在日認定とは?過去には損害賠償も?ネトウヨに認定された芸能人一覧!

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在日認定とは?

引用: Pixabay

在日認定とは、特定の人を在日外国人〈主に韓国人・朝鮮人〉であると認定することです。ネット右翼が多いネット社会、在日であるということはネガティブな意味で捉えられることが多いです。

そして、在日認定された人は誹謗中傷を浴びせられコミュニティから排除されることもあります。

 

在日認定の意味は?

引用: Pixabay

在日認定の意味は、上に書いた通り特定の人物を在日外国人〈主に韓国人・朝鮮人〉であると認定することです。それによって、ネガティブにとらえられたり、誹謗中傷を書かれることもあります。あまり良いとは言えない行為です。

この記事では在日認定の通念として一般的な、韓国人、朝鮮人認定するというということに書いていきます。

その在日認定〈日本人が在日認定をすること〉は、何があってそんなことをするのか?これには大きくわけて三つあります。詳しく見て行きましょう。

 

【1】事件、不祥事を起こしたから

引用: Pixabay

これはよく在日認定に使われます。

在日〈特に韓国人・朝鮮人〉は犯罪を起こしやすいという先入観から起こるものです。日本人は全員まじめで善人だから犯罪は起こさない、そういうふうに思い、事件が起こればすぐに「在日の仕業である」ということにしてしまうのです。

その背景には、先にも書いた通り、日本人全員善人説があります。「日本人は全員まじめで善人だから事件は起こさない。けれども、在日は日本人より低い位のものだから、よく事件を起こす

そのような理不尽な先入観によって、在日嫌いの人たちはすぐに事件や不祥事を起こした人を在日認定します。

また、それより理不尽な先入観はなくとも異常な事件に遭遇すると、「在日の仕業に違いない」と言ったり、そういうことをネットに書きこむ人もいます。

 

【2】日本に住んでいるにも関わらず反日的な言動、行動をしたから



引用: Pixabay

これもよく在日認定に使われます。韓国、北朝鮮、中国は反日教育が盛んです。公共放送のテレビでも抗日番組を流したりしています。

それによって、これらの国は日本に対して風当たりが強いです。日本の公共放送のテレビではあまり流すことはあまりありませんが、韓国人などが行うの対日デモなどでは日本の国旗を破いたり、日本の国旗を踏みつぶしたりする人もいるようです。

東日本大震災が起こった後、サッカーの試合では、「東日本大震災をお祝いします」などという垂れ幕も掲げられたそうです。

ですから、反日活動をするのは韓国人や中国人であるというステレオタイプな考え方が染みついているため、反日的な言動・行動をする人に対し在日認定をするのです。

なぜ、そんな反日的な言動・行動をするのか」→「日本が嫌いだから」→「日本が嫌いな国は韓国と北朝鮮と中国だ。だから、彼〈彼女〉は在日だ」というふうに認定してしまうのです。

 

【3】社会的に成功しているから

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これはあまりないことですが、社会的成功をおさめているといって在日認定されることもあります。

例えば、テレビ関係者は在日の方たちが多いと言われています、広告関係者もです。特に、あの某新聞社では在日枠が存在するなどという噂もささやかれています。

ということはどういうことなのかというと、テレビ・広告関係者・某新聞社らに異常に持ち上げられる人は、彼らと繋がっているに違いないとされ、在日認定されるというわけです。

それには在日の方々の連帯感が歴史的にみても非常に強いというところからきています。よって、テレビ・広告関係者・某新聞社らに異常に持ち上げられる人は在日だから、在日のやつらに持ち上げられているんだというふうに。

ですから、成功している芸能人などはほんとんどが在日だ。と言う人もいます。

 

【4】差別を起こすのは誰なのか?


