非処女はベストセラー?処女厨を論破する2chコピペが話題沸騰!

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非処女はベストセラー?

引用: Pixabay

ネット上で起きたある議論が話題を呼んでいます。非処女、処女厨などのネット用語が飛び交う議論のなかで、なぜ多くの人を巻き込み、話題を呼んでいるのでしょうか?今回は、その議論について書いていきたいと思います。

みなさんは「処女」という言葉にどのようなイメージを持っていますか?また、どのような考えを持っていますか?または、今まで生きてきた中で「非処女」という言葉を耳にした事はありますか?

世の中には、自分の憧れのアイドルや女優は、みんな処女だと思い込んでいる人々がいます。しかし、必ずしも憧れの対象が処女ではなく、非処女の可能性もあります。

このような思想を持った人をネット用語で「処女厨」と表現されます。極端な話になってしまいましたが、アイドルが熱愛などの不祥事をキッカケに、非処女だった事が世の中に知られた時、敏感に反応して事件を起こしてしまう人々は、処女を愛する処女厨の考えを持った人が多いと、2chの世界でも推測されています。

引用: Pixabay

つまり、「非処女」とは処女ではないという事を意味する言葉を指します。

極端な一例を出してしまいましたが、日本には処女や童貞を大事にするという文化があります。初めての性体験を大事にするあまり、一定の年齢になっても未だ性体験のない人々を処女、童貞と呼びます。

それと同時に、性経験の豊富な男性をヤ◯チン、ヤ◯マン、また、ネット用語では非処女と言ったりします。

男の世界では、度々童貞の人がバカにされたり、話のネタにされることは、珍しくありません。男の世界では、初めての経験を大事にする事を言い訳に、童貞を美化する考えは大人になればなるほど通用しなくなります。

また、大事にしているだけでは無く、性体験を経験するために必要な人間力が足りないのでは?など、男性の童貞は、社会的に肩身の狭い思いをすることが多いです。

しかし、女性の中で、非処女は社会的に非難される意見があっても、処女を揶揄する言葉は耳にしません。性体験の多さや、考え方は自由だと思いますし、片方を擁護するつもりはありませんが、非処女に対しての風当たりは強いが、処女に対する事に対しては、何の意見も聞かれません。

それでは、世間は処女に対してどのような考えを持っているのでしょうか?

 

非処女はベストセラーが2chで話題?

引用: Pixabay

今回の記事は、2chのコピペをまとめたサイトが、処女厨を論破する議論で盛り上がりを見せた「非処女はベストセラー?」の記事についてです。

ネット上で、誰かの発した言葉が秀逸すぎる、と話題になって起きた議論です。

始まりは、「ハッキリ言って処女厨は頭が悪い。だって、例えばの話をするけどさ、アマゾンとかでレビュー星5がついてたらそっち買うでしょ?評価ついてないどころか誰も買ってない商品誰が買うの?そういうこと、処女は売れ残り、非処女はベストセラー。」

この発言で、処女厨を論破しようとこころみた発言が話題を呼び、大変盛り上がりをみせた議論のスタートでした。

そもそも非処女とは、処女の逆の意味を指しています。つまり、非処女(性体験が豊富にある女性)は、それだけ男性に好意を抱かれる、もしくは求められる人たちで、非処女に該当する人を「ベストセラー」という言葉で、人気商品に例えた言葉です。

逆を言えば、性体験がない処女の人は、男性に求められたりした経験が乏しく、実際の性体験がない事を売れ残りという表現に例えられるという訳です。

ベストセラーという肯定的な表現は、今までの社会には無かった考え方で、とてもキャッチーな表現で多くの人の目に止まりました。

 

処女=売れ残り?

引用: Pixabay

ベストセラーと同じように、処女=売れ残りという考え方は、今まで多くの人にはなかった考え方で、とても斬新で多くの反響を呼んだように感じました。

先ほども述べたように、男性の童貞は、昔からネガティブなイメージを社会に植えつけられてきました。若いうちは、笑ってごまかしたり、ちょっとイジられて、むしろ可愛がられたりすることがあったり、男性は、20歳をすぎると社会から好奇の目で見られはじめます。

はたして、処女はどうでしょうか?

