京都アニメーション放火事件!青葉真司の経歴と犯行動機まとめ!

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京都アニメーション放火事件とは?

京都アニメーション放火事件とは、2019年7月18日に「京都アニメーション(京アニ)」で起こった放火事件になります。京都アニメーション(京アニ)放火事件では、死傷者68名を出す非常に大規模な火災となりました。

京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人とされる青葉真司容疑者は、放火現場で確保されました。しかし、青葉真司容疑者も火傷を負い重篤な状況の為、犯行の動機や犯行時の詳細が未だ明らかになっていません。

アニメーションを築いてきた巨匠から若い才能に至るまで、多くのアニメーターが京都アニメーション(京アニ)放火事件にて亡くなりました。京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオの献花台には、日々多くのファンが集まり悲しみの祈りを捧げています。

現在明らかになっている詳細に焦点を絞り、京都アニメーション(京アニ)放火事件について、解説していきます。

 

京都アニメーション放火事件の概要

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件では、青葉真司容疑者の身勝手な犯行によって、多くの優秀なアニメーターが犠牲となりました。

犯人とされる青葉真司容疑者は、現在も全身の火傷により重篤な状態です。青葉真司容疑者は、未だ意識が安定していない状況のようです。

現在はまだ、青葉真司容疑者から京都アニメーション(京アニ)放火事件の真相が語られていないのです。京都アニメーション(京アニ)放火事件の真相が解明されていないことで、犠牲者や遺族、また多くのファンが大きな悲しみの中にいます。

ここでは、現時点までに明かされている京都アニメーション(京アニ)放火事件の概要について、まとめてみました。

 

【1】京都アニメーションについて


 

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京都アニメーションは1985年に創立されました。京都アニメーションは、通称「京アニ」として親しまれてきました。

京都アニメーション(京アニ)の誕生は、旧虫プロダクションでアニメの仕事に携わっていた八田陽子さんが、結婚して京都市に引っ越し、近所の主婦たちを誘ってタツノコプロやサンライズの仕事を手伝うようになったことがきっかけでした。1985年に八田陽子さんの旦那さんが社長に就任し、会社として本格的に動き出したのです。

以降、多くのアニメ制作会社の下請けを行っており、京都アニメーション(京アニ)の技術の高さは、日本一ともいわれていました。ジブリ作品へも参加しており、「紅の豚」や「魔女の宅急便」など、美しく繊細なアニメーションには、京都アニメーション(京アニ)の高い技術が生かされていたのです。

現在、京都アニメーション(京アニ)は、テレビアニメや劇場版の制作を行う会社へと成長しました。「涼宮ハルヒの憂鬱」「MUNTO」「らき☆すた」「けいおん!」など多くのヒット作に恵まれ、現在のアニメ業界のトップ企業であるといっても過言ではありません。

とくに京都アニメーション(京アニ)の中でも「けいおん!」は一大ブームを起こし、社会現象になるほどでした。CDの売上は、アニメキャラが出したCDで初めてオリコンチャート1位を獲得しました。また、映画化されると19億円もの興行収入を記録しました。

京都アニメーション(京アニ)は、他のアニメスタジオとは異なり、全ての工程を自社で行える環境を整えています。これは、京都アニメーション(京アニ)の場所が地方にあることで、下請けを行う会社が周囲に無かったことから、環境が整っていきました。京都アニメーション(京アニ)では、スタッフが密なコミュニケーションを取れるスタジオであることもヒット作に繋がった要因だと考えられます。

また、京都アニメーション(京アニ)は、2009年に「京都アニメーション大賞」なるコンテストを開催しました。これは、京都アニメーション(京アニ)がアマチュアの人達を対象に小説を募集したコンテストになります。これをきっかけに、2011年にはAKエスマ文庫を立ち上げました。

京都アニメーション(京アニ)は京都市内に、本社をはじめ5棟のスタジオ、事務所、オフィシャルショップを構えており、大阪や東京にもスタジオを持っています。

 

【2】事件の予兆


引用: Pixabay

青葉真司容疑者との関連性はまだ確認されていないものの、京都アニメーション(京アニ)には数年前から青葉真司容疑者とみられる人物から脅迫文や殺害予告文が送られてきていたことがわかっています。

この件に関しては、京都アニメーション(京アニ)側は警察へも被害届を出していました。しかし、加害者の特定には至っておらず、警察側は京都アニメーション(京アニ)付近の巡回を念入りに行うことで対応していたそうです。

