目次
- 1 催眠術のかけ方は?
- 2 催眠術にかかりやすい人がいる?
- 3 催眠術をかけるときのポイントは?
- 4 催眠術のかけ方を紹介
- 1 催眠術をかけてみよう!
引用: Pixabay
皆さんはTVなどで催眠術を見たことはあるでしょうか。催眠術の簡単なかけ方やそのポイントが自分にも分かったらとお思いになった方もたくさんおられると思います。
もし、催眠術のかけ方や、そのポイントが分かったら、皆さんはどうしますか。恋愛に応用して、好きな人を振り向かせますか。はたまた、就寝の時に応用して寝不足を解消しますか。もしくはその他の用途に使いますか。
そのように、かけ方が分かったらいろいろ催眠術の用途はありそうです。今回はそんな催眠術について、その簡単なかけ方や、ポイントなどを順を追ってご紹介していきたいと思います。
その前に、催眠術とはそもそも何かをご説明しておこうと思います。
少し古いかもしれませんが、催眠術と言えば、糸に吊るした5円玉を振り子のようにブラブラさせて「あなたはだんだん眠たくな~る」と囁き、気が付いたらいびきをかいて寝ている。
そんなイメージを皆さんは持たれているかもしれません。もちろんこれも催眠術の一種であることは間違いありませんが、実際の催眠術とは少し違います。
催眠術とは、心理学を応用したコミュニケーション技術のことを指すのです。つまり、心理学が基礎となっているきちんとした科学的根拠のあるものなのです。これがポイントで、決してマジックや魔術のようなものではないとご理解いただければと思います。
その歴史は古く、古代エジプトで医療法の一つとして始まったとされており、日本にはその催眠術のかけ方などは明治時代に伝播したと言われています。
そして、現代では、先述のTV向けのショーだったり、ヒプノセラピーと言われる催眠療法、自分自身にかける自己催眠と呼ばれるものまで催眠術は多岐にわたっており、もちろん各々、かけ方や、難易度は異なります。
つまり、恋愛における催眠術、就寝における催眠術など、用途においてその一つ一つのかけ方も異なるということです。今回はその簡単なかけ方や、恋愛や就寝に役立つかけ方など、ある程度範囲を絞りながら催眠術のかけ方をご紹介していければと思っています。
催眠術にかかりやすい人がいる?
引用: Pixabay
先ほどの項で催眠術とは、心理学であるということをご説明させていただいたのですが、ここに、催眠術にかかりやすい人、かかりにくい人の違いのポイントがあります。
どういうことかというと、相手、もしくは自身など、催眠術をかける相手が催眠術をかけてほしいと願うような人でないとダメだということです。
もう少し簡単に説明すると、相手のことを信用し、心を開く素直な人は催眠術にかかりやすいということです。要は、巷で言われるような性格の良い人は非常に催眠術にかかりやすいということになります。つまり、かけ方が分かっていれば簡単にこういう人は催眠術にかかってくれます。これも一つのポイントと言えます。
こういう人が自分、もしくは相手ならば催眠術にかかりやすいので、かけ方をマスターすれば、恋愛や就寝等に催眠術を応用することは非常に簡単であることが予測できます。
逆に催眠術にかかりにくい人とはどういった人なのでしょうか。それは、いくつかありますが、自分本位に相手をコントロールするような身勝手、自己中なタイプ、コミュニケーション能力に欠け、自分の感情をさらけ出すのが苦手な、内に籠もるタイプなどです。
身勝手で自己中な人には例え催眠術のかけ方が分かっていたとしても絶対にかかりません。それ以前に恋愛に応用することを考えた時除外されるべき人なのではないでしょうか。
また、内に籠もり、自分を晒すのが苦手な人にも、例えかけ方が分かっていても絶対にかからないと言えます。なぜなら、そもそも信頼関係の構築が難しく、そういった人は心を開きませんから、そもそも、かかりやすい人の定義から外れてしまうからです。
「就寝に応用しようとしてたのに」、「そういった人が恋愛対象だったのに」という方もいらっしゃると思います。かけ方が分かってももう無理と諦める必要はありません。例え、かかりにくい人でも催眠術のかけ方にはいくつかのポイントがあります。
次項で紹介致しますのでそちらをご覧ください。
催眠術にかかりやすい相手の特徴は?
催眠術にかかる人の特徴10選!メカニズムや活用方法まで徹底解説
催眠術をかけるときのポイントは?
引用: Pixabay
催眠術にはかかりやすい人、かかりにくい人がいることはご理解いただけたと思いますので、かかりやすい人は元より、かかりにくい人でもうまく催眠術がかかるように、こちらでは、催眠術のかけ方のポイントを手順を踏んでご紹介していこうと思います。
まず、1つ目は、催眠術に興味を抱かせることです。これがかけ方におけるポイントで一番重要です。ここで頓挫してしまったら元も子もありません。「催眠術というのは心理学が基礎になっていて…」みたいな上記で説明したような話から恋愛の場合は相手、もしくは就寝に応用する場合、自分に問いかけるように話してください。
この時、絶対相手が否定してきても、こちらも否定するという行動を取らないでください。一気に失敗してしまいます。時間をかけゆっくりと説得するのです。日をまたいでもかまいません。焦ってはいけません。
次に2つ目として挙げたいのが、信頼関係を結ぶということです。要は、催眠術の安心と、安全を保障するということです。こちらもかなり重要なポイントです。なぜなら、相手のことを信用し心を開く人は催眠術にかかりやすいと前項でご紹介したからです。
1つ目の催眠術に興味を抱かせることに成功している人にとっては、もちろんこちらも重要ですが、そう難しくありません。なぜなら、相手は、こと催眠術においてはもうすでに信頼しているので、後は自分がかけられるのが不安なだけなのです。
その不安要素を取り除いてあげるのが、この行程になります。「ちょっとだけさ、かけてみていい?大丈夫だから」など、優しい言葉をかけてあげることが重要です。ここまでいけばあと少しです。あとは、かけ方さえ理解していれば簡単です。
3つ目は、催眠誘導し、暗示をかけるということです。要は催眠術の実行です。こちらは恋愛や就寝など用途によってかけ方が異なるので、詳しくは、次項の「催眠術のかけ方を紹介」でご紹介していきたいと思います。
もちろん前2つのステップが成功している前提にはなるのですが、成功している場合はかけ方さえマスターしていれば、簡単に催眠術がかかることでしょう。ここまでくれば、皆さんが望んでいる、恋愛や就寝への応用も成功しているに違いありません。
最後は催眠を解くということになります。相手に催眠術をかけている場合特に重要なポイントなのですが、この手順をしっかり踏まないと、相手の信頼は大きく崩壊し、せっかくここまで催眠術が成功していたのに、全て台無しになってしまいます。
しっかり、催眠術を解いてあげることで、繰り返し催眠術をかけることができます。繰り返せば、もちろん効果は上がりますし、恋愛における催眠術の応用としては非常に効果的かと思います。
以上が催眠術におけるポイントです。次はいよいよ催眠術の簡単なかけ方についてご紹介していきたいと思います。
催眠術のかけ方を紹介
引用: Pixabay
ここまでの催眠術をかけるポイントはしっかり読んでいただけたでしょうか。
読んでいただけたのであれば、お待ちかねの、催眠術の簡単なかけ方についていよいよご紹介していきたいと思います。基本的にこちらの催眠術のかけ方は恋愛や、就寝の応用、また、簡単であることがメインになっています。
もちろんそれ以外もあるのですが、とにもかくにもご覧いただければと思います。
催眠術のかけ方(基礎編)
引用: Pixabay
恋愛や、就寝など各用途に応じた催眠術のかけ方をご紹介する前に、そもそも基本的な催眠状態にならないと意味がないので、ものすごく簡単な催眠術のかけ方を基礎編としてご紹介します。
まずは、相手に対し、催眠術に興味を持ってもらい、催眠術に対する信頼、要は心が開いた状態にしてもらっていることが前提となります。
これは、催眠術をかけるポイントの1と2が成功している状態と言えます。その状態でやることは下記3つです。
1.目を閉じてもらう→催眠状態にしなければなりませんから目は閉じてもらいましょう。
2.深呼吸を3回ゆっくり、深くしてもらう→催眠状態にするにはリラックス状態になってもらう必要があります。
3.相手に自身がリラックスしている状態をイメージしてもらう→再度言いますが催眠状態にはリラックスが必要不可欠です。
これが催眠術のかけ方の基礎です。簡単でしょう。これだけで、もうすでに相手は半分催眠状態になっていると言っても過言ではありません。この状態を保持したまま次へ進んでください。
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催眠状態にする方法はご理解いただけたと思いますので、まずは、催眠術のかけ方(恋愛編)からいきたいと思います、こちらでは3つのかけ方をご紹介したいと思います。
1つ目は、間接暗示という催眠術のかけ方です。
そもそも、皆さんは、暗示という言葉をご存知でしょうか。暗示も広く見れば催眠と同様のカテゴリーになるかとは思いますが、厳密には違います。
催眠とは、その意識下の状態を指す言葉で、暗示は潜在意識に影響を与える情報のことを言います。分かりやすく言えば暗示を言うことで相手を催眠状態に置くことができるということです。
人間の脳とは、一説にはその4~5%しか普段は使用していないと言われています。余談ですが、あの世紀の天才アインシュタインですら10%そこそこだったというのですから驚きです。
では残りの90%以上は何なのでしょうか。答えはそう、潜在意識なのです。その潜在意識に直接アクセスするのが暗示というイメージで捉えていただければと思います。ここがポイントです。
直接アクセスすることにより、相手の思考や意識に語り掛けることができるのです。これはもう恋愛が成功する匂いしかしません。
では、間接暗示とはどのようにすればよいのでしょう。その例を挙げます。「私と付き合ったらこんないいことあるよ」というのを言葉で具体的に圧しつけるのが、直接暗示です。それに対して「この子と付き合ったら俺は幸せになれるかもな・・・」と相手にイメージさせることが間接暗示なのです。ここは重要なポイントです。
具体的な言葉を避け、あくまでも相手に自分と付き合うことのメリットをイメージさせましょう。これが間接暗示です。この間接暗示のかけ方をマスターすれば、皆さんの恋愛はきっとうまくいくでしょう。
2つ目はトランスワードを使用する催眠術のかけ方です。
こちらは、トランスワードといった言葉を使用する催眠術のかけ方で、恋愛において非常に絶大な効果を発揮する方法です。では、トランスワードについて見てみましょう。
トランスワードとは、要は言葉を曖昧にしてしまう言葉のことです。例えば「〇〇君ってかっこいいよね」と言われると、大体の人は正直嬉しいし、「ありがとう」と答えると思うのですが、その間に実はいろんなことを考えています。
「かっこいいとか言ってるけど何か裏があるのでは」とか「そんなこといって俺の金目当てなんだろ」とかそんなことを考えているのです。
恋愛は駆け引きの側面が強いのでどうしてもそういう直接的な言葉って疑ってしまうものなのです。そこでこういうトランスワードを加えてみます。「気づいたら、〇〇君のことかっこいいと思ってた」
ここで言うトランスワードは「気づいたら」という言葉になります。これは、有無を言わさず、相手は受け入れるしかなくなってしまうのです。
要は、言葉の大事な部分をトランスワードによって曖昧にすることで、間接的に伝え、相手に考えるスキを与えないことがこの催眠術のかけ方というか催眠ワードの重要なポイントなのです。
こちらは、繰り返し使うことで恋愛における催眠効果をいかんなく発揮すると思います。他にも「何か」「いつの間にか」「不思議なんだけど」「どういうわけか」など、恋愛において有効なトランスワードはたくさんあります。
最後に紹介したいのは、ダブルバインドという手法を用いた催眠術のかけ方になります。こちらも前述2つと同様に、恋愛における催眠術のかけ方として超有効な方法となります。
ダブルバインドとは、簡単に言えば、ある前提があってその上で話を進める催眠術のかけ方のことです。どういうことかというと、例えば、「○○ちゃんってモテそうだよね」と言われたとします。
そこで「○○君は私のどういうところが好きなの」と返事する。これがダブルバインドと呼ばれる手法です。これは私のことが好きという前提で相手に問いかけています。
これには、相手が自分のことを好きだという前提で問いかけることで本当に相手が自分のことを好きなんだと錯覚させ潜在意識の中に刷り込む方法です。
こちらの催眠術のかけ方も何度も行うことで相手の潜在意識に「好きだ」という感情が刷り込まれる為、恋愛においては非常に効果的かと思います。
ポイントとしては、ちょっと上から目線な感じになってしまうので、それを臆することなく、恥ずかしがらずにさらっと言うことだと思います。
そうすることでまた、相手に恋愛強者だと思わせることもできますし、自身に思い通りの恋愛をリードすることができるのではないでしょうか。
以上3点が恋愛における催眠術のかけ方となります。ポイントさえ押さえれば簡単なのではないでしょうか。このかけ方のポイントとしては、直接的ではなく間接的にということと、相手にイメージさせるということではないでしょうか。
是非、この催眠術のかけ方をマスターして恋愛において優位に、かつ自分の思い通りに進めてみてください。皆さんの恋愛がうまくいくことをお祈りしています。
催眠術のかけ方(就寝編)
引用: Pixabay
前項では催眠術のかけ方(恋愛編)ということでお送りしましたが、皆さんの中には「恋愛よりぐっすり寝たい」という方も大勢いらっしゃると思います。
就寝し、安眠するということはホントに重要なことです。ということで、ここからは催眠術のかけ方(就寝編)をお送りしていきたいと思います。
紹介する前に催眠術のかけ方(基礎編)も是非ご覧ください。こちらを試してから以下の催眠術のかけ方をご覧になられるとその効果は絶大です!読まれた方はどうぞ続きをご覧ください。
そもそも、恋愛における催眠術のかけ方と大きく違うのは、恋愛は基本「相手」に対し催眠術をかけますが、就寝における催眠術は「自分」にかけるということです。当然かけ方も大きく違います。
ですので、かけ方のポイント等説明してきましたが、それを全て「相手」から「自分」へ置き換えて考えましょう。
また、こういった自分に対し、催眠術をかける行為を「自己催眠」と呼ぶのだそうです。いろいろ調べましたが、自分に催眠術をかけるのなら、誰にも気兼ねしないですし、自己責任ですから、気楽にいきましょう。そして快適な就寝、安眠を手に入れましょう。
まず、1つ目に紹介する催眠術のかけ方(就寝編)として挙げたいのが、以下の方法です。
1.自分が大きな風船になっていると想像し、その後、ゆっくり鼻から空気を吸い込み、口から吐き出します。これを5~6回繰り返します。
2.1の想像が終了したら、次は背中から砂になっていることを想像して下さい。その際、背中と布団の接地面が同化していると感じればOKです。
これだけで、もう就寝が完了するようです。何て簡単なかけ方でしょう。ただし、この催眠術のかけ方には、ポイントというか注意点があって、他のことを一切考えないということだそうです。
これは、催眠術をかけるときのポイントや、催眠術にかかりやすい人のところでご紹介した、素直に心を開く人に通ずるものがありますね。雑念は快適な就寝の敵ということで間違いなさそうです。
次に挙げたい催眠術のかけ方がフィナボッチ数列を数えるというかけ方です。
「フィナボッチ数列って何」そんなことを考えている皆さん、余計就寝できなくなりますよ!難しいことはさておき、こういうことです。
フィボナッチ数列とは、0からスタートし、0に1を加え、その後は出てきた数字と直前の数字を順番に足していくという数列のことをいいます。具体的に紹介します。
要は0→「0+1=1」→「1+1=2」→「2+1=3」→「3+2=5」→「5+3=8」…といったような感じです。皆さんは学生時代、もしくは今学生の方ならわかると思うのですが、数学の授業って眠たくなかったですか。それを応用した催眠術のかけ方になります。
簡単に言うと、快適な就寝を妨げるのはいろいろな思考です。このかけ方はそれを数学というか算数の単純計算をすることで無駄な思考を停止させ、就寝するという催眠術のかけ方なのです。頭の中で足し算するだけなので簡単ですよね。
似た方法に羊を数えるというのがありますが、あれはいけません。そもそもこの方法は英語圏の国から伝播した方法で英語圏では羊は「sheep」と訳します。そう、これは「sheep」と眠るの意味の「sleep」が非常に似ているためできる芸当なのです。
日本人がやっても、頭の中の牧場に羊の群れが大量にできるだけです。絶対にやめて、フィナボッチ数列で快適な就寝ができるよう心掛けて下さい。
最後に催眠術のかけ方(就寝編)でご紹介するのはずばり、催眠動画を見ることです。
自分でかけ方が分かってもなかなか就寝できない場合におすすめの最も簡単な催眠術のかけ方です。
上2つは自己催眠によるものですが、それも、正直、素人の付け焼刃によるものなのでどうしても限界があります。そんなときにおすすめの催眠術のかけ方がこの方法です。
恋愛編では相手と自分がいるのでこの方法は絶対に無理ですが、就寝編では自分だけなので、この方法は試せますし、超有効です。なんせプロが催眠術をかけてくれるのですから。だからかけ方とかが分からなくても、関係なく超簡単なかけ方と言えます。
YouTubeを中心に催眠術の動画はたくさんネット上に上がっています。そして、このかけ方の場合、ポイントは一つです。催眠術を信じ、心を開いて動画を見ることです。
催眠術をかけるときのポイントで示した通り、信じなければ、どんな達人が催眠術をかけてくれても、うまく就寝できません。是非そちらのポイントを心掛けて実行してみてください。皆さんは、あっという間に就寝していることでしょう。
皆さんが、これら3つの催眠術のかけ方をマスターし、快適に就寝できることを心より願っています。
催眠術のかけ方(その他編)
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ここまでは、恋愛編、就寝編ということで簡単な催眠術のかけ方についてご紹介していきましたが、もちろんそれ以外の催眠術のかけ方もいくつもあります。
そちらの催眠術のかけ方をその他編としてご紹介していこう思います。それでは催眠術のかけ方(その他編)をどうぞ。
まず、簡単な催眠術のかけ方(その他編)でご紹介したいのは、指が開かなくなるという催眠術のかけ方です。これはくっつけた人差し指が離れなくなるというかけ方になります。
「指が開かなくなる?だから何なんだよ?」と思う方もおられると思いますが、この指が開かなくなる催眠術のかけ方は比較的簡単です。また、この催眠術は危険度も少ないので、相手もお遊びとしてすっと受け入れてくれる可能性が高いです。
要は、この催眠術を導入に使用することで相手の催眠術に対するハードルもぐっと下がりますし、このかけ方が成功すれば、恐らく前述の恋愛編、就寝編も成功しやすいということにもなるのです。以下に手順を示します。
1.両拳をぐっと組んでもらい人差し指を立てて、くっつけてもらう。
2.くっつけた人差し指をゆっくり離していく、そして再度くっつけてもらいます。
これだけです。これだけ見れば非常に簡単なかけ方なのではないでしょうか。しかし、このかけ方にはポイントがあります。ゆっくり離していくときに「どんどん離れていきます」などずっと語り掛け、暗示にかけなければなりません。
そして、再度くっつけてもらう際にも、「そこにセメントを流します。これでもう絶対に離れません」と相手に語り掛けてくことがこのかけ方における重要なポイントです。そこさえうまくいけば、このかけ方を簡単にマスターすることができます。
2つ目に催眠術のかけ方(その他編)でご紹介するかけ方は、まぶたが開かなくなるという催眠術のかけ方です。
こちらは、かけ方というか動画を見てもらう形になるのですが、「ヒプノディスク」という画像を見ながら、音声で暗示にかけるというかけ方で、催眠術をかけています。自身がかけ方をマスターするというものではないので非常に簡単です。
実施にやると紅白のグルグル回る画面を目で追うのと、催眠術師の音声による暗示でだんだん催眠術にかかっていってしまいます。筆者は残念ながら試してみたところまぶたは開いてしまいましたが、ボヤーっとするというかもやがかかった状態にはなったように思えます。
ポイントはやはり、催眠術を信じ、心を開いて動画を見ることだと思います。かかりやすい人が見るとこのかけ方でかかるようです。実際コメント欄にも「かかった」というコメントがチラホラと散見しました。簡単ですので皆さんも是非一度試してみてください。
最後に催眠術のかけ方(その他編)でご紹介するかけ方は、人を簡単に眠らせる催眠術のかけ方です。
これぞ、催眠術!という感じですが、果たしてそんなことは可能なのでしょうか。
そのかけ方とは、相手に「目を閉じて全身の力を抜いてください」と言って、その後、目を開けてもらう。そして、それを何回も繰り返す。これだけ見るとかなり簡単に見えますが、実際はどういう原理なのでしょうか。
このかけ方の原理としては、1回目は力を抜いてもらうのにやや時間がかかりますが、繰り返し、同様の文言を語り掛けることで、潜在意識の中にそれが刷り込まれていきます。そして相手が力を抜く動作はだんだん早くなり、その文言で条件反射が起こるようになります。するとパッと寝たように見えるそうです。
こうすることで、相手を眠らせる(厳密に言うと眠っているのではないそうなのですが)ことができるようです。このかけ方は、もしマスターできたなら、この浅い眠りとも言うべき状態にすることで、ある程度の言うことを相手が聞くようになるそうです。
さらに、この様子を見た他の人の信ぴょう性も高まることで、その人にも催眠術がかかりやすくなるようです。そんなことができたら凄いと思います。ポイントは何度も反復させて条件反射のような状態を作ることだと言えそうです。
このかけ方を皆さんがマスターできた頃には皆さんは催眠術師と名乗ってもいいのではないでしょうか。
催眠術をかけてみよう!
引用: Pixabay
いかがでしたでしょうか。
今回は催眠術に関して、その簡単なかけ方やポイント、恋愛や就寝において応用できそうなかけ方の紹介など余すところなくお伝えしていきました。以下に簡単にまとめておきます。
●催眠術とは、マジックや魔術ではなく、心理学がベースになっていて科学的根拠が存在する。
●催眠術にかかりやすい人は、素直で相手に心を開きやすい人である。
●催眠術をかけるときのポイントは、催眠術に興味を抱かせ、信頼関係を構築する。その後、催眠誘導をし暗示をかけ、最後はきちんと催眠を解いてあげるというステップを踏むことである。
●催眠術は恋愛や、就寝に応用できるものもあり、そのかけ方自体は簡単であり、そう難しくはない。
ということです。
皆さんも今回の記事である程度、催眠術のかけ方について見識が深まったのではないでしょうか。ポイントを押さえて何度も練習すれば、かけ方はきっとマスターできるに違いありません。
もしも、皆さんがかけ方をマスターしたあかつきには、その催眠術の能力を何に使うでしょうか。恋愛、就寝、はたまた別の用途かも知れません。
また、今回ご紹介したかけ方を使って、特定の相手や自分だけではなく、たくさんの人と催眠術を使ってワイワイ盛り上がるのも一つのおすすめかと思います。
何にせよ、今回の記事が皆さんの生活や人生のお役に少しでも立てることができたなら幸いです。ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
最後に、催眠術のかけ方を覚えたからと言って悪用は絶対にしないで下さい。よろしくお願いいたします。
催眠術にかかりやすい人には特徴がある?
催眠術にかかる人の特徴10選!メカニズムや活用方法まで徹底解説