港区女子の現実と闇!アラサー元港区女子の語る転落人生がヤバい | ToraTora[トラトラ] – Part 2

目次

  • 1 港区女子の闇は深い?
  • 2 港区女子の現実と闇
  • 3 アラサー元港区女子の語る転落人生
  • 1 港区女子の現実と闇は壮絶だった。

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引用: Pixabay

ここ数年、多数のメディアで取り上げられている「港区女子」ですが、「港区女子」ってどういう人たちかをご存知ですか?

港区女子とは、東京都・港区、特に六本木、麻布十番や西麻布を行動範囲としていて、港区の高級マンションに住む経営者やクリエーターなどのハイスペックな男性とだけ遊び、ハイスペックな彼らとタワーマンションでホームパーティをしたり、毎晩のように高級レストランやバーでシャンパンを開け、ご馳走してもらっている日々を過ごしている女子達のことをいいます。

ハイスペックな男性はお金持ちでなので、港区女子は金づるとして使い、高級レストランやバーなどで、高価な食事やお酒をご馳走してもらうだけではなく、知り合ったハイスペックな男性の中の一人と親密な関係になれれば、ハイブランドの靴やバッグなどを買ってもらったり、港区女子が住むマンションを借りてくれたりということもあるといいます。

そのハイスペックな男性と一緒にお食事や飲みに行かなくても、お会計の時だけ呼び寄せ、その男性にお会計をしてもらう…なんて荒業もしてしまうこともあるようです。

この港区女子ですが、港区を行動範囲とする女子であれば誰でもなれるものではありません。顔も良く、見た目が良い…そしてファッションセンスも良くて、性格も良い…また頭の回転も早いという、ハイスペックな男性が遊び相手として飽きない女子でしかなれません。

ハイスペックな男性は、港区女子に若さや容姿を求めているのです。キャバクラや高級クラブに行ってお金をつぎ込むよりも、素人である港区女子と一緒に飲んでいる方が、お金がかからない…というのが彼らの本音のようです。

このようなセレブな日常を送っている港区女子のキラキラした日常を、彼女たちは自らインスタグラムやブログなどで公開している特徴があります。公開し、不特定多数の人に自分のキラキラした日常を見てもらうことで、承認欲求を得ているのです。

ただ、港区女子のそんなキラキラした日常とは反対に、闇と言える部分があります。それでは、港区女子の闇と言える港区女子の現実をご紹介しましょう。

港区女子の現実と闇

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引用: Pixabay

よくメディアで紹介されるような港区女子は、出会ったハイスペックな男性を金づるにして、ろくに仕事もせず、昼間はヨガやピラティスに通い、夜8時以降に回遊魚のように動き出すイメージがあります。

でも実際のところ、そのような生活を送っている人は少なく、大企業の普通のOLであったり、看護婦や読者モデルが大半です。港区女子の中には、1000万以上の年収を稼ぐ人もいますが、そのような人は稀で、大半の港区女子は、港区界隈で毎晩のように遊んだりするお金がありません。

港区女子の目標は、ハイスペックな男性と知り合って、親密な関係になり、ゆくゆくは結婚したいということです。港区界隈でハイスペックな男性と出会い、玉の輿を狙うという恋愛傾向にあります。

そのためにも、ハイスペックな男性から声をかけてもらえるように、そして、港区女子としてのキラキラした日常をインスタグラムやブログなどに公開できるように、キラキラした日常を装って、自分の年収では到底買えないファッションに身を包んだり、綺麗になるために美容整形やエステに通ったりと、お金を使って努力をしています。

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引用: Pixabay

港区女子は、毎日マウンティングをしている生き物でもあります。港区女子のステイタスを守りたい…でも、現実のところ、自分の仕事の給料ではやっていけないのです。

そのため、彼女たちは、キラキラした日常を演出するために色々な方法でお金を捻出しています。港区女子たちの努力は、ある意味、「港区女子の闇」ともいえるでしょう。その港区女子の闇について、ご説明しましょう。

【1】ギャラ飲みしてる?

「ギャラ飲み」という言葉をご存知でしょうか。ハイスペックな男性たちと一緒に飲んで、高級レストランやバーで高級なお食事やシャンパンをご馳走してもらえるうえに、ハイスペックな男性たちと飲み会をした謝礼金として、お小遣いまでもらえるバイトのことです。

港区女子たちは、このハイスペックな飲み会を斡旋するラインに登録して、暇があれば、ギャラ飲みをして、お小遣いを稼いでいます。このお小遣いですが、例えば90分の飲み会で6000円、120分の飲み会だと8000円と相場が決まっているようです。そして、飲み会の後、タクシー代までもらって帰るのです。

港区女子の場合、港区に住んでいる人よりも、港区外に住んでいる人が多いです。港区女子の中には、東京都外から港区に通っている人までもいます。

彼女たちは、都内に住んでいても、わざと自宅が埼玉だと嘘をつき、3万円のタクシー代をもらって、お小遣いにしている人も多いのです。

【2】パパ活してる?