 

【3】事件の前日

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京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人みられている青葉真司容疑者は、2019年7月15日に埼玉県の自宅から新幹線で京都府へ入りました。

青葉真司容疑者は、7月15日・16日は府内のホテルを実名で利用しています。青葉真司容疑者は、事件前日の17日は放火事件の現場となった京都アニメーション(京アニ)のスタジオから500メートル離れた公園で一夜を明かしています。

青葉真司容疑者は、事件を起こす前日の7月16日から17日にかけて京都アニメーション(京アニ)の本社を含めた各スタジオ周辺を歩き回っており、念入りに京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場を調査していた姿が付近の防犯カメラに映っていました。

青葉真司容疑者は、事件前日の17日に宇治駅の近くのホームセンターで、放火事件に使用したバケツ・ガソリン携行缶・台車を購入していたことが判明しています。青葉真司容疑者が、台車を押しながら移動している姿を多くの人が目撃していました。

青葉真司容疑者は、京都アニメーション(京アニ)のスタジオの場所を確認しながら、京都アニメーション(京アニ)のヒット作である「響け!ユーフォニアム」の聖地巡礼をしていたことも判明しています。

しかし、事件当時に青葉真司容疑者は地図やスマホを所持していなかったことから、青葉真司容疑者は以前より京都アニメーション(京アニ)に関連する土地に非常に詳しかったと見られています。

 

【4】放火事件実行

青葉真司容疑者は2019年7月18日・午前10時頃、野宿した公園近くのガソリンスタンドでガソリンを購入しました。この時に、青葉真司容疑者は店員と会話をしており「発電機用に使う」と話していたそうです。

青葉真司容疑者はガソリンを購入し、放火事件を起こす京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオに向かいました。青葉真司容疑者は、午前10時30分頃に京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオに到着しました。青葉真司容疑者は、京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオのすぐ外でガソリンをバケツに移しました。

青葉真司容疑者がどうやって建物内に侵入できたのかは明らかになっていません。しかし、青葉真司容疑者が犯行現場に選んだ京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオは、日中セキュリティは解除されており、誰でも出入りができていたようです。

青葉真司容疑者が、京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオの一階受付で、大声で叫びながら事務所スタッフやその周辺にガソリンをバケツ2杯分撒き散らし、ライターで火をつけたのです。

 

【5】火災の広がり

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青葉真司容疑者が、ガソリンを撒いた受付部分は螺旋階段のすぐ横にありました。恐らく、青葉真司容疑者は、螺旋階段の脇か階段下でガソリンに火を点けた可能性が高いと見られています。

京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオの2階にいたスタッフが、1階から青葉真司容疑者の怒鳴り声や女性スタッフの叫び声が聞こえた為、不信に思い1階に様子を観に行きました。しかし、1階部分は既に火の海となっていたのです。

男性スタッフは、他スタッフへ火災を知らせましたが、1階から3階まで螺旋階段で吹き抜けとなっており、建物内は一瞬にして火の手が回ってしまったのです。

京都アニメーション(京アニ)の第一スタジオ内に火の手が回る中、青葉真司容疑者は全身に重度の火傷を負いながらも、京都アニメーション(京アニ)から逃げようと建物の外に出てきました。

 

【6】青葉真司容疑者確保

青葉真司容疑者にて京都アニメーション(京アニ)放火事件が起こった7月18日は、京都アニメーション(京アニ)にNHKの取材が入っていました。取材が11時からだった為、NHKの取材陣は火災には巻き込まれませんでした。

たまたま外に待機していたNHKの取材陣によって、青葉真司容疑者は身柄を確保されたのです。この時に、「パクりやがって」「小説を盗まれた」「社長を呼べ」とわめいている姿を、NHKのカメラに押さえられていました。

 

青葉真司の経歴は?【京都アニメーション放火事件】

 

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京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人とされる青葉真司容疑者は、過去に逮捕歴のある人物でした。

青葉真司容疑者の生い立ちやに関する情報や過去の逮捕歴について、まとめてみました。

 

【1】生い立ち

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こした青葉真司容疑者は、1978年生まれで茨木県で育っています。青葉真司容疑者は、父・母・兄・妹の5人家族でした。青葉真司容疑者は9歳頃に両親が離婚しています。青葉真司容疑者の母親は父親に追い出されてしまい、子供と会えなくなりました。