引用: Pixabay

それは在日の方たちに不正義を感じている人たちです。

そして、上で見たように犯罪者や反日活動をする人を罰したいという人たちです。もしくは成功している人を、在日だから成功したんだろうと羨む人たちです。

その人たちには在日の方たちへの嫌悪があります。彼らは在日がいるから日本が悪くなっていると思うのでしょう。在日がいるから真面目に生きている人が損すると思うのでしょう。そして、在日韓国人・朝鮮人のほとんどが悪い人たちだということを考えるのです。

そのような人たちは右翼ではなく、ネット右翼ネトウヨと呼びます。ネトウヨの定義は未だ確立されていませんが、彼らが在日の方たちを嫌っているのは、掲示板を見てもTwitterを見てもあきらかでしょう。

では、ネトウヨという人たちは上に書いた123の項目以外にどうやって在日を見分けるのでしょうか?それは名前です。特に、苗字をみればわかると言います。

では次に在日認定されやすい名字をみていきましょう。

 

在日認定されやすい苗字がある?

引用: Pixabay

在日認定される苗字は多くあります。

日本が昔から使っている苗字もその中にはあるのですが、一種の型のようなものができているようです。

 

【1】在日の方たちがが通名の苗字によくつける、漢字。代表的なもの

引用: Pixabay

『山』…、「宋」、「呉」、「李」、などの元の文字を分解してつけるそうです。〈例〉「宋」=「山本」

『川』…、「河」という文字のあて名だそうです。

『田』…、これは韓国の、「多」という文字のあて名です。

『金』…、これは韓国の苗字の代表的なものです。通名には元の苗字から一文字とって変えることから、『金』という漢字を残すそうです。

他にも、『田』、『野』、『原』、『下』、『井』など色々な漢字があるそうです。

 

【2】在日の方たちが通名としてよく使う苗字ランキング

引用: Pixabay

1959年のランキングトップ3・〈創氏改名の法制度と歴史〉より

一位、金本

二位、金山

三位、新井

1981年のランキングトップ3・〈在日韓国人名録〉より

一位、新井

二位、山本

三位、金本

通名の苗字は時代を得るごとに変わっていくようです。

1959年の時は『金本』という苗字が一位でしたが、在日だとばれやすいということで、『新井』に変わったようです。

 

【3】左右対称の苗字は全部在日の苗字?

引用: Pixabay

これはまったくのデマのようです。ネットではこのようなことが言われていますが、根拠は薄いものです。

しかし、先に挙げた在日の方に多い苗字トップ3で見たように『金本』『金山』『山本』があります。だから一部の苗字には当てはまりそうですが、もちろん全員ではないでしょう。

よってデマの可能性が高いでしょう。

 

在日認定で過去には損害賠償も?

引用: Pixabay

在日認定で損害賠償請求されることはあります。ある特定の人物の偽の情報を流すことは、名誉感情や人格的利益の損害にあたり、民放709条にもとづく損害賠償責任を免れません。

ですから、訴訟に発展し、損害賠償を請求されることもあります。

 

在日認定での訴訟事例まとめ

 

【1】土井たか子、在日認定訴訟

訴訟の原因となったのは、花岡信昭さんが雑誌WILLに投稿した記事「拉致実行犯辛光洙釈放を嘆願した名誉党首」と題した記事です。

この記事で土井たか子さんは朝鮮半島出身であることが書かれました。名は李高順。そのことが拉致問題に対する目をくらませたのか、ということを書き、土井たか子さんが祖国・北朝鮮の利益を図るために日本の利益を蔑ろにしたと批判しました。

調べたところ、戸籍の書類の記載から土井たか子さんが在日であることは事実に反していました。

花岡氏はインターネットの情報だけで、土井たか子さんを在日認定していたそうなのです。

2007年に土井たか子さんは、花岡氏の当の記事を記載した雑誌の会社取締役をしていた花田紀凱さんと花岡氏を相手取り、損害賠償1000万円と謝罪の広告を出すようにと訴訟を起こしました。

その後、2008年に神戸地裁は「花岡氏の書いた記事が土井氏の社会的地位を低下させ、名誉感情・人格的利益の損害をそれぞれ侵害したと」し、被告らに対し200万円の賠償を命じました。

 

【2】ヤフー運営、掲示板TEXTREAM。に書かれた在日認定投稿への訴訟

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この事件はヤフーが運営する掲示板TEXTREAMに、あの人物を在日認定する投稿があったことで起こされた訴訟です。

