目次
- 1 カップルの会う頻度は?
- 1 別れてしまうカップルの会う頻度は?
- 2 長続きするカップルの会う頻度は?
- 3 カップルで会う頻度はほどほどに!
引用: Pixabay
みなさんは、恋人と会うのはどれくらいの頻度でしょうか?では、カップルの会う頻度で、適切なのはどれくらいなのでしょうか?
カップルの会う頻度が、長続きするのか、早々に別れる事になってしまうのかに関係してくる場合があるようです。
また、会う頻度が適切なだけでなく、カップルのルール作りも大切で、それが長続きするか別れるかを左右することもあるようなのです。
では、一般的に多い、カップルの会う頻度はどのくらいなのでしょうか?まずは、どんなカップルが、実際どれくらいの頻度で会っているのかをご紹介いたします。
カップルの会う頻度【月1】
引用: Pixabay
遠距離恋愛中のカップルは、必然的にこのくらいの会う頻度になることが多いようです。遠距離といっても片道2時間程度の中距離に住んでいるカップルです。本格的な遠距離恋愛をしているカップルにとっては、月に1回会えればいいくらい、という場合もあります。
遠距離カップルの場合は、日程や時間調整、移動距離だけでなく、金銭的な部分でのリスクが理由の場合もありますので、会う頻度は月に1回程度が一般的なのです。
また、お付き合いが1年以上と長い社会人同士のカップルや、受験前、就活中の学生のカップルも、会う頻度はこのくらいが多いようです。理由は、仕事や学業が忙しい為です。
社会人カップルであれば、休みが合わなかったり、オフの日でも友人との予定や、職場の同僚、上司との付き合いもあるでしょう。もちろん自分自身をケアする、完全オフの日も必要です。
また、受験や就職を控えた学生カップルも、学校などで顔を合わすことがなければ、カップルで会う頻度は月1回くらいになるケースが多いようです。まずはこれからの将来のために邁進すべき時期ですので当然でしょう。
カップルの会う頻度【週1】
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カップルで会う頻度が週に1回というのは、まだ付き合い始めてから3ヶ月後程度のカップルに多いようです。
付き合い始めて3ヶ月程度のカップルなら、付き合いたての頃のような情熱は落ち着いてきたとはいえ、なるべくパートナーとの時間を持ちたいと思える時期なのでしょう。
会う頻度が週に1回ともなると、週休2日であれば、最低でもその半分をカップルで会う為に費やすことになります。
社会人に方のなかでも隔週2日の休みであったり、また休みの日でも急な仕事が入ったりして1日が潰れた場合、全ての休みをカップルでの時間に充てることになるのです。
それでも、週に1回という頻度で会っているというのは、ドキドキする気持ちよりも、落ち着くという感情が湧いてきており、自然と一緒にいたいと思える時期であることが、理由のひとつでしょう。
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引用: PAKUTASO
カップルで会う頻度が週2回以上というのは、付き合って3ヶ月程度、もしくは正式に付き合うまさに直前という、パートナーに対して情熱のある時期のカップルに多いようです。
付き合いたての頃は、お休み以外の日にも、少しだけでも会いたい、話したいと思える非常にフレッシュな時期です。
特に、カップルお互いの住居が近い場合は、会う頻度が週2回以上になる事が多いようです。また、同じ職場や学校であるなどすれば、毎日顔を合わせる事が必然となりますので、自然と会う頻度は週2回以上ということになります。
このような、行動範囲が近いカップルは、長続きするためにあえて顔を合せない日を作る、という例もあるようです。理由は、新鮮でいたいからです。
いつも近くにいるはずのパートナーと、何日か顔を会わせていないという状況をあえて作り、会いたい気持ちを募らせるのが目的だということです。また、自分自身が飽きてしまわない為に、という方もおられるようです。
別れてしまうカップルの会う頻度は?
引用: PAKUTASO
カップルの会う頻度は、カップルのお付き合いの程度や置かれている状況によって様々ですが、では、長続きせずに早々に別れるカップルの会う頻度とは、どのくらいなのでしょう?