青葉真司容疑者は、小学校・中学校と転校を繰り返しています。青葉真司容疑者はもともと引っ込み思案の性格で、よくイジメに遭っていたこともわかっています。また、青葉真司容疑者の父親は仕事が長続きせず、青葉真司容疑者は経済的に厳しい中で育ってきたようです。

青葉真司容疑者は、中学校卒業後にアルバイトをしながら、夜間の定時制高校に通っていました。青葉真司容疑者は、生徒の中で一番真面目だったそうです。青葉真司容疑者が、京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こすような人間には見えなかったと同級生が証言していました。

青葉真司容疑者が夜間の定時制高校を卒業した後は、県で非常勤の職員として働きましたが続かず、以降はさまざまな職を転々としていました。

 

【2】両親

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人とされる青葉真司容疑者の両親は、いろいろな訳あり夫婦だったのです。

青葉真司容疑者の父親の実家は農家でした。青葉真司容疑者の父親は農業に興味を持てず、代わりに選挙の支援者として熱心な活動をしていたのです。当時、早くに結婚していた青葉真司容疑者の父親は、妻と6人の子供がいました。この子供たちは、青葉真司容疑者の異母兄弟となります。

青葉真司容疑者の父親は、選挙の候補者から幼稚園バスの運転手の仕事を紹介してもらいました。青葉真司容疑者の父親は勤め先の幼稚園で、青葉真司容疑者の母親と出会いました。青葉真司容疑者の父親と母親は、周囲の反対を押し切り結婚したのです。

青葉真司容疑者の母親は、結婚に反対された為、実家から絶縁されていました。青葉真司容疑者の父親と離婚し、家を追い出されてから生活を築くまでに大変な苦労をしたそうです。

 

【3】父親の自殺

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人とされる青葉真司容疑者が21歳の時、父親が亡くなりました。

青葉真司容疑者の父親は、金銭的に苦しく生活に行き詰まり自殺したのです。青葉真司容疑者は父親の自殺を境に、人格が大きく変化したようです。

 

【4】初犯

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こした青葉真司容疑者は、2006年に女性の下着を窃盗した罪で逮捕されています。この時、青葉真司容疑者は執行猶予付の判決により日常生活に戻ることができていました。

しかし、青葉真司容疑者は職を転々とする生活でアパートの家賃を滞納しており、とうとう退居を迫られました。その際、家賃を支払ってくれたのは、青葉真司容疑者の実の母親だったそうです。

 

【5】強盗

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こした青葉真司容疑者は、2009年から郵便局で働き始めました。しかし、金銭的に困窮していたとの理由で、2012年6月にコンビニの店員にナイフを突きつけ現金を奪うコンビニ強盗を行ったのです。

青葉真司容疑者は犯行後に逃走しましたが、自身で警察署に出頭してきました。出頭した理由を「オウム真理教の高橋容疑者のようには逃げられない」と語っていました。コンビニ強盗で懲役3年6カ月の実刑判決を受け、服役することになったのです。

 

【6】服役期間

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件の犯人とされる青葉真司容疑者は、コンビニ強盗の罪で服役していた3年6ヶ月の期間、収監されていたのは茨城県さくら市の刑務所でした。

当時、青葉真司容疑者と同じ刑務所に入っていた人の話によると、青葉真司容疑者は服役中とにかく問題行動が目立っていたそうです。青葉真司容疑者は大声で暴れたり、ティッシュを口に詰め込んで自殺未遂をして懲罰房に入れられていたこともあったそうです。

刑務所内で問題行動が目立つ中でも、青葉真司容疑者が服役期間中に、熱心に小説を書いていたことを明かしています。小説を書くことで、心の安定を図っていたのかもしれません。

 

【7】出所後

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こした青葉真司容疑者は、窃盗事件で服役した後、保護観察施設に入所しました。しかし、保護観察施設は半年間しか入所できない為、青葉真司容疑者は2016年7月にはアパートに引っ越ししています。

青葉真司容疑者はアパートでも、たびたび近隣トラブルを起こしていました。青葉真司容疑者が、京都へ向かう前日の夜にも、部屋で大暴れしており、近隣住民と喧嘩に発展する騒動を起こしていました。

