マネーの虎達の現在!天才社長の倒産・借金・破産末路7選! | ToraTora[トラトラ] – Part 2

目次

  • 1 マネーの虎とは?
  • 2 【マネーの虎】名言まとめ
  • 3 マネーの虎の現在!社長の倒産・借金・破産末路7選
  • 1 マネーの虎は諦めない!

「マネーの虎」とは、2001年から2004年まで放送されていたリアリティ番組です。

「マネーの虎」と呼ばれる大物起業家が、実績のない「志願社」の事業プレゼンテーションを聞きそれに対して自腹で投資する、という番組であり、その斬新な形式から当時話題になりました。

志願者は、自分の事業に必要な金額を最初に宣言しますが、マネーの虎がその金額以上の投資をしてくれなければ1円ももらうことができません(ノーマネー)。ちなみにこの番組の司会は俳優の吉田栄作が務めていました。

この番組の見所は、素人志願者とマネーの虎(大物実業家)とのぶつかり合いです。
素人の志願者が考えてくる、プレゼンテーションにかなり厳しいツッコミをいれつつ、それに対して、志願者の熱い気持ちを持って応える、ときには罵声が飛び交う回もあり、視聴者はいい意味でハラハラできる番組でした。

一方、全く再現性のないプレゼンテーションであっても、マネーの虎が志願者の人格に惹かれて投資することもあり、このような予想ができない展開もマネーの虎の見所でした。

【マネーの虎】名言まとめ

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引用: Pixabay

まずは「マネーの虎」のなかで生まれた名言とそれに基づくエピソードを紹介していきます。

【高橋がなり】悪意のない泥棒が一番たち悪いの、さよなら

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引用: Pixabay

讃岐うどん店を開業するために2000万円を要求した志願者に発した言葉です。

セルフ方式の讃岐うどん店を作るとのことでしたが、事業計画を見ると、2階建ての一軒家が2000万円との表記がありました。

それによって、1階をうどん店、2階を自分の家にするつもりだったことが発覚し、高橋がなりは、この言葉をいって席を立ち、部屋から退出することになりました。

【小林敬】みんなが見てる、あなたの人間性を、僕も見られてる

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引用: Pixabay

これも讃岐うどん店を開業したい志願者に小林敬が発した言葉です。

事業資金の援助を受けられないことが決まり、司会者が志願者に対して最後に何かいうことはないかとたずねると、「いや、決まりましたんで、別にありません」と太々しい表情で言います。

それに対して小林敬は激昂し、「みんなが見てる、あなたの人間性を、僕も見られてる」という発言をしました。

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引用: Pixabay

アニメキャラの抱き枕の開発のために1000万円が必要だという志願者に川原ひろしさんが言った言葉です。

この志願者は、自分のことをオタクだと称し、これから二次元の抱き枕の需要が上がってくることを必死でプレゼンします。

この抱き枕が売れることにたいして、川原ひろしさんはかなり賛同していたようで、実際に抱き枕を体験されて、にこやかん様子でした。

しかしお金を投資する段階になるとかなり険しい表情になり、「アイデアはいいかもしれなけど、一緒に共同で経営したり仕事をやっていくには、オタクの人ってのは、僕には合わない」とのことで、これまでの志願者のプレゼンテーションは一蹴されることとなり、結局彼は全く投資を受けることができませんでした。

【貞廣一鑑】絶対成功できますよ

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引用: Pixabay

若手敏腕実業家の貞廣一鑑が古坂大魔王さんに放った一言です。

この時は古坂大魔王さんはイギリスでバンドデビューしたいということで700万円を希望していました。
その中で自分の歌を紹介し、それを見た貞廣さんは「絶対成功できますよ、才能はある」という様な発言をされます。

この回では古坂大魔王がイギリスに行った経験がないのに、イギリスに行きたいと発言しており、投資を受けることができませんでした。

しかしその後「ピコ太郎」としての活躍ぶりを見ると、貞廣さんの才能を見抜く目が素晴らしいことがわかります。

この回に関しては貞廣さんだけでなく南原竜樹さんや他のマネーの虎達も古坂大魔王の才能に釘付けになっていました。

この様に、志願者の将来が結果的に成功していることを想像してみるのも、マネーの虎が大きな支持を得た理由かもしれません。

【加藤和也】いや、俺出したいんですけど、ダメですか?

