苗山事件(NHK放送事故)の真相!苗山さんの詳細&経歴・現在まとめ! | ToraTora[トラトラ]

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【苗山事件】テレビに流れた謎過ぎる声の正体と真相 https://t.co/ARnDWuJawg @YouTubeより pic.twitter.com/TkQcI6GZt4

— たっくーTVれいでぃお (@takkuxutv) August 11, 2019

苗山事件とは、2007年3月能登半島地震の際、苗山さんのNHKからのインタビューの間に起きた奇怪な放送事故です。

苗山さんへのインタビューは途中まで何事もなく進んでいましたが、異音の後で、苗山さんの声や口調は別人のように変わってしまったのです。しかしながらこの苗山事件の真相は藪の中です。

苗山事件の概要①能登半島地震

【1】苗山事件が起きた時の「能登半島地震」とはどのようなものだったのか?

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引用: Pixabay

能登半島地震は2007年3月25日、石川県輪島市西南西沖に起きた、マグニチュード6.9の大地震です。

石川県輪島市辺では震度6強を観測、大津波はありませんでしたが、死者1人、負傷者が356人もでました。

【2】周辺への被害

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能登半島地震では震源地に近い漁港などでは液状化現象が起こり、また、エレベーターに人が閉じ込められるということもありました。JR西金沢支社管内では小浜線を除く全路線がストップし、能登空港の滑走路は22か所ひび割れが見つかり封鎖されました。全壊家屋は686棟、半壊家屋は1740棟にのぼりました。まさしく大災害でした。

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引用: Pixabay

この地震が発生したのは9時41分、NHKでは『日曜討論』が放送されている時間でした。NHKは13時20分前に特別報道体制を実施、その中で石川県の市役所の当の人物、苗山さんに中継をつなぎました。

この中継が今も語り継がれる放送事故の起因となったのでした。

苗山事件の概要②NHKの電話インタビュー

ここで、問題となったインタビューを書きだしたいと思います。これは無駄なところをはぶいたインタビューの抜粋です。

NHKアナウンサーが「今職員の皆さんに全員召集をかけて、情報の収集にあたっている。そして被害の情報はまだないと?」とと聞くと。

苗山さんは「はい今のところは」と答えます。五十代ぐらいの中年男性の優し気な声です

NHKアナウンサーが「苗山さん、地震の最大六強を観測しましたが、そちらは六弱を観測したそうですが苗山さんどこにいました?」と聞くと、苗山さんは自分の家の二階にいたと答えました。本が落ちてくるほどの地震だったそうです。苗山さんの言葉には訛りがありました。

それから苗山さんは揺れの事を話します。四十秒ほど揺れていたそうです。その後、NHKアナウンサーが「役場に向かう道の途中でガラスが割れたりとか、信号が止まっていたりとか、被害と考えられるような情景はごらんになりましたか?」と聞くと、苗山さんはすぐに停電になったと答えます。

NHKアナウンサーはその停電で役所も停電になったかと聞き、苗山さんはそれはなかったと答えました。そして、非常用電源があるからと。その時、異音がして苗山さんの声が途切れます。

ここで一旦切りますが、読者の皆さんは苗山さんが『中年男性の声』であることと『方言混じりの口調』であることを記憶しておいてください。そして、苗山さんは異音を機に声と口調は別人のように変わってしまうのです。

苗山事件の概要②インタビューは無理やり打ち切りに

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異音の後、苗山さんの言葉が途切れたので、NHKアナウンサーは「もしもし」と言って応答を待ちます。

苗山さんと思わしき人がすぐに返事をします。しかし、声と口調がまったく違うのです。NHKアナウンサーは苗山さんでしょうか?と聞きますが、その人は苗山であると返事をします。声は若く聞こえ、訛りもありません。

もう一度NHKアナウンサーが「苗山さんですね?」と聞くと、苗山さんと思わしき人は無言でした。NHKアナウンサーはもう一度、停電についての質問をします。停電によって信号機などが停止しましたかと聞くと。