今までの日本社会の中で、処女に該当する女性は、特に好奇な目で見られることもなく、男性と比べてもかなり生きやすい世の中で存在してきたように思います。

むしろ、処女である事に価値をみいだす風潮は、今までの日本の価値観の中に確実に存在しました。しかし、今回の「処女=売れ残り」という議論は、男性が童貞である事を恥じる文化に、処女が該当するのでは?という考え方に繋がり、そのように考えれば、処女が美化されない考え方は一理あるのでは、という思考回路ができたようにも感じました。

 

非処女=ベストセラーの真相とは?

引用: Pixabay

逆に、非処女(この場合は、性経験の豊富な女性を指す)がベストセラーという考え方も、今までにない考え方ではありますが、先ほどの「処女=売れ残り」という考え方が提唱されることで、まったくもって的外れな考えではなくなりました。

非処女も今までは、「性経験の多い女性は尻の軽い女だ」と社会から非難された立場で、性経験の多さはあまりいい印象を与えない要因の一つでありました。

よくよく考えてみれば、処女は非難されず、性経験の多い非処女が非難される現象はとても疑問です。

なぜなら、どちらも極端な立場である事には変わりなからです。確かに性体験の多い女性は、人とベットを共にできるハードルが低くく、一部の人から非難を買ってもしょうがない側面があります。

その非難の根底には、日本社会が一夫一婦制というシステムをとっている事も要因の一つだと考えます。人類学的にも、医学的にも証明されている本来の人間がもつ欲求(複数の人と体の関係を持ちたいという欲求)を否定する考え方にあたるからだと考えます。非難の根底には、その欲求を社会的ルールの中で守っている人々の風紀を乱しかねない行動で、非処女の行動が社会を壊しかねないという危機感のあらわれでもあると思います。

しかし、非難されるべき対象といえば、童貞が当てはまるのなら、処女も同様に非難されるべき立場にあり、性体験を積んでこれなかったことは、童貞と同じく、ある一定の人間力が足りない事が理由で招いた事だと、捕らえられてもおかしくないのであす。

正直なところ、非処女であっても、非処女でなくともどちらの批判も肯定してはいけませんが、社会はそこまで優しくはありません。

今回の2chのコピペをまとめたサイトの議論は、一個人を叩くのではなく、社会が抽象的に抱く、不信感の矛先の矛盾を指摘した発言だったので、多くの議論を呼んでいるという事なのです。

また、その指摘を今までの社会で表現されてこなかったベストセラーという表現で表したキャッチーさも理由の一つです。

 

処女厨を論破することになった?


引用: Pixabay

今回のネット上で起きた議論の中で、いろいろな例えを持ち出して相手を論破しようと試みる人たちが現れました。

2chのコピペをまとめたサイトの中に登場し、議論の火種になった発言の中に「アマゾンで星5の商品を買うとしても、一つも売れていない商品をだれがかうのか?」という発言がありました。

この発言の真意は、「非処女がベストセラー」という言葉を前提にした発言で、アマゾンの星5がついている商品を非処女一つも売れていない商品を処女と比喩した表現です。この発言の文頭には、処女厨の考え方を否定する発言がされていて、先ほどの発言で、処女厨の立場の人が論破される格好になったのです。

そこからは、非処女の考え方に対しての議論が巻き起こり、一部「非処女はベストセラー」という言葉に賛成的な意見もみられましたが、「食べかけの料理」など、これまで通りの世の中が抱いてきたマイナスイメージを肯定する酷い例えも登場し、議論が盛り上がっていきました。

非処女はベストセラーという考え方に否定的な意見を述べる発言には、「中古品より新商品買うわ」「じゃあなんで男は手放したの?」などが有り、非処女に否定的な意見もありました。この例えを皮切りに、女性をアマゾンの商品に例える流れが出来ていき、さらに処女厨を論破しようと多くの人が議論に参加しました。

