男子ですが、恋愛の関係では主導権を取りたいタイプです。
好きな女の子のためにデートプランを細かく考えてくれたり、積極的にリードしてくれます。そして、自分の好きなものを彼女にも好きになってもらいたいという気持ちがあるので、彼女が自分の趣味や好きなものに同意してくれるのを喜びます。
肉食系な面を持ちつつも、そこは女の子を尊重して絶対強引には進めません。
でも、無意識のうちに女の子に影響を与えてだんだん自分の好みに寄せてしまう…という事が、ロールキャベツ系男子と付き合った女の子によく起こっているようです。
それはロールキャベツ系男子の見せる肉食系部分にすっかりハマってしまった女の子がだんだん「彼の色」に染まっていく、という現象のようです。また、そういう状況をロールキャベツ系男子は嬉しく見ているようです。
【ロールキャベツ系男子の特徴12】駆け引き上手
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ロールキャベツ系男子は、前にも説明したように女の子誰にでも優しいわけではなく、仕事など普段一般的にはクールです。
人当たりはよくても女の子に気軽に話しかけているタイプではないのですが、ふと好きな女の子に対して「今度一緒にどこかに行こう」といったちょっと強引でグイグイ来る肉食系の誘い方やアプローチなど、普段とは違う面を見て女子はロールキャベツ系男子にドキドキハラハラさせられます。
それが自分だけに向けられているとなると、尚更です。
また、ロールキャベツ系男子は「追われると逃げたくなる」特徴を持っているため、女の子が積極的になってくると急に距離を取ったり、冷たくなったりします。
それがまた、ロールキャベツ系男子に女子がはまっていくきっかけにもなるのです。無意識のようなロールキャベツ系男子の駆け引きに、じりじりとさせられているうちに、どっぷりとハマってしまうのです。
【ロールキャベツ系男子の特徴14】甘え上手
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普段クールなロールキャベツ系男子は、実は寂しがり屋です。
会社でも頼られる存在で、周囲と良好な人間関係を保っているため、いつも常にたくさん人がいるので、一人になることはちょっと苦手のようです。でも、甘えたり心細い面を見せるのは、彼が好きなほんの一部の人に対してのみ。そ
のため、「自分の前だけで」という姿に、ますますロールキャベツ系男子にハマってしまうようです。
特に、ロールキャベツ系男子は普段人前ではクールに接してきますが、2人きりになった時だけに見せる甘えた姿には、特に年上女性や仕事の出来る女性などはそんな意外な面にコロッと落ちてしまうようです。
【ロールキャベツ系男子の特徴15】根本は肉食系、でも好みのタイプは少し違う
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たとえ物腰が柔らかく物静かで対応がクールでも、ロールキャベツ系男子の根本は「肉食系男子」です。
彼の根本にある男らしさをくすぐる女性は、ロールキャベツ系男子に選ばれやすいです。
肉食系男子にはか弱い守ってあげたくなる女の子がかなりポイントが高くなりますが、ロールキャベツ系男子好みの琴線に触れるのはさらに「知性的で、自分をしっかり持った女の子」。
彼にとって「なんか他の女の子と違う…?」と思わせることが最初に彼に興味を持ってもらうきっかけになるかもしれません。ロールキャベツ系男子のターゲットONスイッチを押すのは、「彼に何かを感じさせる女子」です。
【ロールキャベツ系男子の特徴16】究極のツンデレの魅力
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大変失礼ですが、ロールキャベツ系男子は誰もが振り返る超イケメン、という訳ではないかもしれません。
前述の清潔感と服のセンスでかなり全体のイメージがさっぱりとしていて好青年の「いい男」風イメージではあります。そして何故か周囲からは誠実でおとなしいイメージのため、女性にとっても最初は「安全パイ」扱いです。
でも、彼の魅力は実は顔ではないのです。
思いもしない時に、彼の見せる様々なギャップには女性が惹かれる要素がたくさん含まれています。
更に、人前ではさっぱりとしているのに二人きりになると甘えてくる、という究極のツンデレ男子でもあります。その切れる頭で女の子をハラハラドキドキさせて、気が付くと彼の魅力にどっぷり…というのは、ロールキャベツ系男子と付き合った女の子に多くあるコメントでした。
もちろん、「くるまっているキャベツの量」次第で、なかなかその魅力が外に出ない場合もあるようです。
ロールキャベツ系男子の一途度をレベル別に解説!