復旧しています。復旧しております。と苗山さんと思わしき人は食い気味に話します。その後、NHKアナウンサーは変に思ったのか、慌てたふうに電話を切りました。

上に書いているように、苗山さんは別人になったとしか思えませんでした。NHKアナウンサーも声が変わったと感じたのか、何回か質問していました。

私は何度も動画を見ましたが、何かの異音から、苗山さんが別人のようになったのは事実です。口調、声、ものの言い方、すべてが変わったのです。

苗山事件の後、NHKにはこの件で問い合わせがきたといいます。しかし、NHKは答えられず、ネット民たちを中心に憶測が広がってゆきました。

苗山さんのことを調べに役所に電話をかけた人がいる、色々な憶測を流す人が次々にあらわれるなどの事態に発展してゆきました。

苗山さんの詳細まとめ

【1】不可解な放送事故・はたして苗山さんという人は誰なのか?

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苗山さんはNHKのテロップの通り、中能登町役場に勤めています。

また、「苗山」という姓は石川県では珍しいのですが、『石川県市町村職員共済組合』という広報誌の中に、苗山という姓が発見されました。ですから、「苗山」という人が役所に勤めていたという可能性は、テロップ、広報誌からしても限りなく高いでしょう。

奇怪な放送の後、苗山事件に対して、ネットを中心に様々な説、憶測が湧き起こり、ニコニコなんjなどでは「検索してはいけない言葉などと取り上げられており、どうやらオカルトな味付けが強いようです。

【2】他の放送事故と違うところ

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引用: Pixabay

今までにはいくつもの放送事故がありました。番組で股間を出すやら、アナウンサーが読み間違うなど、不謹慎な言葉を使うなど。

しかし、この苗山事件は異彩を放っています。苗山さんの人格が変わった?入れ替わった?中継の場でこれほど不可解なことはないでしょう。

そして、この放送事故は奇怪さに彩られています。YouTubeにあがっている動画を見ればわかりますが、知れば知るほど、ぞっとする事件です。ですから、この事件にはオカルトな憶測があり「検索してはいけない言葉」と言われるようになったのでしょう。

また、この事件には様々な説がネット民によって提出されました。次はそれを書きます。

苗山事件(NHK放送事故)について様々な説が!

【1】苗山さん圧力でインタビューを受ける本人を替えられた説

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これは、能登半島にある志賀原子力発電所の存在が影響していると思われます。

そこで、地震によるなんらかの事故があり、それに触れようとした苗山さんが、別の人物に替えられたという説があるのです。ちなみに志賀原子力発電所は二基の原子炉は停止中でした。

ですが、放射能が飛散したという情報があったのです。けれども、これはただちには影響がないということでした。

実は苗山さんは、その裏にある本当のことを知っており、それを感知された上司から苗山さん自身を別人に替えられたという憶測もあるのです。憶測は憶測ですが、考えられぬことではありません。政府のいうことを信じないならば…。

【2】現場の混乱説

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これはありそうな、まっとうな説です。当時、苗山さんは市役所にいたそうです。

災害ですから被災者からの様々な電話が市役所にかかってくるのは妥当な考えです。また、現場は混乱していましたから、他に電話操作ミスがあったことも考えられます。

当初電話を受けていた苗山さんがミスし、別の人物に内線電話をつないでしまう。そのまま別の人が苗山さんのふりをしていたという説です。

【3】偽苗山さんNHK職員説

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これは苗山さんが、中継の途中で間違って電話を切ってしまい。

NHK職員に中継がまわったという説です。これならば、苗山さんがまったく違う声、口調になったことも納得できます。

ちなみに、前述したとおり苗山さんは訛りがありましたが、変わった苗山さんには訛りがありませんでした。

【4】苗山さん二重人格説

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これはとても怖い説です。

二重人格の場合、一般的には声色や口調が変わってしまうことはままあるようです。だから、中継中のなんらかのきっかけで変わってしまったのでは…?という推測も可能です。

苗山事件(NHK放送事故)の真相は?

