六芒星(ダビデの星)とは?スピリチュアルな意味&悪魔避け方法まとめ! | ToraTora[トラトラ]

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六芒星は、ダビデの星とも呼ばれています。

六芒星は、上下逆さまの正三角形を2つ重ねたマークになります。このマークは、一見「星マーク」のように見えますが、現在よく使用されている星マークとは異なります。

ダビデの星といわれている六芒星は、中心が6角形であるのに対し、現在よく使用されている星マークにの中心は5角形になります。六芒星の中心に現れる6角形には、生命の始まりを表す偉大なパワーが宿っているともいわれています。

ダビデの星といわれている六芒星には、スピリチュアルな強いパワーがあるとされ、日本では古くから災いなどの悪魔除けとして使われていた歴史があります。

また、スピリチュアルな世界では「6」は安定や調和を意味するといわれており、とても縁起が良い数字です。これらのスピリチュアルな意味合いから、現在でも六芒星の力を多くの人が信じているのかもしれませ。

ダビデの星といわれている六芒星が誕生した歴史や、六芒星に秘められているスピリチュアルな意味、悪魔除けとして使われている方法などをご紹介します。

六芒星(ダビデの星)の由来を解説!

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ダビデの星の誕生には、諸説あります。また、西洋と東洋で全く異なる時代に誕生しているのです。

西洋でダビデの星が一番古くに確認されているのは、イスラム教の旧約聖書です。イスラム教の旧約聖書は、紀元前400年前に誕生したといわれています。イスラム教の旧約聖書において、ダビデの星はキリストの誕生を知らせた星だと記されています。

キリストの誕生日は、クリスマスになります。クリスマスツリーの上に飾られている星は「ダビデの星」になります。

現在の星マークは5角形ですが、星マークが誕生した時には6角形だったようです。クリスマスツリーに飾られる星は、6角形のダビデの星が正しいようです。

イスラム教の旧約聖書で、ダビデの星を表す言葉はトータル37回も使用されています。それだけ、イスラム教にとってダビデの星は重要なマークなのです。

また、ダビデの星がユダヤ人を意味するシンボルとして広がった背景には、宗教戦争が大きく関係しています。歴史上、最初で最後の宗教戦争と呼ばれている「三十年戦争」において、勝利した神聖ローマ帝国が民兵軍ごとに功績を称えて国旗を進呈しました。

この民兵軍の中に、ユダヤ軍もいました。当時、ユダヤ人を象徴するシンボルが存在しなかった為、イエズス会(修道会)に相談をしました。古代イスラエルの王であるダビデが持っていた盾に「D」が使われていたことが分かっており、ギリシャ語で「D」を三角形で表すことから、ダビデ(DAVID)の最初と最後の文字の「D」を組み合わせて誕生したデザインになります。

これ以降、ダビデの星といわれている六芒星がユダヤ人の象徴となっており、イスラエルなどユダヤ人に由来する国の国旗には、六芒星のダビデの星が使用されています。

また、西洋魔術のカバラでは、ダビデの星といわれている六芒星が使用されています。西洋魔術のカバラにも、六芒星は悪魔除けの力があるとされていました。礼拝堂のステンドグラスには、六芒星のダビデの星が描かれている所もあります。

ダビデの星といわれている六芒星には、宗教や魔術の意味が強いとされており、漫画や映画などでは使用できない場合があるようです。世界的に画像使用が禁止されているものに「ハーケンクロイツ」「コーラン」「預言者ムハンマド(コーラン)の肖像画」などがあり、地域によっては「六芒星」「ダビデの星」も含まれる場合があります。

日本でもダビデの星といわれている六芒星は、よく見かけます。日本では、六芒星は籠目紋と呼ばれています。籠目紋とは、竹籠を編んだ時にできる模様に似ていることから籠目紋といわれるそうです。

日本で籠目紋が使われるようになったのは、4世紀初頭といわれています。古墳時代に作られた土器の中に、籠目文土器が存在します。縄を押し当てて籠目紋が作られていました。

日本では籠目紋を家紋や悪魔除けとして使われていました。六芒星には、沢山の三角形が存在します。六芒星に存在する三角形が「目」を表すといわれており、鬼や災いは「目」を嫌うことから六芒星が悪魔除けに使われるようになりました。

伊勢神宮でも多くの六芒星を確認できます。伊勢神宮の参道に立てられている石灯篭には、六芒星が掘られています。また、伊勢神宮の中心には、六芒星が置かれているとの噂もあります。それほど、日本人にとって六芒星は神秘的なパワーがあると信じられていたのです。

六芒星のスピリチュアルな意味を解説!

