マインドコントロールとは?人を洗脳するやり方まとめ【悪用厳禁】

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マインドコントロールとは?

引用: girlydrop

マインドコントロールとは人の心理を操作し、特定の意思や目的に誘導することです。要するに人の心を思うがままに操ることです。

マインドコントロールは洗脳とも呼ばれます。

 

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マインドコントロールの概要

引用: girlydrop

一般的にマインドコントロールとは宗教や政治団体、活動家が信者獲得のために行います。また広告会社のマーケティングなどにも使われます。

スポーツ選手などが自分のメンタルを切り替えるためにも使われます。

このマインドコントロールという言葉が一般に広まったのは1970年代からです。アメリカでカルト宗教の勧誘が社会問題となり、よく使われ始めました。

 

マインドコントロール・洗脳の発見と発展


引用: Pixabay

マインドコントロール・洗脳をはじめて理論家した人物はロシアのイワン・パブロフです。

パブロフは元々、消化生理学の研究をしていた人物ですが、条件反射の研究でも有名でした。そのパブロフが行った件反射の実験は、あの有名な『パブロフの犬』と知られる実験です。

ベルを鳴らすと、犬に餌を与え、唾液の量を調べるという実験をパブロフは行いました。結果、犬はベルを聞くだけで大量の涎を垂らすようになりました。

パブロフは『パブロフの犬』実験や条件反射についての講演で名声を得ましたが、ロシア革命により生活が困窮しました。その彼に目をつけたのがニコライ・レーニンです。

パブロフは金と生活を引き換えに、マインドコントロール・洗脳の手法を理論化しました。

それはロシアから様々な国家に輸入され、CIAのブルーバード計画や、MKウルトラ計画北朝鮮の拉致被害者洗脳などに使われ、マインドコントロール・洗脳の理論・方法はさらなる発展を遂げてゆくことになるのです。

 

マインドコントロールの種類

引用: Pixabay

マインドコントロールの種類には大きくわけて4つがあります。

行動のコントロール思想のコントロール感情のコントロール情報のコントロールの4つです。

マインドコントロールは巧妙にこれらのコントロール様式を使い、他人の心・人格を操作します。

 

【1】行動のコントロール

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引用: Pixabay

これには心理学の報酬と罰の仕組みを使います。

あなたはある行動をすると報酬がもらえます。そして、別の行動をすると罰を受けます。それを繰り返していると、ある行動をすることを重視するようになります。しかも良心的に合っていると思うのです。

例えば、人を傷つけると報酬をもらえる。他人を傷つけないと罰を受けるとしましょう。極端な例ですが、行動のコントロールを受けた人は他人を傷つけることを、良心に沿い、かつ合理的な行動であると思うようになるのです

 

【2】思想のコントロール

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これは徹底的な教え込みを行います。

ある宗教教祖が真理を説いたとしましょう。彼は信者に徹底的にそれを教え込みます。寝る間もなく、繰り返し、繰り返し教え込みます。

そうすると、その人の思考は停滞し、思考は宗教祖の思想に染まってしまうのです。

ここでは思考を鈍化させ、かつ雑音を入れずにそのことばかりを教えるということが重要になります。

 

【3】感情のコントロール

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引用: Pixabay

これは恐怖と不安を中心に操作し、感情をコントロールしようとすることです。

例えば、ある人の恐怖と不安をあおります。「君が〇〇〇しないなら彼女と別れることになる。君が〇〇〇しないなら会社を首になり、再就職先もみつからないだろう」そう不安をあおることにより感情をコントロールするのです。

不安をあおられた人は自分が〇〇〇しないから不幸が起こる、または大切なものをなくしてしまうと思うのです。

このことにより感情がコントロールされ、行動にあらわれてしまうのです。

 

【4】情報のコントロール

引用: Pixabay

北朝鮮や中国などでは情報のコントロールが盛んです。

情報のコントロールとはその人が耳にする、目にする情報を操作することで、その人を意のままにコントロールすることです。

人は情報を得て行動を起こします。その情報が偏ってしまえば、偏った行動しかしなくなるのです。

 