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引用: Pixabay

世界一のパスタ屋を作るために980万円が欲しいという志願者に対して加藤和也さんが言った言葉です。

加藤和也さんに短所を聞かれ「従業員がお客様に対して怠慢を行った時には、自分の感情を抑えらず激怒してしまう」との発言がきっかけで、加藤和也さんはとっとと、自分のお金で出資ししたくなったようです。

他のマネーの虎達がビジネスの観点から、パスタ屋は儲からない、また加藤和也さんに対して早まりすぎだから、もっと詳しい話を聞かせて欲しいとさらに質問を続けようとします。

それに対して加藤和也さんは「いや、俺出したいんですけど、ダメですか?」との発言をし、加藤和也さんのみの出資で決定しました。

この後、パスタ屋はかなりの業績をあげたようで、加藤和也さんの見る目が周知の事実となりました。

そうそうたるマネーの虎達の中でも、人を見る目が頭一つでていたのは加藤和也さんだという噂もよくあるようです。

岩井 良明】1番嫌いって言ってる、その俺っていう社長について来れるか?

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引用: Pixabay

ロサンゼルに日本人を対象としたカウンセリングレストランを出店しするという志願者に岩井良明さんが放った一言です。

自分のことを「俺」と呼びかなり態度の悪い若者志願者に対して、マネーの虎達は呆れを隠しきれない回でした。

実際、岩井良明さんもかなり激怒しており、かなり厳しい言葉を投げかけます。その後自分のもとでまずは働き成長すれば出資するという意向を示し「1番嫌いってい言ってる、その俺っていう社長について来れるか?」という男気のある発言をされます。

それに対し若者志願者も応え、出資成立となります。

最後には終始ふてぶてしい態度だった志願者も土下座をして感謝するという想定外の展開となりました。

【吉川幸枝】そういうふてくされた態度じゃなくてさ、ちゃんとして、行きなさいませ

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引用: Pixabay

中華ファーストフードの開業に1億円希望した志願者に対して吉川幸枝さんが放った言葉、学生である志願者は、かなりの机上の空論を述べ、マネーの虎達から罵倒を受けます。

その結果立ち上がり途中退室しようとし、吉川幸枝さんに「そういうふてくされた態度じゃなくてさ、ちゃんとして、行きなさいませ」と、なだめられます。

そこから、学生はふてぶてしい態度をやめ、自分にはまだ実力がないことを素直に認める展開となりました。

【志願者】川原社長のラーメンを私はうまいと思わないので

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ラーメン店を開業するために1000万円が欲しいという男の言葉です。

彼はラーメンが好きで数々のラーメン店で働き、替え玉というシステムに疑問を持ったそうです。そのことがきっかけで、そもそもの麺の量が多い、量重視のラーメン店の開業を計画していました。

それに対して、マネーの虎でもある高橋がなりさんが、川原ひろしさんのもとでOKが出るまで働く根性があるなら、出資してもいいとの条件を出しました。

それに対して志願者は「川原社長のラーメンを私はうまいと思わないので」との発言をし、それに対して川原ひろしさんも「あまり雇いたくない」とのことで、マネーの虎ならではのかなり面白い展開となりました。

【志願者】パン パン パン サラダ パン

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引用: Pixabay

パンしかださないレストランバーに1000万円の投資を希望した志願者の一言です。

その志願者はかなりプレゼンテーションがうまく、実際にパンの試食の際にも、マネーの虎達を唸らせます。

しかし気持ちをよくした志願者はさらに詳しいパン中心のレストランバーの説明をするため「パン パン パン サラダ パン」という意味不明の発言をし、雲行きが怪しくなりました。