青葉真司容疑者が大暴れしていることを注意した住民は、青葉真司容疑者に胸ぐらを掴まれたり、髪を引っ張られる暴行を受け、「殺すぞ」と暴言を浴びせられたと証言しています。

京都アニメーション(京アニ)放火事件を起こした青葉真司容疑者の自宅に警察が家宅捜索に入った際、部屋の中は散乱しており、大型のスピーカーや家具などが破壊されていました。

 

青葉真司の犯行動機は?【京都アニメーション放火事件】

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)の放火事件を犯したとして、青葉真司容疑者は大阪府の病院で治療を受けています。青葉真司容疑者は現在も容体が安定しておらず、予断を許さない状況です。

青葉真司容疑者が京都アニメーション(京アニ)で放火事件現場で身柄を拘束された青葉真司容疑者は、「小説を盗まれた」と叫んでいたことがわかっています。

青葉真司容疑者の自宅に家宅捜索が入ると、青葉真司容疑者の部屋には、京都アニメーション(京アニ)の作品やサイン色紙、原稿用紙などが見つかっています。また、京都アニメーション(京アニ)が行った「京都アニメーション大賞」に青葉真司容疑者と同姓同名で、住所も同じ人物から作品の応募があったことも明らかになっています。

しかし、青葉真司容疑者とみられる人物の作品は、一次審査で落ちてることから、青葉真司容疑者の逆恨みの犯行だったと考えられています。

現在は、まだ放火事件の真相を青葉真司容疑者から直接聞けていなことから、多くの犠牲者やその家族の憤りは強まるばかりです。青葉真司容疑者の容体が早く回復し、真相が語られることを待つばかりです。

 

京都アニメーション放火事件の被害状況は?

京都アニメーション(京アニ)放火事件では、多くの犠牲者が出ました。

単独犯による殺人事件では、戦後最大ともいわれている事件になりました。京都アニメーション(京アニ)放火事件の被害状況を、解説していきます。

 

【1】被害者人数

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件当時、74名のスタッフが第一スタジオにいました。

そのうち、被害に遭ったのは68名で、ほぼスタッフ全員が放火事件に巻き込まれたことになります。68名のスタッフの中で、発見時に死亡が確認されたスタッフは34名でした。27名が全身火傷により死亡、4名が一酸化炭素中毒で死亡、2名が窒息で死亡、残り1名の死因については判明していません。

京都アニメーション(京アニ)放火事件で被害に遭い、搬送先で1名亡くなっています。現時点で死亡者が35名となっています。

 

【2】被害状況

京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオは、螺旋階段によって3階まで吹き抜けとなっていました。螺旋改題を伝って、建物全体に火の回りが早かったと見られています。

京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオ内で一番遺体が多かった場所は、3階から屋上に繋がる階段でした。そこでは、19名もの人が重なり合って倒れていたのを発見されています。また、2階部分では11名の死亡が確認されています。恐らく、火の手が速すぎて、どこに逃げようもなかったのでしょう。

京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオは、建物全体が大火災にみまわれた為、消防隊の救助も建物内に入って行うことは不可能でした。火の勢いはなかなか弱まらず、鎮火したのは翌日19日6時20分でした。消火活動は20時間にも及んだのです。

 

【3】消防対策

引用: Pixabay

青葉真司容疑者が起こした京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオは3階建てであり、そこまで大きな建物ではありませんでした。

消防法でも、消火器の設置や非常警報設備の設置のみ義務付けており、スプリンクラーや非常階段や非常設備の設置は義務付けに値していませんでした。

また、1階の螺旋階段近くには天井から吊るすタイプの防煙壁がありました。しかし、青葉真司容疑者は螺旋階段の直ぐ脇か階段下でガソリンを撒き火を点けた可能性があり、防煙壁では防げなかったようです。

京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオには、多くのスタッフが働いていました。建物の大小関係なく、消防設備を徹底させるべきだったと考えられます。

 

【4】残された物

引用: Pixabay

京都アニメーション(京アニ)放火事件の現場となった第一スタジオは、京都アニメーション(京アニ)に関わる多くの資料や作品を取り扱っており、保管されていたのです。しかし、青葉真司容疑者が起こした京都アニメーション(京アニ)放火事件によって、大切な資料や原画などが失われました。

しかし、京都アニメーション(京アニ)放火事件の前に一部貸し出していた資料が無事だったことや、サーバーは焼失することなく残っており、デジタル化していた作品は無事だったことが判明しました。