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ダビデの星といわれている六芒星には、正三角形が上下逆さまになって組み合わさっています。この上下になっている2つの正三角形は、相反するスピリチュアルなパワーを意味するといわれています。

また、ダビデの星といわれている六芒星の中心には6角形が存在しています。この6角形にもスピリチュアルな意味があるといわれています。

ここでは、ダビデの星といわれている六芒星についてスピリチュアルな意味を、ご紹介しましょう。

【1】6角形の意味

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六芒星の中心に現れる6角形は、スピリチュアルな意味を持つといわれています。

6角形は自然にも存在しており、雪の結晶・亀の甲羅・昆虫の目などがあります。自然界の中で6角形という法則を持つものが多種多様なところに見られることから、スピリチュアルな観点からも「大自然の始まり」を意味すると考えられています。

また、自然界の6角形の代表といえば、蜂の巣になります。蜂の巣は小さな6角形の穴が組み合わさって巣が作られています。日照りで水不足となり地面が割れる時も、6角形にひび割れていきます。6角形は「構造の始まり」ともいわれており、優れた耐久性を誇ることが分かっています。現在でも、建物や車など耐久性を必要とする物には、6角形の構造が使用されています。これを「ハニカム構造」といいます。

また、「6」という数字はスピリチュアルな世界では「安定や調和」という意味を持っています。

六芒星は、相反するスピリチュアルなパワーを表しています。六芒星の中心にある6角形には、スピリチュアルなパワーバランスを保つ意味があるといわれています。

他にも、「6」に秘められているスピリチュアルな意味には、「神の恵み」「第六感の働き」「理想」といった意味があるともいわれています。

【2】火と水

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ダビデの星といわれている六芒星の中に存在する2つの正三角形は、スピリチュアルの世界では「火」と「水」を意味するといわれています。

六芒星は、「宇宙の循環」を表しているといわれています。その中でも「火」と「水」が強く結び着くことで宇宙に通じるパワーが生まれると意味されています。

六芒星には、自身の中で「火」のパワーと「水」パワーが強く結びつくことができれば、宇宙のスピリチュアルなパワーを取り込むことができると意味されています。

また、六芒星において「火」は霊を意味しており、「水」は天地万物を創り出す神霊を意味するとスピリチュアルな世界では解釈されています。

六芒星は、「火」と「水」の気の流れによって「人」が創られているとのスピリチュアルな意味があり、「生命の始まり」を意味しているともいわれています。

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ダビデの星といわれている六芒星の中に存在する2つの正三角形は、スピリチュアルの世界では「男性」と「女性」意味しているといわれています。

スピリチュアルな世界では、六芒星の中の正三角形が「男性」を意味し、下向きの正三角形は「女性」を意味するといわれています。六芒星において、「男性」と「女性」の正三角形が重なることで「愛」の誕生を意味しているのです。

六芒星を作り出すには、正三角形がきちんと重ならなければ美しい六芒星を作り出すことはできません。男性と女性の愛も、少しでもずれてしまうと、愛が歪な形となってしまいます。互いの気持ちが等しく重なり合うことで、愛が生まれることを意味しているのです。

【4】天と地

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ダビデの星といわれている六芒星の中に存在する2つの正三角形は、スピリチュアルの世界では、「天」と「地」を意味するといわれています。

六芒星に存在する正三角形の頂点と下向きの正三角形の頂点を結ぶことで、「天」と「地」の結合を意味します。スピリチュアルな世界では、「天」と「地」が交わることで「多元的世界」が誕生するといわれています。

現実では、「天」と「地」が交わることはありません。しかし、六芒星の中で、「天」と「地」が交わる場所を存在させることで、「天」と「地」が入れ替われるスピリチュアルな場所を創り出していると考えられています。

スピリチュアルの世界では、六芒星の中にある「天」と「地」が入れ替わる意味は、「光」と「影」の世界を創り出しているとも意味されています。

「光」と「影」は、表裏一体です。六芒星には、そのスピリチュアルなパワーバランスが変わるほど、壮大なるパワーを司っているといわれています。

「天地交わりて万物通ずるなり」との言葉があるように、六芒星の中心には万物全ての誕生が意味されており、神秘的で強いスピリチュアルなパワーを引き起こすと考えられています。

【5】プラスとマイナス

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ダビデの星といわれている六芒星の中に存在する2つの正三角形は、スピリチュアルの世界ではプラス」と「マイナス」を意味しているといわれています。

六芒星の中に存在する真逆の向きの正三角形が「プラス」と「マイナス」を意味すると考えられています。また、スピリチュアルでは、六芒星は「陽」と「陰」を意味しているともいわれています。

六芒星は、相反するスピリチュアルなパワーを司っているといわれています。六芒星に存在する正三角形も「プラス」と「マイナス」のパワーがあり、その2つが同じ強さで働くことで安定や調和を意味しているといわれています。

六芒星の中に存在する「プラス」と「マイナス」のスピリチュアルなパワーバランスを上手く活用することで、「マイナス」なパワーを「プラス」に転じることができると信じられています。しかし、逆を返せば、「プラス」が「マイナス」にも転じることを意味しますので、六芒星の取り扱いには十分注意が必要となります。

六芒星(ダビデの星)を活用した悪魔除け方法まとめ!