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引用: Pixabay

「パパ活」ですが、その言葉からなんとなく意味がわかるのではないでしょうか。

パパという救世主(ハイスペックな男性)と、割り切ったお付き合いをするという契約を交わして、パパに、高級レストランへ連れて行ってもらった時や、エッチをしたりした時にお小遣いをもらうというものです。

でも実際には、割り切ったお付き合いというよりも、結婚したい願望が強い恋愛傾向にある港区女子は、パパとゆくゆくは結婚したいと考えている人も多いかもしれません。

このパパ活は、ギャラ飲みの延長ともいえるでしょう。ギャラ飲みで知り合ったハイスペックな男性と、親密な関係になって、その男性が自分のパパになるのです。このパパ活をすることで、パパがマンションを借りてくれたり、自分のキラキラした生活をおくるためにかかる全てのお金を出してくれたりもします。

港区女子の中で、パパ活をしている人の中では、複数のパパとパパ活してお小遣いを稼いでいる人もいるといいます。でも、このパパは既婚者である場合も多く、奥さんに不倫ではないかと勘繰られ、探偵などに尾行されて調べられた結果、奥さんから慰謝料を請求されてしまう可能性もあるようです。

パパ活をするのにも、探偵につけられないように注意が必要のようです。

 

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引用: Pixabay

ギャラ飲みやパパ活でお小遣いを稼げない場合、キャバクラに勤めてお小遣いを稼ぐのが手っ取り早いのではないでしょうか。昼間は大企業のOLをしていて、夜はキャバクラでバイトしている人も多くいるようです。港区女子の中でもランクがあり、モデルや芸能人の卵といった容姿端麗な港区女子であれば、ギャラ飲みやパパ活ができますが、大企業のOLや看護婦などの場合、相当な可愛い顔だったり、見た目が良くないと、ギャラ飲みにも参加できないし、パパ活もすることができません。でも、キャバクラであれば、誰でもキャバクラに勤めることができるため、気軽にバイトをしてお小遣いを稼ぐことができるのです。

【4】風俗にまで手をだしてる?

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キャバクラでのバイトでは、自分が欲しい金額が稼げないとなった時に、風俗で働くことを考えてしまうようです。

一度だけ…と思っても、キャバクラのバイトよりも高い報酬に目がくらみ、風俗の泥沼にはまってしまう人もいるとのことです。風俗にまで手を出さなければいけないほどに、キラキラした日常をインスタグラムやブログで公開して承認欲求を得たいと思ってしまうまでなってしまうと、それはもう、港区女子の闇の世界に入ってしまっているといえます。

あくまでも、港区女子の目標は、ハイスペックな男性と結婚することが最終目標なのですから、風俗で働かずに、綺麗な身体でいるようにしましょう。

アラサー元港区女子の語る転落人生

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現在、元港区女子でアラサーの亜紀。亜紀が語る港区女子とは。

そして、港区女子の末路とは。有名女子大学を卒業し、大企業のOLとなった亜紀が、港区女子として頂点に達したと思った矢先、ある事件をきっかけに転げ落ちてしまう、亜紀の人生をご紹介しましょう。

22歳

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引用: Pixabay

亜紀は、都内にある有名女子大学を卒業して、丸の内が本社の大企業のOLとして働き始めます。会社で、たまたま隣の部署に、同じ大学でサークルも一緒だった優子先輩がいました。優子先輩は25歳。最近、会社帰りに六本木や西麻布界隈で、IT企業の経営者や、大手広告代理店のクリエーターといった高収入のハイスペックな男性が集まる会に参加していると言います。そうです。優子先輩は港区女子だったのです。

つい先日、優子先輩から、そのハイスペックな男性が集まる会に一緒に参加しない?と誘われてしまいました。先輩からの誘いに断ることもできずに、その会に参加することになります。

亜紀が初めて参加したのは、異業種交流会という名の飲み会でした。

男女20名近くが西麻布にある高級レストランを貸し切って行われました。亜紀自身、実は大学生の時に、大学のミスコンで準優勝したほどの見た目で、顔も可愛く、性格も良いため、結構おじさんに好かれるタイプ。入社した会社でも、上司から、可愛い新人が入ってきたと毎日お誘いがあるほどでした。

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その異業種交流会で知り合った他の女子や、ハイスペックな男性と、異業種交流会が終わってから、ラインで連絡を取り合う仲になり、優子先輩のように、週1、2回は港区界隈に通うようになりました。この異業種交流会は、参加費も普通の飲み会程度だし、ハイスペックな男性と仲良くなれば、運が良ければタクシー代も出してもらえるので、会社の飲み会に行くよりも安上がりにすむこともあり、段々と参加するのが楽しくなります。