その後は、様々な社長陣からいつでもニヤニヤしている人格を否定され、罵倒をされ、最終的に必要金額は集まらずノーマネーという結果になりました。

マネーの虎の現在!社長の倒産・借金・破産末路7選

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引用: Pixabay

ここからは、マネーの虎の現在についてまとめていきます。

番組の当時は年商100億など、かなりの業績をもつ虎達でしたが、現在の人生はかなりその当時とは違うものになっているようです。

今回紹介する方に関しては「マネーの虎」出演後に倒産・破産・借金を経験した方に絞りました。

ではご覧ください。

【1】堀之内九一郎

Noriさん(@senyori131)がシェアした投稿 – 2019年 4月月15日午前7時04分PDT

まず1人目は堀之内九一郎さんです。

堀之内九一郎さんと言えばマネーの虎の3年間出演しており、そうそうたるマネーの虎達のの中でもかなり出演数の多い方でした。

番組の中では、ビジネスよりもその人に関する質問をたくさんし、無職であったりフローターであったりするとかなり問い詰める場面がありました。

また、他のマネーの虎達と議論する場面も多くあり、視聴者にとっては、かなり面白い出演者であっとことは間違いありません。

堀之内さんは、本業では「生活倉庫」というリサイクルショップを開店し、売り上げ何百億円を持つ敏腕社長です。

しかし、生活倉庫が成功するまでの経緯はかなり、波乱万丈だったようで、

  1. 堀之内さんがまだ若い頃に両親が亡くなる
  2. その後40以上の事業をするも全て失敗に終わる。
  3. その後会社を設立するも倒産し、借金を背負う。
  4. 借金がきっかけで妻と離婚
  5. 借金の返済が追いつかず、ホームレスになる。

「生活倉庫」で成功するまでに、かなり苦労されていることがわかります。

ではそんな堀之内さんの現在とビジネスはどうなっているのでしょうか?

堀之内さんが立ち上げた「生活倉庫」は2013年に倒産したようです。この時とき、「生活倉庫」約15億円の負債を抱えていたようです。つまり、堀之内さんは再度、破産されたということになります。

原因は中古品をネットで売り買いできるサービスがビジネス市場において大きくなったことです。
最近の方は、いらないものをネットで売ったり、オークションに出したりしてますので、リサイクルショップの需要がどんどん減ってきたのだと思われます。

現在の堀之内さんは、リサイクルショップで養った見る目を活かして鑑定士をやっているようです。

しかし、現在、目立ったメディア露出はありません。

【2】小林敬

小林さんはの飲食店の経営において、絶対的な自信をもつ虎でした。

そのため彼は、飲食店を開業したい志願者に対しては、かなり厳しい言葉を投げかかけていました。いかつい顔と髭面で志願者を罵倒する姿は、マネーの虎の見所の一つでもありました。

そんな小林さんのマネーの虎出演後ですが、やはり彼もかなり浮き沈みの激しい人生を送っているようです。マネーの虎出演後に、小林さんは「CASビレッジ」といレストラン街と屋台を複合した施設をプロデュースしたました。

しかしたったの7ヶ月で破産し借金は22億にもなったようです。また2010年にはQUATTRO CINQUEをというイタリアンの店を開店し、その後4ヶ月で閉店しました。

ここまで来ると、かなり破産状態に近い状態にも思えますが、実際は2019年現在でも飲食店経営ビジネスにチャレンジしています。

2019年現在、小林さんが取り組んでいるビジネスは五稜郭ガーデンという飲食店集合施設の再興計画です。またそれとは別で、飲食店経営のノウハウを教えるセミナー講師としても活躍しているようです。

以下をご覧ください。

5月15日飲食店経営者向け実践型セミナーを開講します。
場所は大阪梅田KTPビジネスセンターです。詳細はhttps://t.co/qKKWmNjYIdに掲載しています。マネーの虎裏話もやります。飲食店関係者の方参加お待ちしております。 pic.twitter.com/uqCcoSc0AK

