怪人アンサーのやり方まとめ!恐怖で震えるゲームの内容とは? | ToraTora[トラトラ]

目次

  • 1 怪人アンサーとは?
  • 2 怪人アンサーについて詳しく紹介!
  • 3 怪人アンサーのやり方を紹介【閲覧注意】
  • 1 良い子はやっちゃダメ!怪人アンサー!

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引用: Pixabay

皆さん、怪人アンサーをご存知でしょうか?

怪人アンサーとは、都市伝説がモチーフとなった恐怖のゲームといわれています。「コックリさん」の現代版とも表現されています。

怪人アンサーゲームが広まり始めたのは、2008年頃と見られており、意外と最近になります。妖怪サイト「妖怪王」の掲示板を始め、数々のオカルト関連の掲示板や怪奇現象などを取り扱うテレビ番組のHPに、怪人アンサーに関する書き込みが一斉に行われました。その書き込みは一定の期間に集中して投稿されていたのです。

怪人アンサーゲームのやり方は、以前より噂のあった都市伝説の「メリーさん」や「さとる君」と同じように、電話が使用されているやり方に注目が集まりました。また、怪人アンサーのやり方には「コックリさん」の要素も含まれていることなど、これまで語り継がれてきた都市伝説を組み合わせたゲームのようなやり方となっています。

突然現れた恐怖の都市伝説となる怪人アンサーについて、多くの人達がやり方や内容に注目しました。その背景には、雑誌やインターネットを中心としてメディアに登場するようになったことが要因と見られています。テレビ番組では、実際に怪人アンサーを実証実験する企画もありました。

恐怖の都市伝説である怪人アンサーには、実際に自分が広めたと主張する人も現れました。どれくらいの速度で噂が広まるのかを検証する為に、作り話である怪人アンサーのやり方や内容を掲示板に書き込んだと証言したのです。

しかし、この人物の主張には、若干広まっていったエリアや内容に違いがあり、本当にその人の作り話だったのかは、疑わしい点も存在します。これから、怪人アンサーについて詳しくご紹介していきたいと思います。

怪人アンサーについて詳しく紹介!

오브라제(ovrage)さん(@ovrage)がシェアした投稿 – 2019年 6月月17日午前12時40分PDT

怪人アンサーは、2008年に突然現れた恐怖の都市伝説として、一気に注目されました。ここでは、怪人アンサーの詳しい内容について紹介していきたいと思います。

恐怖の伝説である怪人アンサーは、頭部だけで出来た奇形児との設定になっています。怪人アンサーは、どんな質問にも答えてくれます。「自分は誰と結婚しますか?」「自分はいつ死にますか?」など、これからの未来のことにも明確に答えてくれるのです。質問は9個まで答えてくれます。

しかし、10個目は怪人アンサーからの質問になります。怪人アンサーからの質問に答えられないと、怪人アンサーから体の一部をもぎ取られるという恐怖の内容になっています。

怪人アンサーについて説明しましたが、怪人アンサーには昔からある都市伝説のやり方や内容と重複している点があるのです。では、怪人アンサーと共通点を持つ恐怖の都市伝説について説明しながら、怪人アンサーの内容を紹介していきます。

【1】怪人アンサーは現代版のコックリさん

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引用: Pixabay

怪人アンサーはコックリさんと同じような恐怖のゲームです。

「コックリさん」のやり方や内容について触れてみたいと思います。「コックリさん」は1人でもできますが、主に数人で行うやり方が一般的になっているゲームです。準備する物は、1枚の紙(A4サイズ程度)と十円玉です。

紙に書かれている内容は、「はい」「いいえ」「五十音」「0から9までの漢数字」「鳥居」が書かれています。「コックリさん」をやる人が、これらの内容を紙に書いて事前に準備します。書き方を調べましたが、さまざまでした。特に決まった形式はないようです。紙を準備したら、コックリさんのゲームが開始できます。

「コックリさん」のやり方は、「鳥居」の位置に十円玉を置き、ゲームに参加する全員の人差し指を十円玉の上に置きます。そして、「コックリさん、コックリさん、おいでください」「おいでになったら『はい』へお進みください」と唱えるやり方になります。「コックリさん」が降りてきたら、十円玉が自然と動き出します。自分達が教えて欲しい内容の質問をコックリさんにを聞き、答えてもらうというやり方になっています。

「コックリ」さんのように、霊的な存在に知りたい内容を質問して、答えてもらうというやり方のゲームは、他にも「エンジェルさん」などがあります。

「コックリさん」の起源は、西洋の「テーブル・ターニング」という霊媒師が行う占いのやり方が、1884年頃に外国船が日本へ到着した時に伝わったと見られています。

「テーブル・ターニング」のやり方や内容は日本版へ変化し、日本では心霊ゲームのような感覚で広がったようです。「テーブル・ターニング」の起源は分かりませんが、レオナルド・ダ・ヴィンチの残した資料の中にも、「テーブル・ターニング」と類似するやり方や内容が記録されていることから、相当古くから存在している占いだったようです。