そして、異業種交流会で知り合う港区女子は皆、キラキラした日常をインスタグラムに公開しているのを見て、亜紀は港区女子に憧れを抱きます

25歳

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異業種交流会に参加していた頃の亜紀は、同じ会社の優子先輩と一緒に参加することが多かったのですが、六本木や西麻布界隈へ足しげく通い、異業種交流会を行うにつれ、この交流会を通じて知り合う港区女子や、ハイスペックな男性と仲良くなり、毎回、違うメンバーでお食事会をすることが多くなります。

お食事会は男性5名、女性5名と、異業種交流会よりはこじんまりした感じですが、高級レストランやバーで行うことも多く、大抵の場合は、男性がお食事代も払ってくれるので、お食事代でお金を使うことはなくなりました。

でも、よりハイスペックな男性と知り合って、最終的には30歳までには結婚に持ち込みたいと考えていたので、お食事会に来ている他の港区女子に負けられないと、ファッションに気を配り、以前よりもハイブランドの洋服などを買うようになりました

でも、洋服などにお金をかけているので、毎月の生活費はかなり苦しく、1日1食なんていう日も多くあった気がします。

会社のお給料は少ないから、副業で何か仕事はしたいけど、副業は会社で禁止されているからできない…というジレンマと毎日葛藤しながら、他の港区女子達に負けないように、キラキラした日常をインスタグラムに公開することで、みんなからキラキラ女子だと思われたい願望を満たしていた気がするのです。

27歳

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引用: Pixabay

27歳になった亜紀は、仕事にも慣れ、おじさんの扱いにも慣れてきました。この頃、他の港区女子と差をつけるべく、ギャラ飲みをしてお小遣いを稼ぎながら、パパ活をし始めます

亜紀のパパはまだ一人ですが、六本木のタワーマンションに住んでいて、外資系金融機関にお勤めのおじさまです。既婚者なんですが、日頃から海外に飛び回っているので、家に帰らなくとも、奥さんにはバレていないらしいです。

そんなパパが亜紀のために、麻布十番にあるマンションを借りてくれたので、亜紀はこのマンションに住み始めます。

パパ活をしながらも、ギャラ飲みでお小遣いを稼いでいるので、以前のように生活費が少なく、1日1食なんて生活をおくることなく、洋服やアクセサリー、バッグや靴にまでお金をかけることもできるし、エステや美容整形にも通えるようになりました。

港区女子として頂点に立てたと思っていた頃、事件が起こるのです。パパの奥さんが探偵を雇っていたのでした。その探偵に尾行されていたようで、亜紀のパパ活がバレてしまったのです。バレてからは、パパからは、ただ一言「麻布十番のマンションの契約を解約するから引っ越して」とだけ言われて、連絡が取れなくなります。

パパからは、奥さんと上手く行っていないと聞いていたので、もしかしたら結婚もありかなと思っていた矢先に起こった事件。奥さんからは慰謝料を請求され、また亜紀は元の生活へと戻っていくのです。

29歳

またキラキラした日常を送りたいと思う亜紀。ですが、ハイスペックな男性は、若くて綺麗な港区女子を好みます。それゆえ、もう30歳になってしまった亜紀は、ギャラ飲みを希望しても、他の港区女子から参加を断られ、その結果、新しいパパもできずに、お小遣いを稼ぐ手段がなくなってしまいます

でも、過去の栄光が忘れられない。普通のOLとは違って、ハイブランドの洋服を着て、さっそうと港区を歩きたい。ハイスペックの男性と一緒にシャンパンを飲みたい。そういう思いを捨てきれず、キャバクラのアルバイトをはじめてしまいます。キャバクラでのアルバイト代でも、物足りず、ついに、風俗に手を出してしまうのです。

風俗は、見ず知らずの男とエッチすることに最初は嫌でしたが、その対価としての報酬が高額なので、どんどんのめり込んでしまいます。そして、亜紀は風俗で、病気をもらってしまうのです。

*この物語はフィクションです。

港区女子の現実と闇は壮絶だった。

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引用: Pixabay

一部の港区女子は、本当にキラキラしている日常を送っていると思います。でも、多数は、本当の港区女子になりたいがために、自分の容姿を綺麗に見せるための努力を惜しまず、その結果、ギャラ飲みやパパ活、そしてキャバクラや風俗にまで手を出してしまうこともあるのです。

ハイスペックな男性と近づきたい!お付き合いしたい!結婚したい!という思いは、女性なら誰でもあると思いますが、現実は、違います。港区女子として生きるためには、20代のうちに、ハイスペックな男性と出会うことで、キラキラした日常を体験し、ハイスペックな男性と20代で結婚できなければ、潔く引退をする方が良いのです。

現実の港区女子は、かなり深い闇に包まれています。港区女子を憧れにしている女子も多いかと思いますが、港区女子の現実と闇を知ったうえで、適度に遊ぶようにしましょう。