清水有高の現在!社員をパワハラ自殺に追い込んだ張本人の経歴・素顔まとめ! | ToraTora[トラトラ]

近年様々な会社でのパワハラ問題などが話題になってきていますが…昨年2018年2月にはある会社の社長のパワハラが原因でその会社の女性社員が自殺にまで追い込まれてしまった、というひどい事件も起きました。

現在もまだ裁判は終わっていませんし、ご存知という方も多いのではないでしょうか。

そのある社長で女性社員を自殺にまで追い込んだ張本人というのが、「ビ・ハイア株式会社」の代表取締役である清水有高です。

この清水有高は自殺してしまった女性社員と他数名の社員に対して長期にわたりパワハラをしていたようで……しかもそのパワハラの内容も暴言・罵倒を繰り返したり、賃金を支払わない、行動を監視するなど、相当ひどいパワハラを行っていたようなんですね。

しかも清水有高本人はそのことを一切認めようともしません。それどころか「女性社員が亡くなった原因は他にある」「裁判で反論していく」といった内容を自身のブログで平然と語っていたりもしていて……胡散臭い、人間性を疑ってしまうようなところが多々見られてくる人物になってくるんです。

世間の多くの人も清水有高に対し「胡散臭い」「嘘つき」さらには「サイコパス」と言う人もいるほど批判的なイメージを抱いているようで、実際ネットでもそういった声がたくさん聞かれています。清水有高がきちんと罰せられるのかどうか、そこが気になって裁判の結果に注目している人も多いようです。

そこで今回はこの記事でもそんな「胡散臭い」「嘘つき」と噂の清水有高に注目をして、清水有高の生い立ち&年齢ごとの経歴、どんな人物なのか、など様々な点について改めてご紹介をさせていただきます。

清水有高が社員達に対してどんなパワハラを行ったのか、事件後どんな様子を見せているのか、というところもしっかり詳しくまとめさせていただきますよ。

ですので裁判に注目している人などもぜひ最後まで一読して、清水有高が本当に胡散臭い嘘つきな人なのか、その人間性について改めて知るようにしてみてください。

清水有高の生い立ち&経歴まとめ

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引用: Pixabay

それではまずは清水有高の生い立ち&年齢ごとの経歴から見ていくことにしましょう。

まずは基本的な情報から。名前は清水有高(しみず  ゆうこう)。昭和53年12月23日生まれで年齢は現在40歳(2019年6月現在の年齢)になります。

(年齢:幼少期)清水有高は滋賀県で生まれ育ってきましたが、3歳の時に父親の浮気が原因で両親が離婚し、その後は母親の手によってずっと育てられてきました。小さい頃から本や漫画・アニメ・ゲームなどが大好きで、小学生・中学生の頃は本屋巡りをするのが趣味だったようです。

(年齢:13歳~18歳)しかし清水有高は中学生の頃ある時期から不登校になってしまい、2年11ヵ月もの間学校に行かない日が続いたようです。

不登校になってしまった原因はハッキリとは分かりませんが、いじめられていたのではという噂もあります。2年11ヵ月というとほぼ3年ですから、ほとんど中学には行ってなかったということになりますね。

そうして中学は不登校になってしまったため、清水有高は高校も通信制の大津青陵高等学校に進学することになります。

そして高校からは必死に勉強をし、卒業後は大学にも進学するように。それも偏差値58となかなか優秀な滋賀県立大学の人間文化学部への進学を果たすのです。

そんな清水有高は大学在学中から人材紹介会社の創立メンバーとして仕事をしていたようで、卒業後もそのままそのベンチャー企業の役員として就任することになります。

その会社では4年間働いたようですが、その4年間でなんと売り上げ4倍・利益を10数倍・社員数を10倍以上にするほどの素晴らしい実績も残したということです。

その後清水有高は小さい頃から好きだったアニメの仕事がしたいという理由で、2005年にアニメーション会社に転職をします。大手アニメーション会社であるプロダクションアイジーで働き始め、経営企画室に配属されるようになります。

(年齢:25歳)そしてその後同年9月には、ついに自身が代表取締役を務め後に問題の事件が起こることとなる「ビ・ハイア株式会社」を設立。とうとう独立を果たすことになるのです。ちなみに2005年9月設立となっているので、25歳という年齢で設立したということになります。

こんな若い年齢で会社を設立・独立するなんて、清水有高はやはりかなり優秀ではあったのかもしれませんね。

清水有高経営のビ・ハイア株式会社の概要

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引用: Pixabay

そうして清水有高が25歳という年齢で設立し代表取締役を務めることになったビ・ハイア株式会社ですが、この会社は漫画・アニメ・ゲームに専門特化した会社となっています。