怪人アンサーも、「コックリさん」と同じように、自分達が知りたい内容の質問を9個まで答えてくれるといわれています。怪人アンサーのやり方には、10人の参加者が必要となり、コックリさんより大掛かりなやり方になっているようです。

怪人アンサーは霊に質問するのではなく、怪人アンサーに質問します。「コックリ」さんが一時ブームになった時に、「キツネの霊にとり憑かれて気がふれた」や「コックリさんが帰ってくれず祟られる」などの噂も出回りましたが、怪人アンサーではそのリスクはないようです。

また、怪人アンサーのゲームでは、携帯電話のみ持っていれば参加できます。「コックリさん」のように、使った後の紙の処分に困ることもないので、その点では安心できる内容になっているようです。

まさに、怪人アンサーのやり方や内容は、現代版のコックリさんといえるでしょう。

【2】怪人アンサーは「メリーさん」や「さとる君」の仲間?

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引用: Pixabay

怪人アンサーは、携帯電話を使うやり方となります。この電話にまつわる都市伝説も、数多く存在しています。その中でも、特に「メリーさん」や「さとる君」は有名な都市伝説になっています。

「メリーさん」は、ある少女が捨てた人形「メリーさん」が少女を恨んで、捨てられた夜に少女の家に「メリーさん」が電話をかけてくるとの内容が始まりになっているようです。この「メリーさん」は、次々とターゲットを変えて、電話をかけてくる恐怖の内容となっており、今でも語り継がれています。

「メリーさん」は、「私メリーさん、今あなたの家の近くの〇〇にいるの」と突然電話をかけてきます。この恐怖の電話は、何度もかかってきます。その内容は、徐々に自分の家に近づいていることを知らせる内容です。そして、「今、あなたの後ろにいるの」と告げる電話が最後になります。

「メリーさん」の都市伝説は、最後にターゲットがどうなったのか、明確になっている内容は見つかりませんでした。話の結末を、読み手側の想像力に任せるというのが、さらに恐怖を煽るような仕掛けになっています。また、最近では、「メリーさん」の対処法なる内容の書き込みも増えており、恐怖の都市伝説から変化しているようです。

また「さとる君」の内容は、コックリさんと怪人アンサーとの間に存在するゲームのような内容となっています。「さとる君」のやり方は、公衆電話から自分の携帯電話に電話をかけます。そして、繋がったら「さとる君、さとる君、おいでください」と唱えます。その後から24時間以内にさとる君から電話がかかってきます。

「メリーさん」と同じように、数回に渡り電話をかけてきて「さとる君」が今いる位置を知らせてくるのです。最後に「さとる君」が自分の背後に来たら、聞きたい内容の質問を行います。

背後に「さとる君」が来た時に、絶対振り向いてはいけません。振り向いた場合には、どこかに連れ去られてしまいます。また、答えが分かっている質問をした場合でも「さとる君」はからかわれたと怒り、どこかに連れ去ってしまうのです。

「メリーさん」は一方的に電話がかかってくる為、怪人アンサーのゲームのようなやり方は含まれていません。その為、「メリーさん」は怪談話であるとの見解が合っているようです。怪人アンサーのやり方や内容は、「さとる君」の方が近い印象を受けました。

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引用: Pixabay

恐怖の怪人アンサーの内容は、怪人アンサーに9個の質問がきますが、10個目は怪人アンサーから質問されるのです。

怪人アンサーからの質問に答えられなければ、怪人アンサーに体を引きちぎられるというのです。恐怖の怪人アンサーは、頭だけの奇形児との設定になっています。わざと答えられない質問をするやり方で、人の体のパーツを狙っているそうです。

体の部分が欠損している人物が登場する都市伝説は、怪人アンサーだけではありません。このような都市伝説は、古くに「口裂け女」から始まり、「カシマさん」や「テケテケ」などが存在します。特に「テケテケ」は、怪人アンサーと類似している点があります。

「テケテケ」の都市伝説とは、北海道最北端の町で電車に飛び込み、自殺した女子高生の怨霊ともいわれています。女子高生は、ある真冬の日に電車が来るのを見計らい、線路に飛び込み自殺しました。

電車に引かれた女子高生は、胴体から真っ二つに切り裂かれたのです。その日の町は氷点下にもなる寒さで、電車に引かれた女子高生は真っ二つに切り裂かれたにも関わらず、切り裂かれた部分が寒さで凍り、しばらく意識があったのです。

僅かな意識の中、自分の足が無くなったことに気づいた女子高生は、自分の足を探そうと這えつくばり、もがきました。しかし、自分の足を手にすることなく息絶えたのです。この話の内容から「テケテケ」の恐怖の都市伝説が生まれました。

