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今現在、または過去に彼氏彼女がいた人はたくさんいると思います。あなたが今まで付き合ってきた人の中に、束縛が激しかった人はいませんか?
束縛することとして代表的なのは、恋人の人づき合いの制限・スマホや携帯のチェック・頻繫に連絡しないといけないなど様々です。しかし中には「束縛されても大丈夫。」という人もいれば、「束縛は絶対に嫌!」という人もいます。
この記事では、実際に束縛する行動はどんなものなのか、また束縛された側はどんな不満を持っているのかなどをエピソードをまじえて紹介しています。
カップルが別れる原因である束縛
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ヤキモチならまだお互いに可愛いと思えるかもしれませんが、そこから嫉妬・束縛と変化していくと、恋愛に影響を及ぼします。
束縛はカップルの破局につながりやすいのです。ある調査で、男性に彼女と別れる原因になったことを聞くと、
第1位 彼女の浮気
第2位 彼女の欠点に我慢ができなかった
第3位 彼女からの束縛を感じたから
となりました。
また、女性に聞いた彼氏との別れる原因になったのは、
第1位 彼氏の束縛が嫌だった
第2位 彼氏との将来性を感じなかった
第3位 なんとなく
となりました。
女性の結果では、束縛が原因となっているのが第1位、男性の中では3位に入っています。
カップルの破局の原因に、束縛というのは大きく関わっているのです。ある程度自由な生活を送れるようになった今、束縛は精神的なストレスになるのかもしれません。
彼氏の束縛や嫉妬はどこまで耐えるべき?
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「彼氏の嫉妬や束縛がひどくなっている気がする・・・。」こんなふうに思っている女性もいるでしょう。
最初の束縛や嫉妬は軽いものだったからいいものの、ひどくなってきたと感じた時にはどこまで我慢すればいいのでしょうか?
【1】異性の人と二人きりで会うことを禁止にさせられる
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男性の中には、男女複数のグループ形式で会うことは許容範囲であるものの、二人きりで会うことは許せない人もいます。
女性の中にも「二人きりはちょっと・・・。」と思っている人がいるのではないでしょうか?他にも、女性側からの意見として
・二人きりだとデートに感じる
・異性と二人きりがダメというのは理解できる
・そもそもそんな状況がありえない。
という意見がありました。
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引用: Pixabay
LINEなどで、今何をしているのかを報告してほしいという男性もいます。
この作業を、報告というふうにとらえるとネガティブなイメージになってしまうのです、連絡を取り合うことの一部と考えるといいかもしれません。
他にも、女性側からの意見として
・自分のことを心配してくれていると感じる
・連絡程度ならいいかなと思う
・こまめに連絡までは許容範囲だと思う
・人づき合いが制限される束縛は困るが、こまめな連絡なら問題ない
という意見がありました。
【3】スマホや携帯をチェックされる
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スマホはその人の個人情報がたくさんつまっています。
中には、お互いに知らないことも含まれているかもしれません。スマホをチェックしてくる彼氏を許せるという女性は多いようです。
他にも、女性側からの意見として
・スマホでは特に連絡を取っていないので、見られても問題はない
・スマホは見せてもどうにもならないが、異性のいる場所に行くなというお願いには無理があるから
・スマホチェックだったら、自分が何かをする必要がない
その他の彼氏の束縛で許せる範囲として、「肌の露出が多い服は禁止・プレゼントされたアクセサリーなどは身につけないといけない・彼氏好みの髪形、ファッションにする・1日のスケジュールを事前に連絡・新しいこと、趣味を始める時には相談する・毎日電話して、1日にあった出来事を伝える」などがありました。
彼氏からの束縛は嬉しい?
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そもそも女性は、彼氏からの束縛をうれしいと思っているのでしょうか?