 

京都アニメーション放火事件の被害者まとめ

本来、事件が起こった際には、加害者・被害者共に実名の公表が義務付けられています。その理由には、さまざまな憶測を生まなことが要因としてあります。

しかし、青葉真司容疑者が起こした京都アニメーション(京アニ)放火事件は非常に残忍な犯行であり、多くの死亡者を出したことから、被害者の公表は見送られていました。

京都アニメーション(京アニ)放火事件では、現時点まで35名の死亡者を出しています。京都アニメーション(京アニ)側は、7月22日に警察側に「実名報道をすればプライバシーを侵害される恐れがある」と懸念し、死亡者の実名報道を反対していました。また、遺族の多くも家族の死を受け入れられないことから実名報道を拒否されていました。

しかし、8月2日に死亡された35名のうち、10名の実名が公表されました。公表された10名については、既に葬儀が済んでいることや、遺族の深い理解によって公表となったのです。

ここでは、8月2日時点で公表されている青葉真司容疑者が犯した放火事件により、犠牲となった10名の優秀なアニメーターの方々を、ご紹介させていただきます。

 

【1】木上益治さん(61歳)

木上益治さんは、アニメーション界の巨匠といわれています。

「ドラえもん」シリーズや「クレヨンしんちゃん」シリーズの他、スタジオジブリの作品である「火垂るの墓」の原画担当を行いました。昭和から平成、そして令和へとアニメの歴史を築いてきた人物なのです。

京都アニメーション(京アニ)の取締役であり、京都アニメーション(京アニ)の立ち上げから尽力した人物です。木上益治さんがいなかったら、京都アニメーション(京アニ)だけでなく、多くのアニメーションが世に出ていなかったかもしれません。

木上益治さんは、長年の友人も怒る姿を見たことがないほど、穏やかな性格だったそうです。しかし、アニメーションにかける思いは人一倍強く、常に努力の人でした。突然の発表に、アニメーション界の巨匠である木上益治さんの死を受け入れられないファンの方々が沢山いるのです。

 

【2】武本康弘さん(47歳)

武本康弘さんは、京都アニメーション(京アニ)の数々のヒット作で監督を勤めていました。

特に「らき☆すた」や「氷菓」は多くのファンを虜にした作品でした。また、各作品のガイドブックに武本康弘さんのコメントが掲載されており、どの作品にも強い思いや熱い情熱をかけて取り組んでいたことが伝わりました。

武本康弘さんは監督業以外にも、京都アニメーション(京アニ)で開かれている「プロ養成塾」では講師を務め、人を育てる才能がある人でした。

青葉真司容疑者が犯した放火事件後には、SNSなどで武本康弘さんの生存を願う投稿が多く寄せられていました。武本康弘さんが死亡されたことを知ったファンは、大きなショックを受けています。

 

【3】津田幸恵さん(41歳)

津田幸恵さんは、20年前から京都アニメーション(京アニ)で働いていたベテランになります。津田幸恵さんは、「涼宮ハルヒの消失」や「Free!」などで、特殊効果を担当されています。

津田幸恵さんは、幼い頃は喘息で苦しんだ経験をお持ちでした。しかし、絵を描くことが大好きで、アニメや漫画に支えられて育ったそうです。津田幸恵さんは、常に努力し続けてきた人だったのです。

 

【4】西田太志さん(37歳)

 

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西田太志さんは、京都アニメーション(京アニ)でキャラクターデザインを担当していました。京都アニメーション(京アニ)の偉大なるヒット作に貢献した人物です。

京都アニメーション(京アニ)の作品「日常」や「氷菓」のキャラクターデザインを担当する他、映画「ハイ☆スピード」では、キャラクターデザインと総作画監督を務めました。「ハイ☆スピード」のファンブックでは、自身がキャラクターを描く上で目指している部分を熱く語る一方、自分の弱点も冷静に捉えていたほど、プロ意識の高い人でした。

 

【5】渡辺美希子さん(35歳)

渡辺美希子さんは、京都アニメーション(京アニ)で美術監督を務めていました。京都アニメーション(京アニ)の代表作でもある「無彩限のファントム・ワールド」や「小林さんちのメイドラゴン」などに携わっています。

