大内定義(パワハラ部長)の現在!2chで特定祭り&炎上の真相まとめ! | ToraTora[トラトラ]

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引用: Pixabay

2018年7月、インターネット掲示板2chやTwitterで、驚異のパワハラ部長が話題になりました。

パワハラ部長の名前は大内定義。熱中症で倒れて病院に搬送され、午後から有給休暇をとらせてほしいと申し出た部下に対して、「休暇は認めない」、「今すぐ業務に戻れ」とLINEで叱責したのです。

その後、ネット上で部下に対するパワハラLINEが流出。大内定義は「パワハラ部長」の異名で知られることとなってしまいました。

大内定義のパワハラLINEの内容は「こんな絵に描いたようなパワハラ部長が実際するの?」と目を疑ってしまうようなもので、そのあまりのひどさに「このLINEのやりとりは創作なのでは?」という疑惑が浮上したほどだったのです。

今回は、そんな大内定義のパワハラLINEの全貌と、大内定義のその後について迫っていきたいと思います!

大内定義(パワハラ部長)が2chで特定祭り&炎上された理由は?

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それでは、パワハラ部長こと大内定義のパワハラ騒動の全貌について、具体的に振り返ってみましょう。

ことの発端は、「部長の大内定義からパワハラを受けた」という一人の男性が、大内定義とのLINEのやりとりをネットの掲示板に晒したことでした。

その後、「パワハラ部長・大内定義のLINEの内容がヤバイ!」とまたたくまに話題となり、LINEのやりとりがなんjや2chなどのネット掲示板だけでなくTwitterでも拡散される騒動に発展しました。

大内定義のパワハラLINEの内容とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。

大内定義の熱中症パワハラ概要!

あとのやり取り見てきたけど最終的に大内定義氏が総務課からガチギレされる結末でちょっと安心した pic.twitter.com/xp32xU3XIY

— kuroうさぎ@文字書きリハビリ中に複雑骨折 (@tobirausagi) July 22, 2018

【1】熱中症で救急搬送された部下

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パワハラ部長・大内定義の餌食になったのは、大内定義の部下である斉藤さん。彼は朝7時に出社し、蒸し暑い倉庫内での作業に従事していました。

そして作業を開始して数時間後、斉藤さんは熱中症により意識を失ってしまいます。斉藤さんはすぐさま救急搬送され、重度の熱中症であること、念のため入院した方がいいことを医者に告げられました。

斉藤さんは、点滴による治療を受けながらも「上司に報告しなければ」と部長である大内定義にLINEをしました。そしてそれが、大内定義によるパワハラLINE地獄の幕開けになってしまったのです。

【2】「業務に戻れ」を連呼するパワハラ部長

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熱中症で救急搬送されてしまった斉藤さんは、点滴の治療を受けながらも「体調不良として午後からは有給休暇をとらせてほしい」という旨のLINEを大内定義に送りました。

しかし、大内定義はそれを「認められません」と一蹴。部下を労わる言葉や体調を心配する言葉をひとこともかけることなく、即座に業務に戻るように命じたのです。

そのLINEからわずか1分後、大内定義から立て続けに5度にわたる着信。「病院にいるため電話はできない」と伝える斉藤さんに、「業務に戻ってください」と再び命令しました。

さらには「体調管理不足は言い訳になりません」と追い打ちをかけたのです。斉藤さんの愕然とした様子が目に浮かびます。

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斉藤さんは先ほど意識が戻ったばかりであること、現在入院手続き中であること、診察に同席した総務の井口さんによって部署に情報共有がされているはずだ、ということを続けてLINEで伝えました。

それでもなお、大内定義は「休暇は認められません」の一点張り。さすがに苛立ちが抑えられなくなった斉藤さんも、「重度の熱中症と診断され、現在も点滴による治療が続いていて出社できる状況ではない」、「それでも有給休暇をとることは認められないのか」と訴えます。

それでも大内定義は、「有給休暇は認めない」、「社会人にもなって熱中症になるのは自己管理が足りない証拠」と斉藤さんの訴えを突っぱねます。

さらには、「そもそも甘えがあるから倒れたりするんです」と呆れた精神論まで振りかざし始めたのです。開いた口がふさがりませんね……。

【4】明らかになるずさんな安全管理

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斉藤さんは、倉庫作業で倒れたのは自分も含め3人いるという噂があること、1年前から空調の修理を申し出ているのに未だ何の対応もされていないこと、状況によっては労災認定されるという総務の見解もあることを大内定義に伝えました。