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「ロールキャベツ系男子の特徴」からその恋愛特徴も少しずつ見えてきたと思いますが、これら前述の特徴を踏まえてロールキャベツ系男子の攻略法を考えて行きましょう。
ロールキャベツ系男子はこれまでの説明から、
・周囲の印象は物静かな草食系男子風で信頼が厚いため、女の子は油断しがち
・好きな女の子には、肉食系男子並みの積極アプローチ
・恋愛では駆け引きの上手さと究極のツンデレで女の子をドキドキハラハラ
という恋愛特徴が見えてきました。
そこにこれまで見てきたロールキャベツ系男子の性格的・行動的なものを加味すると、その本気度からみる「ロールキャベツ系男子の一途レベル」が判断できそうです。以下に「レベル1→5」で分けて一例として解説します。
【ロールキャベツ系男子の一途レベル1】普通の友達として仲良くなる
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まず彼の中で彼女と知り合うレベルから。ロールキャベツ系男子はたいへん慎重です。
まずは遠巻きながらに彼女の友人やよく話せる同僚といった位置からスタートするでしょう。この段階では、彼女は周囲の評判や信頼のおける人という噂や風評などから「いい人そうかも。」といった印象で、特に男性として意識をしている訳ではないレベルかもしれません。
この時のロールキャベツ系男子は彼女に対して何かを感じているなら、焦ったりガツガツは絶対しません。彼女に対して最初から大変紳士的にふるまうのが、彼の本気度と一途さを図る度合いになるでしょう。
【ロールキャベツ系男子の一途レベル2】気が付くと傍にいる
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彼女は「いい人」と思っている段階で、ロールキャベツ系男子は何かと好きな彼女の傍にいるように心がけている様子かもしれません。
そして彼女の望んでいることなどにいち早く目を配り、フォローしてくれるでしょう。話もじっくり聞いてくれたりと、彼女にとっては、「いつも傍にいて助けてくれる、頼りになるいい人だな。」と、この段階ではまだ彼は周囲にいる、仲の良い人達の一人。
まだ彼女だけへの好意とは気づいていないかもしれません。
熱い肉食系の気持ちを持っていても冷静で頭の切れるロールキャベツ系男子のこと。傍にいることで、彼も彼女への本気度を自分の中で測り、彼女にも自分にとっても良いタイミングを見ているのかもしれません。
この時も自分の気持ちをただぶつけるのではなく、彼女の気持ちを第一に考えるのがロールキャベツ系男子です。
【ロールキャベツ系男子の一途レベル3】二人きりになる時間が増える
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いつも傍に居ながらもそれまでは大勢の中では特に意識もしなかったけれど、突然二人になったタイミングでロールキャベツ系男子の彼から急にアプローチを受ける彼女。
これまでの草食系で人畜無害そうな彼の様子からはイメージしなかった積極性にちょっとびっくりして戸惑うかもしれません。
でもそこは頭の切れるロールキャベツ系男子。彼女がOKを出しやすいように上手に優しくエスコートしてくれるでしょう。更に、彼はデートなどでは彼女の希望を叶えるべく一生懸命考えてくれたり、尽くしてくれます。
そんな優しい彼の様子に彼女は少しずつ男性として意識をしてしまうことでしょう。
この時のロールキャベツ系男子は、ひたすら彼女を大切にしてくれようとします。自分の本気度を、自分の態度や行動から彼女に感じてほしい、と直接訴えずにさらなる努力で示すのです。
【ロールキャベツ系男子の一途レベル4】男らしく見える
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彼女と一緒の時間が増えるたびに、ロールキャベツ系男子の肉食系な面もだんだん垣間見ることになるでしょう。
彼女を一生懸命守ってくれようとしたり、男らしくリードしてくれる彼は、これまで見たことのない彼のイメージかもしれません。そんな意外な面にドキッとしたり、目が離せなくなっていく、というのが、ロールキャベツ系男子と付き合った女の子の感想です。
そして、自分に対してと周囲に対して見せる顔のギャップも、女の子が惹かれる一つのポイントでもあります。ロールキャベツ系男子が見せる顔が自分だけに向けたものだと知った時には、もうその魅力にハマってしまったサインかもしれません。
この時のロールキャベツ系男子は、彼女の気持ちを尊重しつつも、彼女と共有したい時間や自分の趣味などを彼女に紹介するのに夢中かもしれません。
その一方で、彼女が自分に同調してくることを彼女との関係が深まっている証拠、と嬉しく思っていることでしょう。
彼女を「自分色に染めていく」ことはロールキャベツ系男子の一つの愛し方でもあるかもしれません。
【ロールキャベツ系男子の一途レベル5】ドSな一面を見せる
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キャベツに包まれていても、やはり中身は肉食系男子の性格も持つ、ロールキャベツ系男子。
時折見せる「ドS」な部分も実は魅力の一つでもあります。彼女を急に独占するような態度を示したり、普段他では見せない甘え方をしたり…だんだん、彼女といることに安心して、彼女に素の自分を見せ始めるのです。
ロールキャベツ系男子の彼女になった女の子にしかわからない、このギャップから来る満足感は彼からますます目が離せなくなることでしょう。ロールキャベツ男子は、恋愛において最初の印象とどんどん変わっていくため、彼女の中で彼との恋愛はドキドキハラハラ度が高い恋愛となります。
ロールキャベツ系男子にとっては、大好きな彼女に自分のいろんな面を知られることはそれほど嫌な事ではありません。
むしろ、彼女との距離が縮まった、と喜んでいるかもしれません。彼にとってはいろんな面を持つ自分を理解して支えてくれる彼女こそ、彼が求めていた理想の女性でもあるのです。
一途レベルから見る、ロールキャベツ系男子の攻略法!