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ダビデの星といわれている六芒星は古代の日本人にも親しみがあり、六芒星には偉大なスピリチュアルなパワーでさまざまな災いや悪魔除けの力があると信じられていました。

日本の一部の地域では、御事始めの日や御事納めの日に鬼から家を守る為、籠目を軒先に出していた風習もあります。これも、籠目に存在する六芒星を使った悪魔除けの方法になります。

日本だけでなく、イスラム教から誕生した西洋魔術のカバラでも、子供を悪魔から守る為の悪魔除けとして、ダビデの星といわれている六芒星を使われています。

ここでは、ダビデの星といわれている六芒星を使った魔除けの方法や、スピリチュアルな力を得られる方法などを、ご紹介していきましょう。

【1】六芒星を壁に貼る

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ダビデの星といわれている六芒星には多くの三角形が存在しており、その三角形が「目」を意味しているといわれています。六芒星に存在する三角の「目」が、悪魔除けになると言い伝えられています。

悪魔除けで一番簡単な方法は、真っ新な紙に六芒星を描いて部屋に貼る方法です。悪魔除けとして使用する六芒星を描く方法は、真っ新な紙を用意し「一筆」で描きます。悪魔除けとして六芒星を描く方法で一番大切なポイントは、「一筆」で描くことです。

悪魔除けとして六芒星を「一筆」で描く方法で、災いや悪魔を六芒星の中に封じ込めると言い伝えられています。悪魔除けとして六芒星を描く際には、必ずこの「一筆」描きの方法を守らなくては、悪魔除けのパワーは発揮されません。

また、悪魔除けとして必要とされる「目」をきちんと描くことが大切です。六芒星を描いても「目」がなければ、悪魔除けの意味を成し得ません。必ず「目」となる三角形ができるように描く方法が大切です。

【2】六芒星に塩を盛る

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日本では、盛り塩をするという風習があります。盛り塩も災いが入ってこないようにと、悪魔除けと似た意味合いを含んでいます。

盛り塩をする際に、六芒星の中心に盛り塩をして置く方法で、さらに悪魔除けのパワーが増すといわれています。

六芒星に盛り塩をする方法で大切なポイントは、六芒星の中心に盛り塩を置くことです。盛り塩に六芒星を用いる理由には、六芒星の中心に秘められているパワーをさらに発揮させる為といわれています。盛り塩を六芒星の中心に置く方法で、六芒星の壮大なるパワーが集まって悪魔除けを行えるといわれています。

【3】六芒星を持ち歩く

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六芒星のパワーをお守りとして持ち歩くことで、災いから身を守ったり悪魔除けの力を得られるといわれています。

六芒星を持ち歩く方法には、真っ新な紙に六芒星を描き丁寧に折りたたんで、お財布やパスケースなどに入れて持ち歩く方法になります。

六芒星を描いた紙は、絶対に粗末にしてはなりません。六芒星を描いた紙には、既にパワーが秘められています。六芒星を描いた紙が、しわくちゃにならないような場所に入れて持ち歩く方法をおすすめします。

【4】六芒星を体に当てる

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六芒星を描いた紙を体に当てることで、自分の身を悪魔から守るともいわれており、悪魔除けとして用いられている方法です。

悪魔除けとして六芒星を体に当てる方法を行う時には、自分の体の中に宇宙をイメージすることが大切です。自分の体の中にある「火」と「水」が結ばれることをイメージする方法で、自分自身の霊(魂)の力が強まり、災いや悪魔から身を守ってくれるといわれています。

また、悪魔除けとして六芒星を体に当てる方法は、病気や怪我を治すパワーを送り込む方法にもなります。なかなか治らない病気や怪我を患っている人には、六芒星を病気や怪我の場所に当てる方法もおすすめです。

【5】六芒星を枕の下に入れる

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六芒星を描いた紙を枕の下に入れて眠ることで、悪魔除けとなる方法があります。

悪魔は夜に動き出し、人間の心身を侵すとの言い伝えからきている悪魔除けの方法になるようです。特に、悪魔から狙われやすいといわれている子供には、悪魔除けの方法として枕の下に六芒星を描いた紙を入れてあげると安心です。

また、悪夢を見やすい人も六芒星を描いた紙を枕の下に入れる方法で、悪夢から解放されるといわれています。

六芒星(ダビデの星)まとめ!

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ダビデの星といわれている六芒星は、誕生した時代・国・宗教など全てが異なりますが、西洋と東洋でそれぞれ神秘的なパワーを司る形として用いられてきたことが分かりました。

また、自然の中でも六芒星が形成されているものが多く、生命の形成を意味しているとも考えられています。

ダビデの星といわれている六芒星は、さまざまなスピリチュアル的な意味を持っています。六芒星は主に「表裏一体」を意味するといわれており、相反する力を融合や調和させています。

ダビデの星といわれている六芒星のスピリチュアルな力を使った、悪魔除けの方法も多数存在しています。皆さんも、ぜひ六芒星のスピリチュアルなパワーを取り入れて運気をアップさせましょう。

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