また、渡辺美希子さんも京都アニメーション(京アニ)で開かれている「プロ養成塾」では講師を務めていました。

渡辺美希子さんは、図書館の通うことだ好きで、常に感性を磨く努力をしていた人でした。友人や親戚の方々のインタビューからは、穏やかで温かな人柄だったことが語られていました。

 

【6】宇田淳一さん(34歳)

宇田淳一さんは、「響け!ユーフォニアム」で動画を担当し、「けいおん!」にも参加していました。

いつも家族のことを優先してくれる優しい旦那さんであり父親でした。職場でも温和で優しい人間性に多くのスタッフから慕われていました。遺族が取材に対し、「受け入れるまで時間がかかると思う。見守ってて欲しい」と語られています。

 

【7】横田圭佑さん(34歳)

横田圭佑さんは、京都アニメーション(京アニ)で制作マネージメントを行っていました。現場の調整役として、欠かせない存在の人でした。

京都アニメーション(京アニ)の代表作「らき☆すら」や「Free!」を担当されていました。

 

【8】栗木亜美さん(30歳)

栗木亜美さんは、京都アニメーション(京アニ)で原画担当を任されていました。

栗木亜美さんは、京都アニメーション(京アニ)が初めて、テレビアニメとして放送をしていない作品を映画化した「聲の形」で原画担当をされていました。

 

【9】大村勇貴さん(23歳)

大村勇貴さんは、今年の春に京都アニメーション(京アニ)に入社したばかりでした。

大村勇貴さんは、多くの芸術家としての登竜門もある「二科展」を含め、多数のコンクールで入賞した経歴の持ち主です。まさに、京都アニメーション(京アニ)の期待のホープだったのでしょう。

 

【10】笠間結花さん(22歳)

笠間結花さんも、今年の春から京都アニメーション(京アニ)に入社したばかりでした。

笠間結花さんは、高校生から美術の専門学校へ進学し、大学ではさらに芸術の分野を専門的に学びました。小さい頃から「将来はアニメーターになる」と宣言しており、京都アニメーション(京アニ)への入社はやっと掴んだ夢だったのです。

 

報道陣が被害者へありえない行動?【京都アニメーション放火事件】

引用: Pixabay

Twitterに京都アニメーション(京アニ)放火事件の被害に遭われた方のご家族が、マスコミの報道に対して怒りのコメントを投稿をしたことで、話題となりました。

Twitterに投稿した方は、京都アニメーション(京アニ)放火事件でご家族を亡くされました。現在でも、報道規制がかかっており、大手のマスコミは実名発表していないご家族の元へは、取材を行っていません。

しかし、一部のマスコミが葬儀場に勝手に押しかけて、写真撮影や取材を行ったそうです。取材するマスコミに止めるよう求めるも、「話だけならいいですか?」と意味不明な発言をしたのです。このマスコミの行為により、ご遺族の方々は深く傷つき、亡くなった家族との最後のお別れをゆっくりと行うこともできなかったのです。

このような非常識なマスコミの対応には、遺族の方々をさらに追い込んでしまいます。また、現在警察が実名公表に向けて、遺族や京都アニメーション(京アニ)側に対して理解を得られるよう慎重な対応をしています。しかし、取材に押しかけたマスコミは、全ての人の思いを踏みにじる行為をしたのです。これらの心無い行動に対しては、報道の自由よりも、きちんと罰則を設けるべきだと考えます。

 

青葉真司は現在、公判中【京都アニメーション放火事件】

京都アニメーション(京アニ)放火事件で逮捕状が出ている青葉真司容疑者ですが、青葉真司容疑者自身も重度の火傷を負ったことで、現在も青葉真司容疑者の状態は安定せず、真相について青葉真司容疑者本人から語られていません。

青葉真司容疑者は、京都アニメーション(京アニ)に応募した自分の小説が認められなかったことに対して、深い怒りを抱いていたことが犯行の動機だと考えられています。

しかし、青葉真司容疑者が起こした京都アニメーション(京アニ)放火事件では、全く関係のない多くのスタッフが巻き込まれ、35名の死亡者を出す結果となりました。また、現在も重篤な状況で10名の方が入院されており、心配な状況が続いています。

この35名の京都アニメーション(京アニ)のスタッフは、皆さん日本の優秀なアニメーターでした。青葉真司容疑者によって、日本にとっての宝が奪われた残虐な事件の真相が早く解明され、遺族をはじめ多くのファンの方々の悲しみが少しでも救われる日が来ることを願っています。

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