首相を辞めて10年以上経っている今でも、小泉純一郎の動向や名言は世界中で注目されています。今でも「人生いろいろ」や「感動した」などの小泉純一郎の名言・格言は、老若男女問わずに記憶に残っているはずです。
最近では「脱原発」発言は、日本だけでなく海外メディアでも取り上げられ大きな話題になりました。今でも小泉純一郎は、勢力的に全国を行脚し「原発の再稼働は必要がない」と訴えかけていることも名言として認知されるようになりました。
小泉純一郎の名言はシンプルで飾りがなく、常に社会の中心から発せられていますので、現政権にも何からの影響を与えていることは間違いありません。
このような社会的な事柄だけでなく、日常的なことに関しても細やかで核心をついた発言が多く、上手に格言を使うのも小泉純一郎の名言の特徴です。
「人生いろいろ」や「感動した」といった、一般的にもよく使われる言葉が名言として後世まで残されているのも、小泉純一郎の考えや意見が私たち国民に寄り添っているからです。
だからこそ感動した名言が生れると同時に、失言までもを生み出してしまうことになるのでしょう。
多くの名言・格言を発し「自民党をぶっ潰す」と豪語した小泉純一郎の発言は、薄っぺらなものではなく私たちを「感動した」と言わせるものばかりです。
小泉純一郎の発言で感動した人も?!
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2001年から2006年まで総理大臣として非常に高い支持率をキープした小泉純一郎ですが、発する言葉の多くが名言や格言となり残っています。
島倉千代子さんの「人生いろいろ」をもじった名言や、素直な感想を言葉にした「感動した」は今でも多くの方々の記憶に新しいのではないでしょうか?
とにかく語彙が多く言語センスが抜群な上に、フレンドリーで政治家らしくない行動も多いので「小泉純一郎が話せば流行語が生れる」とまで揶揄されたほど。
そんな小泉純一郎の名言の中でも、満身創痍で優勝を決めた横綱貴乃花に「痛みに耐えてよくがんばった!感動した!」と掛けた言葉に感動した方も多いはずです。
心に思っていても上手く言葉にできない気持ちを、ストレートに惜しみなく表現できるのは才能でもあります。
なんといっても、小泉純一郎は自分の言葉に自信を持っている方なので、ハッキリと物を言いきってしまう特徴があげられます。
自分に自信がなく口ごもってしまい、意見をぶつけることができなかったり、「否定されるのが怖い」と自分の気持ちを押し込めている現代人が多い中、物おじせずに体当たりでぶつかっていく小泉純一郎の言葉は、人に勇気をも与えてくれました。
「自分を正当化しない」「悪いことは悪いこと」と区別したうえで、素直な自分の言葉を発する小泉純一郎に憧れたり名言や格言を座右の銘にしているビジネスマンも多いそうです。
小泉純一郎は、自分の言葉を名言だとおごることもなく「人生いろいろ」と飄々とした笑顔で今も多くの名言を生み出して「感動した」といわせています。
小泉純一郎の発言は人生に約立つ?!
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数々の名言や格言と共に失言も残した小泉純一郎ですが、多くが「なるほどな」と頷いてしまうものばかりです。とくに「人生いろいろ」と切り取られた名言は、色んなシーンで使われるようになりました。
つらい時も、この名言を口にすることで「気持ちが軽くなった」「たしかに人生はいろいろ、悩むより進みたい」と励ましをもらった方も多いと思います。
彼の名言はその場しのぎではなく有言実行であったことからも、多くの方が「小泉純一郎はいうことが違う」「言葉に深みがある」と感じています。
「痛みに耐えてよくがんばった!感動した!」の名言も、普通の人なら「良く頑張った」で終わるところですが、怪我の痛みに耐えて頂点に上り詰めた横綱に対し「あなたのその真摯な姿に私は感動した」と付け加えたことが国民と感動したを共有しました。
小泉純一郎は政治家でありながら、一国民としての目線を忘れることなく、「同じ日本人なんだから気持ちは同じ」と自然に名言が出るのも小泉節とも呼ばれた名言・格言に繋がるのでしょう。
小泉純一郎の発言を紹介!