投稿者は『〇〇、通名△△こと在日朝鮮人××を会社に呼び戻そう』と書き込んだそうです。

ヤフーは投稿についてネガティブな内容ではないと争う姿勢を見せたのですが、裁判の判決では「人格的利益の損害」であると、罰金15万円の支払いを命じました。

 

【3】在日認定に関連した訴訟

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在日であることを理由に根拠のない懲戒請求をされた。と、都内の男性に損害賠償を求めたのは弁護士の金竜介さん含め二人です。発端となったのは「余命三年時事日記」というサイトで、そのサイトが原因となり、金竜介さんらに大量の懲戒請求がされました。

その裁判に「余命三年時事日記」の管理人の被告人は出廷せず、33万円の支払い命令がその被告人に下されました。

決して悪いことではないのですが、弁護士の二人が朝鮮学校を擁護する姿勢を取っていたことでこのようなことが起こったともいえます。

2ch〈現・5ch〉右翼系まとめサイト『保守速報』が訴えられた事件があります。訴訟を起こしたのは在日朝鮮人でフリーライターの李信恵さんです。李さんは差別問題などをネットで発信していました。某テレビ番組に出たところ一気にネットから批判が集中したそうです。

李さんはネット掲示板で誹謗中傷を浴び、ひどい差別を受けました。その差別投稿をまとめていた『保守速報』を李さんは訴えました。

裁判は最高裁までもつれましたが、李さんが勝訴しています。

 

在日認定はタブー?

引用: Pixabay

在日認定はタブーに近いものがあります。これにはある考え方が根本的な要因となっています。

それは韓国人は悪いものだという意識。これはネトウヨを中心に広がった価値観です。これによって在日だということが悪いものだというふうに受け取る人もいるわけです。

普通、アメリカ人、フランス人なら良いとまではいわなくとも悪いというものにはなりません。しかし在日韓国人・朝鮮人は間違ったネトウヨ的社会通念によって、それを真に受ける人たちには悪いものと考えられるのです。

そうした時、在日認定をされたら悪なものとなります。つまり、在日は悪いと思われているから、在日認定をされたら自分が悪者になってしまうということです。

これは謝った考えですが、ネトウヨが大きな勢力となっている今の状況ではそうなってしまうのも有ると言えば有ります。

ですから、土井たか子さんの訴訟の判決理由のように、社会的地位云々という問題になり、ヤフーのTEXTREAM訴訟のように差別問題となるわけです。

それは違います。人は生まれを選べません。たとえ、犯罪者の家系に生まれたとしても犯罪者となるわけではないのです。

ですから、在日であるからといって社会に害をなす存在、日本に害をなす存在ということはないのです。

それは歴史問題が密接に関係しています。そして、日本と韓国や北朝鮮の対立も関係しています。

そもそも、歴史の本を読めばわかりますが、在日の方たちは差別され虐げられてきました。そして通名を使うようになり、日本社会に同化していったのです。しかしながら、歴史問題で特に日本と韓国・北朝鮮が対立するにあたって、国の文化争いが活発になり、今のような状態をまねいたのです。

日本に住む人たちは日本を善なる存在と思う人が多いでしょうし、韓国・北朝鮮に住む人は自分の国を善なる存在と思う人が多いでしょう。ですから、国と国とが対立している今、日本では韓国人・北朝鮮の人の立場が悪くなりますし、向こう側では日本人の立場が悪くなるのです。

日本では今は表面化していませんが、韓国などでは日本製品の不買い運動などがひどいようです。それも一つの要因です。

そもそも在日である事はいけないことなのか?と、ではなぜ、在日は差別されるのか?の内容を読んでくれた人ならわかると思いますが、在日認定で差別されたり、苦しむ人を救うためには、国や対立の枠組みを超えた、個人の尊重というものが必要なのではないでしょうか。

そうすることによって、在日と一括りにして差別せずに、個人個人として評価されるようになるのではないでしょうか。

レッテル貼りはいつの世でも危険です。そのことによって、様々な戦争や争いが起こるのです。ですから、私たちは今一度、在日認定問題についてよく考えてみるべきではないでしょうか。

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