結論から言ってしまえば、カップルのお付き合いの程度や置かれている状況に対して不適切な頻度です。カップルの会う頻度が不適切というのは、カップルのどちらか一方だけでも、無理をしている状況をいいます。
最初のうちは、頑張って予定を調整し、会う時間を作ってくれているパートナーに愛情を感じるようですが、その状況が続くと、長続きするどころか、早々に別れるという結末に至るカップルが多いのです。理由は何なのでしょう?
その理由は、会う頻度に無理があることです。無理は重ねれば重ねるほど、不満に変わってしまうものなのです。
お互いが無理なく会える頻度にしよう
引用: PAKUTASO
カップルのお付き合いが長続きする為には、無理は禁物です。無理を重ねて不満に変わってしまうと、せっかくの会っている時間が楽しくなくなってしまい、結局は別れることになってしまう場合もあるのです。
例えば忙しい社会人カップルであれば、仕事の日は急な残業もあることでしょう。休みの日も、仕事仲間や上司、職業によってはお客様との付き合いもあります。
カップルでの会う頻度を上げたいばかりに、そのような付き合いを断ってばかりでは、職場での立場が揺らいでしまうでしょう。
パートナーの、仕事についての不満や同僚に対する愚痴が多いという場合、会う頻度に無理があることが理由なのかもしれません。
また、パートナー以外の友人と会って近況を報告しあったり、ストレス発散をしたい時もあるはずです。その時間を削って、カップルでばかり会っていては、考えや視野が広がる機会が減ってしまいます。
カップルで会っていても、話題に事欠きつまらなく感じてきたという場合も、会う頻度に無理があることが理由なのかもしれません。
そして、お休みの日は自分自身の心とからだを休めたい、自分をケアする時間を確保したいという方は多いはずです。自分をケアする時間は、カップルお互いの相手に対する気持ちが長続きする為には大切な時間です。
引用: Pixabay
パートナーに対してだけでなくとも、自分自身が健やかで心の余裕があると、他人に対して優しく思いやりが持てるものです。
その余裕がなければ、せっかく会う頻度を増やしても相手をおざなりにしたり、わざわざ時間を作ったことに恩を着せてしまったりと、別れる原因となるような態度をとってしまうのです。
逆に、付き合いたてのフレッシュであるべき時期に、会う頻度が少なすぎるというのも適切ではないといえます。例えば、お付き合いしたてなのに、なかなか会えない、会う時間を作ろうとしないカップルは、自然と別れることになりがちです。
お互いの置かれている状況によっては、それは仕方のない場合もあり、まさに縁がなかったということもあります。
ただ、付き合いたての頃の少しの期間くらいは、多少は頑張って会う頻度を増やすのもいいでしょう。
理由としては、相手の気持ちも移ろいやすい時期で、どこに気持ちが行ってしまうか分からないからです。予期せぬ早さで別れることになってしまいかねませんので、注意しましょう。
長続きするカップルの会う頻度は?