「普通は周りが処女で当たり前の若い頃に処女と付き合うからな、そういう経験がない30代のおっさんとかが処女じゃなきゃ嫌だとか言ってると思うと草生えるわ」

この発言は、年齢というところに着目して、処女厨を論破しようと始まった議論に、新たな観点を置き議論は沈静化していきました。

引用: Pixabay

この発言から見えてきた事は、処女も童貞も年齢が比較的若い頃は、美化される傾向があるということです。童貞は年齢層が高くても、ある一定数存在する事を社会が認知していますが、一般社会の中での処女に対する認識は、不思議と若年層を指し、30代を過ぎればその数は、かなりの数減少していき、そこから上の年齢になると触れてはいけないゾーンに達している事が多いのではと考えました。

処女厨を論破される流れで議論は進んでいきましたが、年齢という軸に視点を置いて考えると、論破しよう!というながれも落ち着き、この議論が一部極論を例えにだすような議論になっていた事に、多くの人が気づき、議論は静まっていきました。

 

非処女はベストセラー!

引用: Pixabay

今回は、2chのコピペをまとめたサイトで、処女厨と呼ばれる人を論破しようとした発言「非処女はベストセラー」をキッカケに起きた議論をまとめましたが、大きな枠の社会の認識に、異議を唱える例えの数々は、考えさせられるものがありました。

重ねてお伝えしますが、処女や非処女などといった発言で人を傷つけることは許されない事です。自由に議論されるネットの世界は残酷だなとは思いつつも、このように、新しい切り口の表現を皮切りに、無法地帯だからこそ産まれる、新たな価値観や定義もあるのではないか?と考えさせられるやりとりでした。

2chの酷い表現に苦しんでいる、と発言していた著名人の発言を思い出しました。

確かに、ある特定の人物を中傷する表現の議論はよろしくないとは思います。直接顔の見えない著名性の高い場所で、残酷な言葉を吐き出す議論を、「残酷だからダメだ!好き勝手書いている人はクズだ!」などネット上のモラルの低さを訴える人がいますが、モラルのない世界の議論でしか見えない多様性や、表現のおもしろさがある気がしました。

これまでも、ネット社会から生まれた言葉や、表現がたくさんあります。非処女はまだ、一般社会には伝わらないネット用語だと思いますが、過去には「オワタ」「フラグ」代表的な表現で言うと、「マジ草だわーーー」の表現です。

草とは、ネットスラングで「笑い」を簡略化した表現「wwwww」が起源で、笑いの表現を連発してる描写が草の生えた描写に見えることから、「笑える」という表現が「草」と表現されるようになりました。

「オワタ」は、「2ちゃんねる」などで使われるアスキーアート(AA)による、人生オワタ(じんせいおわた)というキャラクターの一つからきています。主に、悲観的な事態を表現するインターネットスラングからの派生で社会的にも認知されてきました。

引用: Pixabay

「フラグ」は、物事の結果の兆しが見えた時に使われるネットスラングで、こちらも一般社会の中で一般化されていきました。

少し脱線してしまいましたが、今回の「非処女はベストセラー」という言葉も、一般化する日がくるかもしれません。

今回の発言も、論破する発言を皮切りにスタートした議論ではありますが、ある一定の盛り上がりを見せると同時に、2chを超えて社会の日の目を浴びて、一定の賞賛を得る現象が起きている事は、とても考え深いものがありました。

非処女がベストセラーというキャッチーな言葉が、このような無法地帯の2chの世界から生まれた言葉だとは知らずに、一般社会の中で耳にする日も、そう遠くないかもしれません。

実際社会のモラルを守りつつも、ある一部の無法地帯に属するネット上の世界は無くなる事なく、存在していて欲しい反面、著名性を利用して、一個人を叩き上げるような見苦し言葉の議論は控えてほしいものです。

ネットという場所で、匿名の人を傷つけるような発言はできるだけ避けましょう。そして、ネット上で自由度の高い議論がこの先も可能な場所であり続けられるように、最低限のモラルは守って使っていきましょう。

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