— 小林 敬 (@kobayashi_money) 2017年4月14日

かなり広い範囲で活躍されているようにも思えますが、セミナー講師いけない状況だとすると、自身の飲食店ビジネスではそれほど儲かっていないことが予想できます。

【3】南原 竜樹

アッシュさん(@tribalashu)がシェアした投稿 – 2016年 9月月26日午前5時25分PDT

続いては南原竜樹さんです。

南原竜樹さんはマネーの虎出演当時は「冷徹な虎」と呼ばれ、名だたる社長の中でも、飛び抜けたロジカルシンキングで志願者を分析していました。

また、感情を一切介入させないことから、熱い気持ちだけのプレゼンテーションには全く興味も示しませんでしたし、投資もしませんでした。

そんな南原さんですが、マネーの虎出演時は年商100億以上でした。

しかし、マネーの虎出演後から現在までは波乱万丈な人生を送っているようです。

マネーの虎出演後の2005年にMGローバーの破綻により車の輸入業をしていた南原さんの会社は30億の借金を背負うことになります。

その後社員全員を解雇し、南原さんは借金がある会社を立て直そうと頑張りますがさらに借金は膨れ上がり、100億円規模になり、結果会社も破産してしまいました。

南原さんは年商100億円の社長から、ホームレスになり苦しい生活を強いられることとなります。実際に公園で寝るなどの経験もあったようで、その際には守衛に「私有地だ」と言って怒られたようです。

普通の人であれば、ここから再起などは考えられないはずなのですが、南原さんは、これまでもかなりの逆境を乗り越えてきたようで、ホームレスになってもあまり落ち込んでいなかったらしいです。

そこから、南原社長は再度復活することになるのですが、始めた事業は人材派遣会社でした。

やはり、ロジカルな敏腕社長ということもあり、南原さんの事業は右肩上がりとなります。
2015年には再度年商100億円に到達しました。

ある番組で「ストレスが僕のご飯」との発言をしており、南原さんがどん底から這い上がってこれるのも当然のことだと納得ができます

現在は、株式会社LUFTホールディングスの代表取締役を務め、人材派遣に限らず出版事業・食品事業など様々ことを手がけています。

【4】川原ひろし

川原ひろしさんもマネーの虎の番組では、名物となる人物でした。

そのいかつい風貌で、志願者に質問する様子はかなり怖い部分もありましたが、気に入った志願者に対しては、暖かい対応をされていました。

しかし結構的外れな意見を言っていることも多く、他のマネーの虎達とは噛み合わないシーンも多々見られました。

そんな川原ひろしさんですが、当時はラーメンのチェーン店「なんでかんでん」の運営者として出演されていました。

なんでかんでんの1店舗目は1987年に東京の世田谷区で開店したそうで、東京にとんこつラーメンが入ったのはこれが初めてのようです。また、面の硬さにおける「粉落とし」という言葉を作り出したのも、この川原ひろしさんだそうです。

このなんでかんでんというラーメン店ができてから、わずか5年で川原ひろしさんの年商は120億になりました。

川原ひろしさんは、それまで歌手やお笑い芸人をしていた時期もあったようで、好奇心の強さからビジネスおいても感度が高かったのかもしれません。

そんな年商120億円を気づきあげた社長である川原ひろしさんですが、番組終了から現在までどのようような生活を送っていたのでしょうか?

結論からいうと「なんでかんでん」は倒産をすることになりました。

原因としては道路交通法改正が関係しているようです。これまで「なんでかんでん」に来る多くの客は、車で来て路肩に駐車していたようですが改正された法によって、車で「なんでかんでん」に来れなくなったようです。

それがきっかで、客足が減り、結局2012年に本店「なんでかんでん」は閉店し、その他の「なんでかんでん」に関しても2015年には全てなくなり実質の倒産となりました。

その当時の借金は5億にもなったようです。かなり絶望的な借金に思えますが、ここで終わらないのがマネーの虎です。

2018年には再度「なんでかんでん」を高円寺でオープンされたそうです。一度倒産しているのにも関わらず店には店には毎日行れるができるほどの人気っぷりのようです。

またそれ以外にも、タレントとしてテレビに出たり、歌を歌う催眠術師としても活躍されているようです。

これまで、様々のジャンルに挑戦してきたことがうまくいっている要因なのかもしれません。やはり、月商100億円を稼ぐような人は、逆境にもかなり強いことがうかがえます。