マインドコントロールの原理・岡田尊司氏の著書から

岡田尊司氏の著書『マインド・コントロール』の六章、マインド・コントロールの原理と応用では次の要点が書かれています。

第一原理…情報入力を制限する、または過剰にする。

第二原理…脳を慢性的疲労状態に置き、考える余力を奪う。

第三原理…確信をもって救済や不朽の意味を約束する。

第四原理…人は自分を認めてくれた存在を裏切れない。

第五原理…自己判断を許さず、依存状態に置き続ける。

これらの原理は後に書くマインドコントロールのやり方を知るのに役に立ちます。

 

マインドコントロールのやり方は?

引用: Pixabay

マインドコントロールの方法は大きくわけて以下の方法が5つあります。

『情報の遮断をするという方法』

『飴と鞭を与えるという方法』

『理性的に見せかけた論理を信じ込ませるという方法』

『一方的な苦痛を与え続けるという方法』

『外科的な精神改造を行うという方法』

どれも効果的で、よく使われる方法です。

これらの方法は後の方で解説してゆきます。

 

マインドコントロールをする上での注意点

引用: Pixabay

マインドコントロールのやり方の解説を見る前に、マインドコントロールをする上での注意点を知りましょう。

1、自分に危害が向かないようにする。

2、共犯関係にある者以外ににばれないようにする。

3、『情報の遮断をするという方法』『飴と鞭を与えるという方法』『理性的に見せかけた論理を信じ込ませるという方法』の3つの場合には、マインドコントロールをするということを悟られてはいけません。

4、『一方的な苦痛を与え続けるという方法』をとる場合には相手を極限まで追い込むということが重要です。

 

マインドコントロールのやり方を解説【悪用厳禁】

 

【1】情報遮断するという方法

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情報を遮断することによりマインドコントロールができます。これは第一原理の『情報入力を制限する、または過剰にする』という原理に密接に関連しています。

情報を遮断するという方法、例えば、密室の中に人を閉じ込めて置き、ある一つの情報を過剰に刷り込むのです。そうすると、極限状態に置かれているので、思考が麻痺し、違うと思っていてもその情報を信じてしまうのです。

これは社会主義的な国が民衆をコントロールする時にも使えます。

まず、大衆に情報を与えるマスメディアに自国にとって都合のいい情報だけを伝えさせるのです。他は一切与えません。そうすると、国民は自分の国が正しいと感じるのです。そして、恐ろしいことにそれを自分の理性で考えたように錯覚するのです。

なぜならば、都合のいい情報しか与えられてないのですから、それを使って、世界を解釈するしかなくなるのです。

 

【2】飴と鞭を与えるという方法

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飴と鞭を与えることによって、人を容易くコントロールできるようになります。例えば、ある事には苦痛を、その反対のことには褒めることを行います。

煙草を吸うことには苦痛を与え、煙草を吸わなければ褒められるとしましょう。

考えるまでもなく、その人は煙草を吸わなくなります。なぜならば、人間は苦痛を味わいたくない生物だからです。

煙草を吸うと苦痛を受ける、煙草を吸わないと苦痛を受けない。反対に賞賛されるとなると、苦痛になる煙草を吸うという行為が不合理に思えます。反対に、煙草を吸わないという行為が合理的に思えるようになります。

そうやって思考をコントロールするのです。

 

【3】理性的に見せかけた論理を信じ込ませるという方法

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これは時間がかかりますが効果的です。

このマインドコントロールの方法は【1】と同じように『情報入力を制限する、または過剰にする』という原理に関連しています。

この理性的に見せかけた論理を信じ込ませるマインドコントロールを受けると、生ける爆弾になることもあり得ます。よくカルト宗教などは理性的に見せかけた論理を信じ込ませる手を使います。