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苗山事件の真相については、様々な憶測、噂が囁かれていますが、私は上に書いた現場の混乱説を取ります。

圧力がかかったという説は現実味がありません。そもそも、動画を見た限りでは原子力発電所には触れようとしていません。非常用発電機には触れられているのですが、原子力発電所と役所の非常用発電機には私の知る限り何も関係もありません。ですから、この説はやはり現実味がないのです。

偽苗山さんNHK職員説も、説得力にかけています。中継が不測の事態でNHK職員に渡ったとしても、なぜ、その職員は弁解しないのか。なぜ、苗山さんと名乗ったのか、不思議なものです。

二重人格説もやはり現実味がありません。その理由は二重人格をもっているほどの人が役所で働けるかという点です。

残るはやはり、現場混乱説での電話操作ミスであると思います。異音から苗山さんの声と口調がかわったということは、苗山さんが誰かに内線をつないでしまったのだろうと考えられます。

しかし、なぜ苗山と名乗ったのか?それは苗山さんが二人いたなどと考えられますが、取った人が報道を混乱させないために苗山と名乗ったのだろうと思います。

しかし、結局、苗山事件の真相は完全にはわかりません。ひょっとして、圧力がかかったという説が本当かもしれませんし、二重人格説が本当かもしれません。

もしかして、私が選んだ説が本当かもしれません。とにかく、苗山さんという人が、ネットかテレビで真相を話してくれないとわからないことだと思います。

苗山さんの現在は?

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苗山事件動画の音声を聞いたところ、苗山さんの声は50代60代の声のようです。

ですから、2007年の事件からすると、今年で12年。もう退職しているでしょう。しかしながら、苗山事件の真相と同じく、苗山さんの現在も不明です。

もう雲を掴むような話であり、いくら推測してもたどりつけるものはないでしょう。

苗山事件については様々な疑問があります。それはいくつもの説や憶測に支えられています。能登半島地震の時、あの苗山さんが中継を受け、あのような事件が起こったことは奇跡のようなものでしょう。

しかし、それが奇怪な事件の相貌をつくりあげているのです。その事件の相貌について、何を語っても、書いても、苗山事件の真相は完全にわかりません。この記事を読む人ならばに整理はつけられるでしょうが、それは真ではありません。

やはり、真実の根本がないということが結論を邪魔してしまうのです。

最初に書いたように苗山事件の事の真実は藪の中です。とらえようとしても、とらえられないものです。苗山さんという人はどこにいるのか?あれは本当に苗山さんだったのか?どうして苗山さんの声は変わったのか?考えてもわかりません。ただ私たちは憶測を立てるしかないのです。

憶測、それはネット社会に顕著にあらわれ渦巻くものです。どんなことも憶測で語られ、憶測を呼ぶ。真実さえも、斜めに解釈され、憶測を呼ぶ。

ネットの沼の中、苗山さんを探しました。しかし、どのサイトを見ても苗山さんのことは完全にはわかりません。形状は見えても、その中はわかりません。

それもそのはず、苗山さんは名乗り出ていないのですから、そして、語ろうとしないのですから。

なぜ、前に出て、語ろうとしないのか。それはこのネット社会、ひいてはテレビの社会、社会の構造に原因の一端があるのでしょう。不特定多数の者にさらされる。

これほど、ネガティブな感情を喚起することはないでしょう。確かに、インスタグラムやツイッターなどで不特定多数の者たちに自分をさらして、羨望を浴びたい、有名になりたいという、欲求がある人はいます。

しかし、苗山さんという実態がないまま、憶測、負の感情がネットにあるとどうでしょうか?みじめなさらし者になるということです。

ですから、苗山さんに興味があるとしても、表舞台に立つことは望まないということ。これがきっと、苗山さんのためでしょう。それが選び取るべきネットリテラシーというものではないでしょうか。

駄文で汚しましたが、終わりに一つだけ。

真実は藪の中で終わる。苗山さんの真実も。皆さんの苗山事件についての解釈もです。すべてはネットの藪の中です。

最後まで読んでもらいありがとうございました。暇つぶしになったのなら幸いです。

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