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何かを話せばワイドショーで必ず取り上げられることからも、小泉純一郎が総理大臣になってからは「ワイドショー内閣」などの品のない名前で呼んだ方もいましたが、一言一言が名言になったのは周知の事実です。
そんな小泉純一郎の名言は時には人に「感動した」と言わせ、「人生いろいろ」を流行語にもしましたが、先走った言葉で「失言」として記録されることもありました。
「できないことは口にしない」「一度口にしたら実行する」と言い切り、国民に勇気と希望を与えてくれた小泉純一郎の言葉のすべてが名言ではありませんし、失言も多く反感を買ったこともあります。
それでも未だに彼の失言を含めた多くの名言は、時には勇気を与えてくれますし、背中を押してくれることもあるでしょう。そんな小泉純一郎の名言・格言と言われている中から、特に感動したといわれているものを紹介していきます。
また小泉純一郎の失言の中にも、何か考えさせられることもありますので合わせてご覧ください。
小泉純一郎の発言まとめ【名言編】
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小泉純一郎の名言は数々ありますが、有名になった「人生感動した」「人生いろいろ」は一部を切り取ったものです。名言の中に隠された言葉の深みを考えた時に、私たちは何を考え思うのでしょうか?
たくさん名言の中から、馴染みが深く「感動した」ものが多い言葉を集めてみました。小泉純一郎の名言に励まさせた、勇気をもらった、自分の生き方をしっかりと考えるようになれたはたくさん存在します。
ピンチなとき、迷ったときにはこれらの名言を声に出してみてはいかがでしょうか。
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小泉純一郎といえば「経済政策」に切り込んだり、郵政民営化を推進するなど構造改革をズバズバ行った行動派の政治家です。
歴代の首相の中でも小泉純一郎は支持率が高く、国民の期待を背負って邁進しましたが、アメリカ経済がデフレになったことで日本の経済もダメージを受け周囲からは「日本は駄目だ」という声も上がりました。
自分は悪く言われても「日本国民に責任があるような言い方は許せない」と言い切った小泉純一郎の名言は多くの人ををうならせました。
一人が駄目だから、ほかの全ても同じように駄目だと切り捨てるようでは、進歩することもなく消えさっていきます。
一人が志半ばで倒れても、その志を継ぐ者がいれば必ず立て直しはできる。政治は一個人のものではなく、日本国民すべてが参加してこそ力を発揮するのだと言い切った言葉は感動を与え名言として残されました。
政治家は首相だって使い捨て。1回1回の選挙ごとに使い捨てにされることを覚悟しないといけない。甘えてはだめだ。
自分に甘く、権力に胡坐をかいた政治家が多い中「小泉純一郎よ、よく言った」「これこそ名言」と多くの国民が賛同した名言です。
政治家は国民の総意で選ばれただけで、個人が偉いわけでもなんでもない。仕事でも結果が出せなかったり、失敗が続けば出世にも関わりますし最悪は支店などの移動させられることもあります。
「ここで結果が出なかったから、地盤を変えて選挙に出れば当選する」「支援者がいるから、当選は確実」などと、甘い考えでいるようでは日本を守ることはできません。
この名言に小泉純一郎の政治家としての覚悟や、日本を良くするには意識改革が大切だとの強い思いを感じます。
政治家も「国会という名の企業戦士」であり、民意を得るためには自分にできることをしっかりと見据え、行動に移さなくてはならないという名言であり後世に残る格言です。
痛みに耐えてよくがんばった!感動した!