しかし、大内定義の返答は「何人倒れたとか関係ありません。子供みたいな言い訳をくり返さず早急に業務復帰をお願いします」というもの。

さらには、「空調の修理は予算の関係で行えない」というのです。社員が安全に仕事ができるように必要な予算だ、という発想はないのでしょうか……。

労災に関しても、「体調管理ができていなかったあなたの過失ですので労災にもなりません。ほかの従業員は問題なく業務を続けています」とまで言い出す始末。

斉藤さんが作業をしていた倉庫内は、窓がないため風を入れることもできず、室温が45度をこえていたといいます。

倉庫内への飲食物の持ち込みも禁止されていたため、斉藤さんは水分補給もままならないまま、酷暑の中での業務に耐えていたのです。体調管理でなんとかできる次元の話ではないばかりか、命を落としてしまってもおかしくない状況だということは一目瞭然です。

【5】見かねた総務が対応するも…

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「とにかく早く業務に戻ってください。これ以上の問答は職務放棄とみなします」と脅迫めいた言葉まで送りつけるようになったパワハラ部長・大内定義に対し、これ以上は看過できないと総務の井口さんが動きます。

斉藤さんの診察に同行していた井口さんはその後も斉藤さんに付き添い、斉藤さんと大内定義のLINEでのやりとりをすべて見ていたのです。

井口さんは大内定義に電話をするも、大内定義は席を外していました。井口さんは斉藤さんのスマートフォンを借り、大内定義とLINEでやりとりをすることにしました。

総務として見過ごせない発言が多数確認されたこと、斉藤さんには総務権限により明日までの特別休暇を付与すること、さらには空調の不備についての情報は総務にも設備にもいきわたっておらず、それについても詳しく聞かせてもらう必要があることを大内定義に伝えました。

「このような話を部下を巻き込んだ状況でされるのは困る。社内メールを使ってください」と論点をすり替えてかわそうとする大内定義に対し、井口さんは「いいえ、あえて斉藤さんにも伝わるように連絡させていただきます」と毅然な態度。

それだけでなく、「大内部長の発言はパワハラに該当する可能性が高い」とはっきりと言ってのけたのです。井口さんがまともな人でよかった、と拍手を送りたくなるほどですよね。

自身の発言がパワハラに該当するとまで言われてしまっては、さすがの大内定義も何も言い返せないだろう……と思いきや、大内定義はこの期に及んでもなお「それよりも斉藤はどうしても出社不可能ですか?」と言い出す始末。

井口さんも呆れ果てたのか、「人命にかかわる事態の重大さをご理解されていないようですね」と思わず皮肉をぽろり。

今回のパワハラ騒動については緊急で会議を設定すること、これ以上斉藤さんに対して出社を強要するようであれば一時的な権限停止申請もやむを得ないことを伝え、いったんLINEでのやりとりを中断しました。

パワハラ部長・大内定義の「左様であれば本件についての責任は全て総務課によろしくお願いしますね」という捨て台詞のようなメッセージと不在着信履歴とともに、LINEでのやりとりは終わりを告げています。

メッセージを送信してから3分後に不在着信のあるあたりを見ると、呆れて返信をやめた斉藤さんと井口さんに対する苛立ちが抑えきれなかったようです。

LINEでのやりとりの最中にも何度か不在着信履歴が残っており、「病院で治療中だから通話できないって最初に言ってるじゃん」とつっこみたくなってしまいます。

大内定義(パワハラ部長)の会社情報まとめ!

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【1】たちまちはじまる特定祭り

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大内定義のパワハラ騒動がネットで話題になると、たちまち「大内定義の会社はどこだ?」と特定祭りがはじまりました。

LINEから読み取れる大内定義の会社情報をまとめると以下のようになります。

【2】朝7時出社もあたりまえ

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LINEでのやりとりの中で、斉藤さんは「朝7時に出社し、倉庫内での作業をしていた」という事実を大内定義に報告しています。

会社員の出社時間といえば9時から10時、早くても8時くらいというのが一般的ですから、7時出社というのはやや早い時間設定だということがわかります。

工場などに資材を売る会社などであれば、工場が稼働する前の朝早い時間から倉庫で品出し作業をする可能性もありますが、具体的な業務内容は明らかになっていません。

【3】温度管理のいらない製品を扱っている?