【5】安田久

@hisashi_yasudaがシェアした投稿 – 2015年 3月月3日午後7時33分PST

安田久さんはマネーの虎の中では、割と冷静なキャラクターであり、仕事のできそうな見た目と、合理的な話の運びは南原社長に似たものがありました。

安田久さんは、当時は外食レストランを経営するオーナーとしてマネーの虎に出演されていました。年商に関しては数十億だったそうです。

加藤和也さんとはマネーの虎がきっかけで親交を深めた様で、協力してカフェの立ち上げもされています。

マネーの虎終了後にはそれまでエンターテイメント型の外食店のプロデュースを中心にされていましたが、そこからは方向転換をすることで、地方の郷土料理をプロデュースし、銀座に「なまはげ」などの店を展開しました。

この店げは、定期的になまはげがパフォーマンスしてくれる居酒屋となっており、日本の文化に興味のある外国人観光客にとっても、人気店の様です。

そんな安田久さんですが、彼もマネーの虎終了後に倒産を経験されています。

安田さんは株式会社エイチワイシステムという飲食店や居酒屋の経営を行なっていた会社の代表をされていました。

しかし、その会社も2011年に倒産し会社としての借金は3億円だったそうです。

その当時の山田久志さんはホームレスとしての生活もされたようで、本当に絵に描いたようなどん底を経験されています。しかし毎度のことですが、マネーの虎はここでは終わりません。

安田久さんは再度成り上がりをしていました。

現在も倒産する前と変わらず、食に関わっている様で、具体的には外食産業に関するコンサルタント的な仕事をされています。

2012年には「外食虎塾」というオンラインコミュニティを作り、SNSなどを通じて、外食店経営のノウハウを発信している様です。

現在の年商に関しては不明ですが成り上がり、破産、そこからまた再起されたということもあり、オンラインコミュニティーの人気はまずまずの様です。

現在は飲食に関する総合商社を目指している様で、これからさらに活躍されるのかもしれません。

【6】上野健一

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引用: Pixabay

上野建一さんは、若い頃にやんちゃな風貌と、直球的な風貌で人気を博したマネーの虎の名物出演者でした。

マネーの虎出演当時は上野建一さんは不動産業で稼ぎ、ノシアス理想都株式会社グループ、株式会社ZKRという2社の創業者でした。

彼の最高年商は約70億で、そうそうたるマネーの虎の中でもかなりの実力者であったことが伺えます。

他のマネーの虎と同じく、彼も倒産を経験するのですが、倒産後の彼は他のマネーの虎達とは少し違う道を進んでいます。

番組終了後、彼の経営する会社は徐々に経営不振となっていきます。その後、会社は倒産し、200億程度の借金を背負いました。

その当時、上野建一さんと彼の会社には悪い噂があった様です。具体的には、計画倒産を目論んでいる、詐欺商法である、などでした。

しかし実際に上野建一さんが逮捕されたなどの事実はないため、この情報に関しては確たるものはありません。不動産業ということもあり、この様な噂が立ちやすかったこともあるかもしれません。

かなり大きな借金を背負った上野建一さんですが、その後、彼に関する情報は少しの期間途絶えています。

その後2019年現在の上野建一さんですが、彼は僧侶に転身していることがわかりました。

現在は僧侶としての名前である上野玄津として活動しています。また「千光寺」という宗教法人の代表もされています。

一見僧侶に転進されたということで、ビジネスとはかけ離れた生活をされてる様なイメージがありますが、実際はやはり違う様です。彼は現在僧侶として働くかたわら、千光寺の経営コンサルタントとしてコンサルタント事業部に在籍している様です。