オウム真理教はこの方法と【1】【2】の方法を組み合わせ、信者たちに数々の事件を起こさせました。

 

【4】一方的な苦痛を与え続けるという方法

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一方的な苦痛を与え続けることによっても、他人の思考を支配できます。これは第二原理の『脳を慢性的疲労状態に置き、考える余力を奪う』という事に対応しています。

脳を慢性的な疲労状態に置くと、何も考えられなくなります。そうすると容易く洗脳することができます。これは【3】を使って、論理を信じ込ませたり、あるいは罪〈やってないか、やっているかに関わらず〉を告白させたりもできます。

この方法の例を一つ上げるとするならば魔女裁判です。

魔女裁判は魔女と密告されたものが裁判を受けます。しかしながら、密告されたのならもう魔女であるということが確定しています。

そして魔女だと疑われた人は、自分が魔女だということを否定する限り様々な拷問を受けます。魔女だということを肯定しても死刑になります。無罪となるのは一握りでした。

魔女裁判では多くの女性が犠牲となりました。無実の者がほとんどだったのでしょうが、15世紀から18世紀までにおよそ5万もの人が処刑されました。

彼女らのほとんどが、自分は魔女であると告白しまた。それは苦痛から解放されたいがためでした。そのように、他人に嘘の言動や行動を強いる、あるいは操作するのもマインドコントロールの一種です。

 

【5】外科的な精神改造という方法

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1936年に初めてロボトミー手術が行われました。この手術は精神病を治すための手術です。

ロボトミー手術は、眼窩の奥にロボトームという長いメスを入れ、大脳葉にある神経回路を一つ以上切断するという手術です。

これによって、精神病患者は劇的に回復するといわれました。しかしながら、回復したものは一部で、ほとんどの者が無気力や思考能力の低下に悩まされました。廃人のようになった人もいたようです。

このように人の脳を操作し、思考を改造するのもマインドコントロールと言えます。

 

マインドコントロールの悪用ダメ絶対。

 

マインドコントロールの悪用が駄目な理由

引用: Pixabay

マインドコントロールは人の考えを人為的に操作することです。それは、人の自由に考えるということを害します。人の権利の侵害です。

他人の考えを操作し、自分の利にすることはやってはいけません。特に悪用は絶対にダメです。罪に問われる可能性もありますし、マインドコントロールを受けた人が暴走し、死や犯罪にいたるケースもあります。

過去にマインドコントロールや洗脳によって数々の事件が起こりました。それは社会に大きな影響を与え、社会問題となりました。

次にそれらの重大事件の概要を見てみましょう。そうすれば、マインドコントロール・洗脳の悪用がどれだけ危険で恐ろしいかわかるはずです。

 

マインドコントロール・洗脳で起きた重大事件

 

【1】人民寺院事件

1950年代アメリカで誕生したカルト組織・宗教団体、人民寺院。その人民寺院は南米ガイアナで集団自殺事件を起こします。被害者は900人を超えました。

この集団自殺を指示したのは、人民寺院の創始者のジム・ジョーンズです。彼は自身がもつカリスマ性と、様々な方法での信者の勧誘・洗脳を行っていました。

代表的なものに心霊治療のパフォーマンスなどがありました。後は、中国から輸入した洗脳方法やマインドコントロールを使い、信者の信仰心を我がものとしました。

最終的には信者たちが全財産を人民寺院に寄付したり、家族を捨てたりすることが問題となり、人民寺院は社会的な圧力を受けます。

その後、ジム・ジョーンズの信者への性的虐待スキャンダルなどが重なり、ジョーンズが率いる人民寺院は南米ナイアガラの開拓村、ジョージタウンに籠りました。

そして最終的に集団自殺します。

この事件は全世界を震撼させ、マインドコントロール・洗脳の恐ろしさを世界に広めました。

 

【2】オウム真理教事件

この事件は日本の宗教団体が起こした有名な事件です。

オウム真理教が起こした事件の根本は、教祖・麻原彰晃(松本智津夫)が宗教で日本を乗っ取り、王として日本を支配するという空想です。このため、麻原彰晃はマインドコントロール・洗脳した信者たちに数々の事件を起こさせました。