「テケテケ」は、この話を知った人の所に現れます。「テケテケ」は「足いるか?」と聞いてきます。そして、逃げても「テケテケ」は這えつくばりながら、ものすごい速さで追いかけてきます。そして、足をもぎ取り殺されるのです。

怪人アンサーが自分の体を完成させる為に人の体をもぎ取るとの内容と、「テケテケ」が自分の足を求めて殺しにくるとの内容は類似しています。しかし、「テケテケ」は怪人アンサーのように自分から事を起こすやり方ではありません。

「テケテケ」の話を聞いたら、自分が「テケテケ」のターゲットになるとの恐怖感を与えるやり方になっています。怪人アンサーと「テケテケ」の話の内容が、一部類似しているとの見方になります。

怪人アンサーのやり方を紹介【閲覧注意】

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怪人アンサーに関する内容について説明してきましたが、次は、実際に怪人アンサーのやり方をご説明したいと思います。

【1】怪人アンサーのやり方を知る前に!

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恐怖の怪人アンサーのゲームを行うことは、自己責任となります。

実際に怪人アンサーに電話が繋がった場合には、どんな恐怖があなたを襲うのか分かりません。怪人アンサーのやり方には、諸説あります。これから紹介する怪人アンサーのゲームのやり方によって、想像を絶する恐怖が襲うことも考えられます。

安易に、怪人アンサーのゲームのやり方を真似しないでください。

【2】まず携帯電話を持っている10人が集まる

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恐怖の怪人アンサーのやり方で一番必要なことは、携帯を所有した人が10人集まることです。

怪人アンサーは、10個の携帯電話が必要となるやり方のゲームです。現代では、小学生でも携帯電話を持つ時代ですので、難なく準備が可能なやり方となっています。

しかし、恐怖の怪人アンサーのゲームに参加する人を10人探す方が大変な気がします。

【3】円になる

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恐怖の怪人アンサーのゲームを始める人が10人集まったら、円になります。怪人アンサーのやり方のポイントが、10人で円を作ることなのです。

円になるやり方は、日本の昔からある遊び「かごめかごめ」と同じやり方です。「かごめかごめ」も円になるやり方で、呪いの遊びだったとの都市伝説があります。日本では人が円になる遊びのやり方は、不思議な力が生まれやすいともいわれているのです。

【4】隣の人に電話をかける

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怪人アンサーのやり方は10人で円になったら、右回りに隣の人に電話をかけます。

通常、全員が隣の人に電話をかけるやり方となれば、全員が通話中となり誰も繋がりません。しかし、恐怖の怪人アンサーのやり方は、10人が隣の人に電話をかけたら1人だけ繋がるのです。

その相手こそが、恐怖の怪人アンサーになります。

【5】質問を9個(9人)する

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引用: Pixabay

恐怖の怪人アンサーには9個質問ができます。

このやり方には諸説あり、1人が怪人アンサーに9個質問するやり方と、10人が1個ずつ質問をしていくやり方があるようです。共通していることは、誰がどんなに難しい質問をするやり方でも、答えの分からない未来に関する質問のやり方でも、怪人アンサーは確実な答えをくれるのです。

【6】最後に怪人アンサーからの質問に答える

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引用: Pixabay

そして、10個目の質問は恐怖の怪人アンサーからの質問になります。

怪人アンサーからの質問は、絶対に答えられない内容になっているそうです。例えば、「今から35万年後の5月24日は何曜日?」や「円周率を割るといくらになる?」など到底答えられない質問をされるやり方となっています。

答えられない場合や嘘の答えを言った場合には、怪人アンサーに体を引きちぎられて殺されるといわれています。

この部分の話に関しても諸説あり、携帯電話の画面から怪人アンサーの手が出てきて体を引きちぎられるやり方や、怪人アンサーから「そこで待っててね」といわれ、怪人アンサーが表れてナイフで切り裂かれて殺されるやり方など、さまざまな結末が存在しています。

良い子はやっちゃダメ!怪人アンサー!

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引用: Pixabay

怪人アンサーとは、2008年に突然オカルト系の掲示板に書き込みが行われた都市伝説になります。

怪人アンサーは、10人で携帯電話を使用して行うゲームのようなものです。怪人アンサーには、古くから言い伝えられている都市伝説の要素が上手く組み合わさっている内容となっています。

怪人アンサーはこれまで、さまざまなメディアでやり方や内容が紹介されてきました。その中には、やり方を真似て実証実験をするテレビ番組もあり、都市伝説の中では類を見ないほど注目されたのです。しかし、怪人アンサーについて、自分の作り話だったと証言する人も現れ、一時オカルト系の掲示板は荒れました。

今後も、恐怖の都市伝説は日々生まれていくでしょう。しかし、安易にやり方を真似てみたり、ゲーム感覚で面白半分に行うには危険が生じます。必ず、目に見えないものや科学的根拠のない現象は、存在すると考えられているからです。

もし、あなたが怪人アンサーをやるときには、自己責任の上で行いましょう。その時には、結末まで無事であることを願っています。

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