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優勝した横綱も感動したこの名言。リアルタイムで大相撲を観戦していた方も、ニュースでこのシーンを見た方も「小泉純一郎の名言に感動した」「こんなに感動した大相撲は初めて見た」のではないでしょうか。
ましてや満身創痍での出場で勝ち取った優勝ですから喜びもひとしおですが、「横綱は優勝してあたりまえ」のプレッシャーも大きかったでしょう。
そんな中、小泉純一郎に「感動した」と言われた横綱がどんな気持ちになったかを想像するのは容易なことではありませんが、素直に相手をねぎらい自分の気持ちを率直に伝えた小泉純一郎の真心はその後の貴乃花の活力になったのは間違いありません。
「感動した」という名言は、いろんなシーンでも度々使われるものですが、小泉純一郎によって相手の心に響く言霊になりました。
この名言は、その後オリンピックなどのスポーツシーンでも使われるようになり度々耳にすることも多くなっています。
失敗のない人間は、面白くない。
完璧主義ではなくても失敗することで「自己肯定感」が強くなり落ち込んでしまう人が多くなりました。特に仕事で失敗すると、落ち込みも激しくやる気が起きなくなります。
また恋愛でも失敗を繰り返すと、自分に自信がもてなくなり異性との交流がぎくしゃくしてしまいます。
多くの失敗を経験すれば、いろんな事にチャレンジすることになりますし、失敗から学ぶこともたくさんあります。
失敗もせずに狭い世の中した知らない人間より、多くの失敗を繰り返した方が人間としての面白みが増え深みがでるのです。
小泉純一郎も順風満帆な人生を送ってきたわけでなく、時には失敗もありましたし失言で追い込まれたこともあります。
まさに「人生いろいろ」で失敗した方が、失敗しないよりも濃密な人生を送ることができるのです。
失うことを恐れてはしがらみから抜けられない。しかし捨て身で臨めば何でもできる。
人間は色んなしがらみの中で生きています。時にはそのしがらみから解放されて自由になりたいと思うものの、「捨てることで大切なものを失ってしまう」ことを恐れて窮屈な生活を強いられます。
恵まれた環境は最初から手に入れられたはずではありません。ゼロから始める強い気持ちがあれば、どんな困難も受け入れられるし明るい未来を手に入れることもできます。
必要なのは少しの勇気と行動力。時間は過ぎることはあっても巻き戻ることはありません。失うのではなく「自分から捨てる」気持ちで臨めば、何でもできると思わせる小泉純一郎らしい力強い言葉です。
格差が出ることが悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力ある者の足を引っ張ったりする風潮を慎まないと社会は発展しない。
小泉純一郎の名言として残こり、今も考えさせられる深い言葉です。格差社会を痛烈に批判した名言ですが「そもそも格差があることが間違っている」「能力があってもカースト制度で格差をつけられることもある」と批判されたこともあります。
学歴や収入の格差は生活の質にも反映しますので「格差のない社会」が好ましいと考える方が多い反面「実力で成功した人間が金持ちになるのは当然」「ひがみにした聞こえない」との反論も多いです。
格差はできるだけない方が生きやすい世の中にはなりますが、自分が手が届かないからといって人の足を引っ張るような風潮は先進国としてはいかがなものか?と問いかけています。
能力のある人をバックアップし、住みよい日本になるように私たちも考えるべき時にきているのではないでしょうか?
小泉純一郎の発言まとめ【失言編】
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感動したという方が多い小泉純一郎の名言の中には、失言ギリギリのもであったり人によっては「これは失言だ」というものもあります。
なかでも政治色が強い発言の中には失言も多く、「一般人を馬鹿にしている」「人生いろいろとかふざけている」など揶揄するものもありました。
これらの失言をどうとるかは自分次第、「なるほど」と思えたり「うーん」と首を傾げたりする失言をご覧ください。
もっと大きなことを考えないといけない。この程度の約束を守れなかったのは大したことではない
衆院予算委員会で小泉純一郎が放った一言ですが、国債発行額の公約について非常に投げやりな態度で答弁したことが問題となり「この失言は首相としていかがなものか」と論議されました。
小泉純一郎を中心とした政権発足にあたって、三党連立政権にて合意した「国債発行を三十兆円以下」にすることは、構造改革の金看板としてかかげられていたもの。
この公約が守られていないことに対し「大したことではない」との失言は、国会だけでなく日本国民にも大激震を走らせました。
それでも支持率が高く長期間首相として人気を全うしたのは失言をも消し去る「感動した」名言が多かったからでしょう。
人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ。