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そんなロールキャベツ系男子の攻略法は、まずは彼に興味を持ってもらう事からでしょう。そしてロールキャベツ系男子のタイプの女性であることを示すことです。
ロールキャベツ系男子の好みの女性のタイプは
・ロールキャベツ系男子の肉食系男子部分を刺激する「守ってあげたくなる女性」
・ロールキャベツ系男子自身と似た、「知性的で、芯のある女性」
・ロールキャベツ系系男子が「甘えて、甘えさせてくれる女性」
ロールキャベツ系男子は、中身が肉食系男子なので「ハンターである」という事を覚えておきましょう。女性から積極的にアプローチするのは逆効果です。
まずはロールキャベツ系男子の近くにいるようにしましょう。一定の距離感をもって、彼の行動範囲や視野に「さりげなく」はいるようにします。
そして、ロールキャベツ系男子との接点が出来たら少しずつ彼自身のことについて質問してみたり、彼に興味を持っているという様子を示してみてください。あくまでも、彼が誘ってくるのを待つ姿勢のままで、彼が「もしかしたら自分に気があるかも?」という気持ちになるまで頑張ってください。
彼がデートや二人で会うことを誘って来たら、前述のロールキャベツ系男子がするような「ツンデレ」や駆け引きを心掛けてみてください。
実はロールキャベツ系男子は自分が仕掛けるのには慣れていますが、仕掛けられるのには慣れていません。女性の天然要素や知的要素を総動員して、彼に追われてください。
根がハンターなロールキャベツ系男子に追われつつも時々親密になったり秘密を打ち明けたり、とツンデレの緩急付けて彼を惹き付けてください。そして彼に自分の弱点を見せるのです。
ロールキャベツ系男子は「守ってあげたい」と感じた女性には一途に、大切に接してくれます。彼が彼女を大切にしたいと思ってくれているようなら、彼に甘えて、彼にリードされてください。
ロールキャベツ系男子が女性を大切にしてくれるように女性側も彼を大切にすれば、きっとその気持ちは伝わるはずです。生真面目で一途なロールキャベツ系男子はきっとその気持ちに応えてくれるでしょう。
気になった相手と恋愛をするためには、根本に相手を大切にする気持ちがあれば必ず伝わります。特にロールキャベツ系男子は賢く察しも良いので、そんな真摯な気持ちが伝わればさらに大切にしてくれるでしょう。
ロールキャベツ系男子もいいかも!
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ロールキャベツ系男子は、恋愛の相手としては最高なタイプともいえるかもしれません。
一見涼しげでさっぱり系なのに中身は男らしく、そして恋愛相手に一生懸命尽くしてくれる。頭もよくて仕事も出来て、好きな相手には一途。
なのに、彼が時折見せるツンデレな態度にドキドキさせられるけれど、周囲には見せない姿で自分にだけ甘えてきたりする…まさに、女の子が望む理想の恋愛相手と言えるかもしれません。
さて、そんな最高の恋愛相手のロールキャベツ男子をどう判別するか?が気になりますね。
前述の特徴で挙げたものに当てはまるかどうかを細かく様子を見ながらチェックするのが確実かと思いますが、草食系男子の擬態をしているロールキャベツ系男子を見極めるのは大変難しいかもしれません。
因みに、この「ロールキャベツ系男子」という名称が生まれるきっかけになった有名人がいます。
堺雅人さんです。
この方は一見草食系だと世間では思われていたのではないでしょうか?でも共演をきっかけに積極的に菅野美穂さんにアプローチされて、あっという間に結婚され、世の中をびっくりさせました。
いつも涼しげな笑顔が印象的な、どちらかというとおとなしい印象ですが、実は早稲田大学を卒業されていて、「半沢直樹」や「真田丸」などの出演作で幅広い演技力を評価されている俳優さんです。
誠実そうで頭が良くて仕事の出来る男性、というロールキャベツ系男子の特徴から見るとまさに、という感じですね。そしてご結婚されてからはよき夫・よきお父さん、という様子に、一途で生真面目なイメージもリンクします。
彼のようなサンプルを知っていれば、どこかで男性を見た時に照らし合わせて「彼はロールキャベツ系男子かも?」と、見つけられるきっかけになるかもしれません。
今回はロールキャベツ系男子の魅力を説明してきましたが、この記事に興味をもったら、広い視野で固定概念を捨てて、是非男性を見てみてください。意外とすぐ近くに、理想の恋愛の相手がいるかもしれません。