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では、お付き合いが長続きしているカップルの会う頻度とは、どのくらいなのでしょうか?こちらも結論、カップルのお付き合いの程度や置かれている状況に対して適した、無理のない頻度なのです。
遠距離カップルであれば多くて月1回、社会人や学生カップルであれば多くて週1回、お付き合い暦3ヶ月未満カップルなら週2回以上、となります。
これが、カップルの実際の声として、これくらいが心地良いと感じられる、ベストな会う頻度なのです。会社の付き合い、友人との付き合い、自分自身のリフレッシュ、全てをいいバランスでスケジューリングすると、このくらいになるということです。
とはいっても、現状の会う頻度がカップルお互いに無理をしていないか、それを判断するのは少々難しいかもしれません。
そこで、長続きしているカップルは、カップル間でのルール作りをし、それを守ることで別れることなく長続きしているようなのです。
例えば社会人カップルであれば、一旦は月に1回はパートナーの為に予定を空けておくというルールを決めます。それをどの日にするかは、お互いのスケジュールを確認し合って目処をたて、万が一急な仕事が入ったときは、日を変えればOK!というようにしておきます。
その万が一が起こったとしても、不機嫌になったり、まして怒ったりなどせずに、ルールに従って寛容な態度で別日に設定する、というようなものです。
せっかくルールを作ったのに、相手がなんだか機嫌が悪いとなると、仕事とパートナーの板挟みになってしまい、これが続くとそのストレスが別れる理由になってしまいますので、ご注意ください。
また、学生カップルのルールならば、テストが終わったらデートしよう!とか、お互いに内定が一社でもとれたらお祝いしよう!など、カップルで会うことを楽しみにすることで、本業を頑張れるようなルールにしているパターンもあるようです。
引用: photoAC
とてもポジティブなルール作りで、お互いが頑張り、応援し合うという、いい関係性が保てそうなルールです。また、目標達成までの期間が長い分、早々に別れることもなさそうです。
そして、別れることなく長続きするカップルのルールとして大切なのが、連絡を絶たないということでしょう。頻繁すぎる必要はありませんので、カップルの会う頻度に応じて連絡を取り合うのがベストのようです。
この連絡を取り合うのも、無理をする必要はありません。せっかく会う頻度を調整しているのですから、連絡する頻度も併せて調整するよう、簡単なルール作りをしておくといいでしょう。
平日は何時までか、最低でも何日に1回くらいなのか、というような簡単でラフなルールでいいでしょう。カップルで、これはルールにしよう!としっかりと決めておく必要もありません。
お互いの日々のスケジュールを把握しあって、ストレスに感じないように思いやりながら連絡を取っていれば、それが自然とカップルのルールになっていくこともあるのです。
もちろん、落ち込んだときや悲しい事があったときなど、どうしても声が聞きたいなどというときは、ルール通りでなくてもOKです。会う頻度も、カップルのルール作りも、パートナーへの思いやりを持っていることが一番大切なのです。
会ってる時間が全てじゃない!
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引用: photoAC
ここまで、カップルの会う頻度について考えてきましたが、カップルが別れるか長続きするのかは、会っている間の楽しい時間だけで決まるのではないのです。
その理由のひとつは、会う頻度が少なければ、次に会ったときの幸福感が増すということです。待ちに待ったカップルでの時間、という希少価値のようなものが生まれるのです。
例えば、遠距離恋愛で長続きしているカップルには、パートナーが地元に戻ってきた途端、別れることになったというパターンが多いようです。
別れる理由は、まず会うこと自体に希少価値がなくなった事です。要は、カップルで会うこと自体がイベント的な感覚になっていたということです。恋に恋していたともいえるでしょう。
また、単純に飽きてしまいやすい、というのも別れることになる理由のひとつです。会う頻度が少なかったからこそ、面白いと思えていた彼の話しや、可愛いと思えていた彼女の容姿も、会う頻度が多くなると特別に感じられなくなる為です。
そして、パートナーの見えなかった部分が見えてしまい嫌になるというのも、別れることになる理由のひとつです。会う頻度が少なかった頃は、会っている時間だけ楽しく優しく、思いやりを表現できていれば良かったでしょう。
引用: PAKUTASO
ですが、会う頻度が増え一緒に過ごす時間が多くなれば、今までは取り繕って我慢できた事もできなくなってしまうのです。素の状態になってしまう事が、別れる理由のひとつといえるでしょう。
やはり、会っている時間や、会う頻度だけが大切なわけではないのです。会えない時間にパートナーを想うということも、長続きするには大切なことなのです。
何か辛い状況になったときにパートナーとの楽しかった時間を思い出し元気になったり、次に会う日を楽しみに今を頑張れるなど、会う頻度が少ないからこそパートナーを想う気持ちが強くなることもあるのです。
カップルで会う頻度はほどほどに!
引用: Pixabay
いかがでしたか?カップルのお付き合いが長続きするには、会う頻度が多すぎても、少なすぎても良くないのです。
お互いが無理をせずプライベートを充実させ、会えない時間にこそパートナーへの愛情や思いやりを募らせることが大切なのです。
会えない時は、カップルのルールをお互い守り、信頼を裏切らないよう注意しましょう。お互いを尊重しあって、会う頻度を調整しながら、ぜひラブラブで居心地の良い関係で、お付き合いを長続きさせてください!