ある調査によると、嬉しいと感じた人と、嬉しくないと感じた人の割合は大体半々くらいだということが分かりました。
それぞれの意見をまとめて紹介していきます。
【1】束縛が嬉しい人の意見
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引用: girlydrop
・愛されていると実感できる。
・安心できるし、こっちからも束縛できる。
・私も束縛したい方なので、気持ちが分かる。
・逆に何もないと、私のことはどうでもいいのかな?と感じる。
・束縛の度合いにもよるが、可愛いと感じるから。
・必要とされている感じがするし、私以外はダメな感じがする。
【2】束縛が嬉しくない人の意見
引用: PAKUTASO
・信頼してもらえてないと感じる。
・好きなことをする時間、自分だけの時間も大切。
・義務化されている感じがあって、恋愛をめんどうに感じる。
・束縛するとお互いのいい部分を壊しそう。
・細かいことを気にしている男はうざい。
・交流の場が狭くなってしまう。
彼氏の束縛や嫉妬のひどい例やエピソードまとめ
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好きな人に対して、嫉妬が生まれたりワガママなことを言ってしまうのはよくあることです。
しかしそれが次第に強くなって、行きすぎた束縛になってしまうと何かしらの問題が発生するかもしれません。女性が彼氏から受けた束縛のエピソードには、どんなものがあるのでしょうか?
ここでは、実際に女性が彼氏から受けた束縛のエピソードをいくつか紹介していきます。
【1】彼氏以外の連絡先の削除。
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このエピソードは、束縛としてよくある異性の連絡先に関するエピソードです。
飲食店に勤務している女性A子さんは、彼氏に突然「俺以外の男の連絡先を全部消して。」と言われたそうです。
最初は冗談に思いましたが、彼の表情があまりに真剣だったもので、A子さんは泣く泣く異性の連絡先をすべて削除しました。A子さんは『嫉妬されるのはうれしいけど、ここまで束縛されるのはちょっと・・・。』と話しています。
【2】彼氏からの尾行
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このエピソードは、束縛の例としてはあまり見かけない、彼女の行動に尾行をする彼氏のエピソードです。
B子さんは、彼氏に『友達の女の子とご飯食べてくる。』と伝えたそうですが、彼氏はいくら言っても信じてくれないようです。挙句の果てに、異性ではないことを確かめるために彼氏はB子さんの後をついてきたそうです。
B子さんは『同僚の後輩にコソコソ付いてくる彼氏を見られて、とても恥ずかしかった。』と話しています。
【3】浮気を疑われてゴミ箱のチェック
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ゴミ箱のチェックをすることも、束縛が嫌な人からすると信じられないかもしれません。これはC子さんが実際に受けた彼氏の束縛エピソードです。
C子さんの彼氏はある日、浮気を疑っていきなりC子さんの部屋を訪れたそうです。彼氏は部屋にあがるとすぐに「ゴミ箱を見せて。」と言い出して部屋のゴミ箱からキッチンの生ごみにいたるまで調べ上げたそうです。「必ず浮気の証拠を掴む!」と言って、C子さんの話は全然聞いてくれませんでした。
C子さんの彼氏は、以前C子さんが職場の後輩と一緒に飲んでいるところを見て、浮気を疑ったんだとか。生ゴミまで調べるのは驚きですが、束縛がここまで行くと、少し怖いですね。
【4】毎日決まった時間に、メールと電話をする
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定期的な連絡という、束縛のパターンとしてよくあるエピソードです。
D子さんは彼氏と、仕事終わりに電話とメールをするという約束をしたそうです。また、「どんなに遅くても、午後の22時までには帰宅したことを伝える。」という約束もあるようです。
飲んで遅くなる時は、事前に知らせないと怒られることもあります。D子さんは『結婚しているわけでもないのに、どうしてこんなことをしないといけないのか・・・。』と話しています。
彼氏からの束縛のエピソードですが、少し監視されているようにも感じます。
【5】スマホの履歴を盗み見る
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スマホをチェックする束縛も多いです。このエピソードはE子さんが実際に着信履歴を見られた時のエピソードです。
E子さんの彼氏は、E子さんのスマホをいつも盗み見ているそうです。「この着信は誰から?」と聞かれてE子さんはいちいち説明しなくてはならず、『このままじゃ仕事の連絡もできない。』と話しています。
【6】彼氏以外の異性の呼び捨て禁止
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F子さんが彼氏から受けた束縛エピソードは、少しめんどくさいかもしれません。
F子さんは以前に、男友達との電話の内容を彼氏に聞かれたことがあり、そこから彼氏は自分以外の異性の呼び捨てを嫌がるようになりました。そのせいでF子さんの男友達からは、『どうしてそんなに他人行儀なの?』と疑問に思われるようです。
F子さん自身は呼び捨てのままがいいと感じていますが、彼氏に嫌われないように仕方なくそのお願いを受け入れています。
【7】露出度の高い服は禁止
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このパターンも束縛によくあるものです。しかし、I子さんが体験した束縛エピソードは少しやっかいです。
I子さんは彼氏から「そんな露出の高い服は来たらダメ。」と口うるさく言われていました。スカート、ワンピースはおろか、I子さんの職場の制服にも口を出してきたので、I子さんはその彼氏と別れました。
スカートやワンピースはオシャレを楽しむ女性には欠かせないものです、それを禁止されているにも関わらず、職場の制服にまで口を出してしまうのはよくありません。
彼氏が感じる彼女の束縛は?