島倉千代子の「人生いろいろ」にかけた発言ですが、「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ。岡田さんの会社だって、みんながみんな同じように働いてるわけじゃないでしょう?」と党首討論会で出た一言。
厚生年金に不正加入するために、勤務実態がない会社に幽霊社員登録していたことが発覚したことに対しての意見。
確かに人生いろいろですし、会社の体制も十人十色ですからよくも悪くも個性があります。だからこそ、切磋琢磨して会社を盛り立てていくのですが、仕事もしない幽霊社員に厚生年金を加入させるほど企業も甘くないはず…と信じたい出来事でした。
会社には確かに色んな人がいますので、同じにとらえるなと言う意味なのでしょうが、この失言が出た問題自体が国民をないがしろにしているものでした。
名言にはなりませんでしたが、島倉千代子の人生いろいろを再びヒットさせるなどの社会現象にもなりました。
首相に就任したら、いかなる批判があろうとも必ず参拝する
デリケートな靖国参拝を強行突破した小泉純一郎です。多くの国民は「公約」としてとらえていましたが、蓋をあければ「公約ではあく一個人としての意見」と開き直ってしまいました。
小泉純一郎個人が、靖国神社に参拝することは決して悪いことではないのですが、「日本を代表する総理大臣」が行くことは外交にも色々と影響を与えることになりかねません。
言わなくてもいいことまで口にしてしまうのも、小泉純一郎だからと言ってしまえばそれまでですが、時と場合を考えた発言は大人のマナーです。
小泉純一郎の発言まとめ【格言編】
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人生経験の長い小泉純一郎の言葉は、深みもあり心に響くものが多いです。理想の上司にも選ばれたことがあり、リーダーとしての資質を持っている方なので、女性からすれば「頼りがいがある」「人生経験が豊富な小泉純一郎の言葉は心に沁みる」と感じるものがあるでしょう。
頭の回転が良く、歴史にも精通していることもあってか、会見では様々な格言を口にしていました。小泉純一郎の言葉が名言として取り上げられるだけでなく、格言にもなったのは人間の器が大きいからなのでしょう。
散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ。
「政治家は使い捨て」と自ら話したように、小泉純一郎は政治の世界にいつまでもしがみつくのがではなく「去り際はきれいに」を信条としていました。
そんな彼が好んで口にしていた格言は、運命に翻弄された明智光秀の娘で細川忠興の妻「細川ガラシャ」の辞世の句です。
「桜も人も散るべき時を知っているからこそ桜であり人なのです。これが世の習いなのです。」
細川ガラシャの最期の言葉は、儚い人生を嘆くのではなく「自分は散るべくして散ったのだ」と静かに運命を受け入れた美しいものでした。
それとリンクするように、小泉純一郎も自分の責務を全うし政界から身を引いたのです。この格言は、周囲に流されて儚く散った細川ガラシャのイメージを覆すほど力強い格言として私たちの心に響きます。
チャンスがあったら逃げないで挑戦することが必要だ。
何事にも前向きに突き進んできた小泉純一郎らしい格言です。チャンスはいつどこからやってくるかはわからないからこそ「今は無理」とか「時間がない」といって逃げるのは勿体ない。
挑戦して敗れたとしても、チャレンジした行動力や精神は自分自身から生まれたもの。その強さがあれば、どんな困難に向き合っても乗り越えられるはずです。
見えないという人は、見ようとしていないのである。
思わず「ごもっとも」と言ってしまうくらいシンプルな格言です。自分に都合の悪いことは「見えない」ことにしてしまえば、意見を求められても答える必要はありません。
ですがいつまでも「見えない」と逃げていては、前に進むこともできませんし周囲がどんどん対応していく中自分だけが取り残されてしまいます。
見たくないものは無理にみる必要はありませんが、時と場合によっては心の窓を開けて広い世界をじっくりと見ることも必要です。
「見えない」と意地を張る人は、自らの意思で何かを捨てているようなものですから、同意を得ようとしても時間の無駄になるとも言えます。
私たちの人生はいろいろと困難なこともありますが、「見えないふり」をして逃げているだけでなく心の目を開いて進んでいきたいと思わせる名言になりました。
小泉純一郎の発言に今後も注目
まさに人生いろいろ、政治家もいろいろで歴代の総理大臣の中でも「変人」といわれた小泉純一郎。芸術にも精通し、政界を引退した後もライフワークあるでも「脱原発」をスローガンに勢力的な活動をしています。
なにかとニュースになる小泉純一郎なので、「感動した」や「人生いろいろ」に並ぶ名言や格言がこれからもメディアを通じて聞くことができるでしょう。
これからどんな名言を生み出してくれるのか、小泉純一郎の動向をチェックしていきましょう。