漫画・アニメ・ゲーム業界での求人・転職に関する情報発信や、その業界での売り上げアップのための経営サポート、といったところがメインの業務内容になっていて、それぞれの内容を専門とした「ラクジョブ」「ラクビジ」というサイトの運営もされています。

先程生い立ち・経歴のところでもお話したように、清水有高は小さい頃から漫画・アニメ・ゲームが大好きなようでしたし、「大好きだったアニメの仕事がしたい」という理由でアニメーション会社に転職もしているほどですから、こういう会社を持つのをずっと目指していて念願叶って設立ができたということだったのかもしれませんね。

ただ…そうして念願叶って作られたビ・ハイアとその夢を叶えた清水有高でしたが、やはり事件が起こる前から何かと問題は多かったようで。実は事件前から評判も最悪で、ずっと「胡散臭い社長」「イメージとは全く違う嘘つきな会社」などという風な声もたくさん聞かれていたんです。

例えば実際ビ・ハイアの会社説明会に行き清水有高に会った就活生も「ヤバい会社」「胡散臭いと思った」とコメントしていたりしますし、ビ・ハイアで働いていた元従業員達も「実際働いてみると最悪な会社」「入る前の話・印象は嘘だらけ」という風に話をしています。

元従業員達はビ・ハイアに向けた「被害を訴える」というTwitterのアカウントも作っているほどなんです。

具体的にその就活生や元従業員達がどんな体験をしたのかという詳しい情報は分かってはいませんが、おそらく事件の際明らかになったパワハラの内容と同じようなことを以前から行っていたりそういった胡散臭い・嘘くさい様子を見せていたのかもしれませんね。

ちなみにそのパワハラの内容についてはこの後事件について詳しくお話させていただく際に一緒にご紹介していきます。

とにかく事件が起こる前からビ・ハイアと清水有高はもう既に胡散臭い・嘘くさい問題ある行動を見せていたわけで、その行動を目撃した人・被害にあった人も以前から多くいたということになるんですね。

もしかしたら創業当時、清水有高が25歳という年齢の頃からその行動はもう始まっていたのではないでしょうか。

ビ・ハイア株式会社の社員がパワハラ自殺!

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引用: Pixabay

そうして以前から何かと問題が多く、関わりを持った多くの人達からの評判も「胡散臭い」「嘘つき」などと最悪となっていたビ・ハイア株式会社と清水有高ですが…ついに昨年2018年2月、清水有高が39歳という年齢の時、世間を騒がすこととなる最悪な事件が起きることとなります。

それが冒頭でもお話した事件。ビ・ハイア株式会社で働いていた女性社員が清水有高から受けていたパワハラによって追い詰められ自殺して亡くなってしまうという事件です。

この事件が起きたのは2018年2月25日。自殺して亡くなったのはビ・ハイアの社員だった大山莉加さんでした。まだ30歳という年齢での自殺でした。

大山さんの自殺後、大山さんの遺族や元同僚の男性2人が「自殺の原因は清水有高のひどいパワハラによるもの」と強く訴え、ビ・ハイアと清水有高に損害賠償や未払いの賃金の支払いなどを求める裁判を起こしたため、これがパワハラ自殺だということが発覚するようになり、そして清水有高とそのパワハラ行為に注目が集まるようになったのです。

ちなみに裁判を起こしたこの元同僚男性2人も大山さんと一緒に清水有高からのパワハラをずっと受けていて、そのためパワハラの内容なども詳しく知っていたんですね。

そしてその後その元同僚の2人の裁判での証言や警察の調べなどにより清水有高が大山さんに対してどんなパワハラを行っていたのかということも段々と分かるようになってきたのですが……そのパワハラの内容も想像以上に卑劣で最悪なものということが発覚するのです。

そのパワハラの内容についてはこの後詳しくご紹介するので、そちらも確認してみてください。大山さんが自殺に追い込まれてしまった理由も必ず理解ができると思いますし、清水有高がどれだけ胡散臭い最低な人間かというのもよく分かるはずです。

清水有高が世間から「胡散臭い」「嘘つき」そして「サイコパス」などというように批判されているのも大いに納得していただけるはずですよ。

清水有高のやばすぎる社員管理エピソードまとめ

錦戸周平さん(@shuhei_nishikido)がシェアした投稿 – 2018年 7月月8日午後8時27分PDT

それでは清水有高が大山莉加さんと訴えを起こした元同僚の男性2名に対してどれだけひどいパワハラを行っていたのか、裁判などから分かった情報を基にその内容を以下にまとめていきます。