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ここまで彼氏が束縛するエピソードについて紹介してきました。
しかし束縛や嫉妬を感じているのは彼女だけではありません。彼氏側も、彼女からの束縛を感じています。
彼氏が感じるウザイ・可愛い束縛は、どんなものなのでしょうか?早速見ていきましょう。
【1】彼女以外の女性を見る
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彼氏からすると、彼女以外の女性を見ることを嫌がられることを束縛に感じることもあるようですが、このような嫉妬はまだまだ許容範囲です。男性側からは
・彼女以外の女性を見た時に、『こっちを見て。』と言われるとかわいく見える。
・デートをしている時に『他の女性は見たらダメ。』と言われる事は悪い気はしない。
・知らない女性に対してのヤキモチならまだ許せる。
・職場や女友達にまで嫉妬されるとウザイ。
・基本、女性と交流するなと言われるのは面倒に感じる。
などなどの意見がありました。
ヤキモチの場合ならセーフで、嫉妬まで行ってしまうとアウトなのかもしれません。中には、「信じてもらえないとガッカリする。」といった意見もあったので、彼女さんも彼氏のことを信頼しましょう。
【2】メールやLINEでのやりとり
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彼女とのメールのやり取りによっては男性が束縛を感じることがあります。男性側からは、
・適度なやりとりなら愛されていると感じる。
・その範囲が常識的なものなら大歓迎。 といった意見がありました。
・しっかりコミュニケーションがとれているなら問題はない。でも、一方的なメールはアウト。
彼氏と連絡を取り合うときに、お互いに返事を送り返すコミュニケーションがとれていれば問題はありませんが、中には返事が遅いことに不安を覚えてしまい、一方的にメールを送って返信の催促をする人もいます。このような一方的な連絡は、彼氏からするとめんどくさいのかもしれません。
【3】行動の把握
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彼氏彼女両方の束縛に入っているのが行動を把握したがることです。男性側からは、
・仕事終わりに必ず入れないといけない連絡は、正直キツイ。
・飲み会に参加する時には連絡しなければならず、証拠の写真を求められた時には引いた。
・出張先でも連絡を入れなくてはならず、まるで軍隊みたいにその日の行動を伝えないといけない。ウザいので別れを真剣に考えている。 といった意見がありました。
たとえ恋人どうしであっても、お互いの生活というものがあります。生活のほぼ全てを報告することに抵抗がある男性もいます。半ば強制的になってしまうと、負担になるのでしょう。
束縛は、相手を愛するがゆえの行動とも言えます。しかし、恋人を束縛してしまう背後には嫉妬深いの他に、自分に自信が持てない。・相手を信じられない。・過去の恋愛での経験が影響していることが考えられます。
自分だけを見てほしい・他の人と話しているのを見るとないがしろにされた感じがする、という感情が極端になり束縛につながるのです。解決したいときには一人で決めず、誰かに相談するのがいいかもしれません。
時に束縛からストーキングにつながることもあるので、悩んでいる人は何かしらの策を考えましょう。恋人といっても他人です。
干渉しすぎることなく適度な距離を保って、信頼関係を築いていきましょう。
彼氏彼女お互いに束縛や嫉妬はほどほどにしよう!
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彼氏の束縛を受けると、行動範囲が狭まってやれることが少なくなることもあります。
束縛が嫌いな人にとっては、恋人からの追及はとても大変でめんどくさいものです。彼氏のことが好きで我慢できる範囲なら問題はありませんが、我慢しすぎてしまうのはよくありません。
そのまま我慢し続けると、破局に繋がることも充分考えてられます。この記事で紹介したエピソードの中に、あなたの彼氏に当てはまるものはありませんか?
今彼氏の束縛や嫉妬で悩んでいる人は、嫌なことは彼氏に思い切って伝えてみるなどの対策を取りましょう。