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倉庫の空調に不備があっても修理を急がないということは、温度管理が重要な製品を倉庫内で保管しているわけではないということ。生鮮食品などではなく、何かを組み立てるのに使う資材などを扱っている可能性が高いということになります。

しかし扱っている製品が何であれ、従業員の安全のためにも空調の修理は早急に済ませてほしいところです。

【4】会社の規模はそれなりに大きい

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ご紹介したLINEのやりとりの中で、総務の井口さんが大内定義に「緊急で会議を設定した」と伝えた部分がありましたが、その際に井口さんは「16時にB棟201会議室にお越しください」と大内定義にメッセージを送っていました。

「B棟201会議室」というワードから、大内定義の会社はビルの1フロアに拠点を置いているような小さな会社ではなく、複数の棟を保有している規模の大きな会社であることがわかります。

現時点では大内定義の会社がどこなのかは特定されていませんが、総務の井口さんの対応を見る限り、会社自体がブラックなのではなく大内定義個人が異常なのではないかと思われます。

とはいえ、仮に会社が特定されれば「ブラック企業だ」という噂が広まって会社の評判が悪くなってしまってもおかしくありませんから、大内定義と同じ会社に勤める人たちは気が気ではありませんよね。

大内定義(パワハラ部長)の経歴&顔写真まとめ!

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【1】大内定義の経歴と顔写真は見つからない?

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大内定義の経歴と顔写真についてですが、残念ながらどちらについても有力な情報は明らかになっていません。

これだけの騒動を起こしたにもかかわらず経歴が明らかにならないどころか顔写真を晒されることもないことから、ネット上ではにわかに「大内定義は実在しない人物で、パワハラLINEも誰かが作ったフェイクなんじゃないのか?」という憶測が飛び交いました。

【2】明かされるパワハラ部長のその後

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ことの発端となったのは、被害者である斉藤さん自らが大内定義とのLINEのやりとりを晒したなんj掲示板。そこで斉藤さん本人が、大内定義によるパワハラ騒動のその後について書き込みをしていました。

部下へのパワハラ発言が明らかになった大内定義は、当然のことながら総務から厳重注意を受けることとなりました。それに逆ギレし、斉藤さんのいる病院まで押しかけてきたそうです。

危機を感じた斉藤さんは逃げるように帰宅し、総務の井口さんに大内定義が病院に押しかけて来たことを報告。

その後大内定義とは連絡がつかなくなり、斉藤さんは安全確保のため病院でも家でもなく、病院近くのホテルへの避難を余儀なくされたといいます。

その後、斉藤さんは職場にいづらくなり退職を決意したと書き込まれていますが、大内定義がどこに行方をくらませたのか、現在はどうなっているのかはわからずじまいとなっています。

【3】消えないネタ疑惑

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なんjやTwitterで話題になったにも関わらず会社の特定や大内定義の顔写真の発見には至らなかったこと、また晒されているLINE画面の大内定義のアイコンが初期設定のままであることなどから、「このパワハラLINEは創作なのでは?」という疑惑も浮上しています。

たしかに、斉藤さんが救急搬送されたということは一定時間会社の前に救急車が停まっていたということですから、ある程度騒ぎになって会社の特定くらいは容易なのではないかと疑問に思ってしまいますよね。

しかしこの騒動がきっかけで「パワハラは悪」、「熱中症は命にかかわること」という認識が少しでも広まったなら、これが事実なのか創作なのかということはさほど大きな問題ではないのではないでしょうか。

大内定義(パワハラ部長)まとめ!

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熱中症で救急搬送された部下に業務への復帰を強要しただけでなく、「熱中症で倒れるのは甘え」という聞いてあきれてしまうような精神論を振りかざした大内定義。

このような絵に描いたようなパワハラ部長が存在するのかとゾッとしてしまうほど、その発言は部下への思いやりがまったく感じられないものばかりでした。

LINEの内容が事実なのか創作なのかは結局わからずじまいですが、ネット上でパワハラを告発する内容の書き込みが大きな話題になってしまうほど、企業におけるパワハラが社会問題になっていることも事実です。

大内定義によるパワハラ騒動をきっかけに、熱中症が命に関わる危険なものであること、部下が安全に働けるように気を配ることも上司の役目なのだという認識が広まってほしいと願うばかりです。

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