・大山さんと男性社員2人にブランド品のバッグや靴を買い与えたものの、後でその費用を会社から清水有高への貸付金として計上。大山さん達をその債務の保証人にして返済を求めるようになった。

・社員の1人が賃金の内容を知人に話したことが分かると清水有高が「守秘義務違反だ」と主張するようになり、数千万円の損害賠償を求めるようになった。

その後清水有高は社員達の賃金の天引きなども始めるようになり、大山さん達3人にはほとんど賃金が払われなくなった。

・大山さん達3人の生活費が付き家賃も払えないような状態になると清水有高は会社事務所に住まわせるようにしその家賃も請求するように。

しかし会社事務所には風呂も布団もなくまともに生活できる環境ではなかった。寝る時は床にタオルを引いて寝ていたため体も十分に休まらなかった。

・清水有高は3人が会社事務所で生活しているのをいいことに、3人を深夜まで、時には徹夜で働かせたりもしていた。

しかもその3人の行動をしっかり監視。建物のカメラや携帯のGPSで行動をチェックしたり、3人に数分ごとにLINEで行動を報告させたりと、執拗に確認をし3人を休ませることも寝かせることもなく働かせていた。

・次第に大山さん達3人に対して「生きているだけで迷惑」「殺すと問題になるから交通事故にあって死んでほしい」などというひどい暴言や罵倒も繰り返すようになった。

・自殺の直前、追い込まれたまらなくなった大山さんは「私は死んだ方がマシですか?」という質問をしたりもしたようだが、そんな悲痛な問いに対しても清水有高は「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」と暴言を繰り返した。その日の午後、大山さんは自殺したという。

これが元同僚男性2人の裁判での証言や警察の調べなどによって明らかになった清水有高の行ったパワハラの内容になります。どの行為も本当に想像以上にひどいものばかりですよね。

特に最後の追い詰められた大山さんに対する清水有高の暴言は……思わずゾッとしてしまうほど本当に信じられないものです。

数分ごとにこんな執拗に報告をさせるなんて……これももう異常な行為といえますし、こんなことを平気でさせていた清水有高ももはやひどいとか最低とかそんなレベルではなく、胡散臭いとか嘘つきどころでもなく、ただ「怖い」という印象を持ってしまいますよね。

正直、清水有高には本当にサイコパスな一面もあるのではないかと、思わずそんな風にも感じられてしまいます。

清水有高の現在は?

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引用: Pixabay

そんな卑劣で最悪な行為をし、まだ30歳という未来ある年齢だった尾山莉加さんの命を奪う原因となってしまった清水有高ですが、冒頭でもお話したように当の本人は現在もまだそのことを認めようとしません。

実際被害にあった元同僚男性2人の証言や先程のLINEのやり取りを再現した書類など、パワハラがあったことを示す強い証拠があるにも関わらず、裁判などでもまだその罪を認めようとしないのです。

むしろビ・ハイアのHP内のブログやTwitterでは平然と事件や裁判について語っていますし、「大山さんの自殺の原因は他にある」「裁判では反論し戦っていく」という風に話したりもしています。それどころか逆に元同僚の1人を背任罪として刑事告訴までしてしまいましたし…

信じられないことに事件から1年が経った今年の2月にはブログ内に亡くなった大山さんを追悼する記事を堂々と掲載したりもしたのです。

これだけのパワハラの証拠がある中ではそんな行為は逆に胡散臭い・嘘つきという風にしか感じられないのに。実際世間の多くの人も清水有高に対して「胡散臭い」「嘘つき」というイメージを持ってしまっているのに……

それでも自分は悪くない・罪はないと強く主張し、こんな堂々と自分を正当化しているような行為ができるなんて…一体どうしてそんなことができるのでしょう。胡散臭い・嘘つきという感想を通り越して、やはり少し怖いものを感じますよね。

今の段階でこんな風にまるで反省することなく自分は悪くないと主張しているようだと、今後も清水有高はなかなかその罪を認めようとはしないかもしれません。

さらに平気で胡散臭い行動をとったり嘘をつくことも多かったりして、裁判もなかなか決着がつかないかもしれません。

しかし亡くなってしまった大山莉加さん、そしてそのご遺族、一緒に被害にあった元同僚のお2人のためにも、少しでも良い方向へと進んでもらいたいものです。ご遺族と元同僚のお2人には引き続き裁判でも頑張って戦っていただきたいですね。

また現在もまだ清水有高は引き続きビ・ハイアの代表取締役として働いていて数名社員もいるようですが、大山さんのような被害者がこれ以上出ないことも祈っていきたいところです。

清水有高による嘘などが正され、今後真実が裁判できちんと明らかになることを私達も祈っていきましょう。