やはり、マネーの虎に出演されている方は、お金稼ぎとは無縁の生活にはいけないことがわかります。

実際稼いでいる額は当時からするとかなり少ないと思われますが、これから更に大きなビジネスを考えられているのかもしれません。

上野玄津さんが現在僧侶を務めるお寺は和歌山県にある様なので、そちらにいけば、もしかしたら会うことができるかもしれません。

【7】吉川幸枝

吉川幸枝さんは男性陣の中でも、鋭い意見をかなり言われていましたが、他のマネーの虎達とは違い、女性ならではの上品な物腰を持ったキャラクターでした。

しかし彼女も実業家としての実力は、本物です。その実力は、遅ない頃からの波乱万丈な人生によって培われたのかもしれません。

吉川幸枝さんは13人の末っ子として生まれ、父の死がきっかけで、若くして働くことを余儀なくされます。

そこから、自信で作った料理を百貨店の惣菜コーナーで売り、大ヒットささせ、カフェを自身で経営し、マンションのオーナーになります。

「マンション」という言葉は当時はまだなかった様で、この言葉を作って使い始めたのは、吉川さんがオーナーになったことがきっかけの様です。

かなり、すごい経歴ですがここから更に吉川幸枝は経営者としての手腕を発揮します。

マンションのオーナーとなり、不動産経営をするかたわらで、吉川さん自身が興味を持っていた、ファッション業界や飲食業界に進出していきます。

その全てで成功を収められ、全身に宝石を散りばめて歩く様子から「歩く100億円」と呼ばれる様になりました。

1974年には株式会社よし川を設立し、その代表を80歳の現在でも務めブライダル事業など、行なっている事業は多岐に渡ります。

株式会社よし川の年商は約70億と言われており、吉川幸枝さんの経営手腕のすごさが伺えます。

そんなよし川幸枝さんにも借金があったという情報がありました。

それは2007年のことで、よし川さんが手がけていた会社で、食中毒事件があったことが原因の様です。

その時の負債は20億円だそうで、一般人からすればかなり絶望的な金額です。

しかし、吉川幸枝さんも他のマネーの虎と同様この負債を完済し再度、自分のビジネスを続けられております。

ホームレスを経験するまでにはいかなかったものの、20億の借金を抱えるのは途方もない負担になるはずですが、マネーの虎に出演していた方ということもあり、しっかりと再起して、現在ではテレビでもちらほら出演されています。

以上がマネーの虎の現在でした。

マネーの虎の多くが倒産・借金・破産を経験されていることがわかったと思います。しかしどのマネーの虎についても全員が何らかの形で復活していました。

マネーの虎は諦めない!

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引用: Pixabay

では最後に倒産・借金・破産を経験されたマネーの虎達の復活ストーリーを簡単にまとめておきたいと思います。

堀之内九一郎:「生活倉庫」を開業し資産を得るも、ネットオークションの普及が原因で、破産しました。その後、鑑定士としての活動をされているが、メディアへの露出はほとんどありません。

小林敬:様々な外食産業をプロデュースするも流行らずに負債を抱えました。現在は、外食産業に関するセミナーをしてお金を稼ガレています。

南原竜樹:取引会社の倒産がきっかけで、自身の会社も大打撃を受け、倒産しました。しかしその後は人材コンサルタントを初めて、現在は、マネーの虎出演時よりも多くのお金を稼がれています。

川原ひろし:ラーメン店「なんでんかんでん」を創業し、自分の身一つで自身のラーメン店を広めるものの、交通法規制により、来客が減り、全ての店舗を失いました。しかしその後再度「なんでんかんでん」をオープンし、それに合わせたタレント活動、催眠氏としての活動など、その活動は多岐に渡ります。

安田久:外食産業をプロデュースする会社が倒産するも、現在はそれを利用して外食産業オンラインを作りお金を稼がれています。今後は食に関する商社を目指される様です。

上野建一:自身の不動産経営に失敗し、破産します。しかしその後は僧侶となり、現在は上野玄津という名前で活動されています。僧侶として働く傍ら、経営コンサルタントもされており、稼ぎは番組出演時に比べると少ないと考えられますが、それなりに稼がれていることは確かです。

吉川幸枝:不動産経営を皮切りに、ファッション業界、飲食業界、ブライダル業界など、手がける事業は多岐に渡ります。食中毒事件がきっかけで、20億円の負債を抱えますが、完済し、現在80歳ながら自身の会社の社長として活躍されています。

以上がマネーの虎の現在に関するまとめとなります。

倒産を経験されても、マネーの虎出演時通り稼いでる方もおられますし、そうでない方もいらっしゃいました。
しかし全員に関して言えるが、どん底を経験してから自分の力で這い上がってきていることですね。

この様に逆境に強い方々が、マネーの虎に出演されていたこともあり、この番組は当時爆発的な人気を得たのかもしてません。

今回はここまでとなります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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