一連の事件では29人が死亡し、負傷者は6000人以上を超えました。

ちなみに、坂本堤弁護士一家殺害事件・松本サリン事件・地下鉄サリン事件はオウム真理教が起こした三大事件と言われています。

オウム真理教のマインドコントロール・洗脳の方法としては、狭い部屋に閉じ込め感覚を遮断する、食べ物を食べさせず飢餓を起こさせる、睡眠のはく奪などの拷問に近い方法がとられました。

これは『情報の遮断をするという方法』『理性的に見せかけた論理を信じ込ませるという方法』『一方的な苦痛を与え続けるという方法』という三つの方法を使ったマインドコントロール・洗脳のやり方です。これは結果的に大きな成果を上げました。

そして麻原彰晃は自分の空想を叶えるため、マインドコントロール・洗脳した信者を手足のように使い、数々の恐ろしい事件を起こしていったのです。

 

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【3】北九州監禁殺人事件

北九州監禁事件とは2002年に北九州市で起こった監禁・連続殺人事件です。

事件の概要としては、犯人の松永太とその妻がある家族に取り入り、監禁して金を巻き上げ、家族たちを衝突させ、自分の手を汚さずに殺害し、死体処理をその家族の者に行わせたという残虐な事件です。

この事件にもマインドコントロール・洗脳が行われたとされています。そのマインドコントロールの方法としては、『弱みに付け込む』『虐待』『被害者本人に不利になる事実確認文書の作成』『生活の制限』などの方法がとられました。

これは前に書いたマインドコントロールのやり方のすべてを応用したものであり、非常に複雑なマインドコントロール・洗脳の方法です。

まず、犯人は被害者らの弱みを握り、『虐待』や『被害者本人に不利になる事実確認文書の作成』を盾に、被害者らの生活を制限しました。

その結果、被害者らは犯人の思うがままに動くようになりました。

松永太とその妻は被害者家族の中で殺し合いをさせたり、死体処理をさせたりしました。

2002年の3月16日に事件が発覚し、主犯の松永太とその妻は逮捕されました。裁判で松永太は死刑を言い渡されました。

 

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【4】尼崎事件

尼崎事件とは2012年に発覚した連続殺人死体遺棄事件です。報道では尼崎連続変死事件と呼ばれることも多いです。

事件は1987頃から起こり、事件発覚までに8人の死亡が確認され、3名が行方不明となっています。主犯は留置所で自殺した角田美代子といわれています。逮捕者は親族ら8人にのぼります。

逮捕者がこれだけいるということでわかると思いますが、主犯の角田美代子は親族や乗っ取た家族をマインドコントロール・洗脳で支配していたと思われています。

事件の情報から見える彼らのマインドコントロール・洗脳方法としては、『飴と鞭を与えるという方法』『一方的な苦痛を与え続けるという方法』という2つの方法が応用されていたと推測できます。

被害者や犯行を手伝った者らは角田美代子の信者のようになっていました。それらの人たちは角田美代子のために働き、全財産を献上したり、子供を渡し、時には殺されたりしました。

事件が発覚し、主犯と思われる角田美代子ら8人は逮捕されました。しかし、角田美代子が裁判を受ける前に自殺したため、事件の裁判は混迷を極めました。

 

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マインドコントロールまとめ

引用: Pixabay

上の事件でわかる通り、マインドコントロール・洗脳の悪用は重大な事件につながります

マインドコントロールや洗脳で人を手に入れたり、お金を手に入れたりすることは容易いでしょう。しかし、それは人の自由意思を阻害し暴走させます。

そうなった時に責任をとるのはあなたです。罰を受けるのはあなたです。

マインドコントロール・洗脳の理論を知ったからといって、悪用するのではなく、自分がマインドコントロール・洗脳